JP3194043U - 気圧調節弁及び該気圧調節弁を有する空気ベッドアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】空気弁に関し、特に空気ベッドの圧力の調節に用いられ、操作する際の騒音の発生を減少する長所を有する気圧調節弁を提供する。【解決手段】気体流通管10、栓部材20、弾性部材30及び調整部材40を含む気圧調節弁である。ここで気体流通管10は調整部材40と接続され、かつ吸気口11及び少なくとも1つの第1開孔12を有し、第1開孔12は吸気口11と調整部材40との間に介在し、栓部材20は気体流通管10内に設置され、かつストッパ部21を有し、ストッパ部21は吸気口11に隣接する第1端21a及び吸気口11から離れる第2端21bを有し、かつ第1端21a及び第2端21bはそれぞれ第1開孔12の両側に位置し、弾性部材30は栓部材20と調整部材40との間に設置される。【選択図】図1

Description

本考案は空気弁に関し、特に空気ベッドの圧力の調節に用いられる気圧調節弁に関する。
台湾の実用新案公告第M241551号には円錐体上に形成される導流溝及びジョイント内に設置される湾曲型バネを有するリークオフ調圧弁が開示されており、ここで、導流溝は円錐体とジョイントとの間の隙間を増加することができ、湾曲型バネは高圧気体の作用下で往復に振動しかつ所定の角度に傾斜することができ、上記の2種類構造の設計によって気体分子の間の衝突頻度を低減しかつ騒音を減少する。
また、台湾の実用新案公告第M426690号には調圧弁が開示されており、接続パイプの内部にボールベアリング及びバネが順に収容されており、該バネ中段のコイルの直径が両端のコイルの直径より大きいことによって、バネと接続パイプの内壁面との間の隙間を小さくして、バネの振動幅を低減し及び騒音の発生を防止し、ボール状のボールベアリングは気体が安定的に吸気孔を通過して気圧の調節を行うようにして、圧力設備の内部の気体圧力の不安定を防止する。
前記従来技術では各種の異なる手段によって騒音を減少しているが、これらの手段は要求を十分に満すことができない部分がまだ残っている。
本考案の主な目的の一つは、操作する際の騒音の発生を減少する長所を有する、従来技術とは異なる気圧調節弁を提供することである。
前記目的を達成するために、本考案は気体流通管、栓部材、弾性部材及び調整部材を含む気圧調節弁を提供し、ここで該気体流通管は該調整部材と接続され、かつ吸気口及び少なくとも1つの第1開孔を有し、該第1開孔は該吸気口と該調整部材との間に介在し、該栓部材は該気体流通管内に設置され、かつストッパ部を有し、該ストッパ部は該吸気口に隣接する第1端及び該吸気口から離れる第2端を有し、かつ該第1端及び該第2端はそれぞれ第1開孔の両側に位置し、該弾性部材は該栓部材及び該調整部材の間に設置される。
なお、本考案は、気体流通管、栓部材、弾性部材及び調整部材を含む気圧調節弁を提供し、ここで該気体流通管は該調整部材と接続され、かつ吸気口及び少なくとも1つの第1開孔を有し、該第1開孔は該吸気口と該調整部材との間に介在し、該栓部材は該気体流通管内に設置され、かつストッパ部を有し、該ストッパ部は該吸気口に隣接する第1端及び該吸気口から離れる第2端を有し、ここで、該栓部材の位置は排気状態及び非排気状態の間で変更可能であり、かつ前記2種類の状態において該栓部材の最大幅部分はいずれも該第1開孔と該弾性部材との間に介在する。
また、本考案は、複数の空気ラインを有する空気ベッド本体と、これらの複数の空気ラインの少なくとも1つと気体的に連通される少なくとも1種の前記気圧調節弁と、該空気ベッド本体の圧力調節に用いられるノブを有し、かつ該ノブと該気圧調節弁の調整部材が連動されて、該弾性部材の該栓部材に印加する作用力を調整する操作ユニットとを含む空気ベッドアセンブリを提供する。
