JP3197334B2 - 基地局監視装置 - Google Patents
基地局監視装置Info
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- JP3197334B2 JP3197334B2 JP13529892A JP13529892A JP3197334B2 JP 3197334 B2 JP3197334 B2 JP 3197334B2 JP 13529892 A JP13529892 A JP 13529892A JP 13529892 A JP13529892 A JP 13529892A JP 3197334 B2 JP3197334 B2 JP 3197334B2
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Description
ための基地局監視装置に関する。更に詳しくは、集中基
地局に送受信装置を設置すると共に、無線基地局に送受
信アンテナを設置して、該無線基地局と集中基地局との
間を伝送路で接続して、送受信装置と送受アンテナ間の
信号を伝送するための全二重基地局間伝送路を含む系に
おける基地局装置並びに伝送路の状態を監視する監視装
置に係る。
めの監視装置の構成の例を示す図であって6は監視回
路、13は監視装置、14はアンテナ、15は合成器、
16は抽出器、10は集中基地局、18はタイミング信
号抽出回路、20は無線基地局、30,31は送受信装
置を表わしている。同図に示すように、従来は、集中基
地局10と無線基地局20との間を伝送路で接続し、集
中基地局10では監視制御信号用の搬送波周波数を使用
して信号を重畳し、無線基地局20では集中基地局10
より送られた監視制御信号を抽出し、無線基地局20に
設けられた監視装置13で監視することによって、伝送
路及び装置の状態監視を行なっていた。また、無線基地
局20側では監視装置13により主信号に監視制御信号
用の搬送波周波数を使用して監視制御信号を重畳し、集
中基地局10に送り、集中基地局10ではこの信号中か
ら監視制御信号を抽出し、監視回路6で基地局間装置の
監視を行なっていた。
は、集中基地局側では主信号とは異なる周波数を用いて
監視制御信号の重畳を行ない、無線基地局側では前記信
号を抽出して無線基地局の監視回路で監視を行なってい
た。また、上り回線においては前記信号を送受信装置に
送って監視を行なっていた。
が増加し、また監視制御専用の搬送波周波数が必要とな
ると言う問題点があった。本発明は、TDD通信方式を
用い集中基地局と無線基地局間を結んで通信を行なう全
二重回線において、基地局間のピーク電力が増加するこ
となく、また監視制御専用の搬送波周波数を必要とせ
ず、更に、無線基地局装置及び伝送路全体の監視を行な
うことのできる監視装置を提供することを目的としてい
る。
た問題点は前記特許請求の範囲に記載した手段により解
決される。すなわち、本発明は、無線基地局に送受信ア
ンテナを配すると共に、これに対応する送受信装置を集
中基地局に配し、集中基地局と無線基地局との間に、無
線基地局から集中基地局に向かう上り回線のための伝送
路と、集中基地局から無線基地局に向かう下り回線のた
めの伝送路とを設け、集中基地局と無線基地局との間で
上記伝送路を用いて送受信信号の時分割双方向通信を行
なうディジタル通信系の無線基地局の監視制御を行なう
基地局監視装置であって、集中基地局側に、送受信信号
の空きバーストを検出するタイミング信号抽出回路と、
下り回線信号の空きバーストに監視制御信号を重畳する
ために用いられる発振器と、これを下りバースト信号に
同期して主信号に挿入する手段と、上り回線の信号の監
視制御信号を上りバースト信号に同期して抽出する手段
と、抽出した監視制御信号の状態を監視する監視回路と
を備えると共に、基地局側に、下り回線信号から監視制
御信号を下りバースト信号に同期して抽出する手段と、
抽出した監視制御信号を、上りバースト信号に同期して
上り回線の空きバーストに挿入する多重回路とを備えた
基地局監視装置である。
監視制御信号を挿入して各下り伝送路に送出し、無線基
地局側においても空きバーストに監視制御信号を挿入し
て上り伝送路を使用して集中基地局側に送り返し監視し
ているために、伝送信号の情報量や周波数帯域を増加さ
せることがなく、また新たに監視制御用伝送路を設ける
必要がなく基地局装置全体の監視を行なうことができ
る。
る。同図において1は、TDD通信方式を用いて各ゾー
ンに接続されている送受信器であり、該送受信機におい
ては空きバースト時に同期して発振器9により監視制御
信号が各伝送路に合成器15により重畳される。監視制
御信号が重畳された主信号は電気/光変換器2により光
変換され、無線基地局側20では光/電気変換器3によ
り、もとの電気信号に変換される。
により監視制御信号を抽出し、これを多重回路21によ
り上り伝送路の空きバーストに同期して集中基地局10
側に送出する。集中基地局10側では、上り回線信号の
中から分配器16により監視制御信号を抽出し監視回路
6により監視が行なわれる。
号抽出回路18によりクロックを抽出し、これをもとに
制御回路7により空きバーストに同期して発振器9を動
作させ、また、この発振器9の制御と同期して監視回路
6により基地局装置全体の監視をするように行なわれ
る。
詳しく監視制御信号の流れを説明する図である。同図に
おいて、集中基地局側では合成器15において下り回線
