JP3198303U - ブラシを有するノズル - Google Patents
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Abstract
【課題】ブラシを有するノズルを提供する。【解決手段】ブラシを有するノズルについては、内部に流路が設置される本体1を備える。且つ、本体は第一端11及び第二端12を有し、上述の流路は第一端に気流の流入に用いられる少なくとも1つの入口15が設けられ、且つ第二端に気流を流出するための複数の出口16が設けられる。また、第二端には複数のブラシ毛23を有するブラシ部2が設置される。この構造により、気流がブラシ毛の間に噴出し、気流及びブラシ毛の協力作用により埃を除去する。【選択図】図2
Description
本考案は、ブラシを有するノズルに関する。
一般的に使用されるノズルは空気圧縮機に接続され、気流を噴出させることで埃を除去する目的を達成する。
しかしながら、前記従来のノズルは、噴出口の口径が小さく、一回の噴射の到達範囲が
限定され、故に使用時間が長くなってしまう欠点があった。また、ガス噴射による埃除去方式ではコーナーの箇所に乱流が形成され、埃を吹き飛ばす力量が低下し、効果が低下し、ブラシで掃除する必要がある場合があった。
限定され、故に使用時間が長くなってしまう欠点があった。また、ガス噴射による埃除去方式ではコーナーの箇所に乱流が形成され、埃を吹き飛ばす力量が低下し、効果が低下し、ブラシで掃除する必要がある場合があった。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、ブラシを有するノズルを提供することを主目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係るブラシを有するノズルにおいては、第一端と第二端を具備する本体を含み、
該第一端にはコネクタ(Connector)が設置され、
前記本体の内部には流路( Flow path)が設置され、
該流路は、該コネクタに気流を流入するための入口が少なくとも1つ設けられ、且つ前記第二端に気流を流出するための出口が複数設けられ、
前記第二端にはブラシ部が設置される。
該第一端にはコネクタ(Connector)が設置され、
前記本体の内部には流路( Flow path)が設置され、
該流路は、該コネクタに気流を流入するための入口が少なくとも1つ設けられ、且つ前記第二端に気流を流出するための出口が複数設けられ、
前記第二端にはブラシ部が設置される。
請求項2に記載のブラシを有するノズルは請求項1において、前記流路は前記コネクタに2つの入口が設けられ、且つ2つの入口の方向が相互に垂直である。
請求項3に記載のブラシを有するノズルは請求項1において、
前記ブラシ部は接続部材を備え、
該接続部材の一端には複数のブラシ毛が設けられ、他端には本体の第二端に套設される套設口が形成され、且つ各出口はブラシ毛の間に延伸される。
前記ブラシ部は接続部材を備え、
該接続部材の一端には複数のブラシ毛が設けられ、他端には本体の第二端に套設される套設口が形成され、且つ各出口はブラシ毛の間に延伸される。
請求項4に記載のブラシを有するノズルは請求項3において、前記本体には、前記接続部材の套設口に密接されるフランジが設置される。
請求項5に記載のブラシを有するノズルは請求項1において、前記第二端には複数の穴部が設けられ、前記ブラシ部は複数のブラシ毛を備え、該ブラシ部の一端が各穴部に接続・固定される。
請求項6に記載のブラシを有するノズルは請求項5において、ブラシ毛が複数で集結されてブラシ毛束が形成され、それによって複数のブラシ毛束が形成され、且つ各ブラシ毛束は一対一で各穴部に接続・固定される。
本考案は、ノズルの出口箇所にブラシが設置され、気流がブラシ毛の間の隙間から噴出することで埃を除去し、同時にブラシで掃除するため、両者の協力作用により埃の除去効果を強化する。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
<第1実施形態>
以下、第1実施形態を図1〜4に基づいて説明する。本考案のブラシを有するノズルは、第一端11及び第二端12を有すると共に前記第一端11にはコネクタ13が設けられる本体1を備える。本実施態様において、2つの端は前記本体1の対向する二側に位置される。
以下、第1実施形態を図1〜4に基づいて説明する。本考案のブラシを有するノズルは、第一端11及び第二端12を有すると共に前記第一端11にはコネクタ13が設けられる本体1を備える。本実施態様において、2つの端は前記本体1の対向する二側に位置される。