栓部材の構造の設計及びそれと第1開孔との間の相対的位置関係によって、高圧気体の作用下で、栓部材のストッパ部の第1端が押圧されて内部に向かって変位することで、吸気口からの高圧気体が栓部材のストッパ部と気体流通管の内壁との間の隙間を通過して気体流通管に進入しかつ第1開孔を経由して排出される。この際、栓部材のストッパ部の第2端が第1開孔の吸気口に対する反対側に位置するため、気体流通管内の通路の一部空間を占めて、高圧気体が栓部材のストッパ部の第2端を通過して乱流を形成しまたは弾性部材及び調整部材の振動を招きにくくすることによって、素子の振動による騒音を低減し、気体の乱流による騒音も減少する。
本考案の主な特徴の1つは、排気または非排気の状態で、第1開孔の吸気口と反対する他側の近傍において、気体流通管内で区切られた通路はいずれも栓部材によりほとんど遮断または占用され、気体の通過による騒音を回避することができる。
前述及び以下の詳しい記述は例示及び説明するための記述に過ぎず、かつ実用新案登録請求の範囲における本考案を制限するものではないことを理解すべきである。
図1は、本考案の1つの例示性実施例の気圧調節弁の分解模式図である。 図2は、本考案の1つの例示性実施例の気圧調節弁の一般的状態における断面図である。 図3は、本考案の1つの例示性実施例の気圧調節弁の排気状態における断面図である。 図4は、本考案の1つの例示性実施例の空気ベッドアセンブリの斜視模式図である。
以下、本考案の設計理念及び作動原理をさらに説明するために、図面を用いて各実施例の構造及び作動状態を説明する。ただし、本考案は前記技術範囲、従来技術、考案の内容または後記の実施形態中のいずれか1種の明示または暗示される理論に制限されないことを理解すべきである。
図1は、本考案の1つ実施例の気圧調節弁の分解模式図である。該実施例において、気圧調節弁1は主に、気体流通管10、栓部材20、弾性部材30及び調整部材40を含み、ここで、栓部材20は気体流通管10内に装設され、弾性部材30の一端は弾性力を用いて栓部材20を押圧し、弾性部材30の他端は調整部材40により支持され、調整部材40は調整可能方式で気体流通管10と接続される。
各素子の寸法の大きさの関係を簡明に説明するために、後記の「幅」という単語は気体流通管10に垂直な縦方向に延伸する方向に素子を切断して得られる断面積の最大長さを意味する。通常、「幅」と「断面積の最大長さ」は同義語でありかつ交互に使用できる。1つの素子が円柱状または類似した構造を有すると、素子または素子の部分の幅はその断面の直径である。
気体流通管10は形状が注射器に類似する中空管状構造であり、その内部には栓部材20、弾性部材30のような他の素子を装設するための収容空間が形成され、かつ一端の内壁にはねじ山17が形成されており、該ねじ山を用いて対応して調整部材40を接続することができる。装設または使用上での必要によって、気体流通管10は固定リング10cを有してもよく、その上に固定孔10dを開設してねじによって気体流通管10を使用環境内に固定し、または使用環境における他の部品と合わせて運行するようにする。図1に示すように、1つの実施例において、気体流通管10の中空管状構造は、互いに接続されまたは一体に成型される第1管体10a及び第2管体10bから構成されてもよく、両者は異なる大きさと形状の内部空間を有する。例えば、第1管体10aの内部は1つの第1空間に区切られて気体通路とされて、気体を第1管体10aの一端の吸気口11から気体流通管10に進入させてもよく、第2管体10bの内部に第2空間を区切って素子の収容空間としてもよい。なお、第2管体10bの管壁には少なくとも1つの開孔が形成され、例えば、本実施例においては第1開孔12及び第2開孔13を有し、それぞれ主排気孔及び副排気孔とされる。気体流動方式及び各素子の作動方式は後記において断面図と合わせてさらに詳細に説明する。
