JP3194146U - スーツケースのプルバー定位機構 - Google Patents

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文華 劉
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Abstract

【課題】伸縮アセンブリがそのまま落下し底台に衝突することを防ぐスーツケースのプルバー定位機構を提供する。【解決手段】スーツケースのプルバー定位機構は、本体1、引き伸ばし機構2及び緩衝引き戻し機構3からなり、本体は2個の外嵌管11を備え、外嵌管内部の引き伸ばし機構2の2個の伸縮アセンブリ21は底部に推移部22を設置し、外嵌管側辺に設置する2個のガイドレール31を備えてレール槽内にはスライドブロック32を可動状に設置し、係合制御空間内には可動パーツ33を可動状に設置し、スライドブロック上方には弾性体34及び緩衝体35を設置し、使用時には弾性体によりスライドブロックを下方へと推移させ、可動パーツの係合固定棒331は第二容置槽2211内で推移部を連動し下方へと移動させ、伸縮アセンブリは使用者が手で押さなくとも、外嵌管内に自動的に復位し、外嵌管底部に係合して定位する。【選択図】図5

Description

本考案はスーツケースのプルバー定位機構に関し、特にガイドレールのレール槽内の弾性体を通して、スライドブロックを下方へと推移させ、これにより使用者が手で押さなくとも伸縮アセンブリは自動的に復位し、スライドブロックにより緩衝体を連動し、下降速度を緩やかにし、こうして伸縮アセンブリがそのまま落下しスーツケースの底台に衝突することを防止できるスーツケースのプルバー定位機構に関する。
現代社会は急速に発展し、国民所得も増加している。
これにより、人々のライフスタイルは変化し、また交通機関が普及し利便性が上方へとすることにより、仕事上の必要や旅行などで、交通機関を用いて各地を往来する機会が増えている。
しかも、その際にはスーツケースを使用して、衣服、日用品、文書など必要な物品を携帯する人が多い。
スーツケースの多くには、引き伸ばし可能なプルバーが設置されている。
これにより、プルバーを引き出しスーツケースを引いて移動させ、或いはプルバーを収納して運搬或いは収納を行う。
しかし、従来のスーツケースのプルバーには、緩衝引き戻し装置が設置されていない。
この種の設計では、使用者は手で押してプルバーを確実に収納し、底部に固定しなければならない。
しかも、もしプルバーが底部に固定されていなければ、運送過程でプルバーが滑り出し衝突して損壊し、或いはプルバーを収納する時そのまま落下してスーツケース底部に衝突してしまい、それにより大きな音を発して、使用者に心理的な不快を与える他、衝撃により、スーツケースの使用寿命は短くなってしまう。
すなわち、スーツケースのプルバーに緩衝装置の配置がないことで、プルバーが収納時にそのまま落下してスーツケース底部に衝突し、また底部に確実に固定されないという問題が発生している。
本考案は、従来のスーツケースのプルバーの上記した欠点に鑑みてなされたものである。
実用新案登録第3182082号公報
本考案が解決しようとする課題は、弾性体を通してスライドブロックを下方へと推移させ、こうしてスライドブロックは油圧シリンダーの伸縮バーを連動し、下降速度を緩やかにし、伸縮アセンブリがそのまま落下し、予め設置するスーツケースに衝突することを防止可能なスーツケースのプルバー定位機構を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記のスーツケースのプルバー定位機構を提供する。
スーツケースのプルバー定位機構は、ガイドレールのレール槽内の弾性体を通して、スライドブロックを下方へと推移させ、可動パーツの係合固定棒を第二容置槽内で連動し推移部を下方へと移動させ、
これにより、伸縮アセンブリは外嵌管内で自動復位し、外嵌管に係合して定位し、伸縮アセンブリと外嵌管との間の定位状態を手で確認する必要はなく、
