JP3196759U - ケーブルマネージメントアーム - Google Patents

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陳 庚金
庚金 陳
順和 楊
順和 楊
繼志 周
繼志 周
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▲ちい▼▲うぇい▼ ▲呉▼
王 俊強
俊強 王
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Abstract

【課題】電子機器のシャーシの二つの区域にケーブルを配置でき、迅速に取付け/取り外し可能なケーブルマネージメントアームを提供する。【解決手段】第一ケーブルマネージメント装置48、第一支持装置50、第二ケーブルマネージメント装置52、および、第二支持装置54を備える。第一ケーブルマネージメント装置は支持台62を有し、シャーシ32の何れか一つの区域のケーブルを整理する。第一支持装置は嵌合部材72を有し、第一ケーブルマネージメント装置を支持する。第二ケーブルマネージメント装置は、第一支持装置の嵌合部材72に分離可能に取り付けられた支持台82を有し、シャーシの別の区域のケーブルを整理する。第二支持装置は、第一ケーブルマネージメント装置の支持台62を分離可能に取り付ける嵌合部材92を有し、第二ケーブルマネージメント装置を支持する。【選択図】図2

Description

本考案はケーブルマネージメントアームに関する。
情報科学技術や通信産業が急速に発展する中、サーバーシステムの需要もこれに伴い増加している。サーバーシステムに含まれるサーバーは大量の電子情報を保存するためにある。一般に言えば、サーバーのシャーシ(chassis)の対応する両側はそれぞれスライドレールキットを介してラック(rack)の支柱に取り付けられる。シャーシは、サーバーの関連デバイス或いはパーツを保護するために用いられる。前記デバイス或いはパーツは通常、ケーブル(cable)を有しており、サーバーの正常動作を維持させる。これにより、ケーブルのマネージメント要求に応えるため、通常はサーバーシステムの中にケーブルを配置するためのケーブルマネージメントアーム(Cable Management Arm,CMA)が含まれる。
特許文献1に開示されているケーブルマネージメントアームは、一般のサーバーのシャーシに用いられるものである。ケーブルマネージメントアームは、ケーブル台本体1、支持台2、二つのスライド部材3,4、及び二つの接合部材5,6、及び挿着座7を有する。ケーブルマネージメントアームのケーブル台本体1の前アーム部11及び後アーム部12はサーバーのケーブルを配置するのに用いられる(例えば、ケーブルは各アーム部のケーブル座15内を貫通しそこに配置されている)。
米国特許公告第US7,554,819B2号明細書
しかしながら、ある特定の要求の下で、大型体積のサーバーのシャーシは通常、上下両層構造を有し、異なる作業区に分けられている。これは、シャーシの上層に位置するケーブルとシャーシの下層に位置するケーブルが、特殊設計によるケーブルマネージメントアームを必要としており、これによって上下両層のケーブルマネージメントの要求に応えることができることを示している。
本考案の目的は、同時にシャーシの異なる区域にケーブルを配置することが可能であり、迅速に取り付け或いは取り外し可能であるケーブルマネージメントアームを提供することにある。
本考案は、サーバーシャーシの少なくとも二つの異なる区域のケーブルマネージメントアームに用いられる。
本考案によるケーブルマネージメントアームは、シャーシに用いられる。シャーシは、上層区域と下層区域を有する。シャーシの互いに対向する両側はそれぞれ、第一スライドレールキットと第二スライドレールキットによってラックに取り付けられている。各スライドレールキットは、固定レールと固定レールに対して縦方向に移動する可動レールを有する。シャーシの両側それぞれは対応する各スライドレールキットの可動レールに取り付けられている。ケーブルマネージメントアームは、第一ケーブルマネージメント装置、第一支持装置、第二ケーブルマネージメント装置、及び第二支持装置を有する。
第一ケーブルマネージメント装置は、第一アーム、第二アーム、第一連接装置、支持台、及び第二連接装置を有する。
第二アームは、第一アームに移動可能に連結されており、第一アームと第二アームの位置をほぼシャーシの上層区域に対応する。
第一連接装置は、第一アームに移動可能に連結されており、第一連接部、第二連接部、及び第一連接部に位置する通路を有し、第一スライドレールキットの固定レールに分離可能に取り付けられている。
支持台は第二連接部に連結されている。
第二連接装置は、第二アームに移動可能に連結されており、シャーシに分離可能に取り付けられている。
第一支持装置は、第一ケーブルマネージメント装置の第一アームと第二アームの何れか一つを支持する第一支持レール、第一支持レールと相互に伸縮可能に連結されている第二支持レール、第一支持レールに連結されている可動部材、第一連接装置の通路に移動可能に取り付けられる可動部材、及び第二支持レールに連結されている嵌合部材を有する。
第二ケーブルマネージメント装置は、第一アーム、第一アームに連結されている第二アーム、第一アームに連結されており、且つ延長部を有する第一連接装置、延長部に連結されており、且つ第一支持装置に分離可能に連結されている嵌合部材、及び第二アームに連結されている第二連接装置を有する。
第二支持装置は、第二ケーブルマネージメント装置の第一アームと第二アームの何れか一つを支持する第一支持レール、第一支持レールと互いに伸縮可能に連結されている第二支持レール、第一支持レールに連結されている可動部材、第二ケーブルマネージメント装置の第一連接装置に移動可能に取り付けられている可動部材、及び第二支持レールに連結されており、第一ケーブルマネージメント装置の支持台に移動可能に取り付けられる嵌合部材を有する。
本考案によるケーブルマネージメントアームの特徴の一つは、サーバーのシャーシの少なくとも二つの異なる区域に用いられており、サーバーのシャーシの異なる区域に接続或いは延長されたケーブル(cables)を整理するのに用いられることにある。
