JP2014058756A - 手袋及びその製造方法 - Google Patents

手袋及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014058756A
JP2014058756A JP2012204299A JP2012204299A JP2014058756A JP 2014058756 A JP2014058756 A JP 2014058756A JP 2012204299 A JP2012204299 A JP 2012204299A JP 2012204299 A JP2012204299 A JP 2012204299A JP 2014058756 A JP2014058756 A JP 2014058756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
glove
slip
slip material
finger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012204299A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Kadoguchi
克比古 門口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kachiboshi Industry Co Ltd
Original Assignee
Kachiboshi Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kachiboshi Industry Co Ltd filed Critical Kachiboshi Industry Co Ltd
Priority to JP2012204299A priority Critical patent/JP2014058756A/ja
Publication of JP2014058756A publication Critical patent/JP2014058756A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Gloves (AREA)

Abstract

【課題】使用者の手の甲が適度に保護され、手の平部から手の甲部の周りの締め付けを強くすることができ、しかも嵌め心地の良い手袋及びその製造方法を提供する。
【解決手段】生地糸を編み上げて手首部20、手の平部16、手の甲部14及び複数の指部18が形成された手袋本体12を備える。手袋本体12は、手の甲部14の表面の一部の領域に、手の甲部14を幅方向に横切るように第一の滑り止め材22が塗着されている。手の平部16の表面と、複数の指部18の表面の根元側の背面を除く領域とを覆うように、第二の滑り止め材24が塗着されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、生地糸を編み上げて形成された手袋本体の表面に滑り止め材を設けた手袋及びその製造方法に関する。
従来、例えば特許文献1に開示されているように、所定の編み方で形成した繊維性の手袋本体(原手)を、5本の指部の先端側を除く背面部と手の甲部とを残してゴム等の原料液に浸漬し、手の平部及びその周辺領域をゴム等で被覆することによって滑り止め加工した作業用手袋があった。この作業用手袋は、ゴム等で被覆しない部分(手の甲部等)で通気性が確保されるので、長時間着用しても手が蒸れにくい等の特徴がある。また、特許文献1には、滑り止め用のゴム被膜を手首部の手の甲部側で両側が繋がるように設けて手首部の締め付けを強くしたり、その繋がった部分を切り離して手首部の締め付けを弱くしたりする実施形態が記載されている。
特開2000−45114号公報
特許文献1の作業用手袋は、手の甲部にゴム被膜が形成されておらず、手の平部から手の甲部の周りの締め付けが不十分なため、激しい作業を行うとずれやすいという問題があった。また、作業者の手の甲は、手袋本体の薄い生地に覆われるだけなので、作業中に手の甲が障害物にぶつかったときに十分保護されないものであった。
さらに、この作業用手袋を製作するとき、手袋本体をゴム等の原料液に浸漬する工程において発生する作業のばらつきにより、ゴム被膜を塗布する大きさや位置が不均一になりやすいので、商品としての品質や見栄えを一定以上のレベルに保つのに苦労するという問題があった。
この発明は、上記背景技術に鑑みて成されたものであり、使用者の手の甲が適度に保護され、手の平部から手の甲部の周りの締め付けを強くすることができ、しかも嵌め心地の良い手袋、及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、生地糸を編み上げて手首部、手の平部、手の甲部及び複数の指部が形成された手袋本体を有し、前記手の甲部の表面の一部の領域に、前記手の甲部を幅方向に横切るように第一の滑り止め材が塗着され、前記手の平部の表面と前記複数の指部の表面の根元側の背面を除く領域とを覆うように第二の滑り止め材が塗着されている手袋である。
前記第一の滑り止め材は、前記手袋本体の表面に塗着された複数の滑り止め体の集合体であり、前記複数の滑り止め体が互いに隙間を空けて、手の甲部を幅方向に横切るように配して設けられている。前記各滑り止め体は、前記指部の長さ方向に細長い短冊状の外形を有している。あるいは、前記各滑り止め体は、前記指部の長さ方向に細長く、両端部の幅寸法が異なる台形状の外形を有している。また、前記第一の滑り止め部が複数列設けられていてもよい。さらに、前記複数の指部の背面に、前記第二の滑り止め材と連続する第三の滑り止め材が塗着されている。
