JP3198555U - 回転式洗浄ガンの構造 - Google Patents

回転式洗浄ガンの構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3198555U
JP3198555U JP2015002088U JP2015002088U JP3198555U JP 3198555 U JP3198555 U JP 3198555U JP 2015002088 U JP2015002088 U JP 2015002088U JP 2015002088 U JP2015002088 U JP 2015002088U JP 3198555 U JP3198555 U JP 3198555U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
supply pipe
rotating body
air supply
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015002088U
Other languages
English (en)
Inventor
登南 符
登南 符
皇元 黄
皇元 黄
Original Assignee
喬懋國際股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 喬懋國際股▲ふん▼有限公司 filed Critical 喬懋國際股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2015002088U priority Critical patent/JP3198555U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3198555U publication Critical patent/JP3198555U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Abstract

【課題】安全性の高い回転式洗浄ガンの構造を提供する。【解決手段】グリップ1底部に入気口11が設けられ、グリップ前方に弁座12が設けられる。レバー13によって入気口から導入される高圧空気が制御される。弁座12に接続される給気管2の一方の側部の対接ボルト22には、回転噴射ヘッド3の連結ナット31の対接ネジ孔311が螺着される。連結ナット31の他方の側部には、外カバー32の雌ネジ孔321が螺着される外ネジ312が設けられる。外カバー32内には、軸受け34が装着される収容溝320が設けられる。軸受けの内回転孔340に嵌設される回転体33は、外カバー32の透孔322外部に貫設される。回転体33の一方の側部のストッパフランジ332には、軸受け34の一方の側部が当接され、回転体33の集気室の他方の側面には、傾斜噴射孔331が設けられる。【選択図】図2

Description

本考案は、回転式洗浄ガンの構造に関し、特に、グリップの一方の側部の給気管の対接ボルト部分に回転噴射ヘッドが装着されることにより、給気管内に送られた高圧空気が外部に向かって回転方式で噴射される回転式洗浄ガンの構造に関する。
科学技術の進歩により、人々は、衣食住、移動及び娯楽に対して更に高い品質を求めている。移動に関しては、各種自動車、バイクなどが人々の移動手段となっており、その数量も日々増加している。各種自動車、バイクなどの洗浄作業は、電動洗車機を使用して自動で行うこともできるが、電動洗車機は、回転するブラシが車体外部を洗浄するのみであるため、車体の辺縁及び凹凸部分を十分に洗浄することができない。そのため、多くの人が手作業で車体の洗浄を行っている。しかし、車体を洗浄した後、乾いた雑巾などで車体に残留した水を拭き取る必要があるため、作業に時間及び労力が非常に掛かっていた。