スライドブロックが下方へと移動すると、緩衝体を連動し、下降速度を緩やかにし、こうして伸縮アセンブリがそのまま落下し、スーツケースの底台に衝突し、大きな音を発することによる使用者の心理的な不快を回避できる他、スーツケースの底部への衝撃を減らせ、或いは確実に収納固定されていないことにより、運送中に滑り出して衝突し生じる損壊を回避でき、これにより、スーツケースの使用寿命を延長することができる。
本考案のスーツケースのプルバー定位機構は、伸縮アセンブリがそのまま落下し、スーツケースの底台に衝突し、大きな音を発することによる使用者の心理的な不快を回避できる他、スーツケースの底部への衝撃を減らせ、或いは確実に収納固定されていないことにより、運送中に滑り出して衝突し生じる損壊を回避でき、これにより、スーツケースの使用寿命を延長することができる。
本考案の立体外観図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の別の角度からの立体分解図である。 本考案引き伸ばし機構の立体分解図である。 本考案引き伸ばし機構の別の角度からの立体分解図である。 本考案スライドブロックの立体外観図である。 本考案の使用状態図(一)である。 本考案の使用状態図(二)である。 本考案の使用状態図(三)である。 本考案使用時の立体外観図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1〜6は、本考案の立体外観図、立体分解図、別の角度からの立体分解図、引き伸ばし機構の立体分解図、引き伸ばし機構の別の角度からの立体分解図、スライドブロックの立体外観図である。
図に示すように、本考案は、本体1、引き伸ばし機構2及び緩衝引き戻し機構3からなる。該本体1は、2個の外嵌管11を備え、しかも2個の外嵌管11は、内部にそれぞれ容置空間110を形成し、表面下方位置には、容置空間110と連通する第一レール槽111を縦方向に設置する。
2個の第一レール槽111上方位置には、第一容置槽1111を横方向にそれぞれ設置する。
しかも、2個の第一レール槽111は、第一容置槽1111との間に、湾曲状の第一弧状面1112を形成する。また、2個の外嵌管11はさらに、表面下方に、容置空間110と連通する第一係合固定孔112を設置し、第一係合固定孔112に隣接する側面の上方位置には、第二係合固定孔113を設置する。
該引き伸ばし機構2は、2個の伸縮アセンブリ21を備え、しかも2個の伸縮アセンブリ21は、底部に推移部22を設置し、頂点部には、プルハンドル23を取り付ける。該2個の伸縮アセンブリ21は、第一嵌管211、第二嵌管212及び定位パーツ213をそれぞれ備える。
2個の第一嵌管211は、内部に伸縮空間2110をそれぞれ形成し、上下両側表面に、伸縮空間2110と連通する定位孔2111をそれぞれ設置する。
2個の第二嵌管212は、定位パーツ213と共に、伸縮空間2110内にそれぞれ設置され、しかも2個の定位パーツ213は、第二嵌管212底部にそれぞれ設置される。
該2個の定位パーツ213は、底部表面に、伸縮可能な第一棒状突起2131をそれぞれ設置し、しかも2個の第一棒状突起2131は、底側の定位孔2111にそれぞれ係合して固定される。
2個の推移部22は、第一嵌管211底部にそれぞれ設置され、底部表面片側に、第二レール槽221をそれぞれ縦方向に設置する。
こうして、2個の第二レール槽221上方位置には、第二容置槽2211をそれぞれ横方向に設置する。
しかも、2個の第二レール槽221は、第二容置槽2211との間に、湾曲状の第二弧状面2212をそれぞれ形成し、第二レール槽221に相対する反対側表面に、伸縮可能な第二棒状突起222をそれぞれ設置する。
また、プルハンドル23は、2個の第二嵌管212頂点部に設置し、表面には、2個の第一棒状突起2131及び2個の第二棒状突起222の伸縮をコントロール可能なボタン231を設置する。
該緩衝引き戻し機構3は、細長い形状の2個のガイドレール31を備え、2個のガイドレール31の片側表面には、レール槽311をそれぞれ設置し、しかも2個のレール槽311は、内部片側において、中央に向かい区画し、定位槽312を形成する。
また、2個のガイドレール31のレール槽311内には、スライドブロック32をそれぞれ可動状に設置する。
