JP3194028U - 超音波加湿器 - Google Patents

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真悟 坂本
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Abstract

【課題】腐食性の液体を噴霧する超音波ユニットの金属放熱板の腐食回避と冷却効果の維持を両立させた超音波加湿器を提供する。【解決手段】金属放熱板11は、霧化槽の底部に組み付けられて槽内の液体を開口部11aを介して超音波振動子10に接液させるように組み付けられ、開口部11a内壁を含む霧化槽に臨む接液する部位が耐食性樹脂カバー18により覆われている。【選択図】図5

Description

本考案は、例えば霧(ミスト又は細霧)を噴霧する加湿装置に加えて、除菌消臭剤を噴霧して空気洗浄を行える超音波加湿器に関する。
近年、大気汚染物質(所謂PM2.5)の流入や鳥インフルエンザ、ノロウィルスなどの流行など、空気清浄化を望むニーズが高まっている。
一般的な空気清浄機は、汚れた空気を吸い込み、排気流路に設けられた高性能フィルター(例えばHEPAフィルター(High Efficiency Particulate Air Filter)等)を通過する際に、埃、雑菌、ウィルスを捕獲するようになっている。しかしながら、空気清浄機は、集塵機としての効果は高いが、除菌・消臭効果に関しては不十分である。
そこで、除菌消臭剤と超音波噴霧器を組み合わせて、除菌消臭剤を霧状にして室内に直接噴霧すると、除菌消臭成分は室内全体に広がり易く、高い除菌消臭効果が得られることがわかってきている。
例えば、次亜塩素酸水を利用した除菌消臭超音波加湿器が提案されている。これは、水ではなく次亜塩素酸水を水タンク内に貯留して超音波振動子により霧化して室内に噴霧するようになっている(特許文献1参照)。
超音波振動子は、寿命が3000時間〜5000時間と言われており、経時劣化により必ず交換が必要になる。また、超音波振動子はドライバー回路と共に設けられるが、駆動時に100℃以上に発熱するため、放熱を積極的に行う必要がある。従来は金属の放熱板を用いて水槽内で冷やす水冷方式が採用されている。
実用新案登録第3154192号公報
上述した除菌消臭剤として次亜塩素酸を用いた場合、超音波振動子を含む超音波ユニットに設けられた水冷式の放熱板が腐食するという課題がある。放熱板としては、アルミニウム材が用いられるが、腐食により母材のアルミニウムが膨らみ、コーティングがはがれてしまうおそれがある。コーティングが剥がれれば、母材の腐食が加速する。
また、放熱板をシールするパッキンまで腐食が進行してシール性が低下する結果、水漏れの原因となる。水漏れにより駆動回路が故障するおそれもある。
これに対して、金属放熱板をエポキシ樹脂塗装やフッ素樹脂塗装を施して腐食対策を講じることもできるが、ピンホールが発生すると腐食が進行してしまう。またピンホールレスとするため、塗装膜厚や塗装回数を増やすことも考えられるが、金属放熱板の熱伝導特性が低下して所期の冷却効果が得られない。また、金属放熱板の表面に耐食性を有するめっきを施すとすれば、工数が嵩むうえに製造コストが嵩むことになる。
よって、超音波ユニットに組み付けられる金属放熱板の腐食回避と冷却効果の維持という、相反する課題をクリアすることができなかった。
本考案はこれらの課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは腐食性の液体を噴霧する超音波ユニットの金属放熱板の腐食回避と冷却効果の維持を両立させた超音波加湿器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る超音波加湿器は、以下の構成を備える。
腐食性の液体を貯留する貯留タンクと、前記貯留タンクから供給された液体を一次的に貯留する霧化槽と、前記霧化槽の底部に組み付けられ、当該霧化槽内に供給された液体に超音波振動を加えて霧化した霧を霧化室へ送り出す超音波ユニットと、前記貯留タンク外から前記霧化槽内の前記霧化室に送風するための送風手段と、を具備し、前記超音波ユニットは、超音波振動子と、該超音波振動子の外周縁部をシールして保持する超音波振動子保持部材と、前記超音波振動子保持部材を重ね合わせて前記霧化槽の底部に一体に組み付けられ、前記超音波振動子から生じた熱を放散させる金属放熱板と、を備え、前記金属放熱板は、前記霧化槽の底部開口部に組み付けられて槽内の液体を前記超音波振動子保持部材に保持された前記超音波振動子に接液させるように組み付けられ、前記金属放熱板の前記開口部内壁を含む前記霧化槽に臨む接液する部位が耐食性樹脂材により覆われていることを特徴とする。