一般に、洗浄作業を行う際、ブラシ、雑巾などを使用し、散水しながら物体外部を洗浄する。車両、ビルなどの洗浄作業を行う場合、強力な水圧が必要とされるため、散水ホースの先端を指で押圧することによって高い水圧で水が噴射され、汚れを水で洗い流した後、ブラシ、雑巾などで洗浄作業が行われる。このため、洗浄作業に時間及び労力が掛かる上、大量の水が浪費されていた。この問題を解決するために、洗浄ガンに高圧空気を供給することによって水を強力に噴出させて汚れを洗い流すことができ、水を使用する時間を制御して水の浪費を防止することができる構造が案出された。図7を参照する。図7は、従来の洗浄ガンの構造を示す断面図である。洗浄ガンAは、グリップA1、T字管A2、液体タンクA3、噴射管部材Bなどの部材から構成される。噴射管部材Bは、ラッパ管B1を含む。ラッパ管B1の一方の端部には、螺着台B11が設けられ、洗浄ガンAの圧力空気出口端A4に螺着される。ラッパ管B1の外端は、開放状を呈する。洗浄ガンAの圧力空気出口端A4の中央のネジ山には、回転管Cの一方の端部のコネクタC1が螺着固定される。回転管Cの外部の適当な位置には、加重管C2が設けられる。回転管C内には、汲み上げ管C3が設けられる。汲み上げ管C3は、T字管A2まで延伸して液体タンクA3内に到達する。汲み上げ管C3の側部の回転管C内で宙に浮いている部分には、噴射口C31が設けられる。洗浄ガンAは、グリップA1部分から外部の高圧空気を取り入れ、T字管A2から圧力空気出口端A4まで送り、最後に回転管Cに進入させる。高圧空気は、回転管C及び汲み上げ管C3の噴射口C31部分においてベンチュリ効果により、汲み上げ管C3から液体タンクA3内の水を汲み上げる。また、汲み上げられた水は、噴射口C31において高圧空気と混合された後、汲み上げ管C3の噴射口C31から外部に回転しながら噴出され、洗浄作業が行われる。しかし、実施する際、洗浄ガンA内部の回転管Cが高圧空気によって駆動され、ラッパ管B1の内部において高速回転するため、回転管C及び加重管C2とラッパ管B1との間で摩擦が発生して磨損し、長期間使用すると、回転管CのコネクタC1と圧力空気出口端A4との接続位置が断裂する虞がある。これにより、洗浄ガンAを使用する際、回転管Cが断裂し、高圧空気によってラッパ管B1の外部に弾き出され、事故が発生する虞がある。このため、従来の洗浄ガンの使用時における欠点及び問題を解決することが求められていた。
本考案の考案者は、上述の問題及び欠点に鑑み、関連資料を収集し、長年の経験、幾度にも渡る試作及び改善を経て本考案の回転式洗浄ガンの構造を案出した。
特開2005−313008号公報 特開平10−057844号公報 特開2015−067376号公報
本考案の第1の目的は、グリップ底部に入気口が設けられ、グリップ前方に弁座が接続され、弁座のレバーによって入気口から導入される外部の高圧空気が制御され、弁座の一方の側部に給気管が接続され、給気管の一方の側部の対接ボルトに回転噴射ヘッドの穿孔を有する連結ナットの一方の側部の対接ネジ孔が装着され、連結ナットの他方の側部に外カバーの雌ネジ孔が螺着される外ネジを有し、外カバー内の一方の側部の透孔を有する収容溝に軸受けが装着され、軸受けの内回転孔に回転体が嵌設され、回転体とストッパフランジとの接合位置に凸設されるストッパ凸縁が軸受け側面に当接され、回転体内部の集気室が連結ナットの穿孔に対向し、集気室の他方の側面に傾斜噴射孔が設けられ、給気管、回転噴射ヘッドによって気体が回転体の傾斜噴射孔から外部に噴射される回転式洗浄ガンの構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、給気管底部に液体(例えば、水、洗浄剤、石鹸水、ウォーターワックスなど)が貯蔵される貯水タンクが接続され、貯水タンク内の液体が供水管によって汲み取られて連接管部分まで送られ、内部に送水管が設けられた連接管によって供水管から汲み取られた液体が外部に送られ、送水管が連接管部分から、給気管の給気孔、連結ナットの穿孔及び回転体の集気室まで延伸され、回転体の集気室の他方の側部に外端面の方向に貫通孔が設けられて送水管の一方の側部の端部が貫設され、貫通孔が回転体の傾斜噴射孔の側辺に位置し、弁座部分のレバーを操作することによって入気口から高圧空気を導入すると、高圧空気が給気管内に進入し、回転噴射ヘッドの回転体の傾斜噴射孔から外部に噴射され、これと同時に、高圧空気が回転体の貫通孔部分と送水管の一方の側部の端部との間に形成される間隙から外部に噴射されて気体及び霧水を同時に噴射し、これと同時に、貫通孔の側辺に位置する傾斜噴射孔によって霧水に対して高圧空気が噴射されて霧水をさらに細かい霧にする回転式洗浄ガンの構造を提供することにある。