本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームをシャーシの異なる区域に適用したことを示す図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームはシャーシとスライドレールキットに応用するものであり、その分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一ケーブルマネージメント装置のアーム部の分解図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一ケーブルマネージメント装置の斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一ケーブルマネージメント装置の第一連接装置と支持台の分解図である。 図5の第一ケーブルマネージメント装置の支持台を示した要部図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一ケーブルマネージメント装置の第二連接装置の分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一支持装置の分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一支持装置の斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一ケーブルマネージメント装置と第一支持装置の分解斜視図であり、前記第一ケーブルマネージメント装置の第二連接装置が分離可能に第一連接座に取り付けられており、しかも第一ケーブルマネージメント装置の第一連接装置と第一支持装置の可動部材は共に分離可能に第一スライドレールキットに取り付けられる。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一ケーブルマネージメント装置の第一連接装置と第一支持装置の可動部材が共に分離可能に第一スライドレールキットに取り付けられることを示す要部図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一ケーブルマネージメント装置の第一連接装置と第一支持装置の可動部材が第一スライドレールキットに共に取り付けられたことを示す要部斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一ケーブルマネージメント装置の第二連接装置と第一連接座の分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一ケーブルマネージメント装置の第二連接装置と第一連接座の組み合わせを示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第一ケーブルマネージメント装置の第二連接装置が第一連接座に取り付けられており、第一ケーブルマネージメント装置の第一連接装置と第一支持装置の可動部材が第一スライドレールキットに共に取り付けられた組み合わせを示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第二ケーブルマネージメント装置の斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの第二支持装置の斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームがラック外に引き出されているシャーシに従って開かれた状態となったことを示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームのケーブルマネージメント装置の第一連接装置とスライドレールキットの固定レールの組立操作図(1)である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームのケーブルマネージメント装置の第一連接装置とスライドレールキットの固定レールの組立操作図(2)である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームのケーブルマネージメント装置の第一連接装置とスライドレールキットの固定レールの組立操作図(3)である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームのケーブルマネージメント装置の第二連接装置と連接座の組立操作図(1)である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームのケーブルマネージメント装置の第二連接装置と連接座の組立操作図(2)である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームのケーブルマネージメント装置の第二連接装置と連接座の組立操作図(3)である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの支持装置の嵌合部材とケーブルマネージメント装置の支持台の組立操作図(1)である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの支持装置の嵌合部材とケーブルマネージメント装置の支持台の組立操作図(2)である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームの支持装置の嵌合部材とケーブルマネージメント装置の支持台の組立操作図(3)である。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームがラックに取り付けられたシャーシに応用されての動作を示す図であり、ケーブルマネージメントアームが閉じられた状態にあることを示す。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームがラックに取り付けられたシャーシに応用されての動作を示す図であり、ケーブルマネージメントアームが閉じられた状態から徐々に開かれた状態となったことを示す。 本考案の一実施形態によるケーブルマネージメントアームがラックに取り付けられたシャーシに応用されての動作を示す図であり、ケーブルマネージメントアームが開かれた状態にあることを示す。
(一実施形態)
図1に示す本考案の一実施形態は、ラック30、シャーシ32、第一スライドレールキット34、第二スライドレールキット36、及びケーブルマネージメントアーム38を備える。ラック30は複数の支持柱40a、40b、40c、40dを有する。シャーシ32は、上層区域42aと下層区域42bを有する。第一スライドレールキット34は、シャーシ32の一方とラック30の複数の支持柱40a及び40b間に取り付ける(例えば、シャーシ32の一方を第一スライドレールキット34の可動レール35に取り付ける)。第二スライドレールキット36は、シャーシ32の別の一方とラック30の複数の支持柱40c及び40d間に取り付ける(例えば、シャーシ32の別の一方を第二スライドレールキット36の可動レールに取り付ける。未図示)。これにより、シャーシ32は、第一スライドレールキット34及び第二スライドレールキット36によりラック30から簡単に引き出される、または、ラック30内に押し入れることができる。ケーブルマネージメントアーム38は、第一スライドレールキット34と第二スライドレールキット36間に連結し、シャーシ32後方に接続或いは延長されているケーブル(Cables)の整理に用いられる。