また、本発明は、生地糸を編み上げて手首部、手の平部、手の甲部及び複数の指部が形成された手袋本体の前記手の甲部の表面の一部の領域であって、前記手の甲部を幅方向に横切る位置に、マスク板を用いたスクリーン印刷法によって滑り止め材を塗布し、硬化させる第一ステップと、前記第一ステップの後、前記手袋本体の内側に人の手を模した立体手型を挿入する第二ステップと、前記立体手型を挿入した状態で、手袋本体の前記手の平部の表面、及び前記複数の指部の表面の根元側の背面を除く領域に、浸漬法によって滑り止め材を塗布し、硬化させる第三ステップとを備える手袋の製造方法である。
前記第一ステップで使用する前記マスク板には、複数の開口が互いに隙間を空けて形成され、前記複数の開口が前記手の甲部を幅方向に横切るように配して前記スクリーン印刷が行われる。さらに、前記マスク板には、前記複数の指部の背面の位置にも開口が形成され、前記第一ステップでスクリーン印刷を行う際に、前記複数の指部の背面の位置にも前記滑り止め材を塗布する。
本発明の手袋は、手袋本体の手の平部の表面及びその周囲の領域を覆う第二の滑り止め材の両側が、手の甲部の表面の一部を幅方向に横切る第一の滑り止め材によって閉じられているので、手の平部から手の甲部の周りの締め付け力が強くなり、使用中に手袋がずれにくい。しかも、手の甲部の表面は、第一の滑り止め部材を設けていない部分の生地を通じて通気性が確保されるので、手が蒸れる心配もない。また、荷物を持ち上げて運搬するとき等に使用者の手の甲が周囲の障害物にぶつかることがよくあるが、この手袋を使用すれば、第一の滑り止め材の緩衝効果によって、手の甲が保護されるという効果が得られる。
さらに、第一の滑り止め材を複数の滑り止め体の集合体とし、各滑り止め体を互いに適当な隙間を空けて配置することで、手の甲部の締め付け強度を調整することができ、作業内容に適した締め付け力を有しつつ、嵌め心地のよい手袋を容易に実現することができる。また、使用者の要望に合わせて締め付け力を調整することによって、手の痛みを和らげるサポータのような機能を持たせることも可能である。
また、本発明の手袋の製造方法によれば、手の甲部の滑り止め材(第一の滑り止め材)をスクリーン印刷法を用いて塗布するので、塗布する大きさや位置の精度を高くすることができ、手袋を大量生産する場合でも、狙いの締め付け力を確実に得ることができる。また、第一の滑り止め材をスクリーン印刷する際に、指部の背面にも滑り止め材(第三の滑り止め材)を塗布すれば、浸漬法によって手の平部側に設けた滑り止め材(第二の滑り止め材)の大きさや位置のばらつきが、互いの重なりによって容易に吸収されるので、特に製造工程を増やすことなく、商品としての品質や見栄えを所定のレベルに保つことができる。
この発明の手袋の一実施形態を示す正面図(a)、右側面図(b)、背面図(c)である。 この発明の手袋の製造方法の一実施形態の第一ステップを説明する平面図(a)、正面図(b)である。 この実施形態の手袋の製造方法の第二及び第三ステップを説明する正面図である。 図1の手袋における手の甲部の締め付け力の分布を説明する図である。 図1の手袋において、第一滑り止め材の形状を変更した場合の手の甲部の締め付け力の分布を説明する図である。
以下、この発明の手袋の一実施形態、及びその製造方法の一実施形態について、図面に基づいて説明する。この実施形態の手袋10は、ナイロン、ポリエステル、綿、ウール、アクリル等の生地糸を手袋状に編み上げた手袋本体12から成る。図1では右手用の手袋10のみを示しているが、一対に使用される左手用の手袋10も同様の構成である。
図1に示すように、手袋本体12は、手の甲部14と手の平部16とが筒状に形成され、筒状の一端部に、親指、人差指、中指、薬指、小指に対応する5個の指部18が形成され、筒状の他端部に、やや狭くなって筒状に開口する手首部20が設けられている。手首部20は、伸縮性が高い織り方で、手首にフィットするように作られている。
手袋本体12は、図1(c)に示すように、手の甲部14の表面の一部の領域に、第一の滑り止め材22が塗着されている。第一の滑り止め材22は、ここでは、手袋本体12の表面に塗着された複数の滑り止め体22aの集合体であり、各滑り止め体22aは、指部18の長さ方向に細長く、両端の幅寸法が異なる台形状(指部18側の端部の幅が広い)になっている。そして、複数の滑り止め体22aを、互いに隙間を空けて、手の甲部14を幅方向に横切るように配することによって、第一の滑り止め材22が形成されている。
さらに手袋本体12は、手の平部16の表面と複数の指部18の表面の根元側の背面を除く領域とを覆うように、第二の滑り止め材24が塗着されている。また、複数の指部18の背面に第三の滑り止め材26が塗着され、第二の滑り止め材24と一部が重なって連続し、指先18の外周を覆っている。
ここで、各滑り止め材22,24,26は、ポリ塩化ビニル、天然ゴム、ニトリルゴム、シリコーン樹脂、アクリル樹脂又はウレタン樹脂など、摩擦係数が大きく適度な柔軟性を備えた材料が選択されている。また、各滑り止め材22,24,26の材料は、それぞれ異なるものを選択してもよいし、同じものにしてもよい。また、デザイン性を考慮して、それぞれ異なる色に着色した材料を組み合わせてもよい。
