JP3199448U - 綿棒 - Google Patents

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中谷 洋
洋 中谷
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株式会社山洋
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Abstract

【課題】安全に耳掃除などに使用できる綿棒を提供する。【解決手段】軸体2と、軸体の一端または両端に繊維を巻き付け接着した繊維塊状部3とを備えた綿棒1であって、繊維塊状部3は、先端部に軸よりも大きい径を有する拡大頭部4が形成され、この拡大頭部の少なくとも外周縁部41が、拡大頭部の先端部よりも柔らかく形成され、拡大頭部は、先端部から外周縁部にかけて球面状に傾斜している。【選択図】図1

Description

本考案は、耳掃除などに用いる綿棒に関する。
従来から、綿棒は、紙製や樹脂製の軸体の端部に繊維を塊状に巻き付け、接着して作成されている。このような綿棒の繊維塊状部は、球状や涙滴状などの形状を有しており、例えば耳かきなどに用いられる。
一方、特許文献1には、先端部の外周縁を側面視で円弧状に形成した樹脂製の耳かきが提案されている。この耳かきは、その拡大頭部の縁部で耳垢を掻き出すことができるとされている。
しかしながら、特許文献1の耳かきは、樹脂製で硬質であるため、外耳道を傷つける恐れがある。
特開2001−355号公報
本考案は、安全に耳掃除などに使用できる綿棒を提供することを目的とする。
本考案者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本考案を完成するに至った。すなわち、本考案の綿棒は、以下の構成を有する。
(1)軸体と、該軸体の一端または両端に繊維を巻き付け接着した繊維塊状部とを備えた綿棒であって、前記繊維塊状部は、先端部に前記軸よりも大きい径を有する拡大頭部が形成され、この拡大頭部の少なくとも外周縁部が柔らかく形成されていることを特徴とする綿棒。
(2)前記拡大頭部の外周縁部は、拡大頭部の先端部よりも柔らかく形成されている(1)に記載の綿棒。
(3)前記拡大頭部は、先端部から外周縁部にかけて球面状に傾斜している(1)または(2)に記載の綿棒。
(4)前記拡大頭部の少なくとも外周縁部に、耳垢を付着させる粘着剤が塗布された(1)〜(3)のいずれかに記載の綿棒。
本考案の綿棒によれば、繊維塊状部は、端部に軸よりも大きい径を有する拡大頭部が形成され、この拡大頭部の少なくとも外周縁部が柔らかく形成されているため、拡大頭部は外耳道に対してソフトに接触し、外耳道を傷付けず耳垢を掻き出すことができ、安全に使用することができる。
本考案の一実施形態に係る綿棒の側面図である。 図1に示す綿棒の部分拡大図である。
以下、本考案の綿棒を、図面を参照して説明する。図1は本考案の一実施形態に係る綿棒1を示している。
図1に示すように、本考案の一実施形態に係る綿棒1は、軸体2と、該軸体2の一端または両端に繊維を巻き付け接着した繊維塊状部3とを備える。繊維塊状部3は、先端部に前記軸2の径よりも大きい径を有する拡大頭部4が形成される。この拡大頭部4の外周縁部41は拡大頭部4の先端部よりも柔らかく形成されている
軸体2としては、例えば、紙軸、プラスチック軸、木軸などが挙げられる。紙軸の場合は、例えば、長方形に打ち抜きまたは切り抜きした紙シートの片面に接着剤を塗布し小さく巻き取ることによって製造される。
軸体2の断面形状としては、例えば、円形、楕円形、扁平形、角形等などが挙げられる。
また、繊維塊状部3内に挿入される前記軸体2の端面は、図2に示すように、面取り又は曲面状に形成された外縁角部21であるのが好ましい。また、軸体2の外縁角部21と繊維塊状部3の表面との距離を長く確保することにより、綿棒の使用時に、外耳道への当たりを柔らかくすることができる。
繊維塊状部3は、前記軸体2の一端または両端に、下糊を塗布した後、繊維を巻き付け接着して取り付けられる。繊維塊状部3が軸体2の一端のみに形成されている場合には、軸体2の他端側には、持ち易いような把持部や、繊維塊状部3とは異なる形状(例えば、スパイラル形状、スプーン形状など)の繊維塊状部(図示せず)などを設けてもよい。また、繊維塊状部3が軸体2の両端に形成されている場合には、それぞれの繊維塊状部3の寸法や形状などを異なるものにしてもよい。繊維塊状部3は、少なくとも外周縁部41、好ましくは先端部5に粘着剤を塗布し、耳垢を付着させるようにしてもよい。
前記繊維塊状部3を形成する繊維としては、例えば、種々の天然繊維(綿、絹、羊毛等)、再生繊維(レーヨン、キュプラ等)または合成繊維(ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維等)などが挙げられるが、特に吸湿性のよい脱脂綿等の綿繊維が好適に使用される。これら繊維は単独で使用しても、または2種以上を混合して使用してもよい。
また、繊維塊状部3を軸体2と接着する際に用いる下糊としては、例えば、澱粉糊、ポリビニルアルコール、エチレン酢酸ビニル共重合体、カルボキシメチルセルロース等が挙げられる。
図2に示すように、繊維塊状部3には、前記軸体2の径よりも大きい径を有する、繊維を巻き付けた拡大頭部4が形成される。
拡大頭部4の形状は、特に限定されず、例えば、傘状、半球状、水滴型、円柱形型、たわら型、球型などが挙げられる。拡大頭部4の径は、前記軸体2の1.5〜4倍程度であるのがよい。
この拡大頭部4の少なくとも外周縁部41は柔らかく形成されているので、外耳道を傷つけることなくソフトに接触し、安全に耳垢などを掻き取ることができる。
先端部42より外周縁部41を柔らかく形成するためには、例えば、繊維塊状部3の表面に塗布・含浸される接着剤は、塗布量を先端部42より外周縁部41を少なくすればよい。
前記接着剤の塗布方法としては、特に限定されず、例えば、ロール塗布、スプレー、シャワー、刷毛を使う方法などが挙げられる。接着剤は、繊維に含浸し、硬化させるものであるなら特に限定されず、例えば、ポリビニルアルコール(PVA)などが挙げられる。
先端部42よりも外周縁部41が柔らかく形成されることで、使用者は、この綿棒1で安全に耳垢などを掻き取ることができる。
1 綿棒
2 軸体
3 繊維塊状部
4 拡大頭部
21 外縁角部
41 外周縁部
42 先端部

Claims (4)

  1. 軸体と、該軸体の一端または両端に繊維を巻き付け接着した繊維塊状部とを備えた綿棒であって、
    前記繊維塊状部は、先端部に前記軸よりも大きい径を有する拡大頭部が形成され、この拡大頭部の少なくとも外周縁部が柔らかく形成されていることを特徴とする綿棒。
  2. 前記拡大頭部の外周縁部は、拡大頭部の先端部よりも柔らかく形成されている請求項1に記載の綿棒。
  3. 前記拡大頭部は、先端部から外周縁部にかけて球面状に傾斜している請求項1または2に記載の綿棒。
  4. 前記拡大頭部の少なくとも外周縁部に、耳垢を付着させる粘着剤が塗布された請求項1〜3のいずれかに記載の綿棒。
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