JP3193778U - ボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地を提供する。【解決手段】メリヤス生地11は編み糸が加工設備によって表地に仕上げるとき、そのうちの一つ表面に表面から突き出された多数リング状のかの子織り組織11を形成し、もう一つの表面に図案模様を有するジャカード面12を形成することによって、メリヤス生地1を一回で製造完了な状態になる。本考案は接着剤を使用するボンディング方式を改変しており、接着剤の使用を軽減できると共に、環境に与える汚染と損害を軽減できる。後で靴や帽子用品に加工するときは、仕上げたメリヤス生地1のかの子織り組織11の弾性によって、接触物体の表面に保護を提供し、ジャカード面12には内容豊富な図案模様を形成していて、視覚変化の効果を有する。【選択図】図9

Description

本考案は、メリヤス生地の一つの表面から突き出す多数リング状のかの子織り組織を有し、もう一つの表面は図案模様を有するジャカード面を形成する。後の加工工程において、靴や帽子用品に加工された後は、メリヤス生地表面のかの子織り組織が持つ弾性働きによって、接触物体の表面に保護効果を提供し、ジャカード面に豊富な図案模様を形成していて、視覚変化の効果を達成できる、ボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地に関する。
通常、市場で見かける靴の生地部材の多くは装飾模様面Aと、プラスチックフォーム材Bと、底材Cから構成されている(図1、2参照)。これにより、弾性を有しており人の肌に接触したときには保護効果を提供できる。
しかし、この種の生地のほとんどは、接着剤を使用して貼り合わせなければならない。加工プロセスが増えるほかに、製造コストもかさばってしまう。さらに、時間を経過すると、接着剤の粘性が劣化により次第に剥げて落ちる。
一方、帽子用生地材は、タオル生地Dに布地の表材Eから構成される(図3、4を参照)。しかし、両者が接着剤を用いて張り合わせなければ一体に仕上げることはできない。加工プロセスが増えるほかに、製造コストもかさばってしまう。さらに、時間を経過すると、接着剤の粘性が劣化により次第に剥げて落ちる。また、装飾模様の表面を必要の場合には、装飾生地材Fをさらに張り合わせる必要がある(図5、6参照)。そして、張り合わせの加工プロセスがあるため、手間は非常に掛かる。
この他に、もう一種のメリヤス生地の表面に多数のリングを設けられ、もう一つの表面に平面状を形成する。この種の生地は装飾をもっていないことから、一般として装飾模様を貼り付けられる。やはり、接着の加工プロセスは必要である。
以上いずれかの接着方式によっても、接着剤が使用されている限り、人の体と環境に危害を与える恐れがある。その原因は、接着剤は化学成分から構成するものがほとんどのため、人の体と接着剤との接触が多いほど、有害な成分に接触する機会も多くなる。それのみならず、接着剤は環境に汚染をもたらす恐れがある。その原因は、接着剤の製造及び製造後の処理は、地表ならび空気への汚染をゼロにすることはできない。たとえ使用量を少なくするか、または接着剤を全くしない場合であっても、汚染を避けることはできない。
そのために、本考案の目的は、メリヤス生地の一つの表面は、表面から突き出した多数リング状のかの子織り組織を有し、もう一つの表面は、図案模様を有するジャカード面を形成する。後の加工工程において、靴や帽子用品に加工した後、メリヤス生地表面のかの子織り組織が持つ弾性によって、接触物体の表面に保護効果を提供され、ジャカード面に豊富な図案模様を形成していて、視覚変化の効果を達成できる、ボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地を提供する。
本考案もう一つの目的は、メリヤス生地を一回の加工で仕上げるため、接着剤によるボンティング加工を省くことができると共に、接着剤を使用していないため、環境への汚染または危害性を有しない、ボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地を提供する。
本考案のさらに一つの目的は、メリヤス生地の表面に仕上げたリング状のかの子織り組織は、実務上の必要に応じて異なる長さや寸法を仕上げることによって変化することができる、ボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地を提供する。