図2に示すように、第一スライドレールキット34に隣り合うシャーシ32の一方に固定可能に取り付けられる第一連接座44、及び第二スライドレールキット36に隣り合うシャーシ32の別の一方に固定可能に取り付けられる第二連接座46を有する。ケーブルマネージメントアーム38は、第一ケーブルマネージメント装置48、第一支持装置50、第二ケーブルマネージメント装置52、及び第二支持装置54を有する。第一ケーブルマネージメント装置48は、第一アーム56、第一アーム56に連結されている第二アーム58、第一アーム56一端に連結されている第一連接装置60及び支持台62、第二アーム58に連結されている第二連接装置64、及び第一アーム56のアーム部に連結されているスライド座66を有する。第二連接装置64は第一連接座44に連結されている。第一支持装置50は、第一支持レール68、第一支持レール68と相互に伸縮可能に連結されている(telescopically connected to)第二支持レール70、第二支持レール70に連結されている嵌合部材72(例えば嵌合部材72は第二支持レール70の端部に隣り合う箇所に連結されている)、及び第一支持レール68に連結されている可動部材74を有する。前記第一ケーブルマネージメント装置48のスライド座66は第一支持装置50の第一支持レール68に移動可能に連結されており、第一支持装置50の第一支持レール68でスライド移動し、第一支持装置50の第一支持レール68は第一ケーブルマネージメント装置48の第一アーム56と第二アーム58の何れか一つを支持する(例えば第一ケーブルマネージメント装置48の第一アーム56)。可動部材74は、まず先に第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60を組み合わせた後、さらに一緒に第一スライドレールキット34に連結されている。第二ケーブルマネージメント装置52は第一アーム76、第一アーム76に連結されている第二アーム78、第一アーム76の一端に連結されている第一連接装置80及び支持台82、第二アーム78に連結されている第二連接装置84、及び第一アーム76のアーム部に連結されているスライド座86を有する。第二連接装置84は第二連接座46に連結されている。第二支持装置54は、第一支持レール88、第一支持レール88と相互に伸縮可能に連結されている第二支持レール90、第二支持レール90に連結されている嵌合部材92(例えば嵌合部材92は第二支持レール90の端部に隣り合う箇所に連結してもよい)、及び第一支持レール88に連結されている可動部材94を有する。前記第二ケーブルマネージメント装置52のスライド座86は第二支持装置54の第一支持レール88に移動可能に連結されており、第二支持装置54の第一支持レール88は第二ケーブルマネージメント装置52の第一アーム76と第二アーム78の何れか一つを支持する(例えば第二ケーブルマネージメント装置52の第一アーム76)。可動部材94は、第二ケーブルマネージメント装置52の第一連接装置80を組み合わせた後、さらに一緒に第二スライドレールキット36に連結されている。第二ケーブルマネージメント装置52の支持台82と第一支持装置50の嵌合部材72は、相互に分離可能に一緒に組み立てる。第二支持装置54の嵌合部材92と第一ケーブルマネージメント装置48の支持台62は相互に分離可能に一緒に組み立てる。これにより、第一ケーブルマネージメント装置48、第一支持装置50と第二ケーブルマネージメント装置52、第二支持装置54は分離可能に一緒に組み立てられる。一実施形態において、第一ケーブルマネージメント装置48と第二ケーブルマネージメント装置52の構造はほぼ同じである。但し、その差異は第一ケーブルマネージメント装置48の支持台62が第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60の下方位置にほぼ隣り合う箇所にあり、第二ケーブルマネージメント装置52の支持台82が第二ケーブルマネージメント装置52の第一連接装置80の上方位置にほぼ隣り合う箇所にある点にある。また、第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60と第一支持装置50の可動部材74の組み合わせ、及びその一つから第一スライドレールキット34に分離可能に取り付けられる方式はほぼ、第二ケーブルマネージメント装置52の第一連接装置80と第二支持装置54の可動部材94の組み合わせ及びその一つから第二スライドレールキット36に分離可能に取り付けられる方式とほぼ同様である。この他、第一ケーブルマネージメント装置48の第二連接装置64は第一連接座44に分離可能に取り付けられる方式はほぼ、第二ケーブルマネージメント装置52の第二連接装置84が第二連接座46に分離可能に取り付けられる方式とほぼ同様である。並びに、第二支持装置54の嵌合部材92が第一ケーブルマネージメント装置48の支持台62に分離可能に取り付けられる方式はほぼ第一支持装置50の嵌合部材72が分離可能に第二ケーブルマネージメント装置52の支持台82に取り付けられる方式と同様である。
図3及び図4はそれぞれ、第一ケーブルマネージメント装置48の分解図及びその組み合わせを示す斜視図である。本実施形態において、第一枢軸96(hinge structure)を第一アーム56と第二アーム58間に連結することにより、第一アーム56と第二アーム58は互いに密着した状態となる(或いは密着した状態からほぼV字型の延長状態に開かれる)。第二枢軸98を第一アーム56と第一連接装置60間に連結することで、第一連接装置60は第一アーム56に対して移動可能に回転して移動する。第一枢着部材100がスライド座66から第一アーム56に連結されていることで、第一アーム56はスライド座66に対して移動可能に回転し移動する。第二枢着部材102が第二連接装置64から第二アーム58に連結されていることで、第二連接装置64は第二アーム58に対して移動可能に回転して移動する。それぞれの第一アーム56及び第二アーム58はケーブル支持特徴部104を有し、例えばU字形に設けられており、ケーブルを整理し収納する便宜を図る。
図5に開示された第一連接装置60は第一連接部106を有する。第二連接部108は第一連接部106から縦方向に延長される。上壁110aと下壁110bはそれぞれ第一連接部106の上、下エッジより延長されており、上壁110a、下壁110bと第一連接部106間には共同で通路112が形成されている。係止部114は第一連接部106と第二連接部108間に設置されている。第三連接部116は第二連接部108より上向きに、上壁110aより高くなるように延長される。第三連接部116は第二枢軸98により第一ケーブルマネージメント装置48の第一アーム56に移動可能に連結されている。插入部118は第一連接部106より延長され一部が通路112の外側を超え、通路112外の插入部118は少なくとも一つの嵌着孔120を有する。嵌着部材122は插入部118に弾性を有して連結されている。嵌着部材122は、插入部118の少なくとも一つの嵌着孔120に対応する少なくとも一つの嵌着部124、分離部126、及び少なくとも一つの嵌着部124と分離部126間に位置する弾力部128を有する。詳細すると、嵌着部材122は、弾力部128によって插入部118に弾性を有して連結されており、少なくとも一つの嵌着部124は弾力部128の提供する弾力に対応して插入部118の少なくとも一つの嵌着孔120内に嵌め込まれる。図5Aに示すとおり、第一ケーブルマネージメント装置48の支持台62は連結されて第二連接部108より横向きに延長される。一実施形態において、支持台62は定位孔130及び定位孔130に繋がる取付孔132を有する。定位部材134は支持台62に弾性をもって連結されており、定位部材134は支持台62の一部分としてみなされており、定位孔130と取付孔132間に対応する阻止部136を有する。
