JP3195670U - 電動ガンのボルト - Google Patents
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Abstract
【課題】ブロウバック振動効果の擬似的再現ができ、取り外しなどの保守を簡便にできる、電動ガンのボルトを提供する。【解決手段】ハウジング1には引金装置2と第1弾性素子6とが内設されている。引金装置2は空気を圧縮するピストンを有する。ピストン22はその後部端に爪体23を有する。第1弾性素子6は、ピストン22を前方に押し込む。ハウジング1の後部端には部品を抜き出して交換に便利を提供するための整備穴14を設けられ、整備穴14の外端部に案内チューブ4を接続し、案内チューブ4の内部に撃棒5が取付けられ、撃棒5の先端部51がピストン22の爪体23に対応しており、後部端に釣合重り53を設け、案内チューブ4には釣合重り53に作用する第2弾性素子7をさらに設ける。【選択図】図1
Description
本考案は電動トイガンのボルト構造に関し、特に射撃するときのブロウバック振動効果を擬似的に再現できると共に、内部の部品が容易に整備交換できるプラスチック弾丸(BB弾)を発射する電動ガンのボルト構造の改良に関する。
現在のサバイバルゲーム(War Game)に使用されているトイガンには、エアガン、ガスガンと、電動ガンがあり、プラスチック弾丸(BB弾)を射撃するのに提供されている。そのうち、電動ガンの構造例は米国特許US8585407号(特許文献1)、US7694448号(特許文献2)及びUS20120138038号(特許文献3)などに示すように、その内部に多くの枢軸と歯車素子を取り付けられ、電気モータの動力が枢軸、歯車などの素子を介して、引金装置に伝わって、プラスチック弾丸が射撃される。しかし、電動ガンはそもそも気体を利用して、プラスチック弾丸を射撃するものであるほかに、プラスチック弾丸の重量は0.12g〜1gで非常に軽いことから、プラスチック弾丸を発射する瞬間ではブロウバック効果をまったく感じられない。一方、現在見かけるブロウバック効果を擬似再現可能な電動ガンはピストンの往復運動またはその他方式で振動を発生させて(例えば、偏心輪を回動させる)、トイガンが射撃するときに振動効果を持たせているが、なお真正銃のブロウバック迫力にははるかに及ばず、その効果の不足は明らかである。
この他に、公知のボルト内部で押し込む働きを担う引金装置(ピストン)の弾性素子(ばね)は一定の回数を経過すると弾性疲労を引き起こし、ボルトを取り外して整備及び交換をしなければならない。しかし、公知技術のボルトの構造設計は、内部の弾性素子をボルトの後部端から簡単に取り出すことはできず、ボルトのハウジングごとを取りはずさない限り、内部の弾性素子を交換できない。このように、取り外しと保守に不便と困難の問題が発生している。容易に取り外したり元通りに組み戻したりできないという問題がある。
本考案は、ボルト構造を改良することによって、公知の電動ガンの振動再現効果の不足、および、ボルト内部素子の交換が難しい問題を克服し、ブロウバック振動効果の擬似的再現ができると共に、取り外しなどの保守を簡便にできる電動ガンのボルトを提供することを目的とする。
本考案は公知電動ガンのボルトの技術欠点を改善し前記目的の達成を図るために、電動ガンのボルトの好ましい技術手段は、
内部にボルトチャンバーを形成し、その後部端がボルトチャンバーに連絡する整備穴を有するハウジングと、
ボルトチャンバーに内設しているシリンダーと、
シリンダーに内設され、前方に空気を圧縮して弾丸を撃発し、その後部端が整備穴に対応していて、後部端に爪体を有するピストンと、
ハウジングの後部端に結合していて、かつ整備穴に連絡する案内チューブと、
案内チューブの内部に可動に設けられていて、その第1端が整備穴を通過してボルトチャンバーの内部にて爪体に対応していて、第1端が爪体に引っ掛けて前方に駆動され、第2端が釣合重りに結合する撃棒と、
