JP3197176U - 缶ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】持ち手単独で缶を支持しつつ、缶の安定性を高めることができる缶ホルダを提供する。【解決手段】缶ホルダ1を、缶29の側面に沿って配置され、本体18と伸縮部材19とからなる棒部材17と、棒部材17の本体18に取り付けられたハンドル部3と、棒部材17の本体18の上端部27付近に設けられ、下向きの溝12で缶29の上縁部31を保持する上側保持部7と、棒部材17の伸縮部材19の下端部25付近に設けられ、上向きの溝13で缶29の下縁部33を保持する下側保持部9と、棒部材17の伸縮部材19の下端部25付近に棒部材17に対して着脱可能に連結される平板状の受け部5とで構成する。棒部材17と受け部5とは、棒部材17の伸縮部材19の下端部25付近に設けた連結部材11を受け部5に設けた連結溝に挿入することにより連結される。【選択図】図1

Description

本考案は、缶に取り付けられる缶ホルダに関するものである。
従来、様々な飲料缶が普及しており、飲料缶を手に持って飲料を飲んだり、容器に飲料を注いだりする機会が多くある。しかし、缶の中の飲料が加熱あるいは冷却されている場合、缶を手で直接持つと、持ちにくかったり、不快感を感じたりすることがある。そのため、(1)縦長の取手の上下端に凹部を形成し、凹部で缶の上部と下部とを固定して用いる簡易取手が提案されてきた(例えば、特許文献1参照。)
また、(2)持ち手の上端に形成された凹部で缶の上部を固定し、持ち手の支柱の下端に設けた受け皿の皿状の部分内に缶の底部を乗せるもの(特許文献2参照)や、(3)取手の支柱の下端に着脱される筒状の受け皿に缶の底部を入れ、支柱に設けられたゴムバンドで缶を固定するもの(特許文献3参照)等がある。
特開平9−216634号公報 特開2003−72767号公報 特開2007−314241号公報
しかしながら、(1)の取手では、冷たい飲料缶を置いた場合に結露でテーブル等の表面が汚れたり、内容量が減った時に缶が不安定になったりするという問題があった。(2)、(3)は、これらを改善するためのものであるが、いずれも受け皿の内部に缶の底部を嵌め込んで缶を支持するため、缶の底部より大きな径の受け皿が必要であった。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、持ち手単独で缶を支持しつつ、缶の安定性を高めることができる缶ホルダを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本考案は、缶に取り付けられる缶ホルダであって、前記缶の側面に沿って配置される棒部材と、前記棒部材に取り付けられたハンドル部と、前記棒部材の上端部付近から前記棒部材と直交する方向に突出して設けられ、下向きの溝を有し、前記下向きの溝で前記缶の上縁部を保持する上側保持部と、前記棒部材の下端部付近から前記棒部材と直交する方向に突出して設けられ、上向きの溝を有し、前記上向きの溝で前記缶の下縁部を保持する下側保持部と、を具備し、前記棒部材は、本体と伸縮部材とからなり、前記本体に沿って前記伸縮部材をスライドさせることにより伸縮することを特徴とする缶ホルダである。
前記棒部材の下端部付近に連結される平板状の受け部を具備することが望ましい。
また、前記受け部が、前記棒部材に対して着脱可能であることが望ましい。
前記棒部材と前記受け部とは、例えば、前記棒部材の下端部付近に、前記棒部材と直交する連結部材が設けられ、前記連結部材を前記受け部に設けられた連結溝に挿入することにより、連結される。
本考案によれば、棒部材の上端部付近に設けられた上側保持部で缶の上縁部を保持し、棒部材の下端部付近に設けられた下側保持部で缶の下縁部を保持するため、持ち手単独で缶を支持することができる。
また、棒部材を伸縮可能であるため、異なる長さの缶に対応できる。また、受け部を設けることで、缶の安定性を高めることができる。なお、受け部は、平板状で、缶の底部と同等以下の径とできる。また、受け部が、棒部材に対して着脱可能であれば、収納や持ち運びの際に受け部を取り外すことができ、嵩張ることがなくなる。棒部材と受け部とを、棒部材に設けた連結部材を受け部に設けた連結溝に挿入することによって連結すれば、受け部を容易に着脱することができる。
本考案によれば、持ち手単独で缶を支持しつつ、缶の安定性を高めることができる缶ホルダを提供することができる。
缶ホルダ1を示す図 持ち手2を示す図 受け部5を示す図 連結部材11、連結溝23付近の拡大図 棒部材17を伸長した状態の缶ホルダ1を示す図
以下、本考案の実施の形態を詳細に説明する。図1は、缶ホルダ1を示す図である。図1(a)は、缶ホルダ1の立面図、図1(b)は、図1(a)に示す矢印A−Aによる缶ホルダ1の断面図、図1(c)は、缶ホルダ1を図1(a)に示す矢印Bの方向から見た平面図である。図2は、持ち手2を示す図である。図2の(a)は、持ち手2を図1(a)に示す矢印Fの方向から見た立面図、図2(b)は、持ち手2を図1(a)と同じ方向から見た立面図、図2(c)は、棒部材17を伸長した図である。
缶ホルダ1は、図1に示すように、持ち手2、連結部材11、受け部5等からなる。持ち手2は、図1、図2に示すように、棒部材17、ハンドル部3、上側保持部7、下側保持部9等からなる。
棒部材17は、図1に示すように、缶ホルダ1に缶29を設置した際に、缶29の側面に沿って配置される部材である。棒部材17は、図2(b)に示すように、本体18、伸縮部材19、バネ21等からなる。棒部材17の本体18は、側面に伸縮ボタン15が設けられる。また、本体18は、内部に空洞を有し、空洞内にバネ21と伸縮部材19とが内蔵される。伸縮部材19はバネ21に連結される。
