JP3194870U - 五軸加工機に設置する超音波定位装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】加工端部は五軸方向の移動が可能なため、加工に有利で、応用範囲が広い五軸加工機に設置する超音波定位装置を提供する。【解決手段】五軸加工機に設置する超音波定位装置は、超音波装置10、定位盤20を備える。超音波装置10はマテリアル90Aを固定し、マテリアル90Aに対して超音波震動を生じる。定位盤20は超音波装置10を固定して五軸加工機上に可動状に接続する。これにより、マテリアル90Aは五軸加工機上の五軸移動の制御を受け、超音波震動に対応し、五軸加工機の加工部はマテリアル90Aに対して加工を行う。【選択図】図1
Description
本考案は、五軸加工機に設置する超音波定位装置に関し、加工端部は五軸方向の移動が可能なため、加工に有利で、応用範囲が広い五軸加工機に設置する超音波定位装置に関する。
従来の五軸加工装置はベース、垂直サポートロッドユニット、上部サポートロッドユニット、加工プラットホーム、軸台、リニアスライドX軸、リニアスライドY軸、リニアスライドZ軸、W移動軸、U移動軸、加工機本体を備える。
被加工物件を、加工プラットホームにセットし、リニアスライドX軸、リニアスライドY軸、リニアスライドZ軸、W移動軸、U移動軸を利用し、加工プラットホームの位置とターニング角度の移動と制御を行い、フレキシブルな五軸移動加工を行うことができる。
被加工物件を、加工プラットホームにセットし、リニアスライドX軸、リニアスライドY軸、リニアスライドZ軸、W移動軸、U移動軸を利用し、加工プラットホームの位置とターニング角度の移動と制御を行い、フレキシブルな五軸移動加工を行うことができる。
しかし、現在市場には、五軸加工機上に設置する超音波加工装置の設計がない。
よって、五軸加工機上に設置する超音波加工装置を、いかにして設計するかは、急務の課題である。
よって、五軸加工機上に設置する超音波加工装置を、いかにして設計するかは、急務の課題である。
本考案の目的は、五軸方向の移動が可能で、極めて加工に有利で、応用範囲が広い五軸加工機に設置する超音波定位装置を提供することにある。
本考案による五軸加工機に設置する超音波定位装置は、五軸方向の移動が可能で、極めて加工に有利で、応用範囲が広い五軸加工機に設置する超音波定位装置であって、超音波装置、定位盤を備える。
超音波装置は、加工端部、バイブレーション端部、第一連接部を備える。
加工端部は、マテリアルを固定する。
バイブレーション端部は、加工端部に連結し、マテリアルに対して超音波震動を生じる。
第一連接部は、加工端部とバイブレーション端部との間に連結し、これにより超音波装置は外と連結する。
定位盤は、定位部、第二連接部、一対のピボット部を備える。
定位部には、バイブレーション端部を収容して定位する。
第二連接部は、第一連接部に対応し、定位盤に設置し、これにより定位盤に超音波装置を連結する。
一対のピボット部により、定位盤を五軸加工機に可動状に接続し、これにより加工端部は、五軸加工機上と相対して五軸移動し、超音波震動に対応し、マテリアルに対して加工を行う。
超音波装置は、加工端部、バイブレーション端部、第一連接部を備える。
加工端部は、マテリアルを固定する。
バイブレーション端部は、加工端部に連結し、マテリアルに対して超音波震動を生じる。
第一連接部は、加工端部とバイブレーション端部との間に連結し、これにより超音波装置は外と連結する。
定位盤は、定位部、第二連接部、一対のピボット部を備える。
定位部には、バイブレーション端部を収容して定位する。
第二連接部は、第一連接部に対応し、定位盤に設置し、これにより定位盤に超音波装置を連結する。
一対のピボット部により、定位盤を五軸加工機に可動状に接続し、これにより加工端部は、五軸加工機上と相対して五軸移動し、超音波震動に対応し、マテリアルに対して加工を行う。
五軸加工機に設置する超音波定位装置の加工端部は、ベース、スリーブ、スクリューナット、マテリアル治具を備える。
ベースは、第一連接部に連結する。
スリーブは、ベース内に設置し、リリースポジションとグリップポジションとの間で変換することができ、スクリューナットを用いて、ベースに固定することで、スリーブのリリースとグリップが可能で、これによりスリーブは、リリースポジションとグリップポジションとの間で変換される。
マテリアル治具は、スリーブ内に設置し、マテリアルを固定する。
スリーブが、リリースポジションとグリップポジションとの間で変換されると、スリーブから離れ、或いはスリーブを固定することができる。
ベースは、第一連接部に連結する。
スリーブは、ベース内に設置し、リリースポジションとグリップポジションとの間で変換することができ、スクリューナットを用いて、ベースに固定することで、スリーブのリリースとグリップが可能で、これによりスリーブは、リリースポジションとグリップポジションとの間で変換される。
マテリアル治具は、スリーブ内に設置し、マテリアルを固定する。
スリーブが、リリースポジションとグリップポジションとの間で変換されると、スリーブから離れ、或いはスリーブを固定することができる。
五軸加工機に設置する超音波定位装置において、バイブレーション端部は、超音波震動構造である。
五軸加工機に設置する超音波定位盤において、五軸加工機には、第一軸移動装置、第二軸移動装置、第三軸移動装置、第四軸移動装置、第五軸移動装置、作業部、加工部を設置する。
第一軸移動装置は、五軸加工機上に設置し、第一移動方向に沿って移動することができる。
第二軸移動装置は、第一軸移動装置上に設置し、第二移動方向に沿って移動することができる。