ボルトチャンバーに内設していて、ピストンを前方に押し出し、第1端がピストンに当接して、第2端が撃棒に直接的または間接的に当接する第1弾性素子と、
案内チューブに内設していて、第1端を案内チューブの後部端に接続し、第2端を釣合重りに接続して、釣合重りにブロウバックに作用し振動を形成する第2弾性素子と、を備える。
内部にボルトチャンバーを形成し、その後部端がボルトチャンバーに連絡する整備穴を有するハウジングと、
ボルトチャンバーに内設しているシリンダーと、
シリンダーに内設され、前方に空気を圧縮して弾丸を撃発し、その後部端が整備穴に対応していて、後部端に爪体を有するピストンと、
ハウジングの後部端に結合していて、かつ整備穴に連絡する案内チューブと、
案内チューブの内部に可動に設けられていて、その第1端が整備穴を通過してボルトチャンバーの内部にて爪体に対応していて、第1端が爪体に引っ掛けて前方に駆動され、第2端が釣合重りに結合する撃棒と、
ボルトチャンバーに内設していて、ピストンを前方に押し出し、第1端がピストンに当接して、第2端が撃棒に直接的または間接的に当接する第1弾性素子と、
案内チューブに内設していて、第1端を案内チューブの後部端に接続し、第2端を釣合重りに接続して、釣合重りにブロウバックに作用し振動を形成する第2弾性素子と、を備える。
前述電動ガンのボルトは、
チューブ状の係止ブッシングを備え、
係止ブッシングを撃棒の第1端の棒体部に装着した状態でボルトチャンバー内部に位置させ、
係止ブッシングの外周部に第1係止部を突設し、コイルばねである第1弾性素子を係止ブッシングに装着し、第1弾性素子の第2端を第1係止部に当接させる。
チューブ状の係止ブッシングを備え、
係止ブッシングを撃棒の第1端の棒体部に装着した状態でボルトチャンバー内部に位置させ、
係止ブッシングの外周部に第1係止部を突設し、コイルばねである第1弾性素子を係止ブッシングに装着し、第1弾性素子の第2端を第1係止部に当接させる。
前述電動ガンのボルトは、チューブ状のシャフトスリーブを備え、
シャフトスリーブを後部端から取り外せるように整備穴の内部に取り付け、撃棒の第1端がシャフトスリーブを通過して、ボルトチャンバーの内部に位置する。
シャフトスリーブを後部端から取り外せるように整備穴の内部に取り付け、撃棒の第1端がシャフトスリーブを通過して、ボルトチャンバーの内部に位置する。
本考案の電動ガンのボルト構造の改良は、第2弾性素子の設置と、案内チューブ内部の撃棒と釣合重り構造を合わせて、弾丸を打ち出すときに、引金装置が撃棒を駆動し前進させた上、撃棒が後部端に衝撃力量を形成して、真正銃が弾丸を射撃するときのブロウバック振動の類似効果を形成し、公知電動ガンによる振動効果が弱い課題を解決できる。
さらに、本考案の構造を改良し、保守するときは案内チューブを取り外して、撃棒と、シャフトスリーブと、係止ブッシングと、第1弾性素子を後ろ側のハウジング後部端の整備穴から引き抜いて、弾性素子の交換に便利を提供ししているため、取り外し保守が簡単に行える効果を達成できる。
さらに、本考案の構造を改良し、保守するときは案内チューブを取り外して、撃棒と、シャフトスリーブと、係止ブッシングと、第1弾性素子を後ろ側のハウジング後部端の整備穴から引き抜いて、弾性素子の交換に便利を提供ししているため、取り外し保守が簡単に行える効果を達成できる。
本考案の電動ガンのボルトにおいて、ハウジング1には引金装置2と第1弾性素子6とが内設されている。引金装置は空気を圧縮するピストンを有し、ピストンの後部端に爪体を有する。第1弾性素子はピストンを前方に押し込む。
ハウジングの後部端には部品を抜き出して交換するための整備穴が設けられ、整備穴の外端部に案内チューブを接続し、案内チューブの内部に撃棒を取り付け、撃棒の先端部がピストンの爪体対応しており、後部端に釣合重りを設け、釣合重りに作用する第2弾性素子をさらに設ける。これにより、ピストンが後方に移動したときは爪体によって撃棒をつかみ、さらに第1弾性素子によって、ピストンを前方に移動させ空気を圧縮させ、爪体によって撃棒、釣合重りが一体的に前方に移動し、爪体を離したときに、撃棒と釣合重りが第1と第2弾性素子の働きによって、後ろ側へ素早く元の位置に戻り、射撃するときのブロウバック振動効果を擬似再現する。