2個のスライドブロック32は、下方位置に、係合制御空間321を横方向に貫通して設置する。
2個の係合制御空間321は、片側辺の上下二壁面に、相対する位置限定槽322をそれぞれ設置する。
係合制御空間321に隣接する位置には、位置限定通道323を縦方向にそれぞれ貫通して設置し、及び2個の係合制御空間321の上方位置には、固定槽324をそれぞれ設置する。
2個のスライドブロック32の係合制御空間321内には、可動パーツ33をそれぞれ設置する。
2個の可動パーツ33は、片側に、係合固定棒331をそれぞれ延伸し、2個の係合固定棒331に相対する反対側上下に、位置限定槽322内に設置するガードブロック332をそれぞれ延伸する。
しかも、2個のガードブロック332の側壁面には、凸ブロック333をそれぞれ設置し、2個の凸ブロック333上には、係合制御空間321内壁面に接触して圧迫する弾性部品334を嵌めて設置する。
2個のガイドレール31のレール槽311内には、弾性体34及び緩衝体35をそれぞれ設置する。
該2個の弾性体34は、ガイドバー341をそれぞれ備え、しかも2個のガイドバー341には、バネ342をそれぞれ被せて設置する。
2個の緩衝体35は、定位槽312内に設置する油圧シリンダー351をそれぞれ備え、しかも2個の油圧シリンダー351は、延伸して定位槽312を出る伸縮バー352をそれぞれ備え、2個の伸縮バー352の末端には、固定ブロック353をそれぞれ備える。
2個の弾性体34のガイドバー341は、スライドブロック32の位置限定通道323を通過して設置され、2個の緩衝体35の固定ブロック353は、スライドブロック32の固定槽324にそれぞれ固定される。
また、緩衝引き戻し機構3は、2個の嵌合固定パーツ36を備え、しかも2個の嵌合固定パーツ36は、内部に貫通する嵌合接続空間360をそれぞれ備える。
2個の嵌合接続空間360側辺には、ガイドレール31を組み付ける挿入接続槽361をそれぞれ設置する。
本考案のスーツケースのプルバー定位機構は、組み立て時に、本体1の2個の外嵌管11底部は、予め設置するスーツケースの底台4に組み立てる。
引き伸ばし機構2の2個の伸縮アセンブリ21及び推移部22を、2個の外嵌管11内部の容置空間110に入れ、これにより2個の推移部22の第二棒状突起222は、外嵌管11内壁面をそれぞれ押さえる。
2個の定位パーツ213の第一棒状突起2131は、第一嵌管211の定位孔2111から、外嵌管11の第一係合固定孔112へと突出する。
また、2個の外嵌管11の第一レール槽111は、推移部22の第二容置槽2211と、同一垂直方向にそれぞれ重なる。
さらに、緩衝引き戻し機構3の2個のガイドレール31を、外嵌管11の側辺にそれぞれ設置する。
これにより、2個のスライドブロック32の係合制御空間321に設置する可動パーツ33の係合固定棒331は、外嵌管11の第一レール槽111及び推移部22の第二容置槽2211に、それぞれ同時に通して設置され、しかも2個の可動パーツ33は、弾性部品334にそれぞれ同時に接触して押さえる。
該2個の嵌合固定パーツ36の嵌合接続空間360は、外嵌管11にそれぞれ嵌めて設置し、2個の挿入接続槽361は、ガイドレール31を、外嵌管11外側にそれぞれ嵌めて固定する。
さらに、予め設置するスーツケースの嵌合台5を、2個の外嵌管11頂点部に嵌めて固定し、これにより2個の第二嵌管212頂点部のプルハンドル23を、嵌合台5の収納槽51内に設置する。
上記したように、該本体1、該引き伸ばし機構2及び該緩衝引き戻し機構3により、本考案のスーツケースのプルバー定位機構を構成する。
該外嵌管11の第一レール槽111及び推移部22の第二レール槽221は、隣接して排列され、第一レール槽111及び第二レール槽221は、頂点部において、それぞれ相対側に向かい、第一容置槽1111及び第二容置槽2211を横方向に延伸する。
しかも、第一レール槽111と第一容置槽1111との間には、第一弧状面1112を形成し、第二レール槽221と第二容置槽2211との間には、第二弧状面2212を形成する。
図7〜10は、本考案の使用状態図(一)、(二)、(三)、使用時の立体外観図である。