棒部材17が図2(b)に示す状態のとき、バネ21は縮んだ状態で、伸縮部材19は伸縮ボタン15と連動する図示しない係止機構によって係止される。伸縮ボタン15を押すと、伸縮部材19の係止が外れ、伸縮部材19が本体18に沿ってスライド可能な状態となってバネ21で下方に押し出され、図2(c)に示すように棒部材17が伸長する。棒部材17が図2(c)に示す状態のとき、バネ21は伸びた状態で、伸縮部材19は前述の図示しない係止機構によって係止される。伸長した棒部材17を縮める時は、伸縮ボタン15を押しながら伸縮部材19を本体18内に押し入れる。
ハンドル部3は、図1に示すように、湾曲した部材であり、一端が棒部材17の本体18の上端部27付近に、他端が棒部材17の本体18の下端部25付近に取り付けられる。ハンドル部3は、図1に示す形状に限らず、持ちやすい形状であればよい。
上側保持部7は、図2に示すように、棒部材17の本体18の上端部27付近から棒部材17と直交する方向に突出して設けられる。上側保持部7は、下向きの溝12を有する。上側保持部7は、図1(a)に示すように、溝12で缶29の上縁部31を保持する。
下側保持部9は、図2に示すように、棒部材17の伸縮部材19の下端部35付近から棒部材17と直交する方向に突出して設けられる。下側保持部9は、連結部材11と一体であり、連結部材11の上側フランジ11a、凸部9a、凸部9bとで形成される上向きの溝13を有する。下側保持部9は、図1(a)に示すように、溝13で缶29の下縁部33を保持する。すなわち、缶29の自重は、上下の上側保持部7および下側保持部9で支持される。
連結部材11は、図2に示すように、棒部材17の伸縮部材19の下端部35に、棒部材17と直交するように固定される。連結部材11は、上側フランジ11a、下側フランジ11b、ウェブ11cからなる。
図3は、受け部5を示す図である。図3(a)は、受け部5を上方から見た平面図、図3(b)は、受け部5を図3(a)に示す矢印Cの方向から見た立面図である。図4は、連結部材11、連結溝23付近の拡大図である。
受け部5は、図3、図4に示すように、平板状の円形部材である。受け部5は、連結部材11の断面に対応するH型状の連結溝23を有する。棒部材17に固定された連結部材11は、図4の矢印Dに示すように、受け部5の側面37側から連結溝23に挿入される。これにより、図1に示すように、持ち手2の棒部材17の下端部付近に受け部5が連結される。受け部5は、例えば、持ち手2が支持する缶29(図1)の底部と同等以下の径とする。
図5は、棒部材17を伸長した状態の缶ホルダ1を示す図である。図5(a)は、缶ホルダ1の立面図、図5(b)は、缶ホルダ1を図5(a)に示す矢印Eの方向から見た立面図である。
缶ホルダ1は、伸縮ボタン15を押すと、前述したように、棒部材17が伸長する。棒部材17が伸長すると、図5に示すように、連結部材11を介して伸縮部材19の下端部35に連結された受け部5が下方に移動し、図1に示す状態の缶ホルダ1よりも上側保持部7と下側保持部9との間隔が大きくなる。図5に示す状態の缶ホルダ1の持ち手2は、上側保持部7の溝12で上縁部31aを保持し、下側保持部9の溝13で下縁部33aを保持することにより、図1に示す缶29よりも長い缶29aを支持する。
このように、本実施の形態の缶ホルダ1は、棒部材17が伸縮可能であるため、図2、図5に示すように棒部材17の長さを変えることによって異なる長さの缶に対応できる。例えば、350ml缶と500ml缶の両方に対応することができる。
缶ホルダ1は、図1、図5に示すように、上側保持部7の溝12で缶の上縁部を保持し、下側保持部9の溝13で缶の下縁部を保持することにより、持ち手2単独で缶を支持することができる。この際、棒部材17を少し伸ばした状態として、缶の上縁に上側保持部7を装着した後、棒部材17を縮めて、缶の下縁部に下側保持部9を装着することで、容易に缶へ装着することができる。また、缶ホルダ1は、平板状の受け部5を有するため、底面が平らであり、缶を取り付けて使用する際に高い安定性が得られる。この際、缶29の荷重が、持ち手2で支持され、受け部5には過剰に荷重がかかることがない。
缶ホルダ1は、図4に示すように、棒部材17と受け部5とを、棒部材17に設けた連結部材11を受け部5に設けた連結溝23に挿入することによって連結するため、棒部材17に対して受け部5を容易に着脱することができる。缶ホルダ1は、受け部5が棒部材17に対して着脱可能であるため、収納や持ち運びの際に受け部5を取り外すことができ、嵩張らない。
なお、本実施の形態では、棒部材17を伸縮可能としたが、伸縮は2段階でなくてもよく、伸縮機構は前述したものに限らない。また、受け部5を設けなくてもよい。受け部5は、棒部材17に固定されてもよい。連結部材11と連結溝23の断面形状は、図2から図4に示すものに限らず、棒部材17と受け部5とを確実に連結できる形状であればよい。
以上、添付図を参照しながら、本考案の実施の形態を説明したが、本考案の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
1………缶ホルダ
2………持ち手
3………ハンドル部
5………受け部
7………上側保持部
9………下側保持部
11………連結部材
12、13………溝
15………伸縮ボタン
17………棒部材
18………本体
19………伸縮部材
23………連結溝
25、35………下端部
27………上端部
29、29a………缶
31、31a………上縁部
33、33a………下縁部