ハウジングの後部端には部品を抜き出して交換するための整備穴が設けられ、整備穴の外端部に案内チューブを接続し、案内チューブの内部に撃棒を取り付け、撃棒の先端部がピストンの爪体対応しており、後部端に釣合重りを設け、釣合重りに作用する第2弾性素子をさらに設ける。これにより、ピストンが後方に移動したときは爪体によって撃棒をつかみ、さらに第1弾性素子によって、ピストンを前方に移動させ空気を圧縮させ、爪体によって撃棒、釣合重りが一体的に前方に移動し、爪体を離したときに、撃棒と釣合重りが第1と第2弾性素子の働きによって、後ろ側へ素早く元の位置に戻り、射撃するときのブロウバック振動効果を擬似再現する。
図1と2を参照する。
本考案の電動ガンのボルトは、プラスチック弾丸(BB弾)を発射する電動ガンのボルトに用いる。
そのうち、好ましい具体例としては、ハウジング1は、2つのハーフシェル11を対向して組み合わされ、ハウジング1の内部に他の機構を取り付けるボルトチャンバー12が形成され、後部端13はボルトチャンバー12に連絡する整備穴14を有し、その先端部15はバレルの組み付けに提供し、下端部16はグリップの取付けに提供する。
前方に空気を圧縮することによって弾丸を発射させ、かつ撃棒5を駆動して振動力量を形成する引金装置2は、シリンダー21と、ピストン22を含む。
シリンダー21をボルトチャンバー12の内部に結合していて、ピストン22の押し込みによって、ハウジング1の先端部15に気体を送り出し、ピストン22はシリンダー21の内部に取り付けられ、前に移動したとき、空気を前方に圧縮して弾丸を発射させ、後ろ側はハウジング1後部端13の整備穴14に対応しており、ピストン22の内部はさらに後部端向きの爪体23を設けられ、爪体23によって後部端の撃棒5をつかみ(引っ掛ける)、その先端部をピストン22の内部に結合し、後部端に留め穴231を設け、留め穴231の周りに複数のナックル232を形成する。
これにより、留め穴231とナックル232を利用して撃棒5をつかみ、撃棒5とピストン22を合わせて前方に移動させ、撃棒5が爪体23のナックル232から離れたとき、撃棒5は後ろに衝撃する力量を形成する。
好ましくは中空状のチューブ体を形成し、その先端部をハウジング1の後部端13に結合して、整備穴14に連絡する案内チューブ4と、
可動に案内チューブ4の内部に穿設され、第1端51が整備穴14を通過して、ボルトチャンバー12の内部に位置し、ピストン22の爪体23のつかみに提供し、第2端52はねじ締め付け構造54によって釣合重り53に結合している撃棒5と、
案内チューブ4の内部にて往復に移動して振動を再現する釣合重り53と、
ボルトチャンバー12の内部に設けられ、一端が引金装置2のピストン22に当接していて、もう一端が撃棒5に当接して、ピストン22を前に押し込み空気を圧縮することによって、プラスチック弾丸を発射させる第1弾性素子6と、
案内チューブ4の内部に設けられ、第1端が案内チューブ4の後部端に接続し、第2端が撃棒5の釣合重り53に接続して、撃棒5と釣合重り53を後ろ側に移動させて、ボルトに衝撃し振動効果を与える第2弾性素子7と、を備えて、本考案電動ガンのボルトを構成する。
本考案の電動ガンのボルトは、プラスチック弾丸(BB弾)を発射する電動ガンのボルトに用いる。
そのうち、好ましい具体例としては、ハウジング1は、2つのハーフシェル11を対向して組み合わされ、ハウジング1の内部に他の機構を取り付けるボルトチャンバー12が形成され、後部端13はボルトチャンバー12に連絡する整備穴14を有し、その先端部15はバレルの組み付けに提供し、下端部16はグリップの取付けに提供する。