なお、前記本体1の内部には流路14が設置され、流路14は前記コネクタ13の箇所に少なくとも1つの入口が設けられ、且つ前記第二端12には複数の出口16が設けられる。本実施態様において、前記本体1には箒の頭に類似する形状が形成され、内部の流路14の分布は図3及び図4に示す。前記コネクタ13には入口15が設けられ、前記入口15の後は、前記流路14が両側に向けて横方向に拡開し、且つ前記第二端12の箇所には4つの出口16が設けられ、前記出口16から外界に連通される。これにより、前記本体1はその入口15がガスガン等のガス供給源に接続され、気流が前記入口15から前記流路14に進入し、前記出口16から噴出される。
一方で、前記本体1の第二端12にはブラシ部2が接続され、前記ブラシ部2は接続部材21及び複数のブラシ毛23で構成される。詳細には、前記接続部材21の何れかの一端には前記接続部材21から延出される複数のブラシ毛23が固定され、他端には套設口22が形成され、これにより前記本体1の第二端12に套設される。換言すれば、前記第二端12のサイズは前記接続部材21の套設口22よりわずかに小さく、このため第4図に示すように、前記第二端12が前記套設口22に進入し、且つ各出口16がブラシ毛23の間に進入する。図2に示すように、前記本体1には前記套設口22に対応するフランジ17が設置され、前記套設口22が前記第二端12を装入させた後、前記套設口22が前記フランジ17に密接に当接され、これにより前記套設口22が封鎖される。また、前記接続部材21は前記套設口22に近接する箇所に複数の螺合孔24が設けられ、且つ前記螺合孔24を貫通させて前記本体1に固定されるネジ25をそれぞれ有し、前記接続部材21及び前記本体1が固定されて一体となる。
上述の構造により、前記ブラシ部2が前記本体1に固定され、ガス供給源に接続されて気流が導入される際に、気流が前記本体1内の流路14を通過して4つの出口16から噴出される。さらには、気流がブラシ毛23の間から噴出することで、噴射により埃を除去する。
本考案は固有のノズル機能を有するほか、ノズルとブラシ部2との協同作業という長所を有する。即ち、気流を噴射させて埃を除去すると同時に、ブラシ部2により補助的に掃除を行うことで、埃の除去能力を強化する。また、気流が物体の構造の死角の箇所で乱流を起こして噴射による埃の除去能力が減衰した場合、ブラシ部2を前記死角の箇所で使用して掃除を行うことで、埃除去効果を確保させる。
<第2実施形態>
図5から図7は本考案の第2実施形態を示す図である。本実施形態と上述の第1実施形態の差異は、前記本体1のコネクタ13に2つの入口15A及び入口15Bが設けられる点である。詳細には、2つの入口15A及び入口15Bが相互に垂直の方向に連接されて連通され、且つ前記流路に連接される。これにより、それぞれ図6及び図7に示すように、2つの入口15A及び入口15Bの何れか一つがガス供給源(図5に示すガスガン)に接続され、もう一方の未接続の入口は封鎖部材(図示せず)により封鎖され、前述の第1実施形態と同じように使用される。本実施形態の長所は、各入口15A及び入口15Bにはガスガン4が異なる方向に装設され、実際の需要に基づいてガスガン4が接続される入口を変更でき、これにより環境空間に対応して気流の噴出方向及びブラシ部2の操作角度を調整させ、使用上の利便性を向上させる点である。
図5から図7は本考案の第2実施形態を示す図である。本実施形態と上述の第1実施形態の差異は、前記本体1のコネクタ13に2つの入口15A及び入口15Bが設けられる点である。詳細には、2つの入口15A及び入口15Bが相互に垂直の方向に連接されて連通され、且つ前記流路に連接される。これにより、それぞれ図6及び図7に示すように、2つの入口15A及び入口15Bの何れか一つがガス供給源(図5に示すガスガン)に接続され、もう一方の未接続の入口は封鎖部材(図示せず)により封鎖され、前述の第1実施形態と同じように使用される。本実施形態の長所は、各入口15A及び入口15Bにはガスガン4が異なる方向に装設され、実際の需要に基づいてガスガン4が接続される入口を変更でき、これにより環境空間に対応して気流の噴出方向及びブラシ部2の操作角度を調整させ、使用上の利便性を向上させる点である。
<第3実施形態>
本考案の第3実施形態の構成を図8から図10に示す。本実施態様において、第一端51及び第二端52を有する本体5を備え、且つ前記第一端51にはコネクタ53が設けられる。本実施形態では、2つの端が前記本体5の対向する二側に位置される。
本考案の第3実施形態の構成を図8から図10に示す。本実施態様において、第一端51及び第二端52を有する本体5を備え、且つ前記第一端51にはコネクタ53が設けられる。本実施形態では、2つの端が前記本体5の対向する二側に位置される。
