JP3195977U - ストラップ用マルチ金具およびそれを備えたストラップ - Google Patents

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秀昭 二瓶
秀昭 二瓶
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Abstract

【課題】 これまでストラップに別々に用いられていた連結金具と調整金具とを一体化した一体型のストラップ用マルチ金具を提供することにある。【解決手段】 ストラップ用マルチ金具10は、連結手段20と調整手段30とを一体的に備える。連結手段20は、フック状に形成されてストラップ本体の端部を折り返して設けられた袋部をその開口部22から挿通することで係止する係止部材21と、係止部材21の開口部22を閉塞する蓋部材25とからなる。調整手段30は、コ字形の枠体31に2本の平行な調整片32,33を備える。【選択図】 図1

Description

本願考案は、カメラやビデオなどの携帯品に取り付けて使用されるストラップに関するものである。
カメラやビデオなどの携帯品には、その持ち運びに便利なようにストラップ(ショルダーストラップやネックストラップなど)を取り付けることが多い。
そして、このようなストラップについては、取り外し等のために帯状又は紐状等の本体部分の一部が連結金具によって着脱自在になるように連結されている(例えば、特許文献1の符号16「連結具」など)。
また、ストラップの長さを調整するために、帯状又は紐状等の本体部分に長さ調整金具を備えている(例えば、特許文献2の符号15「調整金具」など)。
実用新案登録第3188439号公報 実開平5−73638号公報
しかし、これまでは、連結金具と調整金具とはそれぞれ別々に用いられており、これを一体化したものは存在していなかった。
そこで、本願考案者は、この連結金具と調整金具とを一体化した一体型のマルチ金具の提供を目的として、本願考案を完成するに至った。
本願考案の内容は、以下の通りである。
第1の考案は、携帯品に取り付けて使用されるストラップ用の金具であって、帯状のストラップ本体の間に設けられて、ストラップ本体の連結状態を着脱自在にする連結手段とストラップ本体の長さを調整する調整手段とを一体的に備えたことを特徴とするストラップ用マルチ金具である。
ここで「携帯品」には、カメラやビデオなどの持ち運びされるもの全てが含まれる(以下、同じ)。
第2の考案は、前記連結手段が、フック状に形成されてストラップ本体の端部を折り返して設けられた袋部をその開口部から挿通することで係止する係止部材と、係止部材の開口部を閉塞する蓋部材とからなることを特徴とする同ストラップ用マルチ金具である。
第3の考案は、前記連結手段の係止部材が、開口部寄りの鉤型先端部分にストラップ本体の袋部を抜け落ちを防止するための返しを備えたことを特徴とする同ストラップ用マルチ金具である。
第4の考案は、前記連結手段の蓋部材が、開口部の閉塞状態を維持するために係止部材との係合構造を備えたことを特徴とする同ストラップ用マルチ金具である。
第5の考案は、前記調整手段が、コ字形の枠体にストラップ本体の端部を折り返して保持するための2本の平行な調整片を備えたことを特徴とする同ストラップ用マルチ金具である。
第6の考案は、前記連結手段及び前記調整手段をカバーするカバー部材を備えたことを特徴とする同ストラップ用マルチ金具である。
第7の考案は、上記第1の考案から第6の考案に係るストラップ用マルチ金具を備えたことを特徴とするストラップである。
本願考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)ストラップ用マルチ金具は、ストラップ本体の連結状態を着脱自在にする連結手段とストラップ本体の長さを調整する調整手段とを一体的に備えたことで、連結金具と調整金具が分散しているストラップと比較してその構造がシンプルなものとなり、デザイン的にもスッキリとしたものになる。また、ストラップの製造工程(組立工程)においても、効率的に組み立てることができるとともに、コストの削減にもつながる。
(2)ストラップ用マルチ金具の連結手段が、フック状に形成されてストラップ本体の端部を折り返して設けられた袋部をその開口部から挿通することで係止する係止部材と、係止部材の開口部を閉塞する蓋部材とからなることで、ワンタッチでストラップ本体の連結状態を解除(リリース)できる。
(3)ストラップ用マルチ金具の連結手段の係止部材が、開口部寄りの鉤型先端部分に返しを備えたことで、連結手段の蓋部材が万一開いたとしてもストラップ本体の袋部がこの返しに引っかかり、ストラップ本体の抜け落ちを防止することができる。
(4)ストラップ用マルチ金具の連結手段の蓋部材が、係止部材との係合構造を備えたことで開口部の閉塞状態を維持することができ、連結手段によるストラップ本体の連結状態が確実・安定したものとなる。
(5)ストラップ用マルチ金具の調整手段が、コ字形の枠体に2本の平行な調整片を備えたことで、ストラップ本体の端部を折り返して保持することができ、簡易かつ確実にストラップ本体の長さ調整ができる。
(6)ストラップ用マルチ金具(連結手段及び調整手段)をカバーするカバー部材を備えたことで、ストラップに取り付けたカメラやビデオなどの携帯品をこのストラップ用マルチ金具によって傷つけることを防止できる。また、連結手段の蓋部材が開かずにストラップ本体の連結状態がより確実・安定したものとなる。
本願考案に係るストラップ用マルチ金具の説明図。 本願考案に係るストラップ用マルチ金具の使用例。
本願考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本願考案に係るストラップ用マルチ金具10(以下「マルチ金具10」)の全体斜視図である。
マルチ金具10は、連結手段20と調整手段30とを一体的に備える。
まず、連結手段20は、ストラップ本体(図示省略)の連結状態を着脱自在にするものであり、フック状に形成されてストラップ本体の端部を折り返して設けられた袋部をその開口部22から挿通することで係止する係止部材21と、係止部材21の開口部22を閉塞する蓋部材25とからなる。係止部材21は、開口部22寄りの鉤型先端部分に内側へ隆起する返し23を備える。また、蓋部材25は、係合突起26を有して係止部材21に設けられたバネ棒27と係合する係合構造を備える。
次に、調整手段30は、ストラップ本体(図示省略)の長さを調整するものであり、コ字形の枠体31に2本の平行な調整片32,33を備える。この調整片32にストラップ本体の端部を通して折り返し、折り返したストラップ本体を調整片33とその上を通るストラップ本体の間に通すことによってストラップ本体を保持することができ、ストラップ本体の長さ調整が可能になる。
なお、図1(a)は、連結手段20の蓋部材25を開いた状態を示し、図1(b)は、連結手段20の蓋部材25を閉じた状態を示している。ストラップ本体の連結状態を解除したい場合には、図1(b)から図1(a)の状態にすればよいので、連結手段20は、ワンタッチでストラップ本体の連結状態を解除(リリース)できる。また、マルチ金具10の材質は、金属製のものに限定するものではなく、樹脂製その他の材質のものであってもよい。
図2は、本願考案に係るマルチ金具10の使用例を示す説明図である。
図2(a)では、マルチ金具10にストラップ本体50,60を取り付けた状態を図示している。まず、マルチ金具10の蓋部材25を開放した状態で、ストラップ本体50の端部を折り返して設けられた袋部51を係止部材21の開口部22から挿通することで、係止部材21にストラップ本体50を取り付ける。また、マルチ金具10の調整手段30には、上記したようにストラップ本体60を通して取り付ける。これにより、マルチ金具10は、ストラップ本体50,60の連結状態を着脱自在にできるとともに、ストラップ本体50,60の長さ調整を自在に行える。
図2(b)では、マルチ金具10にストラップ本体50,60を取り付けた状態でこれにカバー部材40を装着する様子を図示している。カバー部材40はマルチ金具10を全体的に被覆できる大きさになっており、ストラップ本体60の長手方向をスライドさせてマルチ金具10に装着される。カバー部材40がマルチ金具10に装着されることによって、このマルチ金具10が直接カメラやビデオなどの携帯品に接触することがなくなるので、携帯品などをマルチ金具10によって傷つけることを防止できる。また、蓋部材25が開かなくなるので、蓋部材25のロック機能としての役割も果たす。なお、カバー部材40の材質は特に限定するものではないが、シリコン製のような柔らかい材質のものが好ましい。
本願考案は、カメラやビデオなどの携帯品に取り付けて使用されるストラップとして幅広く利用できるものである。
10 ストラップ用マルチ金具(マルチ金具)
20 連結手段
21 係止部材
22 開口部
23 返し
25 蓋部材
26 係合突起
27 バネ棒
30 調整手段
31 枠体
32 調整片
33 調整片
40 カバー部材
50 ストラップ本体
51 袋部
60 ストラップ本体