加工部は、第三軸移動装置上に設置し、第三軸移動装置は、第二軸移動装置上に設置し、加工部を連動し、第三移動方向に沿って移動させる。
第五軸移動装置は、第四軸移動装置上に設置し、第四軸移動装置は、五軸加工機上に設置し、第五軸移動装置を連動し、第四軸移動方向に沿って移動させる。
一対のピボット部により、定位盤は第五軸移動装置上に可動状に接続される。
作業部は、第四軸移動装置上に設置する。
第五軸移動装置は、定位盤を連動し、第五軸移動方向に沿って移動させる。
五軸加工機に設置する五軸移動装置をコントロールすることで、加工条件に従い、五軸に相対して移動させる。
こうして、加工部を制御して、加工端部に加工操作を行わせ、超音波震動に対応し、マテリアルに対して加工を行う。
五軸加工機に設置する超音波定位盤において、五軸加工機には、第一軸移動装置、第二軸移動装置、第三軸移動装置、第四軸移動装置、第五軸移動装置、作業部、加工部を設置する。
第一軸移動装置は、五軸加工機上に設置し、第一移動方向に沿って移動することができる。
第二軸移動装置は、第一軸移動装置上に設置し、第二移動方向に沿って移動することができる。
加工部は、第三軸移動装置上に設置し、第三軸移動装置は、第二軸移動装置上に設置し、加工部を連動し、第三移動方向に沿って移動させる。
第五軸移動装置は、第四軸移動装置上に設置し、第四軸移動装置は、五軸加工機上に設置し、第五軸移動装置を連動し、第四軸移動方向に沿って移動させる。
一対のピボット部により、定位盤は第五軸移動装置上に可動状に接続される。
作業部は、第四軸移動装置上に設置する。
第五軸移動装置は、定位盤を連動し、第五軸移動方向に沿って移動させる。
五軸加工機に設置する五軸移動装置をコントロールすることで、加工条件に従い、五軸に相対して移動させる。
こうして、加工部を制御して、加工端部に加工操作を行わせ、超音波震動に対応し、マテリアルに対して加工を行う。
五軸加工機に設置する超音波定位装置において、第五軸移動装置は、モーター、弾性ホールディング台、定位構造、インダクションリングを備える。
モーターは、ネジにより、作業部に固定され、定位盤を連動し、第五移動方向に沿って回転させる。
弾性ホールディング台は、モーターと定位盤との間に設置し、複数のネジ、バネ固定台、バネ、ホールディングポストを組合せて構成する。
定位構造は、弾性ホールディング台と定位盤との間に設置される。
定位構造は、定位台、定位柱、及び定位台をモーター上に固定するネジを備え、定位台と弾性ホールディング台とは、弾性ホールディング台の複数のネジにより固定されて結合する。
弾性ホールディング台のホールディングポストは、定位台の中央を通過し、これにより定位構造はモーターに従い回転することができる。
定位台前端と定位盤のピボット部とは連結し、これにより定位構造がモーターに従い回転すると、定位盤及び超音波装置を相対して連動し回転させ、
インダクションリングは、定位台上に嵌めて固定し、定位構造と作業部との間に位置する。
作業部は、空心フレーム構造で、これに定位盤を嵌め入れ、定位盤の2個のピボット部に対応し、さらに2個のピボットホールを設置する。
モーターは、ネジにより、作業部に固定され、定位盤を連動し、第五移動方向に沿って回転させる。
弾性ホールディング台は、モーターと定位盤との間に設置し、複数のネジ、バネ固定台、バネ、ホールディングポストを組合せて構成する。
定位構造は、弾性ホールディング台と定位盤との間に設置される。
定位構造は、定位台、定位柱、及び定位台をモーター上に固定するネジを備え、定位台と弾性ホールディング台とは、弾性ホールディング台の複数のネジにより固定されて結合する。
弾性ホールディング台のホールディングポストは、定位台の中央を通過し、これにより定位構造はモーターに従い回転することができる。
定位台前端と定位盤のピボット部とは連結し、これにより定位構造がモーターに従い回転すると、定位盤及び超音波装置を相対して連動し回転させ、
インダクションリングは、定位台上に嵌めて固定し、定位構造と作業部との間に位置する。
作業部は、空心フレーム構造で、これに定位盤を嵌め入れ、定位盤の2個のピボット部に対応し、さらに2個のピボットホールを設置する。
五軸加工機に設置する超音波定位装置は、気圧シリンダー、ベアリングユニット、ホールディングリングを備える。
気圧シリンダーは、ネジにより、気圧シリンダー固定板に固定された後、さらに気圧シリンダー固定板を、ネジにより、作業部と固定して結合する。
ベアリングユニットは、気圧シリンダーと定位盤との間に設置し、ベアリングユニットは、複数のネジ、ティンブル、数個のベアリング、ベアリング固定片、ベアリング台により構成する。
ティンブルは、ベアリング台前端に位置し、しかも気圧シリンダーは、ティンブル前端と定位盤のもう一つのピボット部に対して、連結係合或いは分離の操作制御を行う。
ホールディングリングは、作業部のピボットホール内に嵌め、これにベアリングユニットを設置し、しかもベアリングユニットと定位盤との間に位置する。
気圧シリンダーは、ネジにより、気圧シリンダー固定板に固定された後、さらに気圧シリンダー固定板を、ネジにより、作業部と固定して結合する。
ベアリングユニットは、気圧シリンダーと定位盤との間に設置し、ベアリングユニットは、複数のネジ、ティンブル、数個のベアリング、ベアリング固定片、ベアリング台により構成する。
ティンブルは、ベアリング台前端に位置し、しかも気圧シリンダーは、ティンブル前端と定位盤のもう一つのピボット部に対して、連結係合或いは分離の操作制御を行う。
ホールディングリングは、作業部のピボットホール内に嵌め、これにベアリングユニットを設置し、しかもベアリングユニットと定位盤との間に位置する。