続いて、前記本体5には流路54が内設され、前記流路54は前記コネクタ53の箇所に少なくとも1つの入口55A及び入口55Bが設けられると共に前記第二端52の箇所には複数の出口56が設けられる。本実施態様において、前記本体5には箒の頭に類似する形状が形成され、内部の流路54の分布状況は第9図に図示するようになる。前記コネクタ53には2つの入口55A及び入口55Bが設けられ、2つの入口55A及び入口55Bの方向は相互に垂直になり、2つの入口55A及び入口55Bの後は、前記流路54が両側に横方向に拡開され、且つ前記第二端52の箇所には4つの出口56が設けられ、前記出口56により外界に連通される。これにより、前記本体5の何れかの入口55A或いは入口55Bがガスガン等のガス供給源に接続され、気流が前記入口55A或いは入口55Bから前記本体5の流路54に進入し、前記出口56から噴出される。
且つ、前記本体5の第二端52にはブラシ部6が接続される。本実施態様において、前記第二端52の端面には複数の穴部57が凹設され(図10参照)、各穴部57は前記流路54に連通されない。前記ブラシ部6は複数のブラシ毛を備え、一部のブラシ毛が収束されて束になり、複数のブラシ毛束61がさらに形成され、各穴部57にはブラシ毛束61がそれぞれ設けられる。上述のブラシ毛束61は一端が各穴部57に接続・固定され、他端が穴部57の外に向けて延伸され、且つ各出口がブラシ毛束61の間に隠れる。
上述の構造により、ブラシ毛束61がノズルとなる本体5に固定され、前述の2つの実施形態に係るノズル及びブラシ部6の協同作業により、埃除去能力の強化を達成させる。また、各入口55A及び入口55Bにはガスガンが異なる方向に装設され、これにより環境空間に対応させて気流の噴出方向及びブラシ部6の操作角度の調整を行い、使用上の利便性を向上させる。
従って、本明細書に開示された実施例は、本考案を限定するものではなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本考案の思想と範囲が限定されるものではない。本考案の範囲は特許請求の範囲により解釈すべきであり、それと同等の範囲内にある全ての技術は、本考案の権利範囲に含まれるものと解釈すべきである。
1 本体
11 第一端
12 第二端
13 コネクタ
14 流路
15A 入口
15A 入口
15B 入口
16 出口
17 フランジ
2 ブラシ部
21 接続部材
22 套設口
23 ブラシ毛
24 螺合孔
25 ネジ
4 ガスガン
5 本体
51 第一端
52 第二端
53 コネクタ
54 流路
55A 入口
55B 入口
56 出口
57 穴部
6 ブラシ部
61 ブラシ毛束
11 第一端
12 第二端
13 コネクタ
14 流路
15A 入口
15A 入口
15B 入口
16 出口
17 フランジ
2 ブラシ部
21 接続部材
22 套設口
23 ブラシ毛
24 螺合孔
25 ネジ
4 ガスガン
5 本体
51 第一端
52 第二端
53 コネクタ
54 流路
55A 入口
55B 入口
56 出口
57 穴部
6 ブラシ部
61 ブラシ毛束
Claims (6)
- ブラシを有するノズルにおいて、
第一端と第二端を具備する本体を含み、
該第一端にはコネクタ(Connector)が設置され、
前記本体の内部には流路(Flow path)が設置され、
該流路は、該コネクタに気流を流入するための入口が少なくとも1つ設けられ、且つ前記第二端に気流を流出するための出口が複数設けられ、
前記第二端にはブラシ部が設置される
ことを特徴とするブラシを有するノズル。 - 前記流路は前記コネクタに2つの入口が設けられ、且つ2つの入口の方向が相互に垂直であることを特徴とする、請求項1記載のブラシを有するノズル。
- 前記ブラシ部は接続部材を備え、
該接続部材の一端には複数のブラシ毛が設けられ、他端には本体の第二端に套設される套設口が形成され、且つ各出口はブラシ毛の間に延伸されることを特徴とする、請求項1記載のブラシを有するノズル。 - 前記本体には、前記接続部材の套設口に密接されるフランジが設置されることを特徴とする、請求項3記載のブラシを有するノズル。
- 前記第二端には複数の穴部が設けられ、
前記ブラシ部は複数のブラシ毛を備え、該ブラシ部の一端が各穴部に接続・固定される
ことを特徴とする、請求項1記載のブラシを有するノズル。 - ブラシ毛が複数で集結されてブラシ毛束が形成され、それによって複数のブラシ毛束が形成され、且つ各ブラシ毛束は一対一で各穴部に接続・固定される
ことを特徴とする、請求項5記載のブラシを有するノズル。
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---|---|---|---|
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2015
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