JP3197980U - 腕用釣り竿受け - Google Patents

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【課題】釣り中における腕や手首の負担を軽減することができ、それと共に良好な釣果を得ることができる腕用釣り竿受けを提供する。【解決手段】前腕を前方に向けた状態で保持した釣り竿を受ける断面湾曲状の竿受け部2と、この竿受け部2に連結されると共に前腕に対する当該竿受け部2の位置ずれを防ぐように前腕周形状に沿って形成された腕装着部3と、この腕装着部3に設けられ、前方に向けた前腕の下側で竿受け部2を位置決めする装着ベルト4とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は腕に装着可能な釣り竿受けに関するものである。
先端に仕掛けが付けられた釣り竿を保持した際、釣り竿の後端を支える腕の負担は非常に大きい。特許文献1には、身体に装着自在なベルトと、このベルトに設けられた釣り竿固定部とを備え、この釣り竿固定部に釣り竿を固定することによって、釣り竿を保持したまま効率よく操作でき、腕の負担及び移動の煩わしさを軽減した釣り竿保持具が記載されている。
実用新案登録第3133080号公報
釣りの際には、前腕を前方に向けた状態で釣り竿を保持する。手の位置を支点に釣り竿が保持されるため、前腕の下側にくる釣り竿の後部が上下左右に動き、釣り竿がグラグラする。釣り竿が動くのを止めるために腕及び手首には相当な負担がかかり、特に長時間の釣りとなった場合、腕や手首の疲労が大きくなる。特許文献1の釣り竿保持具では、釣り竿は単に身体にぶら下げられているだけであり、釣り中において釣り竿は腕に対して自在に動く状態となっている。そのため、釣り中における腕や手首の負担を軽減することはできない。さらに、良好な釣果を得るには、竿先の微妙な動きを長時間に渡ってコントロールする必要もあり、釣り竿を身体にぶら下げているだけの釣り竿保持具では、良好な釣果を得ることはできない。
そこで本考案は従来技術の問題点に鑑み、釣り中における腕や手首の負担を軽減することができ、それと共に良好な釣果を得ることができる腕用釣り竿受けを提供することを目的とする。
本考案は、前腕を前方に向けた状態で保持した釣り竿を受ける断面湾曲状の竿受け部と、この竿受け部に連結されると共に前腕に対する当該竿受け部の位置ずれを防ぐように前腕周形状に沿って形成された腕装着部と、この腕装着部に設けられ、前方に向けた前腕の下側で前記竿受け部を位置決めする装着ベルトと、を備えることを特徴とする腕用釣り竿受けである。
本考案の腕用釣り竿受けでは、竿受け部によって、前腕を前方に向けた状態で保持した釣り竿を受けることができ、腕装着部によって前腕に対する竿受け部の位置ずれが防がれ、装着ベルトによって前方に向けた前腕の下方へ竿受け部が位置決めされる。そのため、釣り竿を保持したときに、前腕に対する釣り竿の位置を容易に固定できる。これにより、釣り中における腕や手首の負担を軽減することができ、それと共に良好な釣果を得ることができる。
前記竿受け部を、釣り竿の上方向及び左右方向への動きを規制する断面湾曲状に形成すれば、釣りの初心者、及び若年者が容易に釣り竿を取り扱うことができる。
前記竿受け部を、釣り竿の上方向及び身体側への動きを規制する断面湾曲状に形成すれば、釣りの熟練者が釣り竿を取り回し易くなり、より良好な釣果を得ることができようになる。
本考案によれば、釣り竿を保持したときに腕に対する釣り竿の位置を容易に固定できるため、釣り中における腕や手首の負担を軽減することができ、それと共に良好な釣果を得ることができる。
本考案の第1実施形態に係る腕用釣り竿受けの斜視図である。 竿受け部と腕装着部の正面図である。 竿受け部と腕装着部の側面図である。 腕用釣り竿受けを前腕に装着した状態の図である。 本考案の第2実施形態に係る腕用釣り竿受けの斜視図である。
本考案の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本考案の第1実施形態に係る腕用釣り竿受け1の斜視図であり、図2は装着ベルトを除いた腕用釣り竿受け1の正面図である。図3は装着ベルトを除いた腕用釣り竿受け1の側面図であり、図4は腕用釣り竿受け1を前腕20に装着した状態の図である。本実施形態の腕用釣り竿受け1は、釣り竿を受ける竿受け部2と、この竿受け部2に連結された腕装着部3と、この腕装着部3に設けられた装着ベルト4とで主に構成されている。
