JP3195237U - 組み立て式食器構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】解体の場合にはスプーンとフォークとして独立して使用することができ、組み立ての場合には落ちにくい食品クリップとして使用することができる、組み立て式食器構造を提供する。【解決手段】第1の食器部材10と第2の食器部材20とを含む組み立て式食器構造であって、該第1の食器部材10及び第2の食器部材20はそれぞれ弧形グリップ11及び食器ヘッド13を有し、該第1の食器部材10に第1の組み立て部12及び係合孔120が設けられている。該第2の食器部材20に第2の組み立て部22及びT形係止部220が設けられている。該T形係止部220が係合孔120に挿入され所定の角度に形成された後、該T形係止部220が離脱不能となるため、該第1の食器部材10と第2の食器部材20とは結合される。【選択図】図1

Description

本考案は、組み立て式食器構造に関し、特に独立して使用可能または組み立てて使用可能な食器構造に関するものである。
幼児に良好的な食事習慣を身につけさせるとともに手部の動作の発展を増進させるためには、幼児が自ら食器で食事するようにすることは、極めて生活的な訓練である。しかしながら、幼児の手部の筋肉の発展や動作の協調性がまだ不十分であり、箸等を使用するような繊細な動作が難しいため、幼児が自ら食事するようにするためには、手にスプーン又はフォークを握らせるのは理想的なやり方と考えられる。しかしながら、幼児の動作バランスが不十分であるため、食べ物やスープが食器から落ちることがあり、極めて浪費である。従って、幼児に箸の代わりに食品クリップを使わせるのも選択の一種である。
食品クリップとは、対称的な2つのグリップを有するクリップである。2つのグリップは、結合端から外方へ所定の角度だけ拡開され、V字形となっている。手部が2つのグリップに同時に力を印加した場合、グリップの2つの端部は、挟持作用として機能する。これにより、グリップを握り続けていれば、食べ物をしっかりクリップすることができる。しかしながら、上記のように、幼児の手部の制御能力がまだ不十分であるため、握り力が不足している場合、V字形の食品クリップは、幼児の手から落ち易くなり、使用上の利便性が欠けている。
そこで、本考案が解決しようとする技術課題は、解体の場合にはスプーンとフォークとして独立して使用することができ、組み立ての場合には落ちにくい食品クリップとして使用することができる、組み立て可能な幼児食器構造を提供することにある。
本考案は、第1の食器部材と第2の食器部材とを含む組み立て式食器構造を提供する。該第1の食器部材は、弧形グリップを有し、該弧形グリップの一端に第1の組み立て部が設けられ、該第1の組み立て部に係合孔が設けられ、該弧形グリップの他端が食器ヘッドとして構成されている。該第2の食器部材は、弧形グリップを有し、該弧形グリップの一端に第2の組み立て部が設けられ、該第2の組み立て部にT形係止部が設けられ、該弧形グリップの他端が食器ヘッドとして構成されている。第1の組み立て部が第2の組み立て部に対応した場合、該T形係止部及び係合孔の形状は、所定の角度に形成されている。これにより、該T形係止部が係合孔を通した後、第1の食器部材または第2の食器部材を第1の組み立て部が第2の組み立て部に対応するように回転させた場合にに係合孔に離脱不能に係止するため、第1の食器部材と第2の食器部材とは強固に結合される。
本考案に係る組み立て式食器構造によれば、幼児の把持時の利便性が向上し、2つの食器部材が組み立てされた後に形成された食品クリップが外方へ弧状に突出するグリップを有するため、食品クリップが手から落ちる可能性が大幅に低下する。
本考案に係る組み立て式食器構造の分解模式図である。 本考案に係る組み立て式食器構造の組み立て模式図である。 本考案に係る組み立て式食器構造の組み立て動作模式図である。 本考案に係る組み立て式食器構造を手で握る場合の位置模式図である。
本考案に係る組み立て式食器構造の特徴、効果、及びその他の利点がより容易に理解できるように、図面を参照ながら好ましい実施例を詳しく説明する。
図1〜2に示すように、本考案に係る組み立て式食器構造は、第1の食器部材10と、第2の食器部材20とを含み、第1の食器部材10及び第2の食器部材20は、独立して使用してもよいが、組み立てて使用してもよい。第1の食器部材10は、弧形グリップ11を有し、弧形グリップ11の一端に第1の組み立て部12が設けられ、第1の組み立て部12に縦の係合孔120が設けられ、弧形グリップ11の他端が食器ヘッド13として構成されている。第2の食器部材20は、弧形グリップ20を有し、造形が弧形グリップ11と類似している。弧形グリップ20の一端に第2の組み立て部22が設けられ、第2の組み立て部22にT形係止部220が設けられ、T形係止部220は、長尺状突出ヘッド221と係止柱223とからなり、長尺状突出ヘッド221と第2の組み立て部22との間には隙間222が設けられている。長尺状突出ヘッド221の断面形状は、係合孔120に対応し、隙間222は、第1の組み立て部12の厚みと等しい。弧形グリップ20の他端は、食器ヘッドとして構成されている。ここで説明しておきたいのは、食器ヘッド13、23は、必要に応じてスプーン又はフォーク等の食器造形を構成することができる。
図3に示すように、第1の組み立て部12が第2の組み立て部22に対応した場合に、長尺状突出ヘッド221及び係合孔120の形状は、所定の角度に形成されている。従って、T形係止部220は、所定の角度で係合孔120を通した後、第1の食器部材10及び/または第2の食器部材20を第1の組み立て部12が第2の組み立て部22に対応するように回転させた場合に、係合孔120に離脱不能に係止し、このため、第1の食器部材10と第2の食器部材20とは強固に結合されるようになる。
図1に示すように、本考案に係る第1の食器部材10及び第2の食器部材20が独立して使用された場合に、スプーン又はフォーク等の機能を有する独立食器である。弧形グリップ11、21は、従来の食器の長尺状造形と異なり、幼児が手で容易に把持できるため、脱落しにくくなる。図4は、本考案に係る第1の食器部材10と第2の食器部材20とが食品クリップ30として組み立てられた場合、手Hが弧形グリップ11、21を握る実施態様を示す。第1の食器部材10と第2の食器部材20とが組み立てられた後、弧形グリップ11、21は、所定の角度だけ外方へ拡開している。外方へ弧状に突出する弧形グリップ11、12は、造形が手Hの弧度に合致しているため、食品クリップ30が手H内に密着することに寄与する。従って、手の握り力が不十分であっても、食品クリップ30が手から落ちることはなく、従来のV形食品クリップが手から落ちやすい欠点を解決することができる。
本考案に係る組み立て式食器構造は、結合が強固であり、使用過程において分離によって食品クリップの機能に影響を及ぼすことはなく、食品クリップが分離してもそれぞれ独立して使用可能であるため、全体的には、幼児の食事時の利便性、手の把持安定性が向上する。
上記のように、これらの実施の形態は本考案の好ましい実施例のみであり、本考案の特許請求の範囲に基づいてなされる等価の変更や修飾は、本考案の技術範囲に入るものである。
以上のように、本考案では、弧形グリップを有し、前記弧形グリップの一端に係合孔を有する第1の組み立て部が設けられ、前記弧形グリップの他端が第1の食器ヘッドとして構成されている第1の食器部材と、弧形グリップを有し、前記弧形グリップの一端にT形係止部を有する第2の組み立て部が設けられ、前記弧形グリップの他端が第2の食器ヘッドとして構成されている第2の食器部材と、を備え、前記第1の組み立て部が第2の組み立て部に対応した場合、前記T形係止部及び係合孔の形状は、所定の角度に形成されており、前記T形係止部が係合孔を通した後に係合孔に離脱不能に係止するため、第1の食器部材と第2の食器部材とは着脱可能に組み立てられることを特徴とする組み立て式食器構造とするものである。
また、前記T形係止部は、長尺状突出ヘッドと係止柱とからなり、前記長尺状突出ヘッドと前記第2の組み立て部との隙間は、前記第1の組み立て部の厚みと等しいものとする。
また、前記第1の食器ヘッド及び第2の食器ヘッドは、それぞれスプーン又はフォーク等の食器造形であるものとする。
本考案に係る組み立て式食器構造によれば、幼児の把持時の利便性が向上し、2つの食器部材が組み立てされた後に形成された食品クリップが外方へ弧状に突出するグリップを有するため、食品クリップが手から落ちる可能性が大幅に低下する。
10 第1の食器部材
11 弧形グリップ
12 第1の組み立て部
120 係合孔
13 食器ヘッド
20 第2の食器部材
21 弧形グリップ
22 第2の組み立て部
220 T形係止部
221 長尺状突出ヘッド
222 隙間
223 係止柱
23 食器ヘッド
30 食品クリップ
H 手