前方に空気を圧縮することによって弾丸を発射させ、かつ撃棒5を駆動して振動力量を形成する引金装置2は、シリンダー21と、ピストン22を含む。
シリンダー21をボルトチャンバー12の内部に結合していて、ピストン22の押し込みによって、ハウジング1の先端部15に気体を送り出し、ピストン22はシリンダー21の内部に取り付けられ、前に移動したとき、空気を前方に圧縮して弾丸を発射させ、後ろ側はハウジング1後部端13の整備穴14に対応しており、ピストン22の内部はさらに後部端向きの爪体23を設けられ、爪体23によって後部端の撃棒5をつかみ(引っ掛ける)、その先端部をピストン22の内部に結合し、後部端に留め穴231を設け、留め穴231の周りに複数のナックル232を形成する。
これにより、留め穴231とナックル232を利用して撃棒5をつかみ、撃棒5とピストン22を合わせて前方に移動させ、撃棒5が爪体23のナックル232から離れたとき、撃棒5は後ろに衝撃する力量を形成する。
好ましくは中空状のチューブ体を形成し、その先端部をハウジング1の後部端13に結合して、整備穴14に連絡する案内チューブ4と、
可動に案内チューブ4の内部に穿設され、第1端51が整備穴14を通過して、ボルトチャンバー12の内部に位置し、ピストン22の爪体23のつかみに提供し、第2端52はねじ締め付け構造54によって釣合重り53に結合している撃棒5と、
案内チューブ4の内部にて往復に移動して振動を再現する釣合重り53と、
ボルトチャンバー12の内部に設けられ、一端が引金装置2のピストン22に当接していて、もう一端が撃棒5に当接して、ピストン22を前に押し込み空気を圧縮することによって、プラスチック弾丸を発射させる第1弾性素子6と、
案内チューブ4の内部に設けられ、第1端が案内チューブ4の後部端に接続し、第2端が撃棒5の釣合重り53に接続して、撃棒5と釣合重り53を後ろ側に移動させて、ボルトに衝撃し振動効果を与える第2弾性素子7と、を備えて、本考案電動ガンのボルトを構成する。
引き続き、図1と2に示すように、本考案の好ましい実施例は、チューブ状の係止ブッシング8と、シャフトスリーブ9と、をさらに含む。
係止ブッシング8を撃棒5の第1端51の棒体部に装着することによって、第1弾性素子6のもう一端を係止ブッシング8に当接させる。
好ましくは、係止ブッシング8の外周部に突起リング状の第1係止部81を設け、かつ、コイルばねである第1弾性素子6を係止ブッシング8に装着させ、第1弾性素子6のもう一端を第1係止部81に係止しておく。
シャフトスリーブ9をハウジング1後部端の整備穴14に取り付けて、整備穴14を閉鎖し、さらに、シャフトスリーブ9を整備穴14から取り外せるようにしておき、撃棒5の第1端51はシャフトスリーブ9を通過して、ボルトチャンバー12に位置する。
さらに、取り外して保守したいときには、シャフトスリーブ9を後ろ移動させて取り出し、係止ブッシング8、第1弾性素子6および第2弾性素子7などを取り出す。
係止ブッシング8を撃棒5の第1端51の棒体部に装着することによって、第1弾性素子6のもう一端を係止ブッシング8に当接させる。
好ましくは、係止ブッシング8の外周部に突起リング状の第1係止部81を設け、かつ、コイルばねである第1弾性素子6を係止ブッシング8に装着させ、第1弾性素子6のもう一端を第1係止部81に係止しておく。
シャフトスリーブ9をハウジング1後部端の整備穴14に取り付けて、整備穴14を閉鎖し、さらに、シャフトスリーブ9を整備穴14から取り外せるようにしておき、撃棒5の第1端51はシャフトスリーブ9を通過して、ボルトチャンバー12に位置する。
さらに、取り外して保守したいときには、シャフトスリーブ9を後ろ移動させて取り出し、係止ブッシング8、第1弾性素子6および第2弾性素子7などを取り出す。
さらに、図1と図2に示すように、本考案の前述釣合重り53の後部端には例えば、収容室531を凹設しても良い。
