JP3195969U - 携帯端末用保護カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末のディスプレイ面を保護するカバーにおいて、擦り傷等が出来にくくし、かつ側方からの覗き見を防止する。【解決手段】携帯端末用保護カバー10は、ディスプレイ面1aを覆うカバー本体11と、ディスプレイ面1aに粘着される粘着層14とを備えている。カバー本体11をガラス製とする。さらに、ディスプレイ面1aの視野角を制限する覗き見防止層13を設ける。【選択図】図2

Description

本考案は、スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末用の保護カバーに関し、特に、携帯端末のディスプレイ面に貼り付けられることでディスプレイ面を保護する保護カバーに関する。
この種の携帯端末用保護カバーとしては、樹脂フィルム製の保護カバーが広く知られている(特許文献1等参照)。樹脂フィルムの裏面には粘着層が設けられている。この粘着層が携帯端末のディスプレイ面に粘着されることで、樹脂フィルム製保護カバーが、携帯端末のディスプレイ面を覆うようにして貼り付けられる。
特開2007−238754号公報
しかし、樹脂フィルム製の保護カバーにおいては、樹脂フィルムの鉛筆硬度が2H〜5H程度であるため、保護カバー自体に擦り傷などが出来やすい。また、側方からディスプレイ面を覗き見されたくない、とのニーズもある。
本考案は、携帯端末のディスプレイ面を保護するカバーにおいて、擦り傷等の損傷部が出来にくくするとともに、覗き見防止のニーズにも対応して付加価値を高めることを目的とする。
前記問題点を解決するために、本考案は、携帯端末のディスプレイ面を保護する携帯端末用保護カバーであって、
前記ディスプレイ面を覆うガラス製のカバー本体と、前記カバー本体の裏側(ディスプレイ面を向く側)に設けられて前記ディスプレイ面に粘着される粘着層とを備え、かつ前記ディスプレイ面の視野角を制限する覗き見防止機能を設けたことを特徴とする。
この携帯端末用保護カバーを携帯端末のディスプレイ面に貼り付けることによって、ディスプレイ面を保護することができる。カバー本体を構成するガラスは樹脂フィルムよりも硬度が高いから、擦り傷等の損傷部が出来にくい。また、覗き見防止機能を付加することで、ディスプレイ面を側方から覗き見されるのを防止でき、付加価値を高めることができる。
前記カバー本体と前記粘着層との間に、視野角制限光学素子を含む覗き見防止層を設けることが好ましい。
これによって、携帯端末用保護カバーに覗き見防止機能を確実に付与することができる。
前記覗き見防止機能によって、前記ディスプレイ面の長手方向及び短手方向のうち短手方向の視野角だけが制限されることが好ましい。
これによって、覗き見防止機能を付加しても、携帯端末用保護カバーの厚みができるだけ増大しないようにできる。ひいては、携帯端末のディスプレイのタッチ操作性を確保することができる。
前記カバー本体と前記粘着層との間に飛散防止層を設けることが好ましい。
これによって、ガラス製のカバー本体が、万が一、割れた場合でも、ガラス片が飛び散るのを防止できる。前記飛散防止層は、透明な樹脂フィルムにて構成されていることが好ましい。前記携帯端末用保護カバーが、前記カバー本体と、前記覗き見防止層と、前記飛散防止層と、前記粘着層を含む場合、表側からカバー本体、覗き見防止層、飛散防止層、粘着層の順に積層されていてもよく、表側からカバー本体、飛散防止層、覗き見防止層、粘着層の順に積層されていてもよい。
本考案によれば、携帯端末のディスプレイ面を保護するカバーにおいて、カバー本体に擦り傷等の損傷部が出来るのを抑えることができるとともに、ディスプレイ面を側方から覗き見されるのを防止でき、付加価値を高めることができる。
図1は、本考案の第1実施形態に係る携帯端末用保護カバー及びスマートフォン(携帯端末)の分解斜視図である。 図2は、前記携帯端末用保護カバーを、前記スマートフォンに貼り付ける前の状態で示し、かつ前記スマートフォンの表面部分を二点鎖線にて示す平面断面図である。 図3は、本考案の第2実施形態に係る携帯端末用保護カバーを、スマートフォンに貼り付ける前の状態で示し、かつ前記スマートフォンの表面部分を二点鎖線にて示す平面断面図である。
以下、本考案の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1は、第1実施形態を示したものである。一般に、スマートフォン1(携帯端末)は、上下に長い板形状になっており、そのディスプレイ面1a(表側面)は、長手方向を上下へ向け、かつ短手方向を左右へ向けた長方形になっている。ディスプレイ面1aの内側にディスプレイ1dが配置されている。このスマートフォン1のディスプレイ面1aに携帯端末用保護カバー10が貼り付けられることで、ディスプレイ面1aが保護される。