Claims (3)

  1. 弧形グリップを有し、前記弧形グリップの一端に係合孔を有する第1の組み立て部が設けられ、前記弧形グリップの他端が第1の食器ヘッドとして構成されている第1の食器部材と、
    弧形グリップを有し、前記弧形グリップの一端にT形係止部を有する第2の組み立て部が設けられ、前記弧形グリップの他端が第2の食器ヘッドとして構成されている第2の食器部材と、
    を備え、
    前記第1の組み立て部が第2の組み立て部に対応した場合、前記T形係止部及び係合孔の形状は、所定の角度に形成されており、
    前記T形係止部が係合孔を通した後に係合孔に離脱不能に係止するため、第1の食器部材と第2の食器部材とは着脱可能に組み立てられることを特徴とする組み立て式食器構造。
  2. 前記T形係止部は、長尺状突出ヘッドと係止柱とからなり、前記長尺状突出ヘッドと前記第2の組み立て部との隙間は、前記第1の組み立て部の厚みと等しいことを特徴とする請求項1に記載の組み立て式食器構造。
  3. 前記第1の食器ヘッド及び第2の食器ヘッドは、それぞれスプーン又はフォーク等の食器造形であることを特徴とする請求項1に記載の組み立て式食器構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017088140A1 (zh) * 2015-11-26 2017-06-01 林贞佑 儿童组合餐具的结构

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