上記構成によれば、超音波ユニットは、金属放熱板の開口部内壁を含む霧化槽に臨む接液する部位が耐食性樹脂材により覆われているので、貯留タンクから腐食性の液体を霧化槽に供給されても、金属放熱板が腐食するおそれがなく、しかも耐食性樹脂材から露出している部位により超音波振動子の発熱を冷却することができる。
また、前記霧化槽の下部であって前記金属放熱板の近傍には、ファンモータが設けられていると、金属放熱板の霧化槽底部に組み付けられる部位は水冷により冷却され、ファンモータに臨む部位は空冷により冷却される。よって、金属放熱板の一部が耐食性樹脂材により覆われても冷却効果を維持することができる。
また、前記耐食性樹脂材は、前記超音波振動子保持部材と前記金属放熱板との界面から前記開口部内壁面を経て前記霧化槽底部に露出する前記金属放熱板の外周縁部を覆うように重ね合わせて設けられることが好ましい。
これにより金属放熱板の開口部内壁面は超音波振動子保持部材との界面が耐食性樹脂材によりシールされるので、金属放熱板が接液するおそれはなく、液漏れが生ずるおそれもなくなる。
また、前記耐食性樹脂材の外周縁部には段付き部が周回して形成され、該段付き部が前記霧化槽に底部に押し当てられて組み付けられているので、霧化槽の底部に組み付けられる金属放熱板との界面から液漏れするおそれはなくなる。
また、前記超音波振動子を保持する前記超音波振動子保持部材は、ホルダーに収容されて前記金属放熱板と一体に組み付けられていると、超音波振動子と超音波振動子保持部材の界面からの液漏れも防ぐことができる。
本考案によれば、腐食性の液体を噴霧する超音波ユニットの金属放熱板の腐食回避と冷却効果の維持を両立させた超音波加湿器を提供することができる。
超音波加湿器の斜視図、液体タンクを外した状態の斜視図、液体タンクを外した状態の平面図である。 図1の超音波加湿器のブロック構成図である。 超音波ユニットの平面図、背面図、右側面図及び斜視図である。 超音波ユニットの分解斜視図である。 超音波ユニットの垂直断面を示す斜視図である。 耐食性樹脂材の垂直断面を示す斜視図である。
本考案に係る超音波加湿器の一実施形態について図1乃至図6を参照して説明する。
先ず、超音波加湿器の概略構成について図1及び図2を参照して説明する。
図1(A)(B)において、超音波加湿器1は、加湿器本体2と貯留タンク3を備えている。加湿機本体2の前面には操作パネル2aや表示部2bが設けられている。また、加湿器本体2の後部には霧化槽4が設けられている。霧化槽4は貯留タンク3から供給された液体(水など)を一次的に貯留する。尚、液体には、芳香剤や防虫剤或いは塩素系の除菌消臭剤などの薬液或いは色素などを混入させて使用することができる。図1(C)に示すように、霧化槽4の底部には、超音波ユニット5が組み付けられている。超音波ユニット5は、霧化槽4内に供給された液体に超音波振動を加えて霧化する。霧化された霧は、貯留タンク3側に設けられた霧化室6へ送り出される。また、霧化室6には、ファンモータ7(送風手段;図2参照)の送風口8が設けられている。
図1(A)(B)に示すように、貯留タンク3の上部には、加湿器本体2から着脱するための貯留タンク3を把持するための取手3aが起立収納可能に設けられている。貯留タンク3の側面には、貯留残量を目視できるようにスリット窓(インジケーター)3bが形成されている。また、図1(B)に示すように加湿器本体2の霧化室6で生成された霧を外部に導いて排出するための霧化管3c及びこれに接続する吐出口3dが設けられて吐出ヘッド3e一体に設けられている。
図2に超音波加湿器1の構成をブロック図に示す。
貯留タンク3に底部には供給弁3fが設けられている。供給弁3fは常閉弁であり、加湿器本体2に貯留タンク3が装着されると、霧化槽4側に設けられた突起4aによって、常時閉弁する向きに付勢されたロッド3gが押し戻されて開弁するようになっている。また、加湿器本体2に設けられた霧化槽4には水位を検出するフロートスイッチ9が設けられる。
超音波ユニット5には、超音波振動子10と金属放熱板11(例えばアルミ板)を含んで構成される。霧化槽4に貯留された液体は、超音波ユニット5の音圧により4〜10μm程度の霧(水粒)に微粒子化(霧化)される。霧化された霧は、上方の霧化室6に滞留する。また、霧化槽4の下部には、ファンモータ7が超音波ユニット5の近傍に配置されている。ファンモータ7は、外気を吸引して霧化室6に送風することで滞留する霧を霧化管3cを通じて吐出ヘッド3eより吐出させる。