図6に示すとおり、第二連接装置64は連接部材138、及び弾性をもって連接部材138に連結されている嵌着部材140を有する。連接部材138は插入部142及び嵌着孔144を有し、嵌着部材140と前記嵌着部材122の配置とはほぼ同様であり、連接部材138の嵌着孔144に対応する少なくとも一つの嵌着部146、分離部148、及び嵌着部146と分離部148間に位置する弾力部150を有する。
図7及び図8はそれぞれ、第一支持装置50の分解斜視図及びその組み合わせを示す斜視図であり、枢軸152及びスイングアーム154をさらに有する。枢軸152が第一支持レール68とスイングアーム154間に連結されており、スイングアーム154が枢軸152と可動部材74間に連結されていることで、可動部材74は第一支持レール68に対して可動して回転移動する。詳細すると、スイングアーム154は嵌着凸体156、及び嵌着凸体156の両側に位置する嵌合溝158を有する。可動部材74はプラスチック材質のような可撓性材質で成形されており、一対のエッジ壁160及び一対のエッジ壁160間に延長される側壁162を有する。側壁162は上嵌着特徴部164、下嵌着特徴部166、及び操作部168を有する。組立時、スイングアーム154の嵌着凸体156は上嵌着特徴部164と下嵌着特徴部166の嵌着箇所に定位される。さらに、上嵌着特徴部164及び下嵌着特徴部166は弾性体170及び弾性体170のエッジに位置する溝孔172を有する。本実施形態では、嵌着凸体156が上嵌着特徴部164の溝孔172に挿入された後、嵌合溝158によって可動部材74の壁体は押圧されており、弾性体170が嵌着凸体156を押圧することで、可動部材74とスイングアーム154は互いに嵌着されて定位される。これにより、第一支持装置50は、可動部材74の高さよりも高い位置となる。嵌着が解除された時、ただ弾性体170を押すだけで嵌着凸体156間の押圧関係がなくなり、可動部材74はスイングアーム154より取り外すことができる。また、嵌合部材72は第一支持装置50の第二支持レール70に固定可能に連結されており、嵌合部材72は頭部176及び頭部176より延長される軸部178を有する。頭部176の外径サイズは軸部178の外径より大きいサイズである。
図9に示すように、第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60の第一連接部106と第一支持装置50の可動部材74は共に第一スライドレールキット34に取り付けられる。第一ケーブルマネージメント装置48の第二連接装置64はシャーシ32一方の第一連接座44に隣り合う箇所に取り付けられる。また、第一支持装置50の第一支持レール68は、第一部位69aと第二部位69bを有する。第一部位69aと第二部位69bはいずれも位置決め部材を有し(例えば第一位置決め部材71aと第二位置決め部材71b)、第一ケーブルマネージメント装置48のスライド座66が第一支持装置50の第一支持レール68で移動する時、位置決め部材間に位置を限定することができる。
図10及び図11に示すとおり、第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60と第一支持装置50の可動部材74は共に第一スライドレールキット34の何れか一つのレール部材(例えば固定レール180)に取り付けられる。固定レール180は一対の連接孔182を有し、最も好ましくは、固定レール180は、少なくとも一対の屈曲した固定部材184をさらに有する。一対の固定部材184には溝部186が形成されている。組立時、第一支持装置50の可動部材74は一対のエッジ壁160によって第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60の通路112内に取り付けられており、その後、第一支持装置50の可動部材74は第一連接装置60の係止部114を押圧し、第一連接装置60と第一スライドレールキット34の固定レール180に互いに対向する箇所が閉じられる位置となる。この状況のもと、嵌着部材122の少なくとも一つの嵌着部124は対応する固定レール180の一対の連接孔182に嵌着されており、第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60の插入部118は対応する第一スライドレールキット34の固定レール180の溝部186に挿入されており、一対の固定部材184によって係止されることで、第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60を第一スライドレールキット34の固定レール180に取り付ける安定性を向上させ、これにより、第一支持装置50の可動部材74を第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60内及び第一スライドレールキット34の固定レール180内に保持させることができる。
図12及び図13に示すとおり、シャーシ32一方の第一連接座44は係止部188を有し、最も好ましくは、挿入口190及び係止壁192をさらに有する。組立時、第一ケーブルマネージメント装置48の第二連接装置64の嵌着部146は対応する第一連接座44の係止部188に嵌着されており、第一ケーブルマネージメント装置48の第二連接装置64の插入部142は対応する第一連接座44の挿入口190に挿入されており、係止壁192によって係止される。これにより、第一ケーブルマネージメント装置48の第二連接装置64を第一連接座44に取り付ける安定性を向上させることができる。
図14に示すとおり、第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60と第二連接装置64は別々に第一スライドレールキット34の固定レール180及び第一連接座44に取り付けられている。また、第二支持装置54は第一ケーブルマネージメント装置48の支持台62に取り付けられる。
図15は第二ケーブルマネージメント装置52の組み合わせを示す斜視図である。ここで、第二ケーブルマネージメント装置52と第一ケーブルマネージメント装置48の相違点について述べる。第二ケーブルマネージメント装置52は第二連接装置84に連結されている第一延長部194を有することで、第二連接装置84の高さは第二ケーブルマネージメント装置52の第二アーム78より高くなる。また、第二ケーブルマネージメント装置52は支持台82に連結されている第二延長部196を有することで、支持台82は第二ケーブルマネージメント装置52の第一連接装置80の上方に位置する。
図16は第二支持装置54の組み合わせを示す図である。ここで、第二支持装置54と前記第一支持装置50の相違点について述べる。第二支持装置54のスイングアーム198は可動部材94と第二支持装置54の第一支持レール88間に移動可能に連結されており、スイングアーム198の端部は可動部材94の下嵌着特徴部200に嵌着されている。よって、可動部材94は第二支持装置54より高くなる。