栓部材20は気体流通管10内に装設され、例えば、一端が弾性部材30により押圧されて第1空間と第2空間との境界の箇所に位置する。栓部材20はストッパ部21を有し、第1空間を封止する。高圧気体の作用下で、ストッパ部21は弾性部材30により押圧して変位されることで、高圧気体がストッパ部21と気体流通管10の内壁との間の隙間から通過され、かつ例えば第1開孔12を経由して排出される。第1空間を封止する目的を達成するために、ストッパ部21は図1に示すような銃弾状構造(二分の一の長楕円球体に類似する構造)を有してもよく、かつ第1端21a及び第2端21bを有する。本文において、他に明示しない限り、「端」という単語は構造の最末端部分を指し、点、面または構造領域であってもよく、構造の幾何的形状によって決められる。図1に示す構造を例とし、ストッパ部21の第1端21aは銃弾状構造の先端突起部分であり、ストッパ部21の第2端21bは銃弾状構造の平坦面である。密封効果を良好に達成するために、ストッパ部21の第1端21aは第1空間内に挿入されることで、第1管体10aの内壁とストッパ部21の環状面とが気密な結合を形成し、非排気状態で気体が栓部材20を通過して第1開孔12から漏れることを回避してもよい。ストッパ部21の第2端21bは円形平面で、かつ第2空間内に位置してもよく、かつ例えば設置位置箇所の気体流通管10の内壁とほぼ同じまたは若干小さい断面積になるように、ストッパ部21の構造において他の部分に比べて大きい断面積を有することが好ましい。これによって気体がストッパ部21の第2端21bを通過することを減少または抑制して、騒音を抑制または減少する効果を達成する。栓部材20と弾性部材30とを強固に接続するために、栓部材20は例えば円柱状構造のような接続部22を有してもよく、その直径が弾性部材30の一端の内径より少々大きく、栓部材20が椎茸状構造を呈するようにし、弾性部材30を締結方式で栓部材20に接続してもよい。本文において、他に明示しない限り、「締結」という単語は2つの構造が互いに緊密に結合することを指す。通常、外力によって2つの構造のうちの少なくとも1つに変形を発生させることで締結が達成する。弾性構造を例とし、締結状態において、弾性構造は伸張または圧縮可能の形態状態を呈する。
弾性部材30は長尺のバネ構造であってもよく、その一端は栓部材20に当接して設けられ、他端は調整部材40に当接して設けられる。1つの実施例において、弾性部材30の両端は締結方式でそれぞれ栓部材20の接続部22及び調整部材40の接続部43を被覆して設けられる。弾性部材30は気体流通管10内、例えば第2管体10bにより区切られた収容空間内に装設され、その主な目的は栓部材20を弾性的に押圧して、栓部材20が気体流通管10内の気体通路を緊密に閉鎖できるようにして、気体が気体流通管10上の開孔から漏れることを回避する。このような構造により、高圧気体により生じる圧力が弾性部材30の弾性的押圧力より大きい場合のみ、栓部材20が弾性部材30により押圧されて、気体が栓部材20と気体流通管10の内壁との間の隙間から栓部材20を通過し、かつ例えば第1開孔12から排出される。1つの実施例において、弾性部材30の中段31は他の部分に比べて大きい幅を有してもよく、これによって弾性部材30と気体流通管10の内壁との間の隙間を減少して弾性部材30の振動状況を低減して騒音を減少させる。
調整部材40は一般的に気体流通管10の末端に結合して弾性部材30を押圧することで、弾性部材30が栓部材20を押圧することができる。調整部材40の構造はねじ山41、噛合部42及び接続部43に分けられ、ねじ山41は気体流通管10のねじ山17と噛合し、かつ調整部材40と気体流通管10の噛合状態、緩みまたは深さを回転して調整することができ、さらに弾性部材30の栓部材20に対する弾性作用力を調整することができる。接続部43の形状、寸法は線部材20の接続部22に類似してもよく、その機能は同じく弾性部材30により堅固に被覆して設けられている。他の外部素子と連動を形成するために、噛合部42には複数の歯状構造が形成されてもよく、使用者が外部素子を用いて調整部材40と気体流通管10との結合関係に対して調整することができ、さらに弾性部材30の栓部材20に対する押圧作用力の大きさを変更することができる。