また、霧化槽4の下部には、駆動回路12が設けられている。駆動回路12は、装置各部の動作を制御する制御手段である。駆動回路12には、入力信号を受けて装置各部の動作指令を出力するCPU(中央演算処理装置)、動作プログラム等を記憶した記憶部、超音波振動子の動作時間をカウントするカウンター、ファンモータ7等の駆動源の動作時間を計測するタイマー等が設けられている。駆動回路12には電源トランス13を介して電源コード14が接続されている。電源コード14から供給された商用電源(AC100V)を電源トランス13にて所定の電圧に降圧して駆動回路12に電源として供給している。
また、駆動回路12には、操作パネル2aから入力されるON/OFF信号、霧化槽4に設けられ水位を検出するフロートスイッチ9からの水位検出信号、洗浄動作を指令する洗浄スイッチからのON/OFF信号、霧化量を増減する霧化量スイッチからの指令信号等が入力される。尚、加湿器本体2に設置面に対する傾きを検出する安全スイッチが設けられていてもよい。安全スイッチが加湿器本体2の傾きを検出すると、超音波ユニット5の動作を停止させて、空焚き状態となるのを防ぐためである。
また、駆動回路12からは、超音波ユニット5の動作指令、ファンモータ7の動作指令、霧化槽4を除菌する除菌装置(図示せず)の動作指令、霧化量調整ボリューム15の変更指令、超音波振動子10等の消耗部品や交換部品のメンテナンス時期を表示部2bに表示させて報知する表示指令などが出力される。
以下では、超音波ユニット5の構成について図3乃至図6を参照してより詳細に説明する。図4において、超音波ユニット5は、超音波振動子10と、該超音波振動子10の外周縁部をシールして保持するパッキン16(超音波振動子保持部材;例えば、シリコンゴム材、PTFE(四フッ化エチレン)樹脂材等)と、パッキン16と共に霧化槽4の底部に一体に組み付けられ、超音波振動子10から生じた熱を放散させる金属放熱板11を備えている。超音波振動子10を保持するパッキン16は、ホルダー17に収容されて金属放熱板11へ一体に組み付けられる。図3(A)〜(D)に示すように、金属放熱板11は、槽内の液体を開口部11aを介して超音波振動子10に接液するように霧化槽4の底部開口に重ね合わせて組み付けられる。そして、金属放熱板11のうち少なくとも開口部11a内壁を含む霧化槽4に臨む接液する部位が耐食性樹脂カバー18(例えばシリコンゴム材等)により覆われている。
具体的には図4において、金属放熱板11は、接液する一方の面には、環状突出部11bが突設されている。環状突出部11bの開口11aは、超音波振動子10に向かって開口径が小さくなるようなテーパー面11cが形成されている。また、金属放熱板11の接液しない他方の面には、開口11aの周縁部に凸部と凹部を交互に周回して形成された断面鉤状の噛合い部11dが形成されている(図5参照)。この噛合い部11dの外周側との間に板厚方向に段差が設けられている。金属放熱板11は、例えばアルミニウム材による鋳造板が用いられる。金属放熱板11は、霧化槽4の底部に重ね合わせてねじ止めされて一体に組み付けられる。
耐食性樹脂カバー18は、図5に示すように、環状に形成されており、パッキン16と金属放熱板11との界面から開口部11aの内壁面を経て霧化槽4底部に露出する環状突出部11bを覆うように重ね合わせて設けられる。
図6において、環状に形成された耐食性樹脂カバー18の内径側は、環状金属放熱板11の開口部11aの内壁面を覆う小径環状部18aが形成されている。小径環状部18aの端部は、水平方向に折れ曲がって凹部と凸部が交互に周回して形成された断面鉤状の噛合い部18bが形成されている。この噛合い部18bと金属放熱板11の噛合い部11dが凹凸嵌合して噛合うようになっている。小径環状部18aに連続して開口径が大きくなるように傾斜するテーパー面18c、テーパー面18cに連続する平坦部18d、平坦部18dから垂れ下がるように連続する大径環状部18eが各々形成されている。
図5において、テーパー面18cは金属放熱板11のテーパー面11cを覆い、平坦部18d及び大径環状部18eは環状突出部11bを覆うように組み付けられる。即ち、金属放熱板11の環状突出部11bを、平坦部18d及びこれに連続するテーパー面18cを頂部として小径環状部18aと大径環状部18eで内外周面を耐食性樹脂カバー18で覆うように組み付けられる。また、大径環状部18eの外周縁部には段付き部18fが周回して形成されている。この段付き部18fが霧化槽4の底部に押し当てられて組み付けられる。これにより、霧化槽4の底部に組み付けられる金属放熱板11との界面から液漏れするおそれはなくなる。