図17に示すとおり、第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60の位置は第二ケーブルマネージメント装置52の第一連接装置80とほぼ並行となる位置にある(例えば、第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60と第二ケーブルマネージメント装置52の第一連接装置80は同一水平上にある)。第一ケーブルマネージメント装置48の支持台62は第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60に隣り合う下方に位置する。これにより、第二ケーブルマネージメント装置52は第二支持装置54の嵌合部材92を用いて第一ケーブルマネージメント装置48の支持台62に、しかも第一ケーブルマネージメント装置48の下方に取り付けられる。比較すると、第二ケーブルマネージメント装置52の支持台82は第二ケーブルマネージメント装置52の第一連接装置80に隣り合う上方に位置し、第一ケーブルマネージメント装置48は第一支持装置50の嵌合部材72によって第二ケーブルマネージメント装置52の支持台82に取り付けられて、第二ケーブルマネージメント装置52の上方に位置する。これにより、第一ケーブルマネージメント装置48の第一アーム56と第二アーム58はほぼ対応し、シャーシ32の上層区域42aに使用されており、シャーシ32後方の上層区域42aに連結或いは延長されるケーブルを置くことができる。それに対し、第二ケーブルマネージメント装置52の第一アーム76と第二アーム78はほぼ対応し、シャーシ32の下層区域42bに使用されており、シャーシ32後方の下層区域42bに連結或いは延長されるケーブルを置くことができる。
図18A〜図18Cは第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60と第一支持装置50の可動部材74を共に第一スライドレールキット34の固定レール180に分離可能に取り付けられていることを示す。この取付け状態を解除しようとする場合、第一支持装置50の可動部材74が第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60に対して閉じられた位置にある時、操作者は、第一支持装置50の可動部材74の操作部168によって間接的に力Fを加えて嵌着部材122の分離部126を操作する。これにより、嵌着部材122の少なくとも一つの嵌着部124は固定レール180の少なくとも一つの連接孔182と第一連接装置60の少なくとも一つの嵌着孔120中より嵌着が解かれて離脱する。この状態において、第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60と第一支持装置50の可動部材74は方向Dに向かって一緒に第一スライドレールキット34の固定レール180から取り外される。
図19A〜図19Cに示すように、第一ケーブルマネージメント装置48の第二連接装置64と第一連接座44間の取付状態を解除したい場合、操作者は力Fを加えて第二連接装置64の分離部148を操作し、第二連接装置64の弾力部150によって提供される弾力を超えようとする。これにより、第二連接装置64の少なくとも一つの嵌着部146は連接部材138の嵌着孔144及び第一連接座44の係止部188の中での嵌着を解除し、この状態における第一ケーブルマネージメント装置48の第二連接装置64は方向Dに向かって第一連接座44から取り外される。
以上により理解されることは、第一ケーブルマネージメント装置48の第二連接装置64はシャーシ32の第一連接座44から分離された後は、使用者は、シャーシ32の上層区域42a内に配置された電子部品及び/或いは機器の交換、修理、メンテナンスを便利に行なうことができる。同様に、第二ケーブルマネージメント装置52の第二連接装置84をシャーシ32の第二連接座46から分離させた後、使用者は、シャーシ32の下層区域42b内に配置された電子部品及び/或いは機器の交換、修理、メンテナンスを便利に行なうことができる。
図20A〜図20Cに示すように、第二支持装置54の嵌合部材92の頭部270は第一ケーブルマネージメント装置48の支持台62の定位孔130に取り付けられ(この部分は図5及び図5A参照)、しかも、第二支持装置54の嵌合部材92と第一ケーブルマネージメント装置48の支持台62間の取り付け状態を解除したい場合、操作者は力Fを加えて第一ケーブルマネージメント装置48の第一連接装置60の定位部材134を操作することで、定位部材134の阻止部136は二度と第二支持装置54の嵌合部材92の頭部270を阻止することがない。この状態の下で、第二支持装置54は方向Dに向かって第一ケーブルマネージメント装置48の支持台62から取り外される。
図21に示すとおり、各スライドレールキットの可動レール(例えば第一スライドレールキット34の可動レール35と第二スライドレールキット36の可動レール37)が各スライドレールキットの固定レール(例えば第一スライドレールキット34の固定レール180と第二スライドレールキット36の固定レール202)に対して閉じられる位置になる時、ケーブルマネージメントアーム38は閉じられた状態となる。
図22に示すとおり、各スライドレールキットの可動レール(例えば第一スライドレールキット34の可動レール35と第二スライドレールキット36の可動レール37)が固定レール(例えば第一スライドレールキット34の固定レール180と第二スライドレールキット36の固定レール202)に対して閉じられる位置から延長位置に向かって方向D1の縦方向に移動する時、シャーシ32もこれに従って移動する。また、第一ケーブルマネージメント装置48の第二アーム58は第一アーム56に対して徐々に広げられ、同様に第二ケーブルマネージメント装置52の第二アーム78は第一アーム76に対して徐々に広げられる。これに基いて、スライド座66とスライド座86(未図示)はそれぞれ第一支持装置50の第一支持レール68と第二支持装置54の第一支持レール88を連動し、可動部材74と可動部材94は、第一スライドレールキット34の固定レール180内と第二スライドレールキット36の固定レール202内でそれぞれが第一連接装置60と第一連接装置80に対して延長位置の方向D1に向かって移動する。また、第一支持装置50の第一支持レール68と第二支持装置54の第一支持レール88はそれぞれ、第二支持レール70と第二支持レール90に対して直線的に広がり、それぞれが同時に第一ケーブルマネージメント装置48の第一アーム56と第二ケーブルマネージメント装置52の第一アーム76を支持する。
図23に示すとおり、各スライドレールキットの可動レールが固定レールに対して(例えば第一スライドレールキット34の固定レール180と第二スライドレールキット36の固定レール202)、さらに延長位置の方向D1に向かって移動する時、第一ケーブルマネージメント装置48の第二アーム58は第一アーム56に対してさらに開かれた状態となる。同様に第二ケーブルマネージメント装置52の第二アーム78が第一アーム76に対してさらに開かれた状態となる。これにより、スライド座66とスライド座86それぞれが第一支持装置50の第一支持レール68と第二支持装置54の第一支持レール88を連動し、しかも可動部材74と可動部材94それぞれは、さらに第一スライドレールキット34の固定レール180内と第二スライドレールキット36の固定レール202内で第一連接装置60と第一連接装置80に対して延長位置の方向D1に向かって移動する。また、第一支持装置50の第一支持レール68と第二支持装置54の第一支持レール88それぞれは、第二支持レール70と第二支持レール90に対して直線的に開かれ、それと同時に第一ケーブルマネージメント装置48の第一アーム56と第二ケーブルマネージメント装置52の第一アーム76を支えている。