腕装着部3は前腕20に当てて使用するものであり、本実施形態では図2のように竿受け部2の両側に、2つの板状体5、6が上方へ向けて広がるように固定されている。腕装着部3は、両板状体5、6と竿受け部2の一部とで断面略逆台形状に構成されている。腕装着部3を前腕20に当てると、前腕20の周形状に沿うようになっており、この腕装着部3に連結されている竿受け部2の位置ずれを防いでいる。
腕装着部3の下側に連結された竿受け部2は、前腕20の半分程度の長さで断面湾曲状に形成されている。本実施形態の竿受け部2は半円よりも若干大きい断面円弧状に形成されており、釣り竿の上方向及び左右方向への動きを規制できるようになっている。図3のように、竿受け部2の後部分には欠損部分7があり、この欠損部分7によって釣り竿のグリップ部分を竿受け部2に対して脱着し易くなっている。このような竿受け部2の構成により、前腕20を前方に向けた状態で保持した釣り竿を受けることができる。竿受け部2の内側にはゴム製の滑り止め部材8が設けられており、釣り竿の滑りを止めることができる。
竿受け部2及び腕装着部3を構成する素材は限定されず、所要の強度を有するものであればどのような樹脂、金属であってもよい。竿受け部2及び腕装着部3を構成する樹脂として、例えばポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ABS等が挙げられる。
図1のように腕装着部3の下側に装着ベルト4が通されている。竿受け部2が連結された腕装着部3を前腕20へ当てた状態で装着ベルト4を締め込むことで、前方に向けた前腕20の下側で竿受け部2を位置決めすることができる。
本考案の腕用釣り竿受け1によれば、竿受け部2によって、前腕20を前方に向けた状態で保持した釣り竿を受けることができ、腕装着部3によって前腕20に対する竿受け部2の位置ずれが防がれ、装着ベルト4によって前方に向けた前腕20の下側で竿受け部2が位置決めされる。そのため、釣り竿を保持したときに前腕20に対する釣り竿の位置を容易に固定できる。これにより、釣り中における腕や手首の負担を軽減することができ、それと共に良好な釣果を得ることができる。さらに、竿受け部2を、釣り竿の上方向及び左右方向への動きを規制する断面湾曲状に形成しているため、釣りの初心者、及び若年者が容易に釣り竿を取り扱うことができる。
上記実施形態は本考案に係る腕用釣り竿受けの例示であり、竿受け部及び腕装着部の形状、大きさ等は適宜変更される。図5は本考案の第2実施形態に係る腕用釣り竿受け10の斜視図である。この実施形態では、竿受け部11、腕装着部12及び装着ベルト13のうち、竿受け部11を断面半円弧状に形成しており、第1実施形態よりも周長を短くしている。竿受け部11を断面半円弧状とすることで、釣り竿の上方向及び身体側への動きのみが規制されて、釣り竿の可動域がより大きくなる。これにより、釣りの熟練者が釣り竿を取り回し易くなり、より良好な釣果を得ることができようになる。
1、10 腕用釣り竿受け
2、11 竿受け部
3、12 腕装着部
4、13 装着ベルト
5、6 板状体
7 欠損部分
8 滑り止め部材
20 前腕

Claims (3)

  1. 前腕を前方に向けた状態で保持した釣り竿を受ける断面湾曲状の竿受け部と、
    この竿受け部に連結されると共に前腕に対する当該竿受け部の位置ずれを防ぐように前腕周形状に沿って形成された腕装着部と、
    この腕装着部に設けられ、前方に向けた前腕の下側で前記竿受け部を位置決めする装着ベルトと、を備えることを特徴とする腕用釣り竿受け。
  2. 前記竿受け部は、釣り竿の上方向及び左右方向への動きを規制する断面湾曲状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の腕用釣り竿受け。
  3. 前記竿受け部は、釣り竿の上方向及び身体側への動きを規制する断面湾曲状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の腕用釣り竿受け。
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