JP3195826U - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】全体重量が軽くなる太陽電池モジュールを提供する。【解決手段】太陽電池モジュールは、基板11と、透光フィルム12と、第1封止層13と、第2封止層14と、太陽電池アレイ層15とを備える。透光フィルムは、基板の一面に位置する。第1封止層は、基板の一面に連接し、基板と透光フィルムの間に位置する。第2封止層は、基板に相対する透光フィルムの一面に連接し、透光フィルムと第1封止層の間に位置する。太陽電池アレイ層は、第1封止層と第2封止層の間に位置し、両面がそれぞれ第1封止層と第2封止層に連接する。ガラスに代えて、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体層の透光フィルムを最上層として使用することで、太陽電池の全体重量を軽くすることができると共に、難燃性も得られる。【選択図】図1

Description

本考案は、太陽電池モジュールに関し、特に、透光フィルムを最上層とすることで、全体の重量が軽くなる太陽電池モジュールに関するものである。
国際的にエコ意識が高まるにつれ、反原発に関する話題が注目されており、如何に代替エネルギーを効率的に利用して、既存の方法から生じる環境破壊を抑えることができるか、国際社会が直面している問題を解決する必要がある。
そこで、亜熱帯と熱帯地域では日照時間が長いことから、太陽光発電の効率を高めることが可能となる。そして、太陽光発電方法の一つとして、太陽光パネルを建物の上に設置して、日照面積を効率よく利用することによって発電する方法がある。
また、建物一体型太陽電池(BIPV)は、伝統的建材を太陽電池材料に取り替えて、建材として使用するという応用例である。そのため、建物自体が大きいエネルギー源になり、太陽光パネルの増設は不要である。そして、設計段階で既に考慮済みであるから、発電効率とコストとの比率が最適になり、一般的に天窓とファサードが最大の受光面になる。
しかし、従来の太陽電池モジュールは、下から第1ガラス基板、第1封止層、太陽電池、第2封止層、第2ガラス基板との順で構成され、その最下層と最上層はいずれもガラス基板からなるため、太陽電池モジュールの全体重量が重くなる。そして、全体重量が増えることによって、取り付けの手間が増えると共に、建物への荷重負荷も増大する。
上記従来の問題点を鑑みるに、既存の太陽電池モジュールと建物一体型太陽光発電とに関する分野では、まだ上記の問題を解決する構造が提案されていない。そのため、既存の太陽電池モジュールとその建材において、重量の問題に関してまだ改善されていない。
本考案は、上記従来技術の問題点を鑑みてなされたもので、従来の問題点を解決する太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
本考案は、基板と、透光フィルムと、第1封止層と、第2封止層と、太陽電池アレイ層とを備える太陽電池モジュールを提供する。透光フィルムは、基板の一面に位置する。第1封止層は、基板のその一面に連接し、基板と透光フィルムの間に位置する。第2封止層は、透光フィルムの基板に相対する一面に連接し、透光フィルムと第1封止層の間に位置する。太陽電池アレイ層は、第1封止層と第2封止層の間に位置する。太陽電池アレイ層の両面はそれぞれ第1封止層と第2封止層に連接する。
より好ましくは、透光フィルムは、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体層である。
より好ましくは、第1封止層は、エチレン−酢酸ビニル共重合体層である。
より好ましくは、第2封止層は、エチレン−酢酸ビニル共重合体層である。
より好ましくは、透光フィルム、第1封止層、及び第2封止層は、高透過率を有している。
より好ましくは、基板は、ガラス基板、金属基板又はプラスチック基板である。
上記説明したとおり、本考案に係る太陽電池モジュールは、以下に示す1つまたは複数の長所を有する。
(1)本考案に係る太陽電池モジュールは、透光フィルムを最上層として使用することで、太陽電池の全体重量を軽くすることができる。更に、太陽電池を建物一体型太陽電池モジュールとして応用する際、簡単に取り付けることが可能であり、建物への荷重負荷を軽減することができる。
(2)本考案に係る太陽電池モジュールは、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体層を太陽電池モジュールの透光フィルムとして使用することで、太陽電池モジュールは、軽量、難燃性、かつ高透明性などの特性を有するエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体と組み合わせることが可能である。
本考案に係る太陽電池モジュールの分解図である。 本考案に係る太陽電池モジュールの概略図である。 本考案に係る太陽電池モジュールの上面図である。
本考案の技術特徴、内容と長所及びこれにより達成できる作用効果については、添付図面を参照の上、実施例で以下のように詳細に説明される。しかし、図示された図面は、単に例示または明細書内容を補足するものであって、本考案の実施後の原寸に比例したものではなく、精確に配置したものでもない。本考案はこれらには何ら制限されない。よって、図示された図面は、本考案との関係において、比例や配置関係につき参酌されてはならず、本考案を実際に実施する権利範囲に制限することを意図したものではないことについて、先に説明しておきたい。
図1−3を参照し説明する。図1は、本考案に係る太陽電池モジュールの分解図であり、図2は、本考案に係る太陽電池モジュールの概略図であり、図3は、本考案に係る太陽電池モジュールの上面図である。図示のように、本考案に係る太陽電池モジュール1は、基板11と、透光フィルム12と、第1封止層13と、前記第2封止層14と、太陽電池アレイ層15とを備える。