注意すべき点であるが、各スライドレールキットの可動レールが固定レールに対し(例えば第一スライドレールキット34の固定レール180と第二スライドレールキット36の固定レール202)閉じられる位置の方向に向かって(延長位置の方向D1と相反する方向)移動する時、第一ケーブルマネージメント装置48の第二アーム58と第二ケーブルマネージメント装置52の第二アーム78のそれぞれは、第一ケーブルマネージメント装置48の第一アーム56と第二ケーブルマネージメント装置52の第一アーム76に対して閉じられた状態となり、この時、第一支持装置50の第一支持レール68と第二支持装置54の第一支持レール88のそれぞれは、第一支持装置50の第二支持レール70と第二支持装置54の第二支持レール90に対して再び閉じられた状態となる。
前述の本考案は一実施形態についての開示であるが、これは本考案に制約を加えるものではなく、本考案の保護される範囲は実用新案登録請求の範囲を基準とすることをここに明記する。
30 ラック、
32 シャーシ、
34 第一スライドレールキット、
35、37 可動レール、
36 第二スライドレールキット、
38 ケーブルマネージメントアーム、
40a、40b、40c、40d 支持柱、
42a 上層区域、
42b 下層区域、
44 第一連接座、
46 第二連接座、
48 第一ケーブルマネージメント装置、
50 第一支持装置、
52 第二ケーブルマネージメント装置、
54 第二支持装置、
56、76 第一アーム、
58、78 第二アーム、
60、80 第一連接装置、
62、82 支持台、
64、84 第二連接装置、
66、86 スライド座、
68、88 第一支持レール、
69a 第一部位、
69b 第二部位、
70、90 第二支持レール、
71a 第一位置決め部材、
71b 第二位置決め部材、
72、92 嵌合部材、
74、94 可動部材、
96 第一枢軸、
98 第二枢軸、
100 第一枢着部材、
102 第二枢着部材、
104 ケーブル支持特徴部、
106 第一連接部、
108 第二連接部、
110a 上壁、
110b 下壁、
112 通路、
114 係止部、
116 第三連接部、
118、142 插入部、
120、144 嵌着孔、
122、140 嵌着部材、
124、146 嵌着部、
126、148 分離部、
128、150 弾力部、
130 定位孔、
132 取付孔、
134 定位部材、
136 阻止部、
138 連接部材、
152 枢軸、
154、198 スイングアーム、
156 嵌着凸体、
158 嵌合溝、
160 エッジ壁、
162 側壁、
164 上嵌着特徴部、
166、200 下嵌着特徴部、
168 操作部、
170 弾性体、
172 溝孔、
176 頭部、
178 身、
180、202 固定レール、
182 連接孔、
184 固定部材、
186 溝部、
188 係止部、
190 挿入口、
192 係止壁、
194 第一延長部、
196 第二延長部、
F 力、
D、D1 方向。

Claims (20)

  1. 第一ケーブルマネージメント装置、第一支持装置、第二ケーブルマネージメント装置、および、第二支持装置を備え、
    前記第一ケーブルマネージメント装置は、第一アーム、前記第一アームに連結されている第二アーム、前記第一アームに連結されており且つ第一連接部、第二連接部、及び第一連接部に位置する通路を有する第一連接装置、前記第二連接部に連結されている支持台、ならびに、前記第二アームに連結されている第二連接装置を有し、
    前記第一支持装置は、前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一アームおよび前記第二アームの何れか一方を支持する第一支持レール、前記第一支持レールに伸縮可能に連結されている第二支持レール、前記第一支持レールに連結されている可動部材、前記第一連接装置の前記通路に移動可能に取り付けられている可動部材、ならびに、前記第二支持レールに連結されている嵌合部材を有し、
    前記第二ケーブルマネージメント装置は、第一アーム、前記第一アームに連結されている第二アーム、前記第一アームに連結されており且つ延長部を有する第一連接装置、前記延長部に連結されており且つ前記第一支持装置に分離可能に連結されている嵌合部材、及び、前記第二アームに連結されている第二連接装置を有し、
    前記第二支持装置は、前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一アームおよび前記第二アームの何れか一方を支持する第一支持レール、前記第一支持レールに伸縮可能に連結されている第二支持レール、前記第一支持レールに連結されている可動部材、前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置に移動可能に取り付けられている可動部材、ならびに、前記第二支持レールに連結されており且つ前記第一ケーブルマネージメント装置の前記支持台に移動可能に取り付けられている嵌合部材を有することを特徴とするケーブルマネージメントアーム。
  2. 前記第一ケーブルマネージメント装置の前記支持台は、前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置の下方位置に隣り合う箇所に位置し、
    前記第二ケーブルマネージメント装置は、前記第二支持装置の前記嵌合部材により前記第一ケーブルマネージメント装置の前記支持台に取り付けられており、前記第一ケーブルマネージメント装置の下方に位置し、
    前記第二ケーブルマネージメント装置の前記支持台は、前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置の上方位置に隣り合う箇所に位置し、
    前記第一ケーブルマネージメント装置は、前記第一支持装置の前記嵌合部材により前記第二ケーブルマネージメント装置の前記支持台に取り付けられており、前記第二ケーブルマネージメント装置の上方に位置することを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネージメントアーム。
  3. 前記第一ケーブルマネージメント装置の前記支持台および前記第二ケーブルマネージメント装置の前記支持台は、定位孔、及び、前記支持台に弾性的に連結されている定位部材をさらに有し、
    前記定位部材は前記定位孔に対応する阻止部を有し、
    前記第一支持装置の前記嵌合部材は、前記第二ケーブルマネージメント装置の前記支持台の前記定位孔に取り付けられており、且つ前記第二ケーブルマネージメント装置の前記定位部材の前記阻止部によって係止可能であり、