上述の課題を解決するために、請求項1の考案は、グリップ、給気管及び回転噴射ヘッドを備える回転式洗浄ガンの構造であって、グリップ底部には、外部の高圧空気供給源が接続される入気口が設けられ、グリップ前方には、レバーによって高圧空気の供給を制御する弁座が設けられ、弁座の一方の側部には、給気管が接続され、給気管の弁座と反対側の一方の側部には、回転噴射ヘッドの連結ナットが装着される対接ボルトが設けられ、回転噴射ヘッドの連結ナット内部は、貫通する穿孔を有し、連結ナットの一方の側部には、対接ボルト部分に螺着される対接ネジ孔が設けられ、連結ナットの他方の側部の外側には、外カバーの雌ネジ孔が螺着される外ネジが設けられ、外カバー内部には、軸受けが装着される収容溝が設けられ、収容溝の一方の側部には、外部に貫通する透孔が設けられ、軸受けの内回転孔には、給気管から送られる気体によって駆動されて回転する回転体が嵌設され、回転体内部には、連結ナットの穿孔に対向する集気室が設けられ、集気室の回転体の他方の側面方向には、気体を外カバーの透孔部分から外部に噴射する傾斜噴射孔が設けられることを特徴とする回転式洗浄ガンの構造である。
請求項2の考案は、回転体外部の一方の側部には、外径の大きいストッパフランジが凸設され、回転体とストッパフランジとの接合位置部分には、軸受け表面に当接されるストッパ凸縁が凸設され、給気管底部には、連接管が設けられ、給気管は、T字管であり、連接管底部には、液体が貯蔵される貯水タンクが接続され、貯水タンク内には、液体を連接管部分まで汲み上げる供水管が設けられ、連接管内には、供水管が汲み上げた液体を外部に送る送水管が設けられ、送水管は、連接管部分から、給気管の給気孔内、連結ナットの穿孔及び回転体の集気室まで延伸し、回転体の集気室の他方の側部には、送水管の一方の側部の端部が貫設される貫通孔が設けられ、貫通孔は、回転体の傾斜噴射孔の側辺に位置し、回転体内部の集気室の側部の中央位置には、外部まで貫通する貫通孔が設けられ、貫通孔側辺には、外部に傾斜して貫通する傾斜噴射孔が設けられ、貫通孔の直径は、送水管の一方の側部の端部の外径より大きく、送水管の一方の側部の端部外部の貫通孔部分には、気体が通過する間隙が形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転式洗浄ガンの構造である。
請求項3の考案は、回転噴射ヘッドの連結ナットの対接ネジ孔外部には、給気管の対接ボルトに嵌設されるパッキンリングが設けられ、連結ナット内部の穿孔は、給気管内部の給気孔に対向し、回転噴射ヘッドの外カバー内部には、軸受けが緊密に位置決めされる収容溝が設けられ、軸受け内部には、回転体が装着されて回転する内回転孔が設けられ、回転体とストッパフランジとの接合位置には、軸受けの外側面部分が当接される突起状のストッパ凸縁が設けられ、回転噴射ヘッドの回転体内部の集気室の他方の側面方向には、外部に傾斜して貫通する傾斜噴射孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転式洗浄ガンの構造である。
本考案の回転式洗浄ガンの構造は、弁座部分のレバーを操作して入気口から導入される高圧空気を制御することにより、高圧空気が給気管内に進入し、回転噴射ヘッドの回転体の傾斜噴射孔から外部に噴射される以外に、回転体の貫通孔部分と送水管の一方の側部の端部との間に形成される間隙から外部に噴射されることにより、気体及び霧水を噴射することができる。また、貫通孔側辺の傾斜噴射孔によって霧化された水にさらに高圧空気が噴射されることにより、霧水を更に細かくすることができる。また、回転噴射ヘッドの連結ナットに外カバーが螺着される方向と、回転体が収容溝内部で回転する方向と、が反対なので、実際に使用する際、回転噴射ヘッドが給気管部分から脱落しにくいため、洗浄ガンを使用する際の安全性を高め、部品が脱落して事故が発生することがなく、危険性を低減することができる。
本考案の回転式洗浄ガンの構造を示す斜視図である。 本考案の回転式洗浄ガンの構造を示す分解斜視図である。 本考案の回転式洗浄ガンの構造を示す一部断面図である。 図3のA部分を示す拡大図である。 本考案の回転式洗浄ガンの構造に貯水タンクを装着した状態を示す一部断面図である。 図5のB部分を示す拡大図である。 従来の洗浄ガンを示す一部断面図である。
本考案の目的、特徴及び効果を示す実施形態を図面に沿って詳細に説明する。
図1〜図4を参照する。図1は、本考案の回転式洗浄ガンの構造を示す斜視図である。 図2は、本考案の回転式洗浄ガンの構造を示す分解斜視図である。図3は、本考案の回転式洗浄ガンの構造を示す一部断面図である。図4は、図3のA部分を示す拡大図である。図1〜図4から分かるように、本考案の回転式洗浄ガンの構造は、グリップ1、給気管2及び回転噴射ヘッド3を含む。