次に、手袋10の製造方法の一例(この発明の手袋の製造方法の一実施形態)について説明する。前準備として、手袋本体12の内側に挿入可能な板状の平板手型28を用意する。平板手型28は、金属板、木板又は樹脂板等を加工したもので、手袋本体12と同じように先端に5本の指型部28aが形成され、根元の手首型部28bは、手袋本体12の手首部20よりも長く形成されている。そして、平板手型28を手袋本体12の内側に挿入する。平板手型28が手袋本体12に挿入されると、個々の指型部28aが、手袋本体12の各指部18の奥深くまで入り込み、手袋本体12が平坦に広げられ所定の形状に保持される。手首型部28bは、手袋本体12の手首部20から突出し、製造途中の手袋10を移送する際の持ち手となる。
手袋本体12に平板手型28を装着した後、手袋本体12に第一及び第三の滑り止め材22,26を塗布して硬化させる第一ステップを行う。まず、図2に示すように、手袋本体12を基台30上に、手の甲部14側を上にして載置固定し、その上方から、所定部分に複数の開口32a,32bを形成したマスク板32を押し当てる。複数の開口32aは第一の滑り止め材22(複数の滑り止め体22a)に対応した形状であり、手の甲部14の一部の領域を幅方向に横切るように配される。複数の開口32bは第三の滑り止め材26に対応した形状であり、複数の指部18の背面の位置に配される。そして、マスク板30の上面に、滑り止め材をゾル液状にした加工液34を置き、スキージ36で加工液34を移動させることによって、加工液34が開口32a,32b内に充填され、加工液34の下面側の一部が生地に浸み込んで、手袋本体12の表面に塗布される。
その後、手袋本体12を所定の条件で加熱乾燥し、塗布された加工液34硬化させる。加工液34の主成分がポリ塩化ビニルの場合、約180℃の加熱炉を通過させることで容易に硬化させることができる。これにより、手袋本体12の表面に、第一及び第三の滑り止め部22,26をしっかりと塗着させることができる。その後、手袋本体12から平板手型28を抜き取る。
次に、人の手を模した立体手型38を用意し、手袋本体12の内側に挿入する第二ステップを行う。立体手型38は、平板手型28と同様に、先端に5本の指型部38aが形成され、根元の手首型部38bは、手袋本体12の手首部20よりも長く形成されている。手袋本体12の内側に立体手型38を挿入すると、図3に示すように、手首型部38bが手袋本体12の手首部20から突出し、突出した部分が、製造途中の手袋10を移送する際の持ち手となる。
この第二ステップは、後述する第三ステップを行うための前準備の工程である。上記の第一ステップでは、平坦なマスク板30を用いたスクリーン印刷法により加工液34を塗布するため、平板手型28を使用した。これに対して、第三ステップは、手袋本体12を立体的な手の形状にして行う必要があるため、立体手型38を使用する。
次に、手袋本体12に第二の滑り止め材24を塗布して硬化させる第三ステップを行う。まず、図3に示すように、容器40の中に入れた滑り止め材を液状にした加工液42の上方に手袋本体12を配置し、手の平部16の側を下向きにして加工液42の液面に浸漬させる。加工液42は、上面側(液面側)の一部が生地に浸み込んで、手の平部16の表面、及び複数の指部18の表面の根元側の背面を除く領域を覆うように手袋本体12の表面に塗布される。指部18については、第一ステップで塗着させた第三の滑り止め材26の周縁部と重なる位置まで加工液42が塗布されるようにする。ここで、加工液42は、図2のスクリーン印刷用の加工液34と同じ材料でもよく、その場合は、塗膜を薄く均一にするため、加工液34よりも希釈剤の割合を多くして粘度を下げておくことが好ましい。
その後、手袋本体12を所定の条件で加熱乾燥して加工液42を硬化させ、手袋本体12の表面に、第二の滑り止め材24をしっかりと塗着させる。その後、手袋本体12から立体手型38を抜き取ると、図1に示すように、完成品の手袋10が得られる。
以上説明したように、この実施形態の手袋10は、手袋本体12の手の平部16の表面及びその周囲の領域を覆う第二の滑り止め材24の両側が、手の甲部14の表面の一部を幅方向に横切る第一の滑り止め材22によって閉じられているので、手の平部16から手の甲部14の周りの締め付け力が強くなり、使用中に手袋10がずれにくい。しかも、手の甲部14の表面は、第一の滑り止め部材22を設けていない部分の生地を通じて通気性が確保されるので、手が蒸れる心配もない。また、荷物を持ち上げて運搬するとき等に使用者の手の甲が周囲の障害物にぶつかることがよくあるが、手袋10を使用すれば、第一の滑り止め材22の緩衝効果によって、手の甲が保護されるという効果が得られる。
さらに、第一の滑り止め材22を複数の滑り止め体22aの集合体とし、各滑り止め体22aを互いに適当な隙間を空けて配置し、手の甲部の締め付け強度が調整されているので、作業内容に適した締め付け力を有しつつ、嵌め心地のよい手袋を実現している。例えば、手袋10の場合、各滑り止め体22aの形状が、指部18の長さ方向に細長く、両端の幅寸法が異なる台形状(指部18側の端部の幅が広い)なので、図4に示すように、手首部20側から指部18側にかけて、徐々に締め付け力が強くなっている。
また、この実施形態の手袋10の製造方法によれば、手の甲部14の滑り止め材(第一の滑り止め材22)をスクリーン印刷法で塗布するので、塗布する大きさや位置の精度を高くすることができ、手袋10を大量生産する場合でも、狙いの締め付け力を確実に得ることができる。また、第一の滑り止め材22