    前記第二支持装置の前記嵌合部材は、前記第一ケーブルマネージメント装置の前記支持台の前記定位孔に取り付けられており、且つ前記第一ケーブルマネージメント装置の前記定位部材の前記阻止部によって係止可能であることを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネージメントアーム。
  4. 前記第一ケーブルマネージメント装置および前記第二ケーブルマネージメント装置はそれぞれスライド座をさらに有し、
    前記第一ケーブルマネージメント装置の前記スライド座は前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一アームに軸着され且つ前記第一支持装置の前記第一支持レールに移動可能に連結されており、前記第二ケーブルマネージメント装置の前記スライド座は前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一アームに軸着され且つ前記第二支持装置の前記第一支持レールに移動可能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネージメントアーム。
  5. 前記第一支持装置の前記第一支持レールおよび前記第二支持装置の前記第一支持レールは、何れも第一部位と第二部位を有し、
    前記第一部位および前記第二部位はいずれも位置決め部材を有しており、
    前記第一ケーブルマネージメント装置の前記スライド座および前記第二ケーブルマネージメント装置の前記スライド座は、それぞれ前記第一支持装置の前記第一支持レールおよび前記第二支持装置の前記第一支持レールに沿って移動し、前記位置決め部材により前記第一部位と前記第二部位との間で位置が限定されていることを特徴とする請求項4に記載のケーブルマネージメントアーム。
  6. 前記第一支持装置の前記嵌合部材は前記第一支持装置の前記第二支持レールの端部に隣り合う箇所に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネージメントアーム。
  7. 前記第二支持装置の前記嵌合部材は前記第二支持装置の前記第二支持レールの端部に隣り合う箇所に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネージメントアーム。
  8. シャーシに用いられるケーブルマネージメントアームであって、
    前記シャーシは、上層区域と下層区域を有し、互いに対向する両側が、それぞれ、固定レールおよび前記固定レールに対して縦方向に移動する可動レールを有する第一スライドレールキットおよび第二スライドレールキットの前記可動レールに取り付けられていることによってラックに取り付けられており、
    第一ケーブルマネージメント装置、第一支持装置、第二ケーブルマネージメント装置、及び、第二支持装置を備え、
    前記第一ケーブルマネージメント装置は、第一アーム、第二アーム、第一連接装置、支持台、および、第二連接装置を有し、
    前記第二アームは、前記第一アームに移動可能に連結されており、
    前記第一アームおよび前記第二アームの位置は前記シャーシの前記上層区域に対応しており、
    前記第一連接装置は、前記第一アームに移動可能に連結されており、第一連接部、第二連接部、及び前記第一連接部に位置する通路を有し、前記第一スライドレールキットの前記固定レールに分離可能に取り付けられており、
    前記支持台は、前記第二連接部に取り付けられており、
    前記第二連接装置は、前記第二アームに移動可能に連結されており且つ前記シャーシに分離可能に取り付けられており、
    前記第一支持装置は、前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一アームおよび前記第二アームの何れか一方を支持する第一支持レール、前記第一支持レールに伸縮可能に連結されている第二支持レール、前記第一支持レールに連結されている可動部材、前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置の前記通路に移動可能に取り付けられている可動部材、及び前記第二支持レールに連結されている嵌合部材を有し、
    前記第二ケーブルマネージメント装置は、第一アーム、第二アーム、第一連接装置、支持台、及び第二連接装置を有し、
    前記第二アームは、前記第一アームに移動可能に連結されており、
    前記第一アームおよび前記第二アームの位置は前記シャーシの下層区域に対応しており、
    前記第一連接装置は、前記第一アームに連結されており、延長部を有し、前記第二スライドレールキットの前記固定レールに分離可能に連結されており、
    前記支持台は、前記延長部に連結されており、前記第一支持装置の前記嵌合部材に分離可能に連結されており、
    前記第二連接装置は、前記第二アームに移動可能に連結されており、前記シャーシに分離可能に取り付けられており、
    前記第二支持装置は、前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一アームと前記第二アームの何れか一方を支持する第一支持レール、前記第一支持レールに伸縮可能に連結されている第二支持レール、前記第一支持レールに連結されており且つ前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置に移動可能に取り付けられている可動部材、及び前記第二支持レールに連結されており且つ前記第一ケーブルマネージメント装置の前記支持台に移動可能に取り付けられている嵌合部材を有することを特徴とするケーブルマネージメントアーム。
  9. 前記第一ケーブルマネージメント装置の前記支持台は前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置の下方位置と隣り合う箇所に位置し、
    前記第二ケーブルマネージメント装置は、前記第二支持装置の前記嵌合部材により前記第一ケーブルマネージメント装置の前記支持台に取り付けられており、前記第一ケーブルマネージメント装置の下方に位置しており、
    前記第二ケーブルマネージメント装置の前記支持台は、前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置の上方に隣り合う箇所に位置し、
    前記第一ケーブルマネージメント装置は、前記第一支持装置の前記嵌合部材により前記第二ケーブルマネージメント装置の前記支持台に取り付けられており、前記第二ケーブルマネージメント装置の上方に位置していることを特徴とする請求項8に記載のケーブルマネージメントアーム。
  10. 前記シャーシの互いに対向する両側はそれぞれ前記第一連接座および前記第二連接座に連結されており、
    前記第一連接座および前記第二連接座は係止部を有し、