図に示すように、本考案のスーツケースのプルバー定位機構は、実際の応用時には、先ずプルハンドル23のボタン231を押す。
これにより、2個の定位パーツ213の第一棒状突起2131は縮み、第一係合固定孔112及び定位孔2111から出る。
2個の推移部22の第二棒状突起222は縮み、外嵌管11内壁面からそれぞれ出る。
この時、使用者は、さらにプルハンドル23を引いて動かし、これにより2個の第二嵌管212は、第一嵌管211の伸縮空間2110内において、それぞれ上方へと移動し、2個の第一嵌管211もまた、外嵌管11の容置空間110内において、それぞれ上方へと移動する。
2個の第一嵌管211が、それぞれ上方へと移動する時、2個の第一嵌管211底部の推移部22は、第二容置槽2211により、それぞれ可動パーツ33の係合固定棒331を連動し、第一レール槽111に沿って、上方へと移動させ、2個の弾性体34のバネ342及び2個の緩衝体35の伸縮バー352を圧迫する。
こうして、2個の可動パーツ33の係合固定棒331が、第一弧状面1112へとそれぞれ移動する時、2個の可動パーツ33の係合固定棒331は、それぞれ弾性部品334の弾性推力により、第一弧状面1112より、第一容置槽1111内へと導引され、及び推移部22の第二容置槽2211より、第二弧状面2212に沿って、第二レール槽221まで導引される。
2個の推移部22が上昇を続けると、2個の可動パーツ33の係合固定棒331は、それぞれ第二レール槽221下方から離脱し、第一容置槽1111内における係合制御を続ける。
続いて、2個の定位パーツ213の第一棒状突起2131及び2個の推移部22の第二棒状突起222は、それぞれ上昇し、第一嵌管211上方の定位孔2111及び外嵌管11上方の第二係合固定孔113に係合して固定される。
これにより、本考案の長さを引き伸ばし、こうして使用者はスーツケースを引く動作を便利に行うことができる。
使用者が、2個の伸縮アセンブリ21を収納する時には、先ず、プルハンドル23のボタン231を押す。
これにより、定位パーツ213の第一棒状突起2131及び推移部22の第二棒状突起222は縮み、上方の定位孔2111及び第二係合固定孔113から出る。
次に、プルハンドル23を下方へと押し、2個の第二嵌管212を、第一嵌管211の伸縮空間2110内でそれぞれ下方へと移動させる。
これにより、2個の定位パーツ213の第一棒状突起2131は分別下降し、第一嵌管211上方の定位孔2111に係合して固定され、2個の第一嵌管211は、外嵌管11の容置空間110内で、それぞれ下方へと移動する。
2個の第一嵌管211が、それぞれ下方へと移動すると、2個の第一嵌管211底部の推移部22は、それぞれ第二レール槽221により、もともと第一容置槽1111に係合して制御していた可動パーツ33の係合固定棒331に、設置される。
こうして、2個の可動パーツ33の係合固定棒331が、第二弧状面2212にそれぞれ接触する時、2個の第二弧状面2212は、可動パーツ33の係合固定棒331を、それぞれ第二容置槽2211内へと導引し、及び外嵌管11の第一容置槽1111より、第一弧状面1112に沿って、第一レール槽111へと導引する。
この時、2個のガイドレール31のレール槽311内のバネ342は、自動的には、スライドブロック32を下方へと推移させる。
これにより、2個の可動パーツ33の係合固定棒331は、第二容置槽2211内で、それぞれ推移部22を連動し下方へと移動させる。
これにより、2個の推移部22の第二棒状突起222は、それぞれ下降し、外嵌管11下方の第一係合固定孔112に係合して固定する。
しかも、2個のスライドブロック32は、下方へと移動する時、それぞれ油圧シリンダー351の伸縮バー352を連動して下方へと移動させ、下降速度を緩やかにする。
これにより、2個の伸縮アセンブリ21の収納作業を完成し、こうして使用者は、スーツケースの運搬動作を便利に行うことができる。
本考案のスーツケース定位機構は、2個のガイドレール31のレール槽311内のバネ342を通して、スライドブロック32をそれぞれ下方へと推移させる。