以下、本考案の1つの実施例の断面図を用いて本考案の創作の特徴、構造の設計及び運行方式をさらに説明する。
図2及び図3に示すように、それぞれ通常状態及び排気状態における気圧調節弁1の各素子の空間関係である。通常状態において、吸気口11から気圧調節弁1に進入する高圧気体がなく、または高圧気体の圧力は、使用者が調整部材40によって設定された弾性部材30の弾性力より小さいため、栓部材20のストッパ部21は気密方式で気体流通管10の中空通路内に係合され、かつ気体流通管10の内壁と気密に接続される。栓部材20は気体流通管10の中空通路内、例えば第1空間14と第2空間15との間に係合され、気体流通管10の内壁で、例えば凸ブロックまたは他の類似構造のような、当接構造16を形成してもよく、弾性部材30及び該当接構造16によって栓部材20を気体流通管10内の所定箇所に位置決めさせる。本実施例において、第1空間14及び第2空間15の境界の箇所の円弧状の内壁で当接構造16を形成する。
上記に続き、気体流通管10内に第1空間14及び第2空間15を形成してもよく、ここで、第1空間14は気体通路とされて、気体が吸気口11から気体流通管10に進入し、第2空間15は素子の収容空間とされてもよい。本実施例において、第1空間14は吸気口11から内部に向かって徐々に広くなる気体通路であり、導流機能を果たす。これにより、高圧気体が栓部材20を比較的に緩和に押圧し、かつ内部に向かって弾性部材30を圧縮することで、比較的緩和な空気漏れ効果が得られて急な空気漏を防ぎ、かつ例えば栓部材20、弾性部材30など素子の使用寿命を延長する。
本実施例において、栓部材20のストッパ部21は第1端21a及び第2端21bを有し、ここで、第1端21aは例えば平面、凹面、凸面等の気体作用手段を有してもよく、該気体作用手段は、高圧気体が吸気口11から該気体流通管10に進入する際に、ほとんどの高圧気体が第1端21aにほぼ垂直して栓部材20に作用し、栓部材20に作用する気体の順方向力がせん断応力より大きい。例えば、該気体作用手段は第1端21aを、例えば図2に示される平坦面のように、鈍端に設けて達成する。このような構造の長所は、栓部材20が高圧気体の押圧により内部に向かって変位する際に、円球または円錐状の構造に比べて、同じ変位の状況で、上記の平坦面は気体流通管10の管壁との間で比較的大きい隙間を形成するため、単位時間で達成する空気漏れ効率が他の形状より高い。なお、ストッパ部21の第1端21aを第1空間14の気体通路に垂直する平面に設けると、高圧気体が第1空間14に進入する際に、ほとんどの気体分子が該平面にほぼ垂直する方向で栓部材20と衝突するため、同じ気流量または気体圧力の作用下で、このような構造による栓部材20の変位量は他の形状に比べてより大きいため、栓部材20と気体流通管10の管壁との間に形成される隙間も相対的に大きく、これによって空気漏れ効率を向上することができる。また、このような平面構造は高圧機体が大幅に転向されて気体流通管10内に移動されず、両側の排気孔から排出されるため、高圧気体が栓部材20を通過して気体流通管10内の他の素子の振動または乱流を招く状況を減少する。
本実施例において、各素子の寸法の大きさは以下のような関係を有してもよく、ここで、「幅」という単語は前述と同樣に定義され、即ち、気体流通管10に垂直する縦方向に延伸する方向に切断して得られる断面積の最大長さであり、該断面が円形断面の場合、幅は該円形断面の直径になる。
