JP3198556U - 工事管理板 - Google Patents

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【課題】紙を挿入する領域を汚れにくくした工事管理板を提供する。【解決手段】透明の第一のポリマーシート21と、色づけされた第二のポリマーシート22が重ねあわされてなる工事管理板1であって、第一のポリマーシート21と第二のポリマーシート22は、ポリマーシート面を左右に分割する縦線23、及び、縦線23に交差する複数の横線24を形成するよう線圧着され、縦線23及び複数の横線24により区分けされる各領域25を閉じるよう、左辺26及び右辺27のそれぞれの領域において設けられる複数のスライドファスナー3と、を有する。また、上辺部及び下辺部の少なくともいずれかにおいて、第一のポリマーシート及び第二のポリマーシートが巻き回された後圧着されて形成される筒部が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、工事管理板に関する。
工事管理板とは、作業指示書、工事手順書、作業者名簿、チェックシート等の工事において必要な情報を掲示するために用いられるものである。
従来、工事管理板は木材やプラスチック等の板に必要な情報を記載するまたは掲示することによって行われてきた。これに対し近年、より多くの情報を掲示する必要から、例えば下記非特許文献1で開示されるように、ポリマーシートを素材として用い、このポリマーシートにポケットを設け、このポケットに上記必要な情報を印刷した紙を挿入することで、軽量で見やすい工事管理板が実現されている。なお、本明細書では、ポリマーシートであっても「工事管理板」として表現する。
http://sandou.co.jp/koujikanriban.html
しかしながら、上記非特許文献1で開示されるような工事管理板は、ポケット(紙を挿入する領域)が形成されているものの、この領域は解放されており、室外では風雨にさらされることで水やゴミ等が侵入し、室内であっても塵や埃等が侵入することで汚れてしまい表示が見にくくなってしまうといった課題がある。
そこで、本考案は上記課題に鑑み、紙を挿入する領域を汚れにくくした工事管理板を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第一の観点に係る工事管理板は、透明の第一のポリマーシートと、色づけされた第二のポリマーシートが重ねあわされてなる工事管理板であって、第一のポリマーシートと第二のポリマーシートが、ポリマーシート面を左右に分割する縦線、及び、縦線に交差する複数の横線を形成するよう線圧着され、縦線及び複数の横線により区分けされる各領域を閉じるよう、左辺及び右辺のそれぞれの領域において設けられる複数のスライドファスナーと、を有することを特徴とする。
なお、本観点に係る工事管理板において、上辺部及び下辺部の少なくともいずれかおいて、第一のポリマーシート及び第二のポリマーシートが巻き回された後圧着されて形成される筒部が形成されていることが好ましい。
以上、本考案によって、紙を挿入する領域を汚れにくくした工事管理板を提供することができる。
実施形態に係る工事管理板の正面概略を示す図である。 実施形態に係る工事管理板の側面概略を示す図である。 実施形態に係る工事管理板のスライドファスナー部分の拡大図である。 実施形態に係る工事管理板の他の一例(正面概略)を示す図である。 実施形態に係る工事管理板の他の一例(側面概略)を示す図である。
以下、本考案の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。ただし、本考案は多くの異なる形態による実施が可能であり、以下に示す実施形態、実施例の例示に限定されるものではない。
図1、2は、本実施形態に係る工事管理板の概略を示す図である。図1は正面を、図2は側面の概略をそれぞれ示している。これらの図で示すように、工事管理板1は、透明の第一のポリマーシート21と、色づけされた第二のポリマーシート22が重ねあわされてなる工事管理板である。
また本実施形態に係る工事管理板1は、第一のポリマーシート21と第二のポリマーシート22は、ポリマーシート面を左右に分割する縦線23、及び、縦線23に交差する複数の横線24を形成するよう線圧着され、縦線23及び複数の横線24により区分けされる各領域25を閉じるよう、左辺26及び右辺27のそれぞれの領域において設けられる複数のスライドファスナー3と、を有する。
本実施形態において、第一のポリマーシート21は、透明のポリマーシートである。ポリマーシートは、文字通りポリマーからなるシートであり、透明かつ柔軟性を有する限りにおいて限定されるわけではないが、例えばポリ塩化ビニル等のビニルポリマー等を採用することができる。
また本実施形態において、第一のポリマーシート21の形状は特に限定されるわけではないが、少なくとも一部において長方形状を含む形状であることが好ましい。