図2に示すように、携帯端末用保護カバー10は、カバー本体11を備え、かつ覗き見防止機能が設けられている。詳しくは、携帯端末用保護カバー10は、カバー本体11と、接着層12と、覗き見防止層13と、粘着層14と、剥離シート19を備えている。これらの構成要素11〜19が、この順に表側(図2において上側)から積層されている。
なお、図2において、各構成要素11〜19の厚みは、左右の幅寸法に対して誇張されている。
図1及び図2に示すように、カバー本体11は、スマートフォン1のディスプレイ面1aと実質的に同一形状及び寸法を有する長方形の薄い平板状になっている。このカバー本体11が、スマートフォン1のディスプレイ面1aを覆う。カバー本体11の厚みは、好ましくは250μm〜350μm程度、より好ましくは300μm程度である。カバー本体11の材質は、透明なガラスである。ガラス製のカバー本体11の硬度は、6H〜9H程度である。カバー本体11の全光線透光率は、好ましくは90%〜95%程度、より好ましくは92%程度である。カバー本体11の表面側の縁11eは、全周にわたってラウンドエッジ加工(R面取り)されている。
カバー本体11の裏面(図2において下面)の全域には、接着層12を介して覗き見防止層13が設けられている。接着層12は透明である。好ましくは、接着層12として、高透光率の光学両面接着テープ(OCA: Optical Clear Adhesive)が用いられている。接着層12の厚みは、好ましくは30μm〜70μm程度、より好ましくは50μm程度である。
覗き見防止層13は、薄いフィルム状になっており、覗き見防止機能を担う。覗き見防止層13の厚みは、好ましくは80μm〜120μm程度、より好ましくは100μm程度である。詳しくは、覗き見防止層13は、透明樹脂からなる保持層13aを有し、この保持層13aに視野角制限光学素子13eが埋め込まれるようにして保持されている。視野角制限光学素子13eは、光を散乱又は吸収する光学素子であり、携帯端末用保護カバー10の長手方向(図2の紙面と直交する方向)へ直線状に延びるとともに、携帯端末用保護カバー10の短手方向(図2の左右方向)へ等間隔置きに縦縞状に配置されている。この視野角制限光学素子13eによって、ディスプレイ面1aの正面方向(法線方向L)に対して所定角度(θ/2)以上傾斜した光路上の光が遮られる。これによって、ディスプレイ面1aの視野角が制限されている。特に、ディスプレイ面1aの長手方向及び短手方向のうち短手方向(左右側方)の視野角だけが制限されている。この左右側方の視野角θは、好ましくはθ=40°〜60°程度であり、より好ましくはθ=55°程度である。
覗き見防止層13の裏面(図2において下面)の全域には、透明な粘着層14が積層されている。したがって、粘着層14は、カバー本体11の裏側(ディスプレイ面1aを向く側)に設けられている。粘着層14の厚みは、好ましくは10μm〜50μm程度、より好ましくは30μm程度である。携帯端末用保護カバー10の未使用時には、粘着層14が剥離シート19にて覆われている。剥離シート19の厚みは、例えば50μm程度である。
携帯端末用保護カバー10をスマートフォン1に貼り付ける際、剥離シート19を剥離して除去し、粘着層14を露出させる。そして、携帯端末用保護カバー10をスマートフォン1のディスプレイ面1aと対面させて位置合わせしながら、粘着層14をディスプレイ面1aに粘着させる。
携帯端末用保護カバー10によれば、カバー本体11をガラス製とすることによって、一般的な樹脂フィルム製とするよりもはるかに高硬度にすることができる。したがって、携帯端末用保護カバー10を貼り付けたスマートフォン1が例えば鞄やポケットの中で鍵やキーホルダー等の硬質部材と擦れ合ったとしても、携帯端末用保護カバー10の表面に擦り傷等の損傷部が形成されるのを防止することができる。
また、カバー本体11をガラス製とすることによって、高級感を与えることができる。
さらに、覗き見防止層13によって覗き見防止機能を付与することによって、スマートフォン1の側方からディスプレイ面1aが覗き見されるのを防止できる。これによって、携帯端末用保護カバー10の付加価値を高めることができる。
上下の視野角と左右の視野角のうち左右の視野角だけを制限することによって、覗き見防止層13を単層にでき、携帯端末用保護カバー10の厚みが増大するのを抑えることができる。これによって、ディスプレイ1dのタッチ操作性を十分に確保できる。
また、視野角制限光学素子13eを高品質にすることによってモアレを抑えることができる。