これにより、2個の可動パーツ33の係合固定棒331は、それぞれ第二容置槽2211内で、推移部22を連動し、下方へと移動させ、こうして2個の伸縮アセンブリ21は2個の外嵌管11内で自動復位を呈し、2個の外嵌管11底部に係合して定位し、伸縮アセンブリ21と外嵌管11との間が嵌合定位動作を既に完了したか否かを手で確認する必要はない。
2個のスライドブロック32が下方へと移動すると、油圧シリンダー351の伸縮バー352をそれぞれ連動し、下方へと移動させ、下降速度を緩やかにする。
これにより、2個の伸縮アセンブリ21がそのまま落下し、予め設置するスーツケースの底台4に衝突することを防止することができる。
こうして、大きな音を発することによる使用者の心理的な不快を回避できる他、スーツケース底部への衝撃を減らせ、或いは確実に収納固定されていないことにより、運送中に滑り出して衝突し生じる損壊を回避でき、こうしてスーツケースの使用寿命を延長することができる。
本考案はスーツケースのプルバー定位機構で、本体1、引き伸ばし機構2及び緩衝引き戻し機構3を備え、ガイドレール31のレール槽311内の弾性体34により、スライドブロック32を下方へと推移させ、可動パーツ33の係合固定棒331を、第二容置槽2211内において連動し、推移部22を下方へと移動させ、これにより伸縮アセンブリ21は外嵌管11内に自動的に復位し、外嵌管11底部に係合して定位する。
しかも、スライドブロック32が下方へと移動すると、緩衝体35を連動し下方へと移動させ、下降速度を緩やかにし、伸縮アセンブリ21がそのまま落下し、スーツケースの底台4に衝突することを防止できる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 本体
11 外嵌管
110 容置空間
111 第一レール槽
1111 第一容置槽
1112 第一弧状面
112 第一係合固定孔
113 第二係合固定孔
2 引き伸ばし機構
21 伸縮アセンブリ
211 第一嵌管
2110 伸縮空間
2111 定位孔
212 第二嵌管
213 定位パーツ
2131 第一棒状突起
22 推移部
221 第二レール槽
2211 第二容置槽
2212 第二弧状面
222 第二棒状突起
23 プルハンドル
231 ボタン
3 緩衝引き戻し機構
31 ガイドレール
311 レール槽
312 定位槽
32 スライドブロック
321 係合制御空間
322 位置限定槽
323 位置限定通道
324 固定槽
33 可動パーツ
331 係合固定棒
332 ガードブロック
333 凸ブロック
334 弾性部品
34 弾性体
341 ガイドバー
342 バネ
35 緩衝体
351 油圧シリンダー
352 伸縮バー
353 固定ブロック
36 嵌合固定パーツ
360 嵌合接続空間
361 挿入接続槽
4 底台
5 嵌合台
51 収納槽

Claims (7)

  1. スーツケースのプルバー定位機構は、本体、引き伸ばし機構及び緩衝引き戻し機構からなり、
    該本体は、2個の外嵌管を備え、該2個の外嵌管内部には、容置空間をそれぞれ形成し、表面下方位置には、第一レール槽を縦方向に設置し、該2個の第一レール槽は、上方位置に、第一容置槽をそれぞれ横方向に設置し、しかも該第一レール槽と該第一容置槽との間には、湾曲状の第一弧状面を形成し、
    該引き伸ばし機構は、それぞれ容置空間内に設置する2個の伸縮アセンブリを備え、該2個の伸縮アセンブリ底部には、それぞれ推移部及び頂点部を設置し、プルハンドルを設置し、しかも該2個の推移部は、底部表面片側に、第一レール槽に隣接する第二レール槽をそれぞれ縦方向に設置し、こうして該2個の第二レール槽上方位置には、第一容置槽に相対する第二容置槽をそれぞれ横方向に設置し、しかも該第二レール槽と該第二容置槽との間には、湾曲状の第二弧状面を形成し、
    該緩衝引き戻し機構は、外嵌管側辺にそれぞれ設置する2個のガイドレールを備え、しかも該2個のガイドレールは、該外嵌管に隣接する表面に、それぞれレール槽を形成し、該2個のレール槽内には、スライドブロックをそれぞれ可動状に設置し、該2個のスライドブロックは、下方位置に、係合制御空間を横方向に貫通して設置し、該2個の係合制御空間内には、可動パーツをそれぞれ可動状に設置し、しかも該2個の可動パーツは片側において、該第一レール槽及び該第二容置槽を通過して設置する係合固定棒を延伸し、該2個の可動パーツは、該係合制御空間内片側壁面に接触して押す弾性部品をそれぞれ設置し、該2個のレール槽内には、該スライドブロック上方に設置する弾性体及び緩衝体をそれぞれ設置することを特徴とするスーツケースのプルバー定位機構。