グリップ1の他方の側部の底部には、入気口11が設けられる。グリップ1の上方には、レバー13によって操作及び制御される弁座12が設けられ、外部の高圧空気が入気口11から導入され、一方の側部から外部に送り出される。
給気管2は、内部に給気孔20を有する。給気管2の一方の側部には、外部に突出した対接ボルト22が設けられる。給気管2の他方の側部には、接合部21が設けられる。
回転噴射ヘッド3は、連結ナット31と、連結ナット31の他方の側部に螺着される外カバー32と、外カバー32内部に可動装着される回転体33と、軸受け34と、を含む。連結ナット31内部は、貫通した穿孔310を有する。穿孔310の一方の側部には、対接ネジ孔311が設けられる。穿孔310の他方の側部の外部には、外ネジ312が設けられる。連結ナット31の他方の側部の外ネジ312には、外カバー32内部の収容溝320の一方の側部の雌ネジ孔321が螺着される。外カバー32の収容溝320の他方の側部には、外部に貫通する透孔322が設けられる。これにより、外カバー32の収容溝320内に回転体33が装着される。回転体33外部には、軸受け34が嵌設される。回転体33内部には、集気室330が凹設される。集気室330の一方の側部の外部には、ストッパフランジ332が凸設され、集気室330の他方の側部方向には、傾斜状の傾斜噴射孔331が設けられる。ストッパフランジ332と回転体33外部との接合位置には、ストッパ凸縁333が凸設される。これにより、回転体33外部に嵌設される軸受け34の一方の側部がストッパ凸縁333に部分に当接される。軸受け34内部は、回転する内回転孔340を有する。軸受け34の外リングは、外カバー32の収容溝320内部に位置決めされる。軸受け34の内回転孔340の補助により、回転体33が回転する。回転体33の傾斜噴射孔331外側の外端面334は、外カバーの透孔322内に貫設される。
上述の各部材を組み立てる際、グリップ1底部の入気口11に外部の高圧空気供給源(エアコンプレッサなど)を接続し、グリップ1の弁座12の一方の側部の送気口121に給気管2の他方の側部の接合部21を装着して接合する。また、対接ボルト22上にパッキンリング221を嵌設し、給気管2の一方の側部の対接ボルト22に回転噴射ヘッド3の連結ナット31の対設ネジ孔311を螺着して緊密に接合する。連結ナット31の穿孔310及び回転体33の集気室330を給気管2の給気孔20に対向させる。これにより、グリップ1の入気口11から送り込まれた高圧空気は、弁座12の一方の側部の送気口121から給気孔20に進入した後、回転体33の集気室330に送り込まれ、軸受け34の内回転孔340部分において回転体33を駆動して回転させる。即ち、グリップ1、給気管2、回転噴射ヘッド3などの部材から本考案の回転式洗浄ガンの構造が構成される。
本考案の回転式洗浄ガンの構造を使用する際、グリップ1の弁座12部分のグリップ13を操作することによって入気口11部分から導入される外部の高圧空気供給源(コンプレッサなど)から提供される高圧空気を制御する。高圧空気は、給気管2の給気孔20内に進入し、回転噴射ヘッド3方向に送り出される。高圧空気は、連結ナット31の穿孔310から回転体33の集気室330内に送り込まれ、集気室330の他方の側部の傾斜噴射孔331から外部に噴射される際、外カバー32の収容溝320内の軸受け34の内回転孔340部分において回転体33を回転させる。回転体33の一方の側部のストッパ凸縁333には、軸受け34の外側面が当接される。回転体33の一方の側部のストッパフランジ332と連結ナット31の外側面との間には、間隙が形成される。これにより、回転体33は、軸受け34の内回転孔340中において干渉又は阻害を受けることなく回転する。また、回転体33の他方の側部の外端面334も外カバー32の透孔322部分において回転する。高圧空気は、回転体33の傾斜噴射孔331を通過して外カバー32の透孔322部分から外部に噴射され、回転式に気体を噴射する。