Claims (7)

  1. 携帯品に取り付けて使用されるストラップ用の金具であって、
    帯状のストラップ本体の間に設けられて、ストラップ本体の連結状態を着脱自在にする連結手段とストラップ本体の長さを調整する調整手段とを一体的に備えたことを特徴とするストラップ用マルチ金具。
  2. 前記連結手段は、フック状に形成されてストラップ本体の端部を折り返して設けられた袋部をその開口部から挿通することで係止する係止部材と、係止部材の開口部を閉塞する蓋部材とからなることを特徴とする請求項1記載のストラップ用マルチ金具。
  3. 前記連結手段の係止部材は、開口部寄りの鉤型先端部分にストラップ本体の袋部を抜け落ちを防止するための返しを備えたことを特徴とする請求項2記載のストラップ用マルチ金具。
  4. 前記連結手段の蓋部材は、開口部の閉塞状態を維持するために係止部材との係合構造を備えたことを特徴とする請求項2又は3記載のストラップ用マルチ金具。
  5. 前記調整手段は、コ字形の枠体にストラップ本体の端部を折り返して保持するための2本の平行な調整片を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のストラップ用マルチ金具。
  6. 前記連結手段及び前記調整手段をカバーするカバー部材を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のストラップ用マルチ金具。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のストラップ用マルチ金具を備えたことを特徴とするストラップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021003915A1 (zh) * 2019-07-11 2021-01-14 广州经意铸伟五金有限公司 一种防滑连接扣及其用途

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