  2. 前記引き伸ばし機構の2個の伸縮アセンブリは、該外嵌管の容置空間内に設置する第一嵌管をそれぞれ設置し、
    該2個の推移部は、該第一嵌管底部にそれぞれ設置され、しかも該2個の第一嵌管は、内部に伸縮空間をそれぞれ形成し、該2個の伸縮空間内には、第二嵌管をそれぞれ設置し、該2個の第二嵌管は、底部に定位パーツをそれぞれ設置し、
    該プルハンドルは、該2個の第二嵌管頂点部に設置することを特徴とする請求項1に記載のスーツケースのプルバー定位機構。
  3. 前記2個の第一嵌管は、上下両側表面に、伸縮空間と連通する定位孔をそれぞれ設置し、しかも2個の定位パーツは、底部表面に、該定位孔に係合して制御する第一棒状突起をそれぞれ設置し、
    該2個の外嵌管は、それぞれ表面下方に、該第一棒状突起を通して出す第一係合固定孔を設置し、しかも2個の第一係合固定孔側面に隣接する上方位置には、第二係合固定孔をそれぞれ設置し、
    該2個の推移部は、それぞれ底部表面に、該外嵌管内壁面に接触して押す第二棒状突起を設置し、
    該プルハンドル表面には、該第一棒状突起及び該第二棒状突起の伸縮をコントロールするボタンを設置することを特徴とする請求項2に記載のスーツケースのプルバー定位機構。
  4. 前記緩衝引き戻し機構の2個のスライドブロックは、該係合制御空間に隣接する位置に、位置限定通道を縦方向にそれぞれ貫通して設置し、
    該2個の弾性体は、該位置限定通道に通して設置するガイドバーをそれぞれ備え、しかも該2個のガイドバーは、該スライドブロック上方に接触して押さえるバネをそれぞれ嵌めて設置することを特徴とする請求項1に記載のスーツケースのプルバー定位機構。
  5. 前記緩衝引き戻し機構の2個のスライドブロックは、係合制御空間上方位置に、それぞれ固定槽を設置し、
    該2個のガイドレールは、該レール槽片側において中央に向かい区画し、それぞれ定位槽を形成し、しかも該2個の緩衝体は、該定位槽内に設置する油圧シリンダーをそれぞれ備え、しかも該2個の油圧シリンダーは、延伸して該定位槽を出る伸縮バーをそれぞれ備え、
    該2個の伸縮バーの末端には、該固定槽に固定する固定ブロックをそれぞれ備えることを特徴とする請求項1に記載のスーツケースのプルバー定位機構。
  6. 前記緩衝引き戻し機構は、2個の嵌合固定パーツを備え、しかも該2個の嵌合固定パーツは、該外嵌管を設置する嵌合接続空間をそれぞれ内部に貫通し、
    該2個の嵌合接続空間側辺には、該ガイドレールを組み付けて固定する挿入接続槽をそれぞれ形成することを特徴とする請求項1に記載のスーツケースのプルバー定位機構。
  7. 前記緩衝引き戻し機構の2個のスライドブロックは、該係合制御空間片側辺の上下二壁面に、相対する位置限定槽をそれぞれ設置し、
    該2個の可動パーツは、該係合固定棒に相対する反対側上下に、該位置限定槽内に設置するガードブロックを延伸し、
    しかも、該ガードブロックに隣接する側壁面に、弾性部品を嵌めて設置する凸ブロックをそれぞれ設置することを特徴とする請求項1に記載のスーツケースのプルバー定位機構。
JP2014004579U 2014-08-28 2014-08-28 スーツケースのプルバー定位機構 Expired - Fee Related JP3194146U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107062029A (zh) * 2017-06-13 2017-08-18 安庆师范大学 一种旅游用多功能头戴灯
CN109803513A (zh) * 2019-02-18 2019-05-24 上海巨传电子有限公司 一种pcb线路板安装机构

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