JP3198849U - 照明機能付き電気ポット - Google Patents

Abstract

【課題】使用環境が十分な明るさのない条件の下においても、適量の給湯作業を安全かつ容易に行うことができる電気ポットを提供する。【解決手段】給湯口下方に容器を構えて給湯する電気ポットにおいて、給湯口２周辺に下方に向けて発光する照明装置６を装着し、本体１に備えたスイッチまたはセンサー４の働きで、照明装置を発光させる。容器の位置や容器の内部の給湯量を明確に確認しながら給湯作業を行うことが可能となるため、安全にかつ適量を給湯できる。【選択図】図１

Description

本考案は、電気ポットで容器などに給湯する際、本体に取り付けた照明を点灯させることにより、容器など手元を照らして、安全に適量を給湯する作業を容易にした電気ポットに関するものである。

電気ポットは広く実用されており、安全に給湯する機能としては、給湯しようとする容器の設置位置を明確にするため、本体に目印をつけるなどの技術がある。しかし、使用環境が暗い場合や容器によっては、給湯時に手元や容器内部が見えにくいため、危険を伴うという欠点があった。

LEDなど小形の照明は、もはや広く実用されており、電気ポット内部の液面表示を明確にするために使用するなどの技術はある。しかし、LEDなど小型の照明装置を電気ポットに装備し、給湯時に手元を照らすために使用すれば、暗い使用環境のもとでも安全に使用できる。

特開2014-226360 特開2011-177202

解決しようとする問題点は、使用環境が十分に明るくない場合には、安全に適量を容器に給湯することができない点である。

本考案は、給湯時の手元を明るくするため、給湯時及びその前後で、照明を点灯させることを最も主要な特徴とする。

本考案の電気ポットは、使用環境が十分に明るくない場合においても、給湯作業及びその前後に照明を点灯させることにより手元が明るくなるため、安全に適量を給湯できる。特に魔法瓶などのように、底が深く内部が見えにくい容器に給湯する場合にも安心して使用できる。

図1は全体の見取り図である。 図2は操作部の参考図である。

給湯ノズルの付近に、給湯しようとする容器などを照らすように、LEDなどの照明を設ける。

図1は本考案装置の見取り図であって、図2は操作部の参考図である。1は電気ポット本体、2は給湯ノズル、3は給湯ロック解除スイッチ、4は容器センサー、5は照明スイッチ、6が照明である。

給湯ロック解除スイッチ3にて給湯ロックを解除すると、これに連動して照明が点灯するようにする。すなわち、容器を給湯口に置いて給湯ロックを解除してから、給湯して給湯量を確認後、再び給湯ロックがかかるまでの間、照明で手元が照らされるようにする。

また、前記0010の方法によらず、本体に容器センサー4を設け、容器を給湯口に近づけると、これが反応して照明を点灯させる方法でもよい。

また、前記0010、0011の方法によらず、操作部に照明スイッチを設けて、これにより照明を点灯させる方法でもよい。

安全に適量を給湯するための、全ての電気ポットに利用できる。

1 電気ポット本体
2 給湯口
3 給湯ロック解除スイッチ
4 容器センサー
5 照明スイッチ
6 照明

Claims (1)

1. 給湯しようとする容器部分へ照明を当てるための照明機能を取り付けた電気ポット。