第2弾性素子7は具体的に引張りばねとし、引張りばねの第1端を案内チューブ4の後部端に接続し、第2端を撃棒5収容室531の内部に接続する。
これにより、前述ピストン22の爪体23が撃棒5を離したときは、撃棒5と釣合重り53をすばやく後方に引っ張り、衝撃振動の効果を形成する。
図6に示すように、第2弾性素子7は例えば圧縮ばねとし、圧縮ばねの第1端を案内チューブ4の後部端に当接させ、第2端を撃棒5収容室531内部に当接させてもよい。釣合重り53が振動し、ブロウバックの反動振動効果を形成する。
第2弾性素子7は具体的に引張りばねとし、引張りばねの第1端を案内チューブ4の後部端に接続し、第2端を撃棒5収容室531の内部に接続する。
これにより、前述ピストン22の爪体23が撃棒5を離したときは、撃棒5と釣合重り53をすばやく後方に引っ張り、衝撃振動の効果を形成する。
図6に示すように、第2弾性素子7は例えば圧縮ばねとし、圧縮ばねの第1端を案内チューブ4の後部端に当接させ、第2端を撃棒5収容室531内部に当接させてもよい。釣合重り53が振動し、ブロウバックの反動振動効果を形成する。
さらに、図1と図2に示すように、本考案のボルト1の後部端13は、円柱状の接続突起部17を一体成形または組み付けても良い。
これにより、前述整備穴14を接続突起部17に取り付けて、接続突起部17からボルトチャンバー12に連絡することによって、案内チューブ4の先端部を接続突起部17に結合させることができる。
そのうち、本考案は接続突起部17の外周部に第1ねじ山171を設け、案内チューブ4の先端部に第1ねじ山171と互いにねじ込み接続する第2ねじ山41を設けることが好ましい。
さらに、案内チューブ4の後部端には、係止プラグ42をさらに結合させても良い。
好ましくは案内チューブ4の後部端に第3ねじ山43を設けて、係止プラグ42に第3ねじ山43と互いにねじ込み接続する第4ねじ山44を設ける。これにより、案内チューブ4の先端部から取り外すか、または後部端の係止プラグ42から取り外し、整備穴14の後ろから撃棒5、係止ブッシング8、第1弾性素子6および第2弾性素子7などを取り外して、保守と交換が便利である。
これにより、前述整備穴14を接続突起部17に取り付けて、接続突起部17からボルトチャンバー12に連絡することによって、案内チューブ4の先端部を接続突起部17に結合させることができる。
そのうち、本考案は接続突起部17の外周部に第1ねじ山171を設け、案内チューブ4の先端部に第1ねじ山171と互いにねじ込み接続する第2ねじ山41を設けることが好ましい。
さらに、案内チューブ4の後部端には、係止プラグ42をさらに結合させても良い。
好ましくは案内チューブ4の後部端に第3ねじ山43を設けて、係止プラグ42に第3ねじ山43と互いにねじ込み接続する第4ねじ山44を設ける。これにより、案内チューブ4の先端部から取り外すか、または後部端の係止プラグ42から取り外し、整備穴14の後ろから撃棒5、係止ブッシング8、第1弾性素子6および第2弾性素子7などを取り外して、保守と交換が便利である。
引き続き、図3に示すように、本考案を使用するときには、ボルト1内部のモータ(図示しない)によって歯車10を駆動し、歯車10がさらにピストン22の片側のラックギヤ221を駆動し、ピストン22が後ろに移動すると同時に、ピストン22内部の爪体23と撃棒5の第1端51が掴みあうように第1弾性素子6を圧縮する。
引き続き図4に示すように、歯車10が歯を有しない区域101に回転されたときに、ピストン22を後ろ移動させる力量が解除される。
このとき、第1弾性素子6の弾力を利用して、ピストン22を前方に空気を圧送し、釣合重り53が接続突起部17の後部端に当接されるまで、ピストン22、撃棒5および釣合重り53が一体的に移動する。
引き続き図5に示すように、釣合重り53が前進して、接続突起部17の後部端に当接したとき、ピストン22内部の爪体23は第1弾性素子6の押し込み力によって、撃棒5の第1端51を分離し、さらに第1弾性素子6と第2弾性素子7とが撃棒5と釣合重り53を案内チューブ4の後部端に押し込み、撃棒5の釣合重り53が案内チューブ4後部端の係止プラグ42に衝突する。