図2、図5及び図6を参照する。図2は、本考案の回転式洗浄ガンの構造を示す分解斜視図である。図5は、本考案の回転式洗浄ガンの構造に貯水タンクを装着した状態を示す一部断面図である。図6は、図5のB部分を示す拡大図である。図2、図5及び図6から分かるように、本考案の回転式洗浄ガンは、霧水を噴射するように応用することができる。霧水を噴射させる場合、グリップ1の一方の側部の給気管2底部に連接管23が垂直に設けられ、給気管2が3方向に分岐したT字管となる。連接管23底部には、貯水タンク231が接続される。連接管23内部には、貯水タンク231内まで延伸する供水管232が設けられる。連接管23の一方の側部には、送水管233が接続される。送水管233は、給気管2の給気孔20、回転噴射ヘッド3の連結ナット31の穿孔310及び回転体33の集気室330まで延伸される。送水管233の一方の側部の端部2331は、回転体33の集気室330の他方の側部に設けられる貫通孔335中に貫設される。貫通孔335の孔径は、端部2331の外径より大きい。貫通孔335と送水管233の一方の側部の端部2331との間には、適当な間隙が形成される。これにより、グリップ1底部の入気口11に高圧空気供給管111が接続され、高圧空気供給管111に外部のエアコンプレッサが接続され、グリップ1のレバー13によって弁座12を制御して入気口11から導入される空気を送気口121から送り出すと、高圧空気は、給気管2の給気孔20内に進入し、回転噴射ヘッド3の連結ナット31の穿孔310及び回転体33の集気室330内に送られ、傾斜噴射孔331から外部に噴射される。これと同時に、回転体33が軸受け34の内回転孔340中において駆動されて回転する。高圧空気が給気管2の給気孔20内に進入する際、給気管2の給気孔20外側の回転体33の貫通孔335部分でベンチュリ効果が発生する。これにより、連接管23底部に接続された供水管232から貯水タンク231内部の液体が上方に汲み取られる。汲み上げられた液体は、供水管232から連接管23上部の送水管233部分に導入され、送水管233の一方の側部の端部2331が回転体33の貫通孔335内に貫通していることにより、回転体33の貫通孔335内に貫設された端部2331から外部に噴射される(図6参照)。これと同時に、高圧空気が回転体33の集気室330内に進入して傾斜噴射孔331から外部に噴射される。これ以外に、高圧空気は、貫通孔335と端部2331との間に形成される間隙からも外部に噴射され、端部2311から外部に噴射される液体を霧化することができる。
上述の洗浄ガンは、弁座12部分のレバー13を操作して入気口11から導入される高圧空気を制御することにより、高圧空気が給気管2内に進入し、回転噴射ヘッド3の回転体33の傾斜噴射孔331から外部に噴射される以外に、回転体33の貫通孔335部分と送水管233の一方の側部の端部2331との間に形成される間隙から外部に噴射されることにより、気体及び霧水を噴射することができる。また、貫通孔335側辺の傾斜噴射孔331によって霧化された水にさらに高圧空気が噴射されることにより、霧水を更に細かくすることができる。また、回転噴射ヘッド3の連結ナット31に外カバー32が螺着される方向と、回転体33が収容溝320内部で回転する方向と、が反対なので、実際に使用する際、回転噴射ヘッド3が給気管2部分から脱落しにくいため、洗浄ガンを使用する際の安全性を高め、部品が脱落して事故が発生することがなく、危険性を低減することができる。
本考案は、回転式洗浄ガンの構造を提供するものであり、グリップの一方の側部の給気管に回転噴射ヘッドが装着される。回転噴射ヘッドの連結ナットの他方の側部には、外カバーが螺着される。外カバー内部の収容溝には、軸受け及び回転体が装着される。グリップの弁座部分のレバーを操作することによって入気口から高圧空気を導入すると、高圧空気は、給気管から回転噴射ヘッドに送り込まれ、回転噴射ヘッドの回転体部分の傾斜噴射孔から外部に回転噴射される。また、給気管に回転噴射ヘッドが螺着される構造により、高圧空気の経路が短縮されるため、気体の噴射強度を高めることができる。また、給気管底部には、連接管及び貯水タンクを設けることができる。これにより、貯水タンク内の液体を給気管の給気孔から回転噴射ヘッドの回転体部分に送り、気体及び霧水を同時に噴射させることができ、噴射する霧水を更に細かくすることができる。
以上の説明は、本考案の実施形態を示すものであり、上述の実施形態は、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではなく、本考案の主旨を逸脱しない範囲における実質的に同等構成の変更及び修飾は、本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれる。
上述の説明から分かるように、本考案の回転式洗浄ガンの構造は、所望の効果及び目的を確実に実現することができ、実用性に優れた考案と言える。
1 グリップ
11 入気口