第1空間14の吸気口11に隣接する一側の幅は他側より小さく、かつストッパ部21の第1端21aの幅は第1空間14の吸気口11から離れる一側の幅より若干小さいことで、ストッパ部21の一部が第1空間14内に挿入される。ストッパ部21の第2端21bの幅はストッパ部21の他の部分より大きく、かつ該箇所の気体流通管10の内径とほぼ同じまたは若干小さいことで、気体流通管10の内壁とストッパ部21の第2端21bとの間に隙間がほとんど存在しない。これにより、栓部材20が振動によって気体流通管10に衝突されて発生する騒音を減少することができ、また高圧気体が栓部材20を通過した後に生じる乱流により発する騒音または弾性部材30の振動により発する騒音を回避することができる。また、本実施例において、ストッパ部21の第1端21a及び第2端はそれぞれ第1開孔12の両側に位置する。換言すると、図2に示すように、空気が漏れていない状況で、ストッパ部21の第1端21a及び第2端21bはいずれも第1開孔12の外部に位置し、かつそれぞれ第1開孔12の下方及び上方に位置し、例えば、第1端21aの位置は第1開孔12より若干低くなることで、第1空間14を密閉し、第2端21bの位置が第1開孔12より若干高くなることで、気体通過を回避することができ、詳細は下記に示す。
弾性部材30の両端の内径または幅はそれぞれ栓部材20の接続部22及び調整部材40の接続部43より若干小さいため、弾性部材30を引張って接続部22及び接続部43を被覆して設けた後、弾性部材30を締結方式で栓部材20及び調整部材40に係合し、一定時間使用した後に、弾性部材30が脱落することを回避し、または素子の間で振動により発生する騒音を減少する。また、弾性部材30の中段31の幅は該箇所の気体流通管10の内径とほぼ同じまたは若干小さくなり、気体流通管10の内壁と弾性部材30の中段31との間に隙間がほとんど存在しないため、弾性部材30が振動によって気体流通管10に衝突して発生する騒音を減少する。しかしながら、素子が作動する際に発生する摩擦を考慮し、前記ストッパ部21の第2端21bの幅及び弾性部材30の中段31の幅は該箇所の気体流通管10の内径より若干小さくてもよく、使用する時に素子の摩擦または作動の不良な状況の発生を回避し、かつ素子の使用寿命を延長する。
図3は、高圧気体(破線部分)の作用下における気圧調節弁1の断面図である。空気漏れ状態において、高圧気体が空気ベッドから吸気口11に流入しかつ第1空間14を通過して栓部材20を押圧する。気体の圧力が弾性部材30の栓部材20を押圧する弾性作用力より大きい場合、栓部材20は高圧気体によって内部に向かって押圧されて変位し、この際、栓部材20と気体流通管10の内壁との間に隙間が発生して、気体が流れかつ排気孔(例えば第1開孔12)から排出されて、空気排出の機能を達成する。
本実施例において、気体流通管10には2つの第1開孔12が開設されており、2つの第1開孔12は気体流通管10の軸方向に対称して設置されるため、気体はほぼ同じ流量でそれぞれ2つの第1開孔12から排気されることができる。また、本実施例において、ストッパ部21の第2端21bの幅が第1端21aより大きく、かつストッパ部21の第2端21bと気体流通管10の管壁との間に隙間がほとんど存在せずまたは隙間が極めて小さいため、気体のほとんどがストッパ部21の第1端21aに衝突した後直ちに方向が変更されて第1開孔12から排出される。しかしながら、少数の状況において、ストッパ部21bを通過する気体が依然として少量存在し、この際、栓部材20の上方の空間内に非常に多い高圧気体が累積されると、該空間内で下方に向かって栓部材20を押圧する気体の圧力を形成するため、排気効果が不良な問題が発生する。このため、気体流通管10の管壁における第1開孔12の上方に第2開孔13をさらに開設して副排気孔とすることで、第1開孔12から排出されていないストッパ部21を通過する少量の気体を排出することができる。本実施例において、第2開孔13の数量及び大きさは特に制限されないが、通常、気体流通管10の軸方向に対称して設置される2つの第2開孔13を採用することができる。