超音波振動子10は圧電振動子を円板状に形成したものが用いられる。超音波振動子10は、筒状に形成されたパッキン16の内周に形成された周溝16aに外周縁部を挟み込まれて一体に保持されている。
パッキン16は、超音波振動子10を保持したまま、上面が開放されたカップ状のホルダー17に収納されて、金属放熱板11の接液しない他方の面に組み付けられる。このとき、パッキン16は一端を金属放熱板11の噛合い部11dに噛合い部18bを介して押し当てられ、他端をホルダー17の底部17aに突き当てられたままホルダー17が金属放熱板11にねじ止めされて一体に組み付けられる。
以上のように、超音波ユニット5は、金属放熱板11の霧化槽4に臨む接液する部位が耐食性樹脂カバー18により覆われているので(図5参照)、貯留タンク3から腐食性の液体(次亜塩素酸水)が霧化槽6に供給されても、金属放熱板11が腐食するおそれがなく、しかも耐食性樹脂材18から露出している部位により超音波振動子10の発熱を冷却することができる。
また、霧化槽4の下部であって金属放熱板11の近傍には、ファンモータ7が設けられているので、金属放熱板11の霧化槽4の底部に組み付けられる部位は水冷により冷却され、ファンモータ7に臨む部位は空冷により冷却される。よって、金属放熱板11の一部が耐食性樹脂カバー18により覆われても冷却効果を維持することができる。
上述した実施形態では、液体として塩素系の液体(次亜塩素酸水)について説明したが、通所の加湿器として水であってもよいし、芳香剤や防虫剤を添加されていてもよい。
1 超音波加湿器 2 加湿器本体 2a 操作パネル 2b 表示部 3 貯留タンク 3a 取手 3b スリット窓 3c 霧化管 3d 吐出口 3e 吐出ヘッド 3f 供給弁 3g ロッド 4 霧化槽 5 超音波ユニット 6 霧化室 7 ファンモータ 8 送風口 9 フロートスイッチ 10 超音波振動子 11 金属放熱板 11a 開口部 11b 環状突出部 11c テーパー面 11d 噛合い部 12 駆動回路 13 電源トランス 14 電源コード 15 霧化量調整ボリューム 16 パッキン(超音波振動子保持部材) 16a 周溝 17 ホルダー 17a 底部 18 耐食性樹脂カバー 18a 小径環状部 18b 噛合い部 18c テーパー面 18d 平坦部 18e 大径環状部 18f 段付き部

Claims (5)

  1. 腐食性の液体を貯留する貯留タンクと、
    前記貯留タンクから供給された液体を一次的に貯留する霧化槽と、
    前記霧化槽の底部に組み付けられ、当該霧化槽内に供給された液体に超音波振動を加えて霧化した霧を霧化室へ送り出す超音波ユニットと、
    前記貯留タンク外から前記霧化槽内の前記霧化室に送風するための送風手段と、を具備し、
    前記超音波ユニットは、超音波振動子と、該超音波振動子の外周縁部をシールして保持する超音波振動子保持部材と、前記超音波振動子保持部材を重ね合わせて前記霧化槽の底部に一体に組み付けられ、前記超音波振動子から生じた熱を放散させる金属放熱板と、を備え、
    前記金属放熱板は、前記霧化槽の底部開口部に組み付けられて槽内の液体を前記超音波振動子保持部材に保持された前記超音波振動子に接液させるように組み付けられ、前記金属放熱板の前記開口部内壁を含む前記霧化槽に臨む接液する部位が耐食性樹脂材により覆われていることを特徴とする超音波加湿器。
  2. 前記霧化槽の下部であって前記金属放熱板の近傍には、ファンモータが設けられている請求項1記載の超音波加湿器。
  3. 前記耐食性樹脂材は、前記超音波振動子保持部材と前記金属放熱板との界面から前記開口部内壁面を経て前記霧化槽底部に露出する前記金属放熱板の外周縁部を覆うように重ね合わせて設けられる請求項1又は請求項2記載の超音波加湿器。
  4. 前記耐食性樹脂材の外周縁部には段付き部が周回して形成され、該段付き部が前記霧化槽に底部に押し当てられて組み付けられている請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項記載の超音波加湿器。
  5. 前記超音波振動子を保持する前記超音波振動子保持部材は、ホルダーに収容されて前記金属放熱板と一体に組み付けられている請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項記載の超音波加湿器。
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