五軸加工機に設置する超音波定位装置において、加工端部はさらに、プレスプレートを備え、バイブレーション端部を押さえて定位部に固定する。
五軸加工機に設置する超音波定位装置において、第五軸移動装置は、モーター、減速機、定位構造、インダクションリングを備える。
減速機は、ネジにより、モーター前端に固定され、ネジにより作業部に固定され、減速機は、モーター伝動の動力を用いて、減速制御を行う。
定位構造は、減速機と定位盤との間に設置され、定位構造は、定位台、及び定位台を減速機上に固定するネジを備える。
これにより、定位構造と減速機能とはモーターに従い回転することができる。
定位台前端と定位盤のピボット部とは連結し、これにより定位構造がモーターに従い回転すると、定位盤及び超音波装置を相対して連動し回転させる。
インダクションリングは、定位構造と作業部との間に設置される。
作業部は、片側フレーム構造で、定位盤の2個のピボット部に対応し、さらに2個のピボットホールを設置する。
インダクションリングは、何れか1個のピボットホール上に設置される。
五軸加工機に設置する超音波定位装置において、第五軸移動装置は、モーター、減速機、定位構造、インダクションリングを備える。
減速機は、ネジにより、モーター前端に固定され、ネジにより作業部に固定され、減速機は、モーター伝動の動力を用いて、減速制御を行う。
定位構造は、減速機と定位盤との間に設置され、定位構造は、定位台、及び定位台を減速機上に固定するネジを備える。
これにより、定位構造と減速機能とはモーターに従い回転することができる。
定位台前端と定位盤のピボット部とは連結し、これにより定位構造がモーターに従い回転すると、定位盤及び超音波装置を相対して連動し回転させる。
インダクションリングは、定位構造と作業部との間に設置される。
作業部は、片側フレーム構造で、定位盤の2個のピボット部に対応し、さらに2個のピボットホールを設置する。
インダクションリングは、何れか1個のピボットホール上に設置される。
五軸加工機に設置する超音波定位装置はさらに、ベアリングユニット、支柱を備える。
ベアリングユニットは、作業部のもう一つのピボットホール内に嵌めるベアリング台、ベアリング台内に嵌めるベアリング、ベアリング台を、作業部のもう一つのピボットホール外側に固定する複数のネジを備える。
支柱は、作業部のピボットホール内に位置し、ネジにより、定位盤の反対端のピボットホールと結合し、ベアリングユニットのベアリング内に嵌めることで回転可能となる。
これにより、定位盤一端のピボット部と定位構造の定位台前端とは連結する。
こうして、定位構造がモーターに従い回転すると、定位盤及び超音波装置を相対して連動し回転させる。
ベアリングユニットは、作業部のもう一つのピボットホール内に嵌めるベアリング台、ベアリング台内に嵌めるベアリング、ベアリング台を、作業部のもう一つのピボットホール外側に固定する複数のネジを備える。
支柱は、作業部のピボットホール内に位置し、ネジにより、定位盤の反対端のピボットホールと結合し、ベアリングユニットのベアリング内に嵌めることで回転可能となる。
これにより、定位盤一端のピボット部と定位構造の定位台前端とは連結する。
こうして、定位構造がモーターに従い回転すると、定位盤及び超音波装置を相対して連動し回転させる。
本考案は、以下の長所を備える。
1.加工端部は五軸方向の移動を行えるため加工に極めて有利で、さらに加工端部はマテリアルを連動し、五軸加工機上で五軸移動を行わせることができるため、マテリアルに対して多角度の加工が可能で、より多様な変化に富んだ完成品を製造することができる。
2.本考案は五軸移動と超音波加工に応用できるため、マテリアルに対して多角度の精密加工を行い、入れ歯、模型、マイクロ彫刻等を製造でき、応用範囲が非常に広い。
1.加工端部は五軸方向の移動を行えるため加工に極めて有利で、さらに加工端部はマテリアルを連動し、五軸加工機上で五軸移動を行わせることができるため、マテリアルに対して多角度の加工が可能で、より多様な変化に富んだ完成品を製造することができる。
2.本考案は五軸移動と超音波加工に応用できるため、マテリアルに対して多角度の精密加工を行い、入れ歯、模型、マイクロ彫刻等を製造でき、応用範囲が非常に広い。
本考案の一実施形態による五軸加工機に設置する超音波定位装置を図面に基づいて説明する。
図1〜10に示すように、本考案五軸加工機に設置する超音波定位装置の第一実施形態は、超音波装置10、定位盤20を備える。
図1〜10に示すように、本考案五軸加工機に設置する超音波定位装置の第一実施形態は、超音波装置10、定位盤20を備える。
超音波装置10は、加工端部11、バイブレーション端部12、第一連接部13を備える。
加工端部11は、マテリアル90Aを固定する。
バイブレーション端部12は、加工端部11に連結し、マテリアル90Aに対して超音波震動を生じる。
第一連接部13は、加工端部11とバイブレーション端部12との間に連結し、これにより超音波装置10は外と連結する。
加工端部11は、マテリアル90Aを固定する。
バイブレーション端部12は、加工端部11に連結し、マテリアル90Aに対して超音波震動を生じる。
第一連接部13は、加工端部11とバイブレーション端部12との間に連結し、これにより超音波装置10は外と連結する。
定位盤20は、定位部21、第二連接部22、一対のピボット部23を備える。
定位部21には、バイブレーション端部12を収容する。
第二連接部22は、第一連接部13に対応し、定位盤20に設置し、これにより定位盤20に超音波装置10を連結する。
一対のピボット部23により、定位盤20を五軸加工機90に可動状に接続し、これにより加工端部11は、五軸加工機90上と相対して五軸移動し、超音波震動に対応し、マテリアル90Aに対して加工を行う。