次に、本考案の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
図3は、本考案の第2実施形態を示したものである。第2実施形態の携帯端末用保護カバー10Aにおいては、覗き見防止層13と粘着層14との間に飛散防止層16が介在されている。飛散防止層16は、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の透明樹脂にて構成されている。飛散防止層16の厚みは、好ましくは80μm〜120μm程度、より好ましくは100μm程度である。この飛散防止層16が透明接着層15を介して覗き見防止層13と接着されている。飛散防止層16の裏面(図3において下面)に粘着層14が設けられている。
なお、覗き見防止層13と透明接着層15とが、互いに一体積層された接着テープ構造になっていてもよい。或いは、飛散防止層16と透明接着層15とが、互いに一体積層された接着テープ構造になっていてもよい。
携帯端末用保護カバー10Aによれば、ガラス製のカバー本体11が、万が一、割れたときでも、ガラスの破片が飛び散るのを防止できる。
剥離シート19を除く携帯端末用保護カバー10Aの厚みは、例えば600μm〜550μm程度であり、好ましくは580μm程度である。したがって、スマートフォン1のタッチ操作性を十分に確保できる。
また、携帯端末用保護カバー10Aの全光線透過率は、例えば65%〜75%程度、好ましくは71%程度であり、ディスプレイ1dの明るさを十分に確保できる。
本考案は、前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変をなすことができる。
例えば、視野角制限光学素子13eがカバー本体11に組み込まれる等により、カバー本体11そのものに覗き見防止機能が付与されていてもよい。
覗き見防止層13を2層にし、これら覗き見防止層13,13の視野角制限光学素子13e,13eの向きを互いに直交させることで、ディスプレイ1dの短手方向(左右)の視野角だけでなく、ディスプレイ1dの長手方向(上下)の視野角をも制限することにしてもよい。
第2実施形態(図3)において、飛散防止層16が、カバー本体11と覗き見防止層13との間に設けられていてもよい。
カバー本体11の表面に汚れ防止コーティングを施すことによって、指紋、皮脂、ファンデーション等の汚れを付き難くし、汚れが付いたとしても容易に拭き取ることができるようにしてもよい。
携帯端末用保護カバー10,10Aにブルーライトカット機能を付加してもよい。
本考案は、例えばスマートフォンを保護する保護カバーに適用できる。
1 スマートフォン(携帯端末)
1a ディスプレイ面
10,10A 携帯端末用保護カバー
11 カバー本体
13 覗き見防止層
13e 視野角制限光学素子
14 粘着層
16 飛散防止層

Claims (4)

  1. 携帯端末のディスプレイ面を保護する携帯端末用保護カバーであって、
    前記ディスプレイ面を覆うガラス製のカバー本体と、前記カバー本体の裏側に設けられて前記ディスプレイ面に粘着される粘着層とを備え、かつ前記ディスプレイ面の視野角を制限する覗き見防止機能を設けたことを特徴とする携帯端末用保護カバー。
  2. 前記カバー本体と前記粘着層との間に、視野角制限光学素子を含む覗き見防止層を設けたことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末用保護カバー。
  3. 前記ディスプレイ面の長手方向及び短手方向のうち短手方向の視野角だけを制限することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末用保護カバー。
  4. 前記カバー本体と前記粘着層との間に飛散防止層を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の携帯端末用保護カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017032894A (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 ディーフ株式会社 覗き見防止シート
JP2017129734A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 株式会社Kalbas 平面ディスプレイ用覗き見防止シート
CN110189628A (zh) * 2019-06-28 2019-08-30 京东方科技集团股份有限公司 一种背光模组及显示装置

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