JP3197405B2 - 表示装置及びガス警報器 - Google Patents
表示装置及びガス警報器Info
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- JP3197405B2 JP3197405B2 JP22846893A JP22846893A JP3197405B2 JP 3197405 B2 JP3197405 B2 JP 3197405B2 JP 22846893 A JP22846893 A JP 22846893A JP 22846893 A JP22846893 A JP 22846893A JP 3197405 B2 JP3197405 B2 JP 3197405B2
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- JP
- Japan
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- light
- circuit
- emitting display
- light emitting
- display device
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の発光表示器と、
入力信号のレベルに従ってこれら複数の発光表示器の発
光駆動、駆動停止を各別に制御する駆動回路を備え、交
流回路からトランスを経て得られる交流を全波整流回路
を介して整流し、コンデンサーで平滑して得られる全波
整流を前記駆動回路の電源とする表示装置及び、こうい
った構成の表示装置を採用するガス警報器に関する。
入力信号のレベルに従ってこれら複数の発光表示器の発
光駆動、駆動停止を各別に制御する駆動回路を備え、交
流回路からトランスを経て得られる交流を全波整流回路
を介して整流し、コンデンサーで平滑して得られる全波
整流を前記駆動回路の電源とする表示装置及び、こうい
った構成の表示装置を採用するガス警報器に関する。
【０００２】
【従来の技術】発光により入力信号レベルを表示する表
示装置は、種々開発されているが、現今、その見やす
さ、レベル表示の細分化等の目的から、表示を鮮明にす
るために光度を上げたり、表示器の数を多くする等の試
みがなされている。従来の表示装置（同図において破線
内の回路）１００及びこの表示装置１００を採用するガ
ス警報器（同図全体の回路）１０１の回路を図３に示
す。この回路は、検出及びブザー作動用の検出部１０３
と、表示装置１００である表示部１０４とを有して構成
されており、交流電源１０５より電力を得て作動する。
即ち、検出部１０３には、トランスＴ、検出センサＳ、
比較器ＩＣ２及びブザーＢが備えられ、検出センサＳの
出力が設定値よりも高い場合にブザーＢが作動して警報
を発する。さらに、検出センサＳからの出力は、表示部
１０４にある駆動回路としてのレベルメータ用集積回路
ＩＣ１に送られて、レベル表示の用に供される。一方、
表示部１０４の構成であるが、この部位は、複数の発光
表示器である発光ダイオードＬＥＤ１〜４を、レベルメ
ータ用集積回路ＩＣ１に入力される前記入力信号のレベ
ルに従って発光駆動、駆動停止して入力信号のレベルを
表示するものである。さらに動作構成を詳細に説明する
と、この回路は、トランスＴにより得られる所定の電圧
の交流を、全波整流回路であるブリッジダイオードＢＤ
で整流し、コンデンサーＣで平滑した全波整流を電源と
する。この電源は、レベルメータ用集積回路ＩＣ１用の
電源であるとともに、発光ダイオードＬＥＤ１〜４の点
灯の電源としても使用される。この電源は直流（平滑化
された全波整流）であるため、レベルメータ用集積回路
ＩＣ１が動作して任意の発光ダイオードＬＥＤ１〜４を
点灯させている間は一定の電流が消費され、発光ダイオ
ードＬＥＤ１〜４点灯の数が増加すると、大きな電流が
必要とされる。
示装置は、種々開発されているが、現今、その見やす
さ、レベル表示の細分化等の目的から、表示を鮮明にす
るために光度を上げたり、表示器の数を多くする等の試
みがなされている。従来の表示装置（同図において破線
内の回路）１００及びこの表示装置１００を採用するガ
ス警報器（同図全体の回路）１０１の回路を図３に示
す。この回路は、検出及びブザー作動用の検出部１０３
と、表示装置１００である表示部１０４とを有して構成
されており、交流電源１０５より電力を得て作動する。
即ち、検出部１０３には、トランスＴ、検出センサＳ、
比較器ＩＣ２及びブザーＢが備えられ、検出センサＳの
出力が設定値よりも高い場合にブザーＢが作動して警報
を発する。さらに、検出センサＳからの出力は、表示部
１０４にある駆動回路としてのレベルメータ用集積回路
ＩＣ１に送られて、レベル表示の用に供される。一方、
表示部１０４の構成であるが、この部位は、複数の発光