    前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第二連接装置および前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第二連接装置は、弾力部、前記弾力部の弾力に応じて対応する前記第一連接座または前記第二連接座の前記係止部に嵌着可能な嵌着部、及び、前記第一連接座または前記第二連接座の前記係止部から対応する前記嵌着部を解除可能な分離部を有することを特徴とする請求項8に記載のケーブルマネージメントアーム。
  11. 前記第一連接座および前記第二連接座は挿入口及び係止壁をさらに有し、
    前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第二連接装置および前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第二連接装置は挿入部をさらに有し、
    前記挿入部は、前記挿入口に挿入可能であり、前記係止壁によって係止されていることを特徴とする請求項10に記載のケーブルマネージメントアーム。
  12. 前記第一スライドレールキットおよび前記第二スライドレールキットの前記固定レールは、連接孔をさらに有し、
    前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置および前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置は、弾力部、前記弾力部の弾力に応じて対応する各前記固定レールの前記連接孔に嵌着可能である嵌着部、及び、各前記固定レールの前記連接孔から対応する前記嵌着部を解除可能な分離部を有することを特徴とする請求項8に記載のケーブルマネージメントアーム。
  13. 前記第一スライドレールキットおよび前記第二スライドレールキットの前記固定レールは、固定部材をさらに有し、一対の前記固定部材に溝部が形成されており、
    前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置および前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置は、対応する各前記固定レールの前記溝部に挿入されており、一対の前記固定部材によって係止されている挿入部をさらに有することを特徴とする請求項12に記載のケーブルマネージメントアーム。
  14. 前記第一支持装置の前記可動部材と前記第二支持装置の前記可動部材は操作部をさらに有し、
    前記第一スライドレールキットおよび前記第二スライドレールキットの前記可動部材が前記固定レールに対して閉じられる位置に収納される時、
    前記第一支持装置の前記可動部材および前記第二支持装置の前記可動部材は、それぞれ前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置および前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置に対して移動し、閉じる状態となり、
    前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置の前記嵌着部および前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一連接装置の前記嵌着部は、前記操作部の操作に応じて前記分離部を連動させることで、各前記固定レールの前記連接孔から離脱することを特徴とする請求項12に記載のケーブルマネージメントアーム。
  15. 前記第一ケーブルマネージメント装置の前記支持台および前記第二ケーブルマネージメント装置の前記支持台は、定位孔、及び前記支持台に弾性的に連結されている定位部材をさらに有し、
    前記定位部材は、前記定位孔に対応する阻止部を有し、
    前記第一支持装置の前記嵌合部材は、前記第二ケーブルマネージメント装置の前記支持台の前記定位孔に取り付けられており、且つ前記第二ケーブルマネージメント装置の前記定位部材の前記阻止部によって係止可能であり、
    前記第二支持装置の前記嵌合部材は、前記第一ケーブルマネージメント装置の前記支持台の前記定位孔に取り付けられており、且つ前記第一ケーブルマネージメント装置の前記定位部材の前記阻止部によって係止可能であることを特徴とする請求項8に記載のケーブルマネージメントアーム。
  16. 前記第一ケーブルマネージメント装置および前記第二ケーブルマネージメント装置はスライド座をさらに有し、
    前記第一ケーブルマネージメント装置の前記スライド座は、前記第一ケーブルマネージメント装置の前記第一アームに軸着されており、且つ前記第一支持装置の前記第一支持レールに移動可能に取り付けられており、
    前記第二ケーブルマネージメント装置の前記スライド座は、前記第二ケーブルマネージメント装置の前記第一アームに軸着されており、且つ前記第二支持装置の前記第一支持レールに移動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項8に記載のケーブルマネージメントアーム。
  17. 前記第一支持装置の前記第一支持レールおよび前記第二支持装置の前記第一支持レールは何れも第一部位と第二部位を有し、
    前記第一部位および前記第二部位は、何れも位置決め部材を有し、
    前記第一ケーブルマネージメント装置の前記スライド座と前記第二ケーブルマネージメント装置の前記スライド座は、それぞれが前記第一支持装置の前記第一支持レールと前記第二支持装置の前記第一支持レールに沿って移動可能であり、前記位置決め部材によって前記第一部位と前記第二部位との間に位置限定されていることを特徴とする請求項16に記載のケーブルマネージメントアーム。
  18. 前記第一支持装置の前記嵌合部材は前記第一支持装置の前記第二支持レールの端部に隣り合う箇所に連結されていることを特徴とする請求項8に記載のケーブルマネージメントアーム。
  19. 前記第二支持装置の前記嵌合部材は前記第二支持装置の前記第二支持レールの端部に隣り合う箇所に連結されていることを特徴とする請求項8に記載のケーブルマネージメントアーム。
  20. 第一アーム、第二アーム、連接装置、第一支持レール、第二支持レール、及び可動部材を備え、
    前記第二アームは、前記第一アームに移動可能に連結されており、
    前記連接装置は、前記第一アームに連結されており、少なくとも一つの嵌着孔及び嵌着部材を有し、
    前記嵌着部材は、弾力部、前記弾力部の弾力に応じ且つ前記嵌着孔に嵌着されている少なくとも一つの嵌着部、及び、前記嵌着部を前記嵌着孔から解除可能である分離部を有し、
    前記第一支持レールは、前記第一アームおよび前記第二アームの何れか一方を支持しており、
    前記第二支持レールは、前記第一支持レールに伸縮可能に連結されており、
    前記可動部材は、前記第一支持レールに連結されており、操作部を有し、前記連接装置に対して移動可能であり、
    前記可動部材が前記連接装置に対して閉じる位置まで移動する時、前記嵌着部材の前記嵌着部は、前記操作部の操作に応じて前記分離部を連動させ、前記連接装置の前記嵌着孔から離脱することを特徴とするケーブルマネージメントアーム。
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