これにより、本考案電動ガンのボルトが弾丸を発射するときに、撃棒5の釣合重り53が往復に運動して、真正銃が弾丸を発射するときのブロウバック振動効果を擬似再現できる。
引き続き図4に示すように、歯車10が歯を有しない区域101に回転されたときに、ピストン22を後ろ移動させる力量が解除される。
このとき、第1弾性素子6の弾力を利用して、ピストン22を前方に空気を圧送し、釣合重り53が接続突起部17の後部端に当接されるまで、ピストン22、撃棒5および釣合重り53が一体的に移動する。
引き続き図5に示すように、釣合重り53が前進して、接続突起部17の後部端に当接したとき、ピストン22内部の爪体23は第1弾性素子6の押し込み力によって、撃棒5の第1端51を分離し、さらに第1弾性素子6と第2弾性素子7とが撃棒5と釣合重り53を案内チューブ4の後部端に押し込み、撃棒5の釣合重り53が案内チューブ4後部端の係止プラグ42に衝突する。
これにより、本考案電動ガンのボルトが弾丸を発射するときに、撃棒5の釣合重り53が往復に運動して、真正銃が弾丸を発射するときのブロウバック振動効果を擬似再現できる。
1 ハウジング
11 ハーフシェル
12 ボルトチャンバー
13 後部端
14 整備穴
15 先端部
16 下端部
17 接続突起部
171 第1ねじ山
2 引金装置
21 シリンダー
22 ピストン
221 ラックギヤ
23 爪体
231 留め穴
232 ナックル
4 案内チューブ
41 第2ねじ山
42 係止プラグ
43 第3ねじ山
44 第4ねじ山
5 撃棒
51 第1端
52 第2端
53 釣合い重り
531 収容室
54 ねじ山締め付け構造
6 第1弾性素子
7 第2弾性素子
8 係止ブッシング
81 第1係止部
9 軸スリーブ
10 歯車
101 歯を有しない区域
11 ハーフシェル
12 ボルトチャンバー
13 後部端
14 整備穴
15 先端部
16 下端部
17 接続突起部
171 第1ねじ山
2 引金装置
21 シリンダー
22 ピストン
221 ラックギヤ
23 爪体
231 留め穴
232 ナックル
4 案内チューブ
41 第2ねじ山
42 係止プラグ
43 第3ねじ山
44 第4ねじ山
5 撃棒
51 第1端
52 第2端
53 釣合い重り
531 収容室
54 ねじ山締め付け構造
6 第1弾性素子
7 第2弾性素子
8 係止ブッシング
81 第1係止部
9 軸スリーブ
10 歯車
101 歯を有しない区域
Claims (9)
- 電動ガンのボルトであって、
内部にボルトチャンバーを形成し、その後部端は前記ボルトチャンバーに連絡する整備穴を有するハウジングと、
前記ボルトチャンバーに内設しているシリンダーと、
前記シリンダー内設していて前方に空気を圧縮して弾丸を撃発でき、その後部端が整備穴に対応していて、後部端に爪体を有するピストンと、
前記ハウジングの後部端に結合していて、かつ整備穴に連絡する案内チューブと、
前記案内チューブの内部に可動に設けられていて、第1端が整備穴を通過して前記爪体に対応するように前記ボルトチャンバーの内部に位置することによって、前記第1端が爪体に引っ掛けて前方に駆動され、第2端が釣合重りに結合している撃棒と、
前記ボルトチャンバーに内設していて、前記ピストンを前方に押し出し、第1端が前記ピストンに当接して、第2端が前記撃棒に直接的または間接的に当接する第1弾性素子と、
前記案内チューブに内設していて、第1端を案内チューブの後部端に接続し、第2端を前記釣合重りに接続して、前記釣合重りにブロウバックの振動を形成させる第2弾性素子と、を備える
ことを特徴とする電動ガンのボルト。 - 請求項1に記載の電動ガンのボルトにおいて、
チューブ状の係止ブッシングを備え、
前記係止ブッシングを前記撃棒の前記第1端の棒体部に装着した状態で前記ボルトチャンバーの内部に位置させ、前記第1弾性素子の前記第2端を前記係止ブッシングに係止する