Claims (4)

  1. 缶に取り付けられる缶ホルダであって、
    前記缶の側面に沿って配置される棒部材と、
    前記棒部材に取り付けられたハンドル部と、
    前記棒部材の上端部付近から前記棒部材と直交する方向に突出して設けられ、下向きの溝を有し、前記下向きの溝で前記缶の上縁部を保持する上側保持部と、
    前記棒部材の下端部付近から前記棒部材と直交する方向に突出して設けられ、上向きの溝を有し、前記上向きの溝で前記缶の下縁部を保持する下側保持部と、
    を具備し、
    前記棒部材は、本体と伸縮部材とからなり、前記本体に沿って前記伸縮部材をスライドさせることにより伸縮することを特徴とする缶ホルダ。
  2. 前記棒部材の下端部付近に連結される平板状の受け部を具備することを特徴とする請求項1記載の缶ホルダ。
  3. 前記受け部が、前記棒部材に対して着脱可能であることを特徴とする請求項2記載の缶ホルダ。
  4. 前記棒部材の下端部付近に、前記棒部材と直交する連結部材が設けられ、前記連結部材を前記受け部に設けられた連結溝に挿入することにより、前記棒部材と前記受け部とが連結されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の缶ホルダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6153120B1 (ja) * 2017-02-03 2017-06-28 茂一郎 杉本 缶容器グリップ

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