定位部21には、バイブレーション端部12を収容する。
第二連接部22は、第一連接部13に対応し、定位盤20に設置し、これにより定位盤20に超音波装置10を連結する。
一対のピボット部23により、定位盤20を五軸加工機90に可動状に接続し、これにより加工端部11は、五軸加工機90上と相対して五軸移動し、超音波震動に対応し、マテリアル90Aに対して加工を行う。
加工端部11は、ベース111、スリーブ112、スクリューナット113、マテリアル治具114を備える。
ベース111は、第一連接部13に連結する。
スリーブ112は、ベース111内に設置し、リリースポジションP12A(図1参照)とグリップポジションP12B(図5参照)との間で変換することができる。
スクリューナット113を用いて、ベース111に固定し、スリーブ112をリリース及びグリップし、コントロールする。
これにより、スリーブ112は、リリースポジションP12AとグリップポジションP12Bとの間で変換される。
マテリアル治具114は、スリーブ112内に設置し、マテリアル90Aを固定する。
ベース111は、第一連接部13に連結する。
スリーブ112は、ベース111内に設置し、リリースポジションP12A(図1参照)とグリップポジションP12B(図5参照)との間で変換することができる。
スクリューナット113を用いて、ベース111に固定し、スリーブ112をリリース及びグリップし、コントロールする。
これにより、スリーブ112は、リリースポジションP12AとグリップポジションP12Bとの間で変換される。
マテリアル治具114は、スリーブ112内に設置し、マテリアル90Aを固定する。
スリーブ112がリリースポジションP12AとグリップポジションP12Bとの間で変換されると、スリーブ112から離れ、及び固定することができる。
バイブレーション端部12は、超音波震動構造である。
バイブレーション端部12は、超音波震動構造である。
図6A、図6B、図7〜図9に示すように、五軸加工機90には、第一軸移動装置91、第二軸移動装置92、第三軸移動装置93、第四軸移動装置94、第五軸移動装置95、作業部96、加工部97を設置する。
第一軸移動装置91は、五軸加工機90上に設置(図7及び図8参照)し、第一移動方向Xに沿って移動することができる。
第二軸移動装置92は、第一軸移動装置91上に設置し、第二移動方向Yに沿って移動することができる。
加工部97は、第三軸移動装置93上に設置し、第三軸移動装置93は、第二軸移動装置92上に設置し、加工部97を連動し、第三移動方向Zに沿って移動させる。
第五軸移動装置95は、第四軸移動装置94上に設置し、第四軸移動装置94は、五軸加工機90上に設置し、第五軸移動装置95を連動し、第四移動方向Uに沿って移動させる。
第二軸移動装置92は、第一軸移動装置91上に設置し、第二移動方向Yに沿って移動することができる。
加工部97は、第三軸移動装置93上に設置し、第三軸移動装置93は、第二軸移動装置92上に設置し、加工部97を連動し、第三移動方向Zに沿って移動させる。
第五軸移動装置95は、第四軸移動装置94上に設置し、第四軸移動装置94は、五軸加工機90上に設置し、第五軸移動装置95を連動し、第四移動方向Uに沿って移動させる。
一対のピボット部23により、定位盤20は第五軸移動装置95上に可動状に接続される。
作業部96は、第四軸移動装置94上に設置する。
第五軸移動装置95は、定位盤20を連動し、第五軸移動方向Wに沿って移動させ、五軸加工機90に設置する五軸移動装置91、92、93、94、95をコントロールし、加工条件に従い、五軸に相対して移動する。
こうして、加工部97を制御し、超音波装置10の加工端部11に対して、加工操作を行わせ、超音波震動に対応し、マテリアル90Aに対して加工を行う。
作業部96は、第四軸移動装置94上に設置する。
第五軸移動装置95は、定位盤20を連動し、第五軸移動方向Wに沿って移動させ、五軸加工機90に設置する五軸移動装置91、92、93、94、95をコントロールし、加工条件に従い、五軸に相対して移動する。
こうして、加工部97を制御し、超音波装置10の加工端部11に対して、加工操作を行わせ、超音波震動に対応し、マテリアル90Aに対して加工を行う。
図4、5、5A、5Bは、本考案第一実施形態(可動式)を示す。
第五軸移動装置95は、モーター951、弾性ホールディング台952、定位構造953を備える。
モーター951は、ネジ9511により、作業部96に固定され、定位盤20を連動し、第五軸移動方向Wに沿って回転させる。
弾性ホールディング台952は、モーター951と定位盤20との間に設置し、複数のネジ95A、バネ固定台95B、バネ95C、ホールディングポスト95Dを備える。
定位構造953は、弾性ホールディング台952と定位盤20との間に設置される。定位構造953は、定位台95Eを備え、これにより弾性ホールディング台952と、ネジ95Aにより固定して結合される。
弾性ホールディング台952のホールディングポスト95Dは、その中央、定位柱95Fを通過し、及び定位台95Eをモーター951上のネジ95Gにより固定する。
上記組成により、定位構造953は、モーター951に従い回転することができる。
定位台95E前端は、定位盤20のピボット部23と連結し、これにより定位構造953がモーター951に従い回転すると、定位盤20及び超音波装置10を相対して連動し回転させる。
第五軸移動装置95は、モーター951、弾性ホールディング台952、定位構造953を備える。
モーター951は、ネジ9511により、作業部96に固定され、定位盤20を連動し、第五軸移動方向Wに沿って回転させる。