続いて、前記基板11は、本考案に係る太陽電池モジュール1のバックプレートであり、また太陽電池モジュール1の最下層となる。前記基板11は、ガラス基板、金属基板又はプラスチック基板であってもよいが、これらに限定されない。透光フィルム12は、基板11の一面に位置する。また、第1封止層13は、基板11の透光フィルム12に相対する一面に連接し、基板11と透光フィルム12の間に位置する。そして第2封止層14は、透光フィルム12の基板11に相対する一面に連接し、透光フィルム12と第1封止層13の間に位置する。太陽電池アレイ層15は、第1封止層13と第2封止層14の間に位置する。太陽電池アレイ層15は、複数の太陽電池ユニットを備え、即ち、太陽電池アレイ層15は、複数の太陽電池ユニットを配列することによって構成され、そして太陽電池アレイ層15の両面はそれぞれ第1封止層13と第2封止層14に連接する。
上記説明したとおり、本考案に係る太陽電池モジュール1全体は、上から透光フィルム12、第2封止層14、太陽電池アレイ層15、第1封止層13、基板11との順で構成され、透光フィルム12は、本考案に係る太陽電池モジュール1の最上層であり、基板11は最下層である。
注意すべき点としては、本考案に係る太陽電池モジュール1の透光フィルム12は、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体層であることが好ましい。エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体層は、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)によって構成され、以下のような特性を示す。
(1)軽量、耐震性に優れる:エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体からなるフィルムは、薄くて軽く、取り付けが容易になる。
(2)耐久性に優れる:高引張強度を有し、使用温度範囲は-200〜150℃となり、耐用年数は15年以上である。過酷な気候環境下でも、力学的及び光学的特性を保持することができる。
(3)安全性に優れる:エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体は、良好な難燃性を有する材料であり、火の中で融解して収縮せず、かつ燃焼滴下物を生じない。
(4)防汚性に優れる:滑らかな表面により、その表面のほこりや汚れは、雨水で流れ落ちやすくなることで、優れた防汚性を備える。
(5)透明性に優れる。
上記説明したとおり、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体層を、本考案に係る太陽電池モジュール1の透光フィルム12として利用することにより、太陽電池モジュール1は軽量、耐震性、耐久性、安全性、防汚性、透明性に優れるという長所を有する。
さらに、近年の建築分野において、建材として建物一体型太陽電池(BIPV)が提案されている。これは伝統的建材を太陽電池材料に取り替えて、建材として使用するという応用方式である。そこで、本考案に係る太陽電池モジュール1は、軽量、耐震性、耐久性、安全性、防汚性、透明性に優れるという特性があるため、取り付け工程又は工程後のメンテナンスやクリーニングを簡単に行うことができるので、建材として応用することも可能である。
補足として、上記で説明した第1封止層及び第2封止層は、エチレン−酢酸ビニル共重合体層(Ethylene Vinyl Acetate, EVA)であってもよいが、これに限定されない。一方、透光フィルム12、第1封止層13及び第2封止層14は、高透過率を有することが好ましい。
上記説明したとおり、本考案に係る太陽電池モジュールは、従来の太陽電池モジュールの最上層として使用されていたガラス基板に代えて、透光フィルムを最上層として使用することで、太陽電池の全体重量が軽くなり全体重量の45%を減少することができる。一方、太陽電池を建物一体型太陽電池モジュールとして応用する際、簡単に取り付けることが可能であり、建物への荷重負荷を軽減することができる。
また、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体層を太陽電池モジュールの透光フィルムとして利用することで、太陽電池モジュールは、軽量、難燃性、透明性に優れるという長所を付与することができる。
1:太陽電池モジュール
11:基板
12:透光フィルム
13:第1封止層
14:第2封止層
15:太陽電池アレイ層

Claims (6)

  1. 基板と、
    前記基板の一面に位置する透光フィルムと、
    前記基板の前記一面に連接し、前記基板と前記透光フィルムの間に位置する第1封止層と、
    前記透光フィルムの前記基板に相対する一面に連接し、前記透光フィルムと前記第1封止層の間に位置する第2封止層と、
    前記第1封止層と前記第2封止層の間に位置する太陽電池アレイ層と、
    を備え、
    前記太陽電池アレイ層の両面はそれぞれ前記第1封止層と前記第2封止層に連接することを特徴とする、太陽電池モジュール。
  2. 前記透光フィルムは、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体層であることを特徴とする、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記第1封止層は、エチレン−酢酸ビニル共重合体層であることを特徴とする、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記第2封止層は、エチレン−酢酸ビニル共重合体層であることを特徴とする、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記透光フィルム、前記第1封止層、及び前記第2封止層は、高透過率を有することを特徴とする、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記基板は、ガラス基板、金属基板又はプラスチック基板であることを特徴とする、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
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