また本実施形態において、第二のポリマーシート22は、色付けされたポリマーシートである。ポリマーシートとしては上記第一のポリマーシート21と同様の材料を用いることが出来るが、色付けのために例えば顔料等を含ませることは好ましい一形態であるとともに、必要な情報をあらかじめ記載しておくことがさらに好ましい。例えば図1の例では、上部中央に「工事管理板」である旨の表示等が記載されている。
また本実施形態において、第二のポリマーシート22の形状は特に限定されるわけではないが、少なくとも一部において長方形状を含む形状であることが好ましく、さらには、上記第一のポリマーシートと同一の形状であることが好ましい一態様である。
また本実施形態において、第一のポリマーシート21と第二のポリマーシート22は、ポリマーシート面を左右に分割する縦線23、及び、縦線23に交差する複数の横線24を形成するよう線圧着されている。つまり、縦線23においてポリマーシートの領域を左右の領域に分割し、それを更に複数の横線24によって細かく分割する。これにより複数に区分けされた領域25各々に、工事において必要な情報を記載した紙を挿入し、掲示することが可能となる。すなわち、各領域は、紙を挿入できる程度の大きさを備えていることが好ましく、その大きさとしては特に限定されない。一般的な用紙としてはA4やB5サイズの用紙ではあるが、これよりも大きなサイズ、小さなサイズとしても良い。
また本実施形態においては、更に、縦線23及び複数の横線24により区分けされる各領域25を閉じるよう、左辺26及び右辺27のそれぞれの領域において設けられる複数のスライドファスナー3と、を備えている。より具体的には、第一のポリマーシート、第二のポリマーシートの間、更には、縦線23及び横線24において区切られる各領域において、更に左辺26又は右辺27にスライドファスナー3を設けることで、各領域を密封することが可能となる。この結果、たとえ屋外において風雨にさらされたとしても、水や埃や塵等を上記領域内に侵入させるおそれを格段に少なくすることができる。図3に実施形態に係る工事管理板のスライドファスナー部分の拡大図を示しておく。
本図で示すように、本実施形態のスライドファスナーは、スライドさせることで、あらかじめ形成された第一のポリマーシートと第二のポリマーシートの凹凸を嵌め合わせる又は分離させることのできるものであって、公知の技術を用いることができ、特に限定されるものではない。
また、本実施形態に係る工事管理板は、情報を掲示する必要から、壁面などに吊るすことができる限りにおいて限定されず、例えば紐を通して吊るすことが可能であるが、例えば、図4、図5で示すとおり、上辺部及び下辺部の少なくともいずれかおいて、第一のポリマーシート及び第二のポリマーシートが巻き回された後圧着されて形成される筒部が形成され、その筒部に棒状部材を貫通させ、吊るす構成としても良い。このようにしておくことで、ポリマーシートが折れてしまうことを防止することができる。
なお、本実施形態では一方の面に第一のポリマーシートを付したものとしているが裏面にも透明な第一のポリマーシートを配置してもよい。このようにすることで用途を拡張させることができる。
以上、本実施形態によって、紙を挿入する領域を汚れにくくした工事管理板を提供することができる。
本考案は、工事管理板として産業上の利用可能性がある。

Claims (2)

  1. 透明の第一のポリマーシートと、色づけされた第二のポリマーシートが重ねあわされてなる工事管理板であって、
    前記第一のポリマーシートと前記第二のポリマーシートは、ポリマーシート面を左右に分割する縦線、及び、前記縦線に交差する複数の横線を形成するよう線圧着され、
    前記縦線及び前記複数の横線により区分けされる各領域を閉じるよう、左辺及び右辺のそれぞれの領域において設けられる複数のスライドファスナーと、を有する工事管理板。
  2. 上辺部及び下辺部の少なくともいずれかおいて、第一のポリマーシート及び第二のポリマーシートが巻き回された後圧着されて形成される筒部が形成されている請求項1記載の工事管理板。



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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3075374U (ja) * 2000-08-02 2001-02-16 株式会社ラピト タペストリー
JP3135744U (ja) * 2007-07-13 2007-09-27 由之 西山 建築工事用シート
JP3174940U (ja) * 2012-02-03 2012-04-12 満春 山本 掲示具
JP2013015802A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Nishisen:Kk ゼッケン

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