弾性ホールディング台952は、モーター951と定位盤20との間に設置し、複数のネジ95A、バネ固定台95B、バネ95C、ホールディングポスト95Dを備える。
定位構造953は、弾性ホールディング台952と定位盤20との間に設置される。定位構造953は、定位台95Eを備え、これにより弾性ホールディング台952と、ネジ95Aにより固定して結合される。
弾性ホールディング台952のホールディングポスト95Dは、その中央、定位柱95Fを通過し、及び定位台95Eをモーター951上のネジ95Gにより固定する。
上記組成により、定位構造953は、モーター951に従い回転することができる。
定位台95E前端は、定位盤20のピボット部23と連結し、これにより定位構造953がモーター951に従い回転すると、定位盤20及び超音波装置10を相対して連動し回転させる。
インダクションリング954は、定位台95E上に嵌めて固定し、定位構造953と作業部96との間に位置する。
作業部96は、空心フレーム構造で、これに定位盤20を嵌め入れ、定位盤20の2個のピボット部23に対応し、さらに2個のピボットホール961を設置する。
作業部96は、空心フレーム構造で、これに定位盤20を嵌め入れ、定位盤20の2個のピボット部23に対応し、さらに2個のピボットホール961を設置する。
第一実施形態はさらに、気圧シリンダー31、ベアリングユニット32、ホールディングリング33を備える。
気圧シリンダー31は、ネジ311により、気圧シリンダー固定板312に固定後、さらに気圧シリンダー固定板312を、ネジ313により、作業部96と固定して結合する。
ベアリングユニット32は、気圧シリンダー31と定位盤20との間に設置し、ベアリングユニット32は、ネジ321、ティンブル322、数個のベアリング323、ベアリング固定片324、ベアリング台325により構成する。
ティンブル322は、ベアリング台325前端に位置し、しかも気圧シリンダー31は、ティンブル322前端と定位盤20のもう一つのピボット部23に対して、連結係合或いは分離の操作制御を行う(図5A及び図5B参照)。
ホールディングリング33は、作業部96のピボットホール961内に嵌め、これにベアリングユニット32を設置し、しかもベアリングユニット32と定位盤20との間に位置する。
気圧シリンダー31は、ネジ311により、気圧シリンダー固定板312に固定後、さらに気圧シリンダー固定板312を、ネジ313により、作業部96と固定して結合する。
ベアリングユニット32は、気圧シリンダー31と定位盤20との間に設置し、ベアリングユニット32は、ネジ321、ティンブル322、数個のベアリング323、ベアリング固定片324、ベアリング台325により構成する。
ティンブル322は、ベアリング台325前端に位置し、しかも気圧シリンダー31は、ティンブル322前端と定位盤20のもう一つのピボット部23に対して、連結係合或いは分離の操作制御を行う(図5A及び図5B参照)。
ホールディングリング33は、作業部96のピボットホール961内に嵌め、これにベアリングユニット32を設置し、しかもベアリングユニット32と定位盤20との間に位置する。
図7〜9は、本考案の使用方式を示す。
第一軸移動装置91(第一移動方向X)、第二軸移動装置92(第二移動方向Y)、第三軸移動装置93(第三移動方向Z)、第四軸移動装置94(第四移動方向U)、第五軸移動装置95(第一移動方向W)を通して、五軸移動加工を行う際、特に、定位盤20の2個のピボット部23が、それぞれ第五軸移動装置95の定位構造953の定位台95E前端及び気圧シリンダー31と、ベアリングユニット32のティンブル322前端に対して、相互連結を行う(図5A参照)際には、第五軸移動装置95のモーター951が回転すると、定位盤20及び超音波装置10を相対して連動し回転させることができる。
これにより、加工端部11と加工部97は、五軸加工機90に設置する五軸移動装置91、92、93、94、95を制御することで、加工条件に従い、五軸に相対して移動する。
こうして、加工部97を制御し、超音波装置10の加工端部11に対して操作を行い、超音波震動に対応し、加工部97は、マテリアル90Aを加工し、完成品90Bとすることができる(図10参照)。
第一軸移動装置91(第一移動方向X)、第二軸移動装置92(第二移動方向Y)、第三軸移動装置93(第三移動方向Z)、第四軸移動装置94(第四移動方向U)、第五軸移動装置95(第一移動方向W)を通して、五軸移動加工を行う際、特に、定位盤20の2個のピボット部23が、それぞれ第五軸移動装置95の定位構造953の定位台95E前端及び気圧シリンダー31と、ベアリングユニット32のティンブル322前端に対して、相互連結を行う(図5A参照)際には、第五軸移動装置95のモーター951が回転すると、定位盤20及び超音波装置10を相対して連動し回転させることができる。
これにより、加工端部11と加工部97は、五軸加工機90に設置する五軸移動装置91、92、93、94、95を制御することで、加工条件に従い、五軸に相対して移動する。
こうして、加工部97を制御し、超音波装置10の加工端部11に対して操作を行い、超音波震動に対応し、加工部97は、マテリアル90Aを加工し、完成品90Bとすることができる(図10参照)。
図11〜17は、本考案の第二実施形態(固定式)を示す。
加工端部11は、プレスプレート115を備え、バイブレーション端部12を押さえて定位部21に固定する。
第五軸移動装置95は、モーター955、減速機956、定位構造957、インダクションリング958を備える。
減速機956は、ネジ9561によりモーター951前端に固定され、ネジ9562により作業部96に固定され、減速機956は、モーター955伝動の動力を用いて、減速制御を行う。
定位構造957は、減速機956と定位盤20との間に設置される。
定位構造957は、定位台95H、及び定位台95Hを減速機956上に固定するネジ95Iを備え、これにより定位構造957と減速機956とは、モーター955に従い回転する。
定位台95H前端は、定位盤20のピボット部23と連結し、これにより定位構造957が、モーター955に従い回転すると、定位盤20及び超音波装置10を相対して連動し回転させる。
インダクションリング958は、定位構造957と作業部96との間に設置される。
作業部96は、片側フレーム構造で、定位盤20の2個のピボット部23に対応し、2個のピボットホール961を設置する。
インダクションリング958は、その内の1個のピボットホール961に設置される。
加工端部11は、プレスプレート115を備え、バイブレーション端部12を押さえて定位部21に固定する。
第五軸移動装置95は、モーター955、減速機956、定位構造957、インダクションリング958を備える。
減速機956は、ネジ9561によりモーター951前端に固定され、ネジ9562により作業部96に固定され、減速機956は、モーター955伝動の動力を用いて、減速制御を行う。
定位構造957は、減速機956と定位盤20との間に設置される。
定位構造957は、定位台95H、及び定位台95Hを減速機956上に固定するネジ95Iを備え、これにより定位構造957と減速機956とは、モーター955に従い回転する。
定位台95H前端は、定位盤20のピボット部23と連結し、これにより定位構造957が、モーター955に従い回転すると、定位盤20及び超音波装置10を相対して連動し回転させる。
インダクションリング958は、定位構造957と作業部96との間に設置される。
作業部96は、片側フレーム構造で、定位盤20の2個のピボット部23に対応し、2個のピボットホール961を設置する。
インダクションリング958は、その内の1個のピボットホール961に設置される。
第二実施形態はさらに、ベアリングユニット34、支柱35を備える。
ベアリングユニット34は、作業部96のもう一つのピボットホール961内に嵌めるベアリング台341、ベアリング台341内に嵌めるベアリング342、ベアリング台341を、作業部96のもう一つのピボットホール961外側に固定する複数のネジ343を備える。
支柱35は、作業部96のピボットホール961内に位置し、ネジ351により、定位盤20の反対端のピボットホール23と結合し、ベアリングユニット34のベアリング342内に嵌め、回転を行うことができる。
これにより、定位盤20一端のピボット部23と定位構造957の定位台95H前端とは連結し、定位構造957が、モーター955に従い回転すると、定位盤20及び超音波装置10を相対して連動し回転させる。
ベアリングユニット34は、作業部96のもう一つのピボットホール961内に嵌めるベアリング台341、ベアリング台341内に嵌めるベアリング342、ベアリング台341を、作業部96のもう一つのピボットホール961外側に固定する複数のネジ343を備える。
支柱35は、作業部96のピボットホール961内に位置し、ネジ351により、定位盤20の反対端のピボットホール23と結合し、ベアリングユニット34のベアリング342内に嵌め、回転を行うことができる。
これにより、定位盤20一端のピボット部23と定位構造957の定位台95H前端とは連結し、定位構造957が、モーター955に従い回転すると、定位盤20及び超音波装置10を相対して連動し回転させる。
10 超音波装置
11 加工端部
111 ベース
112 スリーブ
113 スクリューナット
114 マテリアル治具
115 プレスプレート
12 バイブレーション端部
13 第一連接部
20 定位盤
21 定位部
22 第二連接部
23 ピボット部
31 気圧シリンダー
312 気圧シリンダー固定板
32 ベアリングユニット
311、313、321、343、351、95A、95G、95I、9511、9561、9562 ネジ
322 ティンブル
323 ベアリング
324 ベアリング固定片
325 ベアリング台
33 ホールディングリング
34 ベアリングユニット
341 ベアリング台
342 ベアリング
35 支柱
90 五軸加工機
90A マテリアル
90B 完成品
91 第一軸移動装置
92 第二軸移動装置
93 第三軸移動装置
94 第四軸移動装置
95 第五軸移動装置
951 モーター
952 弾性ホールディング台
953 定位構造
954 インダクションリング
955 モーター
956 減速機
957 定位構造
958 インダクションリング
95B バネ固定台
95C バネ
95D ホールディングポスト
95E 定位台
95F 定位柱
95H 定位台
96 作業部
961 ピボットホール
97 加工部
P12A リリースポジション
P12B グリップポジション
X 第一移動方向
Y 第二移動方向
Z 第三移動方向
U 第四移動方向
W 第五移動方向
11 加工端部
111 ベース
112 スリーブ
113 スクリューナット
114 マテリアル治具
115 プレスプレート
12 バイブレーション端部
13 第一連接部
20 定位盤
21 定位部
22 第二連接部
23 ピボット部
31 気圧シリンダー
312 気圧シリンダー固定板
32 ベアリングユニット
311、313、321、343、351、95A、95G、95I、9511、9561、9562 ネジ
322 ティンブル
323 ベアリング
324 ベアリング固定片
325 ベアリング台
33 ホールディングリング
34 ベアリングユニット
341 ベアリング台
342 ベアリング
35 支柱
90 五軸加工機
90A マテリアル
90B 完成品
91 第一軸移動装置
92 第二軸移動装置
93 第三軸移動装置
94 第四軸移動装置
95 第五軸移動装置
951 モーター
952 弾性ホールディング台
953 定位構造
954 インダクションリング
955 モーター
956 減速機
957 定位構造
958 インダクションリング
95B バネ固定台
95C バネ
95D ホールディングポスト
95E 定位台
95F 定位柱
95H 定位台
96 作業部
961 ピボットホール
97 加工部
P12A リリースポジション
P12B グリップポジション
X 第一移動方向
Y 第二移動方向
Z 第三移動方向
U 第四移動方向
W 第五移動方向
Claims (9)
- 五軸加工機に設置する超音波定位装置は、超音波装置、定位盤を備え、
前記超音波装置は、加工端部、バイブレーション端部、第一連接部を備え、
前記加工端部は、マテリアルを固定し、
前記バイブレーション端部は、前記加工端部に連結し、マテリアルに対して超音波震動を生じ、
前記第一連接部は、前記加工端部と前記バイブレーション端部との間に連結し、これにより前記超音波装置は外と連結し、
前記定位盤は、定位部、第二連接部を備え、
前記定位部は、前記バイブレーション端部を収容して定位し、
前記第二連接部は、前記第一連接部に対応し、前記定位盤に設置し、これにより前記定位盤に前記超音波装置を連結し、
前記一対のピボット部により、前記定位盤を五軸加工機に可動状に接続し、これにより前記加工端部は、五軸加工機上と相対して五軸移動し、超音波震動に対応し、マテリアルに対して加工を行うことを特徴とする五軸加工機に設置する超音波定位装置。 - 前記加工端部は、ベース、スリーブ、マテリアル治具を備え、
前記ベースは、前記第一連接部に連結し、
前記スリーブは、前記ベース内に設置し、リリースポジションとグリップポジションとの間で変換でき、スクリューナットを用いて前記ベースに固定し、リリースとグリップが行われ、これにより前記スリーブはリリースポジションとグリップポジションとの間で変換され、
前記マテリアル治具は、前記スリーブ内に設置し、マテリアルを固定し、
前記スリーブがリリースポジションとグリップポジションとの間で変換すると、前記スリーブから離れ、或いは前記スリーブを固定することを特徴とする請求項1に記載の五軸加工機に設置する超音波定位装置。 - 前記バイブレーション端部は、超音波震動構造であることを特徴とする請求項1に記載の五軸加工機に設置する超音波定位装置。
- 前記五軸加工機には、第一軸移動装置、第二軸移動装置、第三軸移動装置、第四軸移動装置、第五軸移動装置、作業部、加工部を設置し、
前記第一軸移動装置は、五軸加工機上に設置し、第一移動方向に沿って移動でき、
前記第二軸移動装置は、前記第一軸移動装置上に設置し、第二移動方向に沿って移動でき、
前記加工部は、前記第三軸移動装置上に設置し、
前記第三軸移動装置は、前記第二軸移動装置上に設置し、前記加工部を連動し、第三移動方向に沿って移動させ、
前記第五軸移動装置は、前記第四軸移動装置上に設置し、前記第四軸移動装置は、五軸加工機上に設置し、前記第五軸移動装置を連動し、前記第四軸移動方向に沿って移動させ、
前記一対のピボット部により、前記定位盤は前記第五軸移動装置上に可動状に接続され、
前記作業部は、前記第四軸移動装置上に設置され、
前記第五軸移動装置は、前記定位盤を連動し、第五軸移動方向に沿って移動させ、五軸加工機に設置する五軸移動装置をコントロールし、加工条件に従い、五軸に相対して移動し、こうして、前記加工部を制御して、前記加工端部に加工操作を行わせ、超音波震動に対応し、マテリアルに対して加工を行うことを特徴とする請求項1に記載の五軸加工機に設置する超音波定位装置。 - 前記第五軸移動装置は、モーター、弾性ホールディング台、定位構造、インダクションリングを備え、
前記モーターは、ネジにより、前記作業部に固定され、前記定位盤を連動し、前記第五移動方向に沿って回転させ、
前記弾性ホールディング台は、前記モーターと前記定位盤との間に設置し、複数のネジ、バネ固定台、バネ、ホールディングポストを組合せて構成し、
前記定位構造は、前記弾性ホールディング台と前記定位盤との間に設置され、前記定位構造は、定位台、定位柱、及び前記定位台をモーター上に固定するネジを備え、
前記定位台と前記弾性ホールディング台とは、前記弾性ホールディング台の複数のネジにより固定されて結合し、前記弾性ホールディング台のホールディングポストは、前記定位台の中央を通過し、これにより前記定位構造は、前記モーターに従い回転し、
前記定位台前端と前記定位盤のピボット部とは連結し、これにより定位構造がモーターに従い回転すると、前記定位盤及び前記超音波装置を相対して連動し回転させ、
前記インダクションリングは、前記定位台上に嵌めて固定し、前記定位構造と前記作業部との間に位置し、
前記作業部は、空心フレーム構造で、これに前記定位盤を嵌め入れ、前記定位盤の2個のピボット部に対応し、さらに2個のピボットホールを設置することを特徴とする請求項4に記載の五軸加工機に設置する超音波定位装置。 - 前記五軸加工機に設置する超音波定位装置は、気圧シリンダー、ベアリングユニット、ホールディングリング、ティンブルを備え、
前記気圧シリンダーは、ネジにより、気圧シリンダー固定板に固定後、さらに前記気圧シリンダー固定板を、ネジにより、前記作業部と固定して結合し、
前記ベアリングユニットは、前記気圧シリンダーと前記定位盤との間に設置し、前記ベアリングユニットは、複数のネジ、ティンブル、数個のベアリング、ベアリング固定片、ベアリング台により構成し、
前記ティンブルは、前記ベアリング台前端に位置し、しかも前記気圧シリンダーは、前記ティンブル前端と前記定位盤のもう一つのピボット部に対して、連結係合或いは分離の操作制御を行い、
前記ホールディングリングは、前記作業部のピボットホール内に嵌め、これに前記ベアリングユニットを設置し、しかも前記ベアリングユニットと前記定位盤との間に位置することを特徴とする請求項5に記載の五軸加工機に設置する超音波定位装置。 - 前記加工端部はさらに、プレスプレートを備え、
これにより、前記バイブレーション端部を押さえ、前記定位部に固定することを特徴とする請求項2に記載の五軸加工機に設置する超音波定位装置。 - 前記第五軸移動装置は、モーター、減速機、定位構造、インダクションリングを備え、
前記減速機は、ネジにより、前記モーター前端に固定され、ネジにより前記作業部に固定され、前記減速機は、前記モーター伝動の動力を用いて、減速制御を行い、
前記定位構造は、前記減速機と前記定位盤との間に設置され、前記定位構造は、定位台、及び前記定位台を前記減速機上に固定するネジを備え、これにより、前記定位構造と前記減速機とは、前記モーターに従い回転し、
前記定位台前端と前記定位盤のピボット部とは連結し、これにより前記定位構造が前記モーターに従い回転すると、前記定位盤及び前記超音波装置を相対して連動し回転させ、
前記インダクションリングは、前記定位構造と前記作業部との間に設置され、
前記作業部は、片側フレーム構造で、前記定位盤の2個のピボット部に対応し、さらに2個のピボットホールを設置し、
前記インダクションリングは、何れか一の前記ピボットホール上に設置されることを特徴とする請求項4に記載の五軸加工機に設置する超音波定位装置。 - 前記五軸加工機に設置する超音波定位装置はさらに、ベアリングユニット、支柱を備え、
前記ベアリングユニットは、前記作業部のもう一つのピボットホール内に嵌めるベアリング台、前記ベアリング台内に嵌めるベアリング、前記ベアリング台を、前記作業部のもう一つのピボットホール外側に固定する複数のネジを備え、
前記支柱は、前記作業部のピボットホール内に位置し、ネジにより、前記定位盤の反対端のピボットホールと結合し、前記ベアリングユニットのベアリング内に嵌められて回転でき、
これにより、前記定位盤一端のピボット部と前記定位構造の定位台前端とは連結し、前記定位構造が、前記モーターに従い回転すると、前記定位盤及び前記超音波装置を相対して連動し回転させることを特徴とする請求項8に記載の五軸加工機に設置する超音波定位装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014005244U JP3194870U (ja) | 2014-10-01 | 2014-10-01 | 五軸加工機に設置する超音波定位装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014005244U JP3194870U (ja) | 2014-10-01 | 2014-10-01 | 五軸加工機に設置する超音波定位装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3194870U true JP3194870U (ja) | 2014-12-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014005244U Expired - Fee Related JP3194870U (ja) | 2014-10-01 | 2014-10-01 | 五軸加工機に設置する超音波定位装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107378655A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-11-24 | 扬州大学 | 多维旋转超声展成加工机构及其加工方法 |
WO2020196567A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | キヤノン電子株式会社 | 加工装置 |
JP7559077B2 (ja) | 2020-03-12 | 2024-10-01 | ペー ウント エル ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー | 加工機、特に円環状ワークの全面機械加工用加工機 |
-
2014
- 2014-10-01 JP JP2014005244U patent/JP3194870U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107378655A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-11-24 | 扬州大学 | 多维旋转超声展成加工机构及其加工方法 |
CN107378655B (zh) * | 2017-07-07 | 2021-06-15 | 扬州大学 | 多维旋转超声展成加工机构及其加工方法 |
WO2020196567A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | キヤノン電子株式会社 | 加工装置 |
JP7559077B2 (ja) | 2020-03-12 | 2024-10-01 | ペー ウント エル ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー | 加工機、特に円環状ワークの全面機械加工用加工機 |
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