の空きバースト時に同期して発振器9で作成した監視制
御信号を重畳し、無線基地局側では分配器16におい
て、集中基地局から送られてきた監視制御信号に同期し
て監視制御信号抽出器4により監視制御信号を抽出し、
これを再び、上り回線の空きバースト時に同期させて多
重回路21において重畳し集中基地局側に伝送する。無
線基地局側から送られてきた監視制御信号は、集中基地
局側で上り回線の空きバーストに同期して監視回路6に
よって監視制御信号が抽出され、基地局間全体の監視制
御が行われる。
る。同図において、数字符号で示す各部は図1と同様で
ある。同図に示す第2の実施例は、集中基地局と無線基
地局が1対1で接続されている点が第1の実施例と異な
るもので、監視制御の動作については先に説明した第1
の実施例の場合と同様である。
る。同図において、数字符号19で示すスイッチ以外は
図1の場合と同様である。この第3の実施例は、集中基
地局側の監視制御信号の重畳、抽出に、スイッチ19を
用いている点が第1の実施例と異なる。が、その監視制
御の動作については先に説明した第1の実施例の場合と
同様である。
る。この実施例は、無線基地局側における監視制御信号
の抽出、重畳の動作をアンテナ部の直前で行っている点
が第1の実施例と異なるものであるが、監視制御の動作
そのものは、図1に示した第1の実施例の場合と同様で
ある。
空きバースト又はガードタイムを利用するものであっ
て、この空きバースト時に、監視制御信号を集中基地局
側で重畳し、各無線基地局においてその監視制御信号を
抽出して、上り回線信号の空きバーストを利用して集中
基地局側に送り返すようにしているので、伝送信号のピ
ーク電力を増加させずに、基地局間通信システム全体の
状態監視ができる。また、新たに監視制御信号用の周波
数を増設する必要がないと言う利点がある。
流れを説明する図である。
示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 無線基地局に送受信アンテナを配すると
共に、これに対応する送受信装置を集中基地局に配し、 集中基地局と無線基地局との間に、無線基地局から集中
基地局に向かう上り回線のための伝送路と、集中基地局
から無線基地局に向かう下り回線のための伝送路とを設
け、 集中基地局と無線基地局との間で上記伝送路を用いて送
受信信号の時分割双方向通信を行なうディジタル通信系
の無線基地局の監視制御を行なう基地局監視装置であっ
て、 集中基地局側に、送受信信号の空きバーストを検出する
タイミング信号抽出回路と、 下り回線信号の空きバーストに監視制御信号を重畳する
ために用いられる発振器と、 これを下りバースト信号に同期して主信号に挿入する手
段と、 上り回線の信号の監視制御信号を、上りバースト信号に
同期して抽出する手段と、 抽出した監視制御信号の状態を監視する監視回路とを備
えると共に、 基地局側に、下り回線信号から監視制御信号を下りバー
スト信号に同期して抽出する手段と、 抽出した監視制御信号を、上りバースト信号に同期して
上り回線の空きバーストに挿入する多重回路とを備えた
ことを特徴とする基地局監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13529892A JP3197334B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 基地局監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13529892A JP3197334B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 基地局監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327632A JPH05327632A (ja) | 1993-12-10 |
JP3197334B2 true JP3197334B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=15148436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13529892A Expired - Lifetime JP3197334B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 基地局監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197334B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980058341A (ko) * | 1996-12-30 | 1998-09-25 | 구자홍 | 멀티셀 무선통신시스템에 있어서 기지국의 상태확인장치 및 방법 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP13529892A patent/JP3197334B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05327632A (ja) | 1993-12-10 |
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