表示器である発光ダイオードＬＥＤ１〜４を、レベルメ
ータ用集積回路ＩＣ１に入力される前記入力信号のレベ
ルに従って発光駆動、駆動停止して入力信号のレベルを
表示するものである。さらに動作構成を詳細に説明する
と、この回路は、トランスＴにより得られる所定の電圧
の交流を、全波整流回路であるブリッジダイオードＢＤ
で整流し、コンデンサーＣで平滑した全波整流を電源と
する。この電源は、レベルメータ用集積回路ＩＣ１用の
電源であるとともに、発光ダイオードＬＥＤ１〜４の点
灯の電源としても使用される。この電源は直流（平滑化
された全波整流）であるため、レベルメータ用集積回路
ＩＣ１が動作して任意の発光ダイオードＬＥＤ１〜４を
点灯させている間は一定の電流が消費され、発光ダイオ
ードＬＥＤ１〜４点灯の数が増加すると、大きな電流が
必要とされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この構成においては、
上記のように表示をみやすくしたり、これを細分化する
目的で、輝度を上げたり、発光表示器の数を増加させよ
うとすると、多くの電流が必要となる。そこで、一般に
は、レベルメータ用集積回路ＩＣに比べ発光表示器で消
費する電流の方が大きいため、特に発光表示器要因で、
消費される電流が過大となり問題となるとともに、トラ
ンス、コンデンサ等が比較的大きくならざる得ないとい
う問題がある。従って、特に小型化の必要性のあるガス
警報器等では、この構成の採用が困難である。
上記のように表示をみやすくしたり、これを細分化する
目的で、輝度を上げたり、発光表示器の数を増加させよ
うとすると、多くの電流が必要となる。そこで、一般に
は、レベルメータ用集積回路ＩＣに比べ発光表示器で消
費する電流の方が大きいため、特に発光表示器要因で、
消費される電流が過大となり問題となるとともに、トラ
ンス、コンデンサ等が比較的大きくならざる得ないとい
う問題がある。従って、特に小型化の必要性のあるガス
警報器等では、この構成の採用が困難である。
【０００４】そこで、本願発明の目的は、表示装置全体
として必要な電流量を小さなものとすることができ、小
型化、省電力化を容易に達成することができる表示装置
を得、こういった特性を備えたガス警報器を得ることに
ある。
として必要な電流量を小さなものとすることができ、小
型化、省電力化を容易に達成することができる表示装置
を得、こういった特性を備えたガス警報器を得ることに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本願発明による表示装置の特徴構成は、複数の発光表
示器を二群に分割して第１発光表示器群と第２発光表示
器群を構成し、前記トランスと前記全波整流回路との間
に位置する、前記全波整流回路に対する一対の交流入力
部からの交流を、極性の異なる成分に関して半波整流
し、第１発光表示器群及び第２発光表示器群に各別に半
波整流を供給し、前記第１発光表示器群および第２発光
表示器群とが、半波整流成分で各々点燈可能に構成され
ていることにある。さらに本発明によるガス警報器の特
徴構成は、本願発明の表示装置を備え、検知対象ガスの
ガス濃度に対応して出力される出力信号が駆動回路に入
力される入力信号とされていることにある。そして、そ
れらの作用・効果は次の通りである。
の本願発明による表示装置の特徴構成は、複数の発光表
示器を二群に分割して第１発光表示器群と第２発光表示
器群を構成し、前記トランスと前記全波整流回路との間
に位置する、前記全波整流回路に対する一対の交流入力
部からの交流を、極性の異なる成分に関して半波整流
し、第１発光表示器群及び第２発光表示器群に各別に半
波整流を供給し、前記第１発光表示器群および第２発光
表示器群とが、半波整流成分で各々点燈可能に構成され
ていることにある。さらに本発明によるガス警報器の特
徴構成は、本願発明の表示装置を備え、検知対象ガスの
ガス濃度に対応して出力される出力信号が駆動回路に入
力される入力信号とされていることにある。そして、そ
れらの作用・効果は次の通りである。
【０００６】
【作用】つまり、本願の表示装置、ガス警報器において
は、発光表示器の電源として半波整流回路より得られる
半波整流電源が採用される。従って、発光表示器は半波
毎に点灯することとなり、消費電力を従来のものの半分
にできる。ここで、装置使用者は、表示器の消灯時には
目に残る残像を見ていることとなる。そして、発光表示
器の実質的な点灯時間が短くなるため、この表示器の寿
命も延びることとなり、結果、省電力化、小型化が達成
できる。また、一対の半波整流回路を備え、これらから
各別に二群に分けられた複数の発光表示器に半波整流を
供給する構成のため、従来の方法と比べ輝度の変化を少
なくし、電力を半減することができる。この場合、例え
ば、半波整流回路を単なるダイオードの挿入操作で構築