111 供気管
12 弁座
121 送気口
13 レバー
2 給気管
20 給気孔
21 接合部
22 対接ボルト
221 パッキンリング
23 連接管
231 貯水タンク
232 供水管
233 送水管
2331 端部
3 回転噴射ヘッド
31 連結ナット
310 穿孔
311 対接ネジ孔
312 外ネジ
32 外カバー
320 収容溝
321 内ネジ孔
322 透孔
33 回転体
330 集気室
331 傾斜噴射孔
332 ストッパフランジ
333 ストッパ凸縁
334 外端面
335 貫通孔
34 軸受け
340 内回転孔
A 洗浄ガン
A1 グリップ
A2 T字管
A3 液体タンク
A4 出口端
B 噴射管部材
B1 ラッパ管
B11 螺着台
C 回転管
C1 コネクタ
C2 加重管
C3 汲み上げ管
C31 噴射口

Claims (3)

  1. グリップ、給気管及び回転噴射ヘッドを備える回転式洗浄ガンの構造であって、
    前記グリップ底部には、外部の高圧空気供給源が接続される入気口が設けられ、前記グリップ前方には、レバーによって高圧空気の供給を制御する弁座が設けられ、前記弁座の一方の側部には、給気管が接続され、
    前記給気管の前記弁座と反対側の一方の側部には、前記回転噴射ヘッドの連結ナットが装着される対接ボルトが設けられ、前記回転噴射ヘッドの連結ナット内部は、貫通する穿孔を有し、前記連結ナットの一方の側部には、前記対接ボルト部分に螺着される対接ネジ孔が設けられ、前記連結ナットの他方の側部の外側には、外カバーの雌ネジ孔が螺着される外ネジが設けられ、前記外カバー内部には、軸受けが装着される収容溝が設けられ、前記収容溝の一方の側部には、外部に貫通する透孔が設けられ、前記軸受けの内回転孔には、前記給気管から送られる気体によって駆動されて回転する回転体が嵌設され、前記回転体内部には、前記連結ナットの穿孔に対向する集気室が設けられ、前記集気室の前記回転体の他方の側面方向には、気体を前記外カバーの透孔部分から外部に噴射する傾斜噴射孔が設けられることを特徴とする回転式洗浄ガンの構造。
  2. 前記回転体外部の一方の側部には、外径の大きいストッパフランジが凸設され、前記回転体と前記ストッパフランジとの接合位置部分には、前記軸受け表面に当接されるストッパ凸縁が凸設され、前記給気管底部には、連接管が設けられ、前記給気管は、T字管であり、前記連接管底部には、液体が貯蔵される貯水タンクが接続され、前記貯水タンク内には、前記液体を前記連接管部分まで汲み上げる供水管が設けられ、前記連接管内には、前記供水管が汲み上げた液体を外部に送る送水管が設けられ、前記送水管は、前記連接管部分から、前記給気管の給気孔内、前記連結ナットの穿孔及び前記回転体の集気室まで延伸し、前記回転体の集気室の他方の側部には、前記送水管の一方の側部の端部が貫設される貫通孔が設けられ、前記貫通孔は、前記回転体の傾斜噴射孔の側辺に位置し、前記回転体内部の集気室の側部の中央位置には、外部まで貫通する貫通孔が設けられ、前記貫通孔側辺には、外部に傾斜して貫通する前記傾斜噴射孔が設けられ、前記貫通孔の直径は、前記送水管の一方の側部の端部の外径より大きく、前記送水管の一方の側部の端部外部の前記貫通孔部分には、気体が通過する間隙が形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転式洗浄ガンの構造。
  3. 前記回転噴射ヘッドの連結ナットの対接ネジ孔外部には、前記給気管の対接ボルトに嵌設されるパッキンリングが設けられ、前記連結ナット内部の穿孔は、前記給気管内部の給気孔に対向し、前記回転噴射ヘッドの外カバー内部には、前記軸受けが緊密に位置決めされる収容溝が設けられ、前記軸受け内部には、前記回転体が装着されて回転する内回転孔が設けられ、前記回転体と前記ストッパフランジとの接合位置には、前記軸受けの外側面部分が当接される突起状のストッパ凸縁が設けられ、前記回転噴射ヘッドの回転体内部の集気室の他方の側面方向には、外部に傾斜して貫通する傾斜噴射孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転式洗浄ガンの構造。