以下、空気ベッドを例として、本考案の気圧調節弁1の使用環境を説明する。図4に示すように、気圧調節弁1は空気ベッドアセンブリ100に用いることができ、空気ベッドアセンブリ100は空気ベッド本体50及び操作ユニット60をさらに含み、ここで、気圧調節弁1は空気ベッド本体50の少なくとも1つの空気ライン51と気体連通するため、空気ベッド本体50が空気排出を行う際に、空気ライン51内の高圧気体は気圧調節弁1の吸気口11を経てその内部に進入して前記空気排出プログラムを行うことができる。なお、気圧調節弁1は例えば調整部材40の噛合部42と操作ユニット60のノブ61によって連動されて、使用者がノブ61を回転させることによって気圧調節弁1内の弾性部材30の弾性作用力を調整することができる。通常、気圧調節弁1の設置位置は特に制限せず、空気ベッド本体50内または操作ユニット60内に取り付けられることができ、例えば固定孔10dによってノブ61内に締め付けられる。なお、気圧調節弁1の調整部材40とノブ61の間の連動方式は使用上の便利性によって異なる。例えば、使用者がノブ61を例えば10度回転させる時に、調整部材40は同様に10度回転する等の角度の回転関係、あるいは使用者がノブ61を10度回転させる時に、調整部材40は1、2または5度回転する比例回転関係になってもよく、これによって使用者は比較的高い精度で気圧調節弁1に対して微調整を行うことができ、あるいは使用者がノブ61を0〜10度回転させる時に、調整部材40が対応して回転せず、使用者がノブ61を10〜20度回転させる時に、調整部材40が対応して1、2または5度回転する段階式回転関係であってもよい。各種の回転関係を達成するために採用する連動構造は当業者にとって、過度な実験をしなくても完成できるものであるため、ここでは贅言しない。
以上の実施形態は実質的な補助説明に過ぎず、かつ出願におけるの実施例またはこれらの実施例の適用または用途を制限するものではない。本文において、「例示性」の用語は「1つの実施例、範例または説明」を表す。本文におけるいずれか1種の例示性の実施形態は、必ずしも他の実施形態に対して好ましいまたは有利であるものと解読できるものではない。
なお、前記実施形態において少なくとも1つの例示性実施例を提出したが、本考案はまだ多くの変化が存在すると理解すべきである。本文に記載される実施例は、何らかの方式による請求の範囲、用途または配置を制限するものではないことも理解すべきである。これに対し、前記実施形態は当業者に便利な指導を提供して前記の1つまたは複数種類の実施例を実施するようにする。また、実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく素子の機能と配列に各種の変化を行うことが可能であり、かつ実用新案登録請求の範囲は既に知られている等価物及び本考案を出願する際に予見できる等価物を含む。
1 気圧調節弁
10 気体流通管
10a 第1管体
10b 第2管体
10c 固定リング
10d 固定孔
11 吸気口
12 第1開孔
13 第2開孔
14 第1空間
15 第2空間
16 当接構造
17 ねじ山
20 栓部材
21 ストッパ部
21a 第一端
21b 第二端
22 接続部
30 弾性部材
31 中段
40 調整部材
41 ねじ山
42 噛合部
43 接続部
100 空気ベッドアセンブリ
50 空気ベッド本体
51 空気ライン
60 操作ユニット
61 ノブ

Claims (15)

  1. 気体流通管、栓部材、弾性部材及び調整部材を含む気圧調節弁であって、