できるため、この間欠駆動を少ない部品で効率よくおこ
なうことができる。一方、上記のような表示装置を備え
たガス警報器においては、省電力化、小型化が達成でき
る。
は、発光表示器の電源として半波整流回路より得られる
半波整流電源が採用される。従って、発光表示器は半波
毎に点灯することとなり、消費電力を従来のものの半分
にできる。ここで、装置使用者は、表示器の消灯時には
目に残る残像を見ていることとなる。そして、発光表示
器の実質的な点灯時間が短くなるため、この表示器の寿
命も延びることとなり、結果、省電力化、小型化が達成
できる。また、一対の半波整流回路を備え、これらから
各別に二群に分けられた複数の発光表示器に半波整流を
供給する構成のため、従来の方法と比べ輝度の変化を少
なくし、電力を半減することができる。この場合、例え
ば、半波整流回路を単なるダイオードの挿入操作で構築
できるため、この間欠駆動を少ない部品で効率よくおこ
なうことができる。一方、上記のような表示装置を備え
たガス警報器においては、省電力化、小型化が達成でき
る。
【０００７】
【発明の効果】従って、表示装置全体として必要な電流
量を小さなものとすることができ、小型化、省電力化を
容易に達成することができた。さらに、こういった特性
を備えたガス警報器を得ることができた。
量を小さなものとすることができ、小型化、省電力化を
容易に達成することができた。さらに、こういった特性
を備えたガス警報器を得ることができた。
【０００８】
【実施例】本願の表示装置の実施例を図面に基づいて説
明する。図１には、この表示装置１を採用したガス警報
器２の回路が示されている。図１において、点線で囲ま
れた部位が表示装置１の回路である。この表示装置１
は、交流回路５から所定の電圧の交流を得るトランス
Ｔ、得られた交流を全波整流するブリッジダイオードＢ
Ｄ、これを平滑化するコンデンサＣ、駆動回路としての
レベルメータ用集積回路ＩＣ１、及び発光表示器として
の４個の発光ダイオードＬＥＤ１〜４を備えて構成され
ている。この回路においては、レベルメータ用集積回路
ＩＣ１は、これに入る入力信号のレベルに従って４個の
発光ダイオードＬＥＤ１〜４の発光駆動、駆動停止を各
別に制御し、ブリッジダイオードＢＤから得られる全波
整流が、レベルメータ用集積回路ＩＣ１の電源とされ
る。
明する。図１には、この表示装置１を採用したガス警報
器２の回路が示されている。図１において、点線で囲ま
れた部位が表示装置１の回路である。この表示装置１
は、交流回路５から所定の電圧の交流を得るトランス
Ｔ、得られた交流を全波整流するブリッジダイオードＢ
Ｄ、これを平滑化するコンデンサＣ、駆動回路としての
レベルメータ用集積回路ＩＣ１、及び発光表示器として
の４個の発光ダイオードＬＥＤ１〜４を備えて構成され
ている。この回路においては、レベルメータ用集積回路
ＩＣ１は、これに入る入力信号のレベルに従って４個の
発光ダイオードＬＥＤ１〜４の発光駆動、駆動停止を各
別に制御し、ブリッジダイオードＢＤから得られる全波
整流が、レベルメータ用集積回路ＩＣ１の電源とされ
る。
【０００９】以上は、図３に示す従来構成の表示装置１
００と同一の構成であるが、この回路において、一対の
ダイオードＤ１、Ｄ２が備えられ、これらのダイオード
Ｄ１、Ｄ２によって得られる半波整流を前述の４個の発
光ダイオードＬＥＤ１〜４に供給する半波整流回路Ｃ
１、Ｃ２が備えられる。即ち、４個の発光ダイオードＬ
ＥＤ１〜４は、各２個の発光ダイオードＬＥＤ１、２及
び発光ダイオードＬＥＤ３、４から構成される第１発光
表示器群及び第２発光表示器群に分類され、ブリッジダ
イオードＢＤに連なる一対の交流入力部Ｏと、分類され
た各々の発光ダイオードＬＥＤ１、２及びＬＥＤ３、４
とを接続する回路に前述の一対のダイオードＤ１、Ｄ２
が各別に配設される。従って、発光ダイオードＬＥＤ１
〜４に対しては半数毎にダイオードＤ１，Ｄ２を通して
脈流Ｖ２、Ｖ３のが与えられ、電流が半波波形であるこ
とより、断続的となり従来回路に比べ約半分になる。図
２に、レベルメータ用集積回路ＩＣ、ＬＥＤ１及び２、
ＬＥＤ３及び４に供給される電圧Ｖ１、Ｖ２、Ｖ３を時
系列で示した。
００と同一の構成であるが、この回路において、一対の
ダイオードＤ１、Ｄ２が備えられ、これらのダイオード
Ｄ１、Ｄ２によって得られる半波整流を前述の４個の発
光ダイオードＬＥＤ１〜４に供給する半波整流回路Ｃ
１、Ｃ２が備えられる。即ち、４個の発光ダイオードＬ
ＥＤ１〜４は、各２個の発光ダイオードＬＥＤ１、２及
び発光ダイオードＬＥＤ３、４から構成される第１発光
表示器群及び第２発光表示器群に分類され、ブリッジダ
イオードＢＤに連なる一対の交流入力部Ｏと、分類され
た各々の発光ダイオードＬＥＤ１、２及びＬＥＤ３、４
とを接続する回路に前述の一対のダイオードＤ１、Ｄ２
が各別に配設される。従って、発光ダイオードＬＥＤ１
〜４に対しては半数毎にダイオードＤ１，Ｄ２を通して
脈流Ｖ２、Ｖ３のが与えられ、電流が半波波形であるこ
とより、断続的となり従来回路に比べ約半分になる。図
２に、レベルメータ用集積回路ＩＣ、ＬＥＤ１及び２、
ＬＥＤ３及び４に供給される電圧Ｖ１、Ｖ２、Ｖ３を時
系列で示した。
【００１０】次に、この表示装置１を備えたガス警報器
２の回路について説明する。この回路は、上に説明した
表示装置１の回路に、検出回路３を付け加えたものとな
っている。即ち、検出回路３には、検出センサＳと比較
器ＩＣ２及びブザーＢが備えられセンサ出力が設定値よ
りも高い場合にブザーＢが作動して警報を発する。そし
て、検出センサＳからの出力は、表示部４にある駆動回
路を構成するレベルメータ用集積回路ＩＣ１に送られ
て、発光ダイオードＬＥＤ１〜４によりレベル表示され
る。
２の回路について説明する。この回路は、上に説明した
表示装置１の回路に、検出回路３を付け加えたものとな
っている。即ち、検出回路３には、検出センサＳと比較
器ＩＣ２及びブザーＢが備えられセンサ出力が設定値よ
りも高い場合にブザーＢが作動して警報を発する。そし
て、検出センサＳからの出力は、表示部４にある駆動回
路を構成するレベルメータ用集積回路ＩＣ１に送られ
て、発光ダイオードＬＥＤ１〜４によりレベル表示され
る。
【００１１】以上説明したように、本願の表示装置１
は、２ヶ所以上の発光表示器（発光ダイオード）が動作
する時に交互に電力を供給するもので従来の方法と比べ
輝度の変化を少なくし、電力を半減するものである。現
在オーディオ製品等にレベルメータ用集積回路ＩＣを使
用する例は非常に多いが、レベルの細分化を達成しよう
とすると発光表示器の数が多くなり、高輝度にしようと
すると多くの電流が必要とされる。従って、この電流を
軽減するために、本願のように、発光表示器の電源に半
波整流を採用し、人の目の残像を利用し間欠駆動にする
ことが、省電力化、小型化に有効である。ここで、本願
の構成の場合は、この間欠を少ない部品で効率よくおこ
なうことができ、発光表示器の実質的な点灯時間が短く
なるため、この表示器の寿命も延びることとなる。
は、２ヶ所以上の発光表示器（発光ダイオード）が動作
する時に交互に電力を供給するもので従来の方法と比べ
輝度の変化を少なくし、電力を半減するものである。現
在オーディオ製品等にレベルメータ用集積回路ＩＣを使
用する例は非常に多いが、レベルの細分化を達成しよう
とすると発光表示器の数が多くなり、高輝度にしようと
すると多くの電流が必要とされる。従って、この電流を
軽減するために、本願のように、発光表示器の電源に半
波整流を採用し、人の目の残像を利用し間欠駆動にする
ことが、省電力化、小型化に有効である。ここで、本願
の構成の場合は、この間欠を少ない部品で効率よくおこ
なうことができ、発光表示器の実質的な点灯時間が短く
なるため、この表示器の寿命も延びることとなる。
【００１２】上記の実施例においては、発光表示器とし
て発光ダイオードを、全波整流回路としてブリッジダイ
オードを、駆動回路として集積回路を、半波整流回路と
してダイオードを採用したが、これらの代わりに、発光
表示器としてフィラメントランプ、全波整流回路として
ダイオード４個による整流回路、駆動回路としてデスク
リート部品で構成される駆動回路、半波整流回路として
ダイオード２個による整流回路等を採用することもでき
る。さらに、上記の実施例においては、発光表示器とし
て、４個の発光ダイオードを備えたものを示したが、こ
の個数は、任意に選択できる。例えば、２〜１０個程度
が適切な表示をおこなうに適している。ここで、発光表
示器の個数が奇数の場合は、発光表示器を連続する２つ
の自然数の個数群に分割すればよい。さらに上記の実施
例においては、第１発光表示器群及び第２発光表示器群
の選択手法は任意としたが、入力信号の低いものから順
に交互に第１、第２発光表示器群として選択する場合
は、発光表示器がほぼ交互に点灯していることとなるた
め、消費電流量を低下させながらも充分な視認性を確保
することができる。尚、特許請求の範囲の項に図面との
対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本
発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
て発光ダイオードを、全波整流回路としてブリッジダイ
オードを、駆動回路として集積回路を、半波整流回路と
してダイオードを採用したが、これらの代わりに、発光
表示器としてフィラメントランプ、全波整流回路として
ダイオード４個による整流回路、駆動回路としてデスク
リート部品で構成される駆動回路、半波整流回路として
ダイオード２個による整流回路等を採用することもでき
る。さらに、上記の実施例においては、発光表示器とし