JP2015002088U 2015-04-24 2015-04-24 回転式洗浄ガンの構造 Expired - Fee Related JP3198555U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015002088U JP3198555U (ja) 2015-04-24 2015-04-24 回転式洗浄ガンの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015002088U JP3198555U (ja) 2015-04-24 2015-04-24 回転式洗浄ガンの構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3198555U true JP3198555U (ja) 2015-07-09

Family

ID=53673489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015002088U Expired - Fee Related JP3198555U (ja) 2015-04-24 2015-04-24 回転式洗浄ガンの構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3198555U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019076875A (ja) * 2017-10-27 2019-05-23 積水化学工業株式会社 散水ノズル付バルブ装置および散水ノズル
CN114109071A (zh) * 2021-12-30 2022-03-01 德才装饰股份有限公司 一种建筑装饰中的修补美化装置及其工作方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019076875A (ja) * 2017-10-27 2019-05-23 積水化学工業株式会社 散水ノズル付バルブ装置および散水ノズル
CN114109071A (zh) * 2021-12-30 2022-03-01 德才装饰股份有限公司 一种建筑装饰中的修补美化装置及其工作方法
CN114109071B (zh) * 2021-12-30 2023-09-01 德才装饰股份有限公司 一种建筑装饰中的修补美化装置及其工作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3198554U (ja) 回転式洗浄ガンの構造
US20160339458A1 (en) Structure of gyrating nozzle spray gun
TWI586436B (zh) The construction of the revolving gun
CN207839213U (zh) 高压清洗机及应用于高压清洗机的喷头
US20200130023A1 (en) Vacuum spray apparatus and uses thereof
JP3198555U (ja) 回転式洗浄ガンの構造
KR20160003713U (ko) 분사각도 조절이 가능한 폴리우레탄 포말제 스프레이건
KR101534226B1 (ko) 와류 스팀을 분사하는 스팀청소기 노즐
TWI617360B (zh) 真空噴灑裝置及其用途
JP2016203117A (ja) 回転式洗浄ガンの構造
KR20160036925A (ko) 약액 분사장치
CN106423614B (zh) 可调泡沫发生喷射器
CN205387686U (zh) 湿式扫路车水雾降尘装置
JP2008114211A (ja) 流体噴出装置
CN204602450U (zh) 回旋喷枪的构造
KR20160111804A (ko) 물 분사장치
KR20190048213A (ko) 복합 분사구조를 갖는 세척액 분사장치
KR100576845B1 (ko) 회전 분사노즐
CN201178781Y (zh) 粉末喷出结构
JP6588780B2 (ja) 噴射ノズル及びこの噴射ノズルを備えた噴射装置
KR20150060140A (ko) 세차용 노즐
CN210496891U (zh) 喷射装置及蒸汽洗车机
JPH0310213Y2 (ja)
CN117281426A (zh) 一种洗地机地刷的出水口雾化结构
CN204602455U (zh) 改良的回旋喷枪

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3198555

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees