JP3194269U - Ledヘッドおよび光源装置 - Google Patents
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Abstract
Description
一方、特許文献2に記載された光源装置は、軸流送風機を備えており、発光ダイオードから発生した熱を効率良く冷却することができ、光源装置を小型化することが可能であるが、発光ダイオードおよび軸流送風機を駆動する電気信号が、光源装置の筐体側面から引き出された電気ケーブルを介して送受されており、光源装置を機器の中に配置したり、複数個の光源装置を密接に配置した際、光源装置の配置・配列が電気ケーブルによって制限される問題があった。
また、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施形態
1)筐体
2)筐体本体部
3)筐体蓋部
4)電気ケーブル
5)発光ダイオード
6)軸流送風機
7)放熱器
8)制御部品
9)窓部
10)位置決め部
11)発光時のジャンクション温度
2.第2の実施形態
3.第3の実施形態
4.第4の実施形態
5.第1の実施形態の蓋部の変形例
1)スポーク部の形状
2)スポーク部と電気ケーブル引出部との接続位置
3)スポーク部の向き
4)スポーク部の稜線の形状
5)スポーク部の本数
6)筐体蓋部フレームの開口部の形状と位置
7)電気ケーブル引出部の形状と位置
8)仕切り
9)開口部の面取り加工
以下、図面を参照しながら、本考案の第1の実施形態に係る光源装置用LEDヘッドおよび光源装置用LEDヘッドを搭載した光源装置について説明する。
制御回路32は、筐体11内に設けられた温度センサ17および軸流送風機回転センサ18の信号を受信し、駆動回路33に制御信号を出力する。駆動回路33は、制御回路32が出力する制御信号を受信し、発光ダイオード12の輝度やオン・オフを調整する発光ダイオード駆動信号を発光ダイオード12に出力し、軸流送風機13の回転数やオン・オフを調整する軸流送風機駆動信号を軸流送風機13に出力する。
なお、図2〜図8において、図1と共通する構成には同一の符号を付している。
筐体11は、筐体本体部11aと筐体蓋部11bから構成されている。筐体11の筐体の内部表面および外部表面のうち、少なくとも一方はその全体または一部が黒色であることが好ましい。表面の色を黒色とすることによって、筐体11の放熱効率が向上し、発光時の発光ダイオード12が発生する熱が、外気に放熱され易くなる結果、発光ダイオード12を効率的に冷却することができるようになる。
ここで、筐体本体部11aと筐体蓋部11bの構成をそれぞれ説明する。
筐体本体部11aは、片方の端部が閉じた略角状の閉管構造をしており、筒状内部には、放熱器16、温度センサ17、軸流送風機回転センサ18、軸流送風機13が収納される。
閉管構造をした筐体本体部11aの閉じた面(一方端部側端面部11cと同一)には、発光ダイオード12が収納される凹み11fが設けられており、基板21に取り付けられた発光ダイオード12が、凹み11fに固定される。一方端面部11cには、窓部20を筐体11に固定する際の位置決めに使用される位置決め凸部11eが2カ所に設けられている。
また、筐体本体部11aの側面には、発光ダイオード12を冷却するための外気の吸気口11gが2カ所、LEDヘッド10を外部の治具(不図示)などに取り付けるための固定ネジ穴11hが2カ所、設けられている。
筐体蓋部11bを図9に示す。図9(a)が筐体蓋部11bの正面図、図9(b)が背面図、図9(c)が左側面図、図9(d)が右側面図、図9(e)が平面図、図9(f)が底面図、図9(g)が正面から見た斜視図、図9(h)がA−A’線断面図である。
筐体蓋部フレーム11mとスポーク部24は、一方接続部24aで接続し、一体化している。また、電気ケーブル引出部23とスポーク部24は、他方接続部24bで接続し、一体化している。なお、図9(a)、(b)では、一方接続部24aの位置を明確にするため、暫定的に、一方接続部24aを破線を用いて表している。
開口面14aの形状は、筐体蓋部フレーム11mの開口11kの形状とスポーク部24の稜線24cの形状と電気ケーブル引出部23の側面23aの形状とで決まる。
電気ケーブル15は、電気ケーブル引出部23内において、電気ケーブル15の長手方向の中心軸が延長軸と略一致するように、電気ケーブル引出部23から引き出されている。
軸流送風機13の送風側のモーター背面は、軸流送風機13が送風する気体が殆ど通過することなく、この部分から電気ケーブル15を引き出しても、軸流送風機13の送風の障害とならず、発光時の発光ダイオード12の冷却を阻害することがない。
電気ケーブル15には、LEDコントローラ30と接続するためのコネクタ22が設けられており、発光ダイオード12と軸流送風機13を駆動する電気信号や、温度センサ17と軸流送風回転センサ18が検出した電気信号が、LEDヘッド10とLEDコントローラ30との間で、電気ケーブル15およびコネクタ22を介して送受される。
電気ケーブル15は、電気ケーブル固定ネジ穴23bに螺合する電気ケーブル固定ネジ25により、筐体11に固定される。
本考案における「発光ダイオード」は、順方向に電圧を加えた際に発光する半導体素子、すなわち発光素子(本明細書においては、LEDダイという)を内包した光源であり、LED(エルイーディー:Light Emitting Diode)とも呼ばれる。この発光ダイオードは、内包するLEDダイのpn接合部の禁制帯幅(バンドギャップ)の相違により紫外線、可視光、赤外線の波長を放射するものが存在し、本考案は、これら多様な波長の発光ダイオードに、何れも適用可能な技術思想である。
軸流送風機13は、軸流ファン、軸流ブロワとも呼ばれ、軸方向から気体を吸い込み、軸方向に気体を送風する送風機である。本考案では、固定翼式の軸流送風機を使用したが、翼は、可変翼であっても良い。
放熱器16は、ヒートシンクとも呼ばれる。本考案の放熱器16は、アルミニウム製であり、放熱フィン16aの形状は板状であるが、放熱器の材質は、銅、グラファイト、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、銅モリブデン合金、アルミニウム・炭化ケイ素複合材であっても良く、放熱フィンの形状は、棒状、蛇腹状、ハニカム状であっても良い。
放熱器16の表面の全体または一部が黒色であることが好ましい。表面の色を黒色とすることによって、放熱器16の放熱効率が向上し、発光時の発光ダイオード12が発生する熱が、外気に放熱され易くなる結果、発光ダイオード12を効率的に冷却することができるようになる。
また、放熱フィン16aの一部には、温度センサ17を固定する、温度センサ固定ネジ穴16bが設けられている。
本考案のLEDヘッド10は、発光ダイオード12、軸流送風機13の動作を制御する制御部品である温度センサ17と軸流送風機回転センサ18とを筐体内部に備えている。温度センサ17、軸流送風機回転センサ18は、電気ケーブル15およびコネクタ22を介して、LEDコントローラ30に接続されている
また、発光ダイオード・ドライバ、軸流送風機ドライバなどを内蔵させても良い。これらを内蔵させることによって、LEDヘッドの機能性を高めることができる。
窓部20は、フレーム、ガラス基板、ガラス押さえで構成されており、筐体11の一方端部側端面に配置された発光ダイオード12の前面に、ネジを用いて固定される。
本実施例では、筐体11の一方端面部側端面に、窓部20の固定位置を決めるための位置決め凸部11eが2カ所設けられており、窓部20の筐体11側には、2カ所の位置決め凸部11eと嵌合するように、位置決め凹部が2カ所設けられている。
筐体11の位置決め凸部11eと窓部20の位置決め凹部が嵌合することによって、窓部20の筐体11の一方端面部側端面に対する固定位置が決定する。
本実施例では、発光時の発光ダイオードのジャンクション温度が50℃以上120℃以下、好ましくは110℃以下、更に好ましくは100℃以下の温度となるように、発光ダイオード12の駆動信号の電流値と軸流送風機13の回転数とが制御されている。
このジャンクション温度は、発光ダイオード12が内包するLEDダイ12aのpn接合温度を意味しており、本考案では、熱抵抗測定器AT−205(福興システム株式会社製)を用いて測定した。
ジャンクション温度が130℃を超えると、発光ダイオードの放射効率が著しく低下し、また発光ダイオードの寿命が著しく短く成ることから120℃以下が好ましい。
次に、本考案の第2の実施形態について、図10を参照しながら説明する。
図10(a)は、LEDヘッド100の正面斜視図である。また図10(b)は、LEDヘッド100を構成する筐体本体部110aの正面図であり、図10(c)は、筐体本体部110aのA−A’線断面図である。
本考案の第3の実施形態について、図11を参照しながら説明する。
図11(a)は、LEDヘッド101の正面斜視図であり、図10(b)は、背面斜視図であり、図10(c)は右側面図である。
発光ダイオード12、軸流送風機13を駆動する電気信号および温度センサ、軸流送風機回転センサから出力される電気信号は、不図示の両端にコネクタを有する電気ケーブルを介して、LEDヘッド101とLEDコントローラ(不図示)との間で送受される。
第1の実施形態のLEDヘッド10や第2の実施形態のLEDヘッド100のように、電気ケーブルがLEDヘッドから直接引き出されておらず、筐体蓋部111bに配置されたレセプタクル(コネクタ)とLEDコントローラとの間を、両端にコネクタを有する電気ケーブルで接続するため、任意の長さの電気ケーブルを使用することができる。
第3の実施形態では、放熱フィンは、筐体本体部111aの外表面に配置したが、筐体本体部の外表面と内表面の両面に配置しても良い。
本考案の第4の実施形態について、図12を参照しながら説明する。
図12は、LEDヘッド102の正面斜視図である。
第4の実施形態のLEDヘッド102は、窓部の代わりに第1光学レンズ40aおよび第2光学レンズ40bから構成される光学ユニット40を備えている点で、第1の実施形態に係るLEDヘッド10と異なる。なお、第4の実施形態においても、LEDヘッド102には、発光ダイオード12、軸流送風機(不図示)、放熱器16、温度センサ(不図示)、軸流送風機回転センサ(不図示)、電気ケーブル15、コネクタ22が備えられ、発光ダイオード12、軸流送風機を駆動する電気信号および温度センサ、軸流送風機回転センサから出力される電気信号は、電気ケーブル15とコネクタ22を介して、LEDヘッド102とLEDコントローラ(不図示)との間で送受されることに成る。
なお、本実施例では、光学レンズの材料として、石英ガラスを使用したが、発光ダイオード12が放射する光の吸収が少ない多成分ガラス(例えば、パイレックス(登録商標)や、ソーダ・ライム・シリケート・ガラスなど)、透明アルミナなどのセラミックスや有機樹脂などを使用しても良い。
第1の実施形態の蓋部の変形例について、図9および図13から17を参照しながら説明する。
複数のLEDヘッドを使用した場合、いずれのLEDヘッドの外観も同一であることから、個々のLEDヘッドを識別することは困難であるが、各LEDヘッドの開口面の形状を変えることにより、複数のLEDヘッドを、外観から容易に識別することができるようになる。また、開口面・開口部の形状を変えることにより、軸流送風機の送風を制御することも可能となる。
1つのスポーク部の形状の変形例を図13に示す。図13(a)、(b)、(c)が筐体蓋部を正面から見た斜視図、図13(a’)、(b’)、(c’)が正面図である。図13(a’’)、(b’’)、(c’’)は、各々A−A’線断面図、B−B’線断面図、C−C’線断面図である。図13(a’’’)、(b’’’)、(c’’’)は、開口面を実線で表し、それ以外の部分を破線で表した正面図である。なお、図13以降の図では、図13と同様、図番を表す()内のアルファベットの右肩に添え字のない図が正面から見た斜視図、添え字としてプライム(’)が付けられた図が正面図、ダブルプライム(’’)が付けられた図が断面図、トリプルプライム(’’’)が付けられた図が開口面を実線で表し、それ以外の部分を破線で表した正面図を意味している。
図13(b)〜(b’’’)は、スポーク部の幅が筐体蓋部フレームとの接続部から電気ケーブル引出部との接続部に向かって一定のままである、スポーク部の表面の形状が長方形状の変形例を示している。
図13(c)〜(c’’’)は、スポーク部の幅が筐体蓋部フレームとの接続部から電気ケーブル引出部との接続部に向かって直線的に広がる、スポーク部の表面の形状が台形状の変形例を示している。
スポーク部の表面の形状を変更することによって、筐体蓋部の開口部の形状に特徴を持たせることができ、LEDヘッドの識別性を向上させることが可能となる。
スポーク部の表面の形状が長方形状のスポーク部の幅を変更することによって、筐体蓋部の開口部の形状に特徴を持たせることができ、LEDヘッドの識別性を向上させることが可能となる。
スポーク部の稜線のなす角θは、鋭角(θ<90°、例えば図16(a)〜(a’’’))であっても良く、鈍角(90°<θ<180°、例えば図16(b)〜(b’’’))であっても良く、平角(θ=180°、例えば、図17(a)〜(a’’’)、優角(180°<θ<360°、例えば、図17(b)〜(b’’’))であっても良い。図には示していないが、スポーク部の稜線のなす角θが直角(θ=90°)であっても良い。
スポーク部の稜線は、電気ケーブル引出部の外周の接線と一致しても良いし(例えば、図19(a)〜(a’’’))、その接線の内側に位置しても良いし(例えば、図16(a)〜(a’’’)、(b)〜(b’’’)、図17(a)〜(a’’’)、(b)〜(b’’’)、図18(a)〜(a’’’)、(b)〜(b’’’))、その接線の外側に位置しても良い(例えば、図18(b)〜(b’’’))。
スポーク部の曲線状の稜線は、スポーク部から見て凹状(例えば、図21(a)〜(a’’’))であっても良く、凸状((例えば、図21(b)〜(b’’’)、図22(a)〜(a’’’)、(b)〜(b’’’))であっても良い。また、曲線状の稜線2本と筐体蓋部フレームとの接点の間の距離と、曲線状曲線状の稜線2本と電気ケーブル引出部との接点との間の距離は、前者と後者が等しくても良く(例えば、図21(a)〜(a’’’)、(b)〜(b’’’))、前者に比べて後者が長くても良く(例えば、図21(a)〜(a’’’))、前者に比べて後者が短くても良い(例えば、図21(b)〜(b’’’))。
図13〜22では、スポーク部の表面の中心線と、電気ケーブル引出部の中心軸から筐体蓋部のフレームの辺に対して引いた垂線とが、略一致するようにスポーク部と電気ケーブル引出部を接続する変形例を示したが、図23、24に一致しない変形例を示す。
図13〜24では、スポーク部の表面の中心軸が筐体蓋部フレームの上辺に対する垂線となる変形例を示したが、図25、26にスポーク部の表面の中心軸が筐体蓋部フレームの上辺に対する垂線とならない変形例を示す。
スポーク部の表面の中心線は、筐体蓋部フレームの下辺に対する垂線であっても良く(例えば、図25(a)〜(a’’’))、左辺に対する垂線であっても良く(例えば、図25(b)〜(b’’’))、右辺に対する垂線であっても良い(例えば、図25(c)〜(c’’’))。また、スポーク部の表面の中心軸は、筐体蓋部フレームの角に向かっていても良く(例えば、図26(a)〜(a’’’))、スポーク部の表面の中心軸と筐体蓋部フレームの各辺のなす角の角度が任意の角度であっても良い(例えば、図26(b)〜(b’’’)、(c)〜(c’’’))。
図13〜26では、2本のスポーク部の稜線が、同種の線を組み合わせた場合(直線と直線、曲線と曲線)であり、スポーク部の表面形状がスポーク部の表面の中心軸に対して線対称の変形例を示したが、図27、28に、非線対称の変形例を示す。
2本の稜線が直線であっても良く(例えば、図27(a)〜(a’’’)、(b)〜(b’’’))、曲線であっても良い(例えば、図28(a)〜(a’’’))。また、スポーク部の2本の稜線は、直線と曲線の組み合わせであっても良い(図28(b)〜(b’’’))。
図13〜32では、スポーク部の本数が、1本である変形例を示したが、図33〜36に、スポーク部の本数が、複数本である変形例を示す。スポーク部の本数は、2本であっても良く(例えば、33(a)〜(a’’’))、3本であっても良く(例えば、33(b)〜(b’’’))、4本以上であっても良い(例えば、図34(a)〜(a’’’)、(b)〜(b’’’)、図35(a)〜(a’’’)、(b)〜(b’’’)、図36(a)〜(a’’’))。
スポーク部は、前述の変形例では、複数本のスポーク部を対称的に配置したが、非対称
に配置させても良い(例えば、図36(b)〜(b’’’))。
図13〜36では、筐体蓋部フレームに設けられた開口が略円状である変形例を示したが、図37〜41に、前記開口の形状の変形例を示す。
開口の形状は、円形でなくて良く、四角形(例えば、図37(a)〜(a’’’))、五角形以上の多角形であっても良い(例えば、図37(b)〜(b’’’)、図38(a)〜(a’’’)、(b)〜(b’’’))。
図13〜42では、電気ケーブル引出部の形状が略円筒状である変形例を示したが、図43〜47に、電気ケーブル引出部の形状が非円筒状の変形例を示す。
電気ケーブル引出部の筐体蓋部フレームの正面の面に沿って切断した断面形状(以下、断面形状)は、円形でなくて良く、四角形(例えば、図43(a)〜(a’’’))、五角形以上の多角形であっても良い(例えば、図43(b)〜(b’’’)、図44(a)〜(a’’’)、(b)〜(b’’’))。
また、開口部を分ける仕切りを設け、開口部を複数の直線上のスリット状(例えば、図49(a)〜(a’’’))や曲線状のスリット(例えば、図49(b)〜(b’’’))としても良く、複数の多角形状としても良く(例えば、図50(a)〜(a’’’))、複数の円形状としても良い(例えば、図50(b)〜(b’’’))。
開口部の各縁を面取り加工した変形例を図51、52に示す。
筐体蓋部フレームの開口部の外縁をR面取りしても良く(例えば、図51(a)〜(a’’’))、スポーク部の稜線をR面取りしても良く(例えば、図51(b)〜(b’’’))、筐体蓋部フレームとスポーク部の接続する箇所をR面取りしても良く(例えば、図52(a)〜(a’’’))、スポーク部と電気ケーブル引出部が接続する箇所をR面取りしても良い(例えば、図52(b)〜(b’’’))。
面取り量を、少なくしても良く(例えば、図53(a)〜(a’’’))、多くしても良い(例えば、図53(b)〜(b’’’))。
面取りは、R面取りではなく、C面取りであっても良い。
面取り加工は、開口部を構成する縁の1カ所に施しても良く、複数箇所に施しても良く、全てに施しても良い。個々の辺に施す面取り加工の条件(面取り加工の種類、面取り量)は、同一であっても良く、個々の縁で変更しても良い。
筐体蓋部の開口部の縁に面取り加工を施すことにより、開口部の形状に特徴を持たせることができ、LEDヘッドの識別性を向上させることが可能となる。
・スポーク部の形状
・スポーク部と電気ケーブル引出部との接続位置
・スポーク部の向き
・スポーク部の稜線の形状
・スポーク部の本数
・筐体蓋部フレームの開口部の形状
・電気ケーブル引出部の形状
・仕切りの有無
・開口部の面取り加工
を任意に組み合わせることにより、様々な形状の開口部を筐体蓋部に設けることができ、その結果、多数のLEDヘッドの識別を容易に行うことが可能となる。
10、100、101、102 LEDヘッド
11 筐体
11a、110a、111a 筐体本体部
11b 筐体蓋部
11c 一方端面部
11d 他方端面部
11e、110e 位置決め用凸部
11f、110f 凹み
11g、110g、111g 吸気口
11h 固定ネジ穴
11k 開口
11m 筐体蓋部フレーム
12 発光ダイオード
12a LEDダイ
13 軸流送風機
13a 羽根
14 開口部
14a 開口面
15 電気ケーブル
16 放熱器
16a、160a、161a 放熱フィン
16b、160b 温度センサ固定ネジ穴
17 温度センサ
18 軸流送風機回転センサ
20 窓部
21 基板
22 コネクタ
23 電気ケーブル引出部
23a (電気ケーブル引出部)側面
23b 電気ケーブル固定ネジ穴
24 スポーク部
24a (スポーク部)一方接続部
24b (スポーク部)他方接続部
24c (スポーク部)稜線
24d (スポーク部)表面
24e (スポーク部)側面
24f (スポーク部)凹溝
25 電気ケーブル固定ネジ
26 レセプタクル
30 LEDコントローラ
31 電源回路
32 制御回路
33 駆動回路
40 光学ユニット
40a 第1光学レンズ
40b 第2光学レンズ
Claims (15)
- 光を放射する発光ダイオードと、
前記発光ダイオードを冷却する軸流送風機と、
前記発光ダイオードが一方端部側に配置され、前記軸流送風機が他方端部側に配置される略角筒状の筐体と、を備え
前記筐体は、
前記軸流送風機が送風する気体が通過する開口部を備え、
電気ケーブルが、前記発光ダイオードおよび前記軸流送風機を個別に駆動する電気信号を送受し、前記軸流送風機の略中心部から前記筐体の外側に向けて略軸方向に引き出されるように設けられる
光源装置用LEDヘッド。 - 前記筐体は、前記軸流送風機の略中心部に筐体側コネクタが設けられ、前記電気ケーブルが、その一方端部に設けられるケーブル側コネクタと前記筐体側コネクタとが接続されて設ける
請求項1に記載の光源装置用LEDヘッド。 - 前記筐体は、その内部表面と外部表面のうち、少なくともいずれか一方に接するように、放熱器を更に備える請求項1または2に記載の光源装置用LEDヘッド。
- 前記筐体と前記放熱器が、一体で成形される請求項3に記載の光源装置用LEDヘッド。
- (
前記筐体の内部表面および外部表面と、前記放熱器の表面とのうち、少なくとも一方はその全体または一部が黒色である請求項1から4のいずれか一項に記載の光源装置用LEDヘッド。 - 前記筐体は、前記発光ダイオードと前記軸流送風機との内、少なくとも一方を制御する制御部品を備える請求項1から5のいずれか一項に記載の光源装置用LEDヘッド。
- 前記制御部品は、温度センサ、回転センサ、光量センサ、DC−DCコンバータ、発光ダイオード用ドライバ、軸流送風機用ドライバのうちから、少なくともいずれか1つが選択される請求項6に記載の光源装置用LEDヘッド。
- 前記発光ダイオードは、その発光時のジャンクション温度が、室温以上120℃以下の温度範囲に制御される請求項1から7のいずれか一項に記載の光源装置用LEDヘッド。
- 前記筐体は、前記発光ダイオードの前面に前記光を制御する光学系をさらに備える請求項1から8のいずれか一項に記載の光源装置用LEDヘッド。
- 前記光学系は、窓、光学フィルタ、レンズ、ミラー、ライトガイド、マスク、回折格子のうち、少なくとも1つである請求項9に記載の光源装置用LEDヘッド。
- 前記筐体は、前記一方端部側の端面に、前記光学系の位置決め部を備える請求項9または10に記載の光源装置用LEDヘッド。
- 前記位置決め部は、少なくとも1つの凸部あるいは凹部で構成される請求項11に記載の光源装置用LEDヘッド。
- 前記発光ダイオードが、紫外線発光ダイオードである請求項1から12のいずれか一項に記載の光源装置用LEDヘッド
- 前記発光ダイオードが、1つのパッケージに、複数のLEDダイを内包する発光ダイオードである請求項1から13のいずれか一項に記載の光源装置用LEDヘッド。
- 請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の光源装置用LEDヘッドと、前記発光ダイオードと前記軸流送風機に駆動湯信号を供給するLEDコントローラを備えたことを特徴とする光源装置。
Priority Applications (1)
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JP2014004653U JP3194269U (ja) | 2014-09-02 | 2014-09-02 | Ledヘッドおよび光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014004653U JP3194269U (ja) | 2014-09-02 | 2014-09-02 | Ledヘッドおよび光源装置 |
Related Parent Applications (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2014004653U Expired - Lifetime JP3194269U (ja) | 2014-09-02 | 2014-09-02 | Ledヘッドおよび光源装置 |
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JP (1) | JP3194269U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018060701A (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | 中村 正一 | Led照明装置 |
JP2019119037A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 株式会社マキタ | 連動アダプタ |
-
2014
- 2014-09-02 JP JP2014004653U patent/JP3194269U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018060701A (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | 中村 正一 | Led照明装置 |
JP2019119037A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 株式会社マキタ | 連動アダプタ |
JP7043301B2 (ja) | 2017-12-28 | 2022-03-29 | 株式会社マキタ | 連動アダプタ |
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