ことを特徴とする電動ガンのボルト。 - 請求項2に記載の電動ガンのボルトにおいて、
前記係止ブッシングの外周部に第1係止部を突設し、コイルばねである前記第1弾性素子を前記係止ブッシングに装着し、前記第1弾性素子の前記第2端を前記第1係止部に当接させる
ことを特徴とする電動ガンのボルト。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電動ガンのボルトにおいて、
前記釣合重りの前記後部端に収容室を凹設し、前記第2弾性素子の前記第2端を前記収容室の内部に取り付ける
ことを特徴とする電動ガンのボルト。 - 請求項4に記載の電動ガンのボルトにおいて、
前記第2弾性素子は引張りばねであり、前記引張りばねの前記第1端を前記案内チューブの前記後部端に接続し、前記引張りばねの前記第2端を前記釣合重りの前記収容室に接続する
ことを特徴とする電動ガンのボルト。 - 請求項4に記載の電動ガンのボルトにおいて、
前記第2弾性素子は圧縮ばねであり、前記圧縮ばねの前記第1端を前記案内チューブの前記後部端に接続し、前記圧縮ばねの前記第2端を前記釣合重りの前記収容室に接続する
ことを特徴とする電動ガンのボルト。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の電動ガンのボルトにおいて、
チューブ状のシャフトスリーブを含み、
前記シャフトスリーブは前記ハウジングの前記後部端から取り外せるように前記整備穴の内部に取り付られ、
前記撃棒の前記第1端が前記シャフトスリーブを通過して、前記ボルトチャンバーの内部に位置する
ことを特徴とする電動ガンのボルト。 - 請求項1から請求項7のいずれかに記載の電動ガンのボルトにおいて、
前記ハウジングの前記後部端に接続突起部を有し、
前記整備穴が前記接続突起部を貫き、
前記案内チューブの先端部を前記接続突起部に接続する
ことを特徴とする電動ガンのボルト。 - 請求項8に記載の電動ガンのボルトにおいて、
前記接続突起部は第1ねじ山を有し、前記案内チューブの先端部に前記第1ねじ山とねじ込み接続する第2ねじ山を有する
ことを特徴とする電動ガンのボルト。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2014006056U JP3195670U (ja) | 2014-11-14 | 2014-11-14 | 電動ガンのボルト |
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JP2014006056U JP3195670U (ja) | 2014-11-14 | 2014-11-14 | 電動ガンのボルト |
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JP3195670U true JP3195670U (ja) | 2015-01-29 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021049084A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社東京マルイ | 玩具銃およびウエイトユニット |
JP7387142B2 (ja) | 2019-09-24 | 2023-11-28 | 株式会社東京マルイ | 玩具銃および弾帯揺動装置 |
-
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- 2014-11-14 JP JP2014006056U patent/JP3195670U/ja not_active Expired - Fee Related
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