て、４個の発光ダイオードを備えたものを示したが、こ
の個数は、任意に選択できる。例えば、２〜１０個程度
が適切な表示をおこなうに適している。ここで、発光表
示器の個数が奇数の場合は、発光表示器を連続する２つ
の自然数の個数群に分割すればよい。さらに上記の実施
例においては、第１発光表示器群及び第２発光表示器群
の選択手法は任意としたが、入力信号の低いものから順
に交互に第１、第２発光表示器群として選択する場合
は、発光表示器がほぼ交互に点灯していることとなるた
め、消費電流量を低下させながらも充分な視認性を確保
することができる。尚、特許請求の範囲の項に図面との
対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本
発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】本願の表示装置を採用したガス警報器の回路を
示す図
示す図
【図２】各回路における電圧の状態を示すタイムチャー
ト
ト
【図３】従来の表示装置を採用したガス警報器の回路構
成を示す図
成を示す図
１ 表示装置 ５ 交流回路 Ｃ１ 半波整流回路 Ｃ２ 半波整流回路 ＢＤ 全波整流回路 ＬＥＤ１ 発光表示器 ＬＥＤ２ 発光表示器 ＬＥＤ３ 発光表示器 ＬＥＤ４ 発光表示器 Ｏ 交流入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G08B 1/00 - 9/20 G08B 19/00 - 31/00
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の発光表示器と、入力信号のレベル
に従って前記複数の発光表示器の発光駆動、駆動停止を
各別に制御する駆動回路（ＩＣ１）とを備え、交流回路
（５）からトランス（Ｔ）を経て得られた交流を全波整
流回路（ＢＤ）を介して整流し、コンデンサー（Ｃ）で
平滑して得られる全波整流を、前記駆動回路（ＩＣ１）
の電源とする表示装置であって、 前記複数の発光表示器を二群に分割して第１発光表示器
群と第２発光表示器群を構成し、前記トランス（Ｔ）と
前記全波整流回路（ＢＤ）との間に位置し、前記全波整
流回路（ＢＤ）に対する一対の交流入力部（Ｏ）からの
交流を、極性の異なる成分に関して半波整流し、前記第
１発光表示器群及び第２発光表示器群に各別に供給し、
前記第１発光表示器群及び第２発光表示器群とが、半波
整流成分で各々点燈可能に構成されている表示装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の表示装置を備えたガス警
報器であって、検知対象ガスのガス濃度に対応して出力
される出力信号が前記駆動回路（ＩＣ１）に入力される
前記入力信号であるガス警報器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22846893A JP3197405B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 表示装置及びガス警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22846893A JP3197405B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 表示装置及びガス警報器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0785387A JPH0785387A (ja) | 1995-03-31 |
| JP3197405B2 true JP3197405B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=16876956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22846893A Expired - Lifetime JP3197405B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 表示装置及びガス警報器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3197405B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP22846893A patent/JP3197405B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0785387A (ja) | 1995-03-31 |
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