本考案のまた一つの目的は、メリヤス生地の表面に仕上げたリング状のかの子織り組織は、実務上の必要に応じて、異なる配列密度に変化することができる、ボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地を提供する。
本考案のまた一つの目的は、メリヤス生地のもう一つの表面に図案模様のジャカード面は、多様な装飾模様を変化に加えて仕上げることができる、ボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地を提供する。
公知技術の図面(その1)である。 公知技術の図面(その2)である。 もう一つの公知技術の図面(その1)である。 もう一つの公知技術の図面(その2)である。 さらに一つの公知技術の図面(その1)である。 さらに一つの公知技術の図面(その2)である。 本考案の態様を示す図である(その1)。 本考案の態様を示す図である(その2)。 本考案の態様を示す図である(その3)。 本考案の実施態様図である(その1)。 本考案の実施態様図である(その2)。 本考案の実施態様図である(その3)。 本考案もう一つの態様を示す図である(その1)。 本考案もう一つの態様を示す図である(その2)。 本考案もう一つの態様を示す図である(その3)。
まず、図7、8、9で開示する詳しい説明を参照する。本考案のボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地は、編み糸が加工設備によって一回の加工でメリヤス生地1に仕上げるため、メリヤス生地1の一つの表面は、表面から突き出す多数のリング状のかの子織り組織11を形成し、もう一つの表面は図案模様のジャカード面12を形成する。これにより、メリヤス生地1は一回、すなわちニット加工によって、かの子織り組織11及びジャカード面12を仕上げるため、公知技術のような接着剤によるボンティング加工方式とは異なり、加工プロセスを少なくすることができる。もっとも注目すべき点は本考案によれば、接着剤の使用が不要のため、人の体と接触する機会も少なくなり接着剤の危害恐れを避けることができる。そのうえ、本考案は接着剤を使用していないため、接着剤の製造及び製造後の取り扱い問題はなく、環境に悪影響や大気も汚染する恐れはない。
さらに、かの子織り組織11とジャカード面12を有するメリヤス生地1は、その後の加工プロセスを経て、くつの表面材(図10を参照)や帽子用品に加工した後(図11、12を参照)、メリヤス生地1のかの子織り組織11は柔らかい弾性を有するため、肌に接触する表面に保護効果が提供される。なお、表地のジャカード面12は、視覚変化効果を図るため、多様な図案模様を設計に取り入れることもできる。
さらに、メリヤス生地1の表面はリング状のかの子織り組織11は、需要に応じて、長さまたは配列密度が異なる変化を施し、程度が異なる柔らかい弾性の快適感と保護効果を提供することができる。
以上に合わせて、メリヤス生地1のもう一つの表面に図案模様のジャカード面12は設計により、多様な装飾模様に仕上げられている(図13、14、15を参照)。
前述とおり、本考案は特許法第104条による成立要件を満たしており、よって、法により出願し、ご許可願いたく。
1 メリヤス生地
11 かの子織り組織
12 ジャカード面
A 装飾模様面
B プラスチックフォーム材
C 底材
D タオル材
E 布地の表材
F 装飾模様生地

Claims (1)

  1. ボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地であって、前記メリヤス生地の一つの表面は、表面から突き出された多数リング状のかの子織り組織を形成し、もう一つの表面に図案模様を有するジャカード面を形成することによって、前記メリヤス生地を一回で製造完了な状態を形成、すなわち、前記メリヤス生地はニットによって、一回の加工プロセスをもって、前記かの子織り組織と、前記ジャカード面の構造を形成されるため、ボンティング加工プロセスを省き、接着剤の使用による環境汚染及び危害性を防げると共に、前記メリヤス生地の表面が柔らかい弾性の保護効果を提供し、前記ジャカード面を多様な装飾模様に仕上げて、視覚変化の効果を提供できることを特徴とする、ボンディング加工不要な靴、帽子用メリヤス生地。
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