JP3198285U - 給水機能付き電柱切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】地上における給水タンクの操作を不要にし、その分の人員を削減することで人件費を削減できる電柱切断装置を提供する。【解決手段】電柱切断手段であるブレード2を内蔵した本体1と、本体を電柱50の切断箇所に保持しつつ周回させるための周回駆動手段とを備え、本体には、地上その他適宜位置に載置された集塵機から伸びる集塵ホース3が接続され、本体の上側に給水タンク4が配備され、給水タンクより伸びる給水ホース5の先端に、バルブ7付き給水口8が、ブレード2に向けて配置される。【選択図】図1

Description

本考案は、給水機能付き電柱切断装置に関するものであり、より詳細には、古くなって建て替えたり撤去したりする電柱を切断するための給水機能付き電柱切断装置に関するものである。
電柱切断機として種々のタイプのものが出回っているが、いずれも基本的には、電柱の切断箇所に固定するための手段と、その位置で電柱を切断するためのブレードやワイヤソー等の切断手段とを備えて成る。また、切断に際して生ずる粉塵の飛散防止対策として、集塵手段と給水手段とが付設される。
図4に示す例の電柱切断機は、ブレードを回転駆動する油圧モーター32を備えた本体31と、本体31を電柱50に沿って周回させるための周回駆動手段33とを備えて成り、本体31に、地上に置かれた集塵機34から伸びる集塵ホース35が接続されると共に、地上に置かれた給水タンク36から伸びる給水ホース37が接続された構成となっている。しかし、この構成の電柱切断機の場合は、1人の作業者が建柱車や高所作業車等に乗って切断作業に携わり、他の作業者が地上において給水タンク36の操作をし、ブレードに対する注水作業を行う必要があるため、人件費が嵩むという問題がある。
特開2014−37676号公報 特開2006−316610号公報 実用新案登録第3181319号公報
上述したように、従来の電柱切断機の場合は、1人の作業者が建柱車や高所作業車等に乗って切断作業に携わり、他の作業者が地上において給水タンクの操作をし、ブレードに対する注水作業を行う必要があるため、人件費が嵩むという問題があった。そこで本発明は、地上における給水タンクの操作を不要にすることで、その分の人員を不要にすることで人件費を削減することを可能にする電柱切断装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、電柱切断手段であるブレードを内蔵した本体と、前記本体を電柱の切断箇所に保持しつつ周回させるための周回駆動手段とを備えて成り、前記本体には、地上その他適宜位置に載置された集塵機から伸びる集塵ホースが接続され、また、前記本体の上側に給水タンクが配備され、前記給水タンクより伸びる給水ホースの先端に、バルブ付き給水口が、前記ブレードに向けて配置されて成ることを特徴とする電柱切断装置である。
一実施形態においては、前記給水タンクは、前記本体又は前記本体上部の連結アームに取り付けられたステーを介して設置される。あるいは、前記給水タンクは、前記本体の上側の電柱の適宜箇所に取り付けられ、そこから伸びる前記給水ホースは可撓性ホースとされる。
本考案は上述したように、本体に、地上その他適宜位置に載置された集塵機から伸びる集塵ホースが接続されると共に、本体の上側に給水タンクが配備され、そこから伸びる給水ホース先端のバルブ付き給水口がブレードに向けて配置され、そこから所望量の水を自動的にブレードに向けて注水することができるので、ブレードに対する注水を行うための給水タンクの操作を地上において行う必要がないため、そのための人員と人件費を削減し得る効果がある。
本考案に係る電柱切断装置の構成を示す正面図である。 本考案に係る電柱切断装置の構成を示す側面図である。 本考案に係る電柱切断装置の構成を示す要部平面図である。 従来の電柱切断装置の使用状態を示す図である。
本考案を実施するための形態につき、添付図面を参照しつつ説明する。本考案に係る電柱切断装置は、電柱切断手段であるブレード2を内蔵した本体1と、本体1を電柱50の切断箇所に保持しつつ周回させるための周回駆動手段とを備えて成る。本体1には、地上その他適宜位置に載置された集塵機から伸びる集塵ホース3が接続され、また、本体1の上側に設置された給水タンク4より伸びる給水ホース5の先端に、ワンタッチカプラ6を介してバルブ7を備えた給水口8が、ブレード2に向けて配置される。ブレード2は、本体1の上部に配置された安全カバー9内に一部を露出した状態に配備され、本体1に付設される油圧モーター11等の駆動源によって回転駆動される。
なお、本体1を電柱50の切断箇所に保持しつつ周回させるための周回駆動手段は、例えば、特開2009−166229号公報等に開示され、一般にも実施されている周知の手段を用いることができるので、詳細な説明は省略する。本体1は、この周回駆動手段によって電柱の周囲を走行しつつ、そのブレード2で電柱を切断する。
本体1の上面及び下面には、本体1を周回駆動手段のチェーン12に接続するためのアーム13、14が設置されるが、上側のアーム13又は本体の側面に、給水タンク4を支持するためのステー15が取り付けられる。図示した例では、ステー15は上側のアーム13に取り付けられて上方に伸び、その上端部に、給水タンク4の側部に固定される保持カバー16が固定される。
この構成の場合、作業者は、建柱車等に乗って本体1を電柱切断箇所に持ち上げ、周回駆動手段を電柱を取り巻くようにして取り付ける。そして、切断作業に先立ち、バルブ7を開いてブレード2に適量の自動注水を開始させ、切断作業終了まで自動注水を継続させる。かくして、地上において給水作業を行う作業者が不要となる。
他の実施形態においては、バルブ付きの給水タンク4が、本体1の上側の電柱50の適宜個所に、任意の方法で取り付けられる。この場合は、給水ホース5の長さを、本体1が電柱50を一周するのに対応し得る長さとする必要がある。また、給水ホース5のねじれや破損を防止するため、給水ホース5は、蛇腹等の可撓性ホースとすることが好ましい。この実施形態の場合も、地上において給水作業を行う作業者が不要となる。
この考案をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この考案の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白である。従って、この考案は、実用新案登録請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
1 本体
2 ブレード
3 集塵ホース
4 給水タンク
5 給水ホース
6 ワンタッチカプラ
7 バルブ
8 給水口
9 安全カバー
11 油圧モーター
12 チェーン
13 連結アーム
14 連結アーム
15 ステー
16 保持カバー

Claims (3)

  1. 電柱切断手段であるブレードを内蔵した本体と、前記本体を電柱の切断箇所に保持しつつ周回させるための周回駆動手段とを備えて成り、前記本体には、地上その他適宜位置に載置された集塵機から伸びる集塵ホースが接続され、また、前記本体の上側に給水タンクが配備され、前記給水タンクより伸びる給水ホースの先端に、バルブ付き給水口が、前記ブレードに向けて配置されて成ることを特徴とする電柱切断装置。
  2. 前記給水タンクは、前記本体又は前記本体上部の連結アームに取り付けられたステーを介して設置される、請求項1に記載の電柱切断装置。
  3. 前記給水タンクは、前記本体の上側の電柱の適宜箇所に取り付けられ、そこから伸びる前記給水ホースは可撓性ホースとされる、請求項1に記載の電柱切断装置。
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