    該気体流通管は該調整部材と接続され、かつ吸気口と少なくとも1つの第1開孔を有し、該第1開孔は該吸気口と該調整部材との間に介在し、該栓部材は該気体流通管内に設置され、かつストッパ部を有し、該ストッパ部は該吸気口に隣接する第1端と該吸気口から離れる第2端とを有し、かつ第1端と第2端はそれぞれ第1開孔の両側に位置し、該弾性部材は該栓部材と該調整部材との間に設置される気圧調節弁。
  2. 該気体流通管は少なくとも1つの第2開孔をさらに含み、該第2開孔は該第1開孔と該調整部材との間に介在する請求項1に記載の気圧調節弁。
  3. 該気体流通管は2つの第1開孔と2つの第2開孔とを含み、前記第1開孔及び前記第2開孔はそれぞれ該気体流通管の軸方向に対して対称して設置される請求項2に記載の気圧調節弁。
  4. 該ストッパ部の第1端は気体作用手段を有して、該吸気口から該気体流通管に進入する気体は順方向力がせん断応力より大きい方式で該栓部材に作用するようにする請求項1に記載の気体調節弁。
  5. 該ストッパ部の第1端は鈍端である請求項1に記載の気圧調節弁。
  6. 該鈍端は平面を有する請求項5に記載の気圧調節弁。
  7. 該気体流通管内で第1空間と第2空間を区切り、かつ該第1空間は該吸気口の箇所から内部に向かって徐々に広くなる気体通路である請求項1に記載の気圧調節弁。
  8. 該ストッパ部の第1端と第2端はそれぞれ該第1空間と該第2空間内に位置する請求項7に記載の気圧調節弁。
  9. 該気体流通管は当接構造を有し、該第1空間と該第2空間との境界の箇所に形成され、かつ該当接構造は該弾性部材と共に該栓部材を該気体流通管内に位置決めする請求項7に記載の気圧調節弁。
  10. 気体流通管、栓部材、弾性部材及び調整部材を含む気圧調節弁であって、
    該気体流通管は該調整部材と接続され、かつ吸気口及び少なくとも1つの第1開孔を有し、該第1開孔は該吸気口と該調整部材との間に介在し、該栓部材は該気体流通管内に設置され、かつストッパ部を有し、該ストッパ部は該吸気口に隣接する第1端と該吸気口から離れる第2端を有し、ここで、該栓部材の位置は排気状態及び非排気状態の間で変更可能であり、かつ前記2種類の状態において該栓部材の最大幅部分はいずれも該第1開孔と該弾性部材との間に介在する気圧調節弁。
  11. 該気体流通管内で第1空間と第2空間を区切り、該第1空間は該吸気口の箇所から内部に向かって徐々に広くなる気体通路であり、該第2空間は該栓部材及び該弾性部材を収容する収容空間である請求項10に記載の気圧調節弁。
  12. 該気体流通管は当接構造を有し、該第1空間と該第2空間との境界の箇所に形成され、かつ該当接構造は該弾性部材と共に該栓部材を該気体流通管内に位置決めする請求項11に記載の気圧調節弁。
  13. 該気体流通管は少なくとも1つの第2開孔をさらに含み、該第2開孔は該第1開孔と該調整部材との間に介在し、かつ該ストッパ部の最大幅部分は該第1開孔と該第2開孔との間に介在する請求項10に記載の気圧調節弁。
  14. 空気ベッドアセンブリにおいて、
    複数の空気ラインを有する空気ベッド本体と、
    これらの複数の空気ラインの少なくとも1つと気体的に連通される少なくとも1つの請求項1に記載の気圧調節弁と、
    該空気ベッド本体の圧力の調節に用いられるノブを有し、かつ該ノブは該気圧調節弁の調整部材と連動されて、該弾性部材の該栓部材に印加する作用力を調整する操作ユニットと、を含む空気ベッドアセンブリ。
  15. 該ノブと該気圧調節弁の調整部材は比例回転関係で連動されて、該ノブが回転する際に該調整部材が対応して比較的小さい角度で回転される請求項14に記載の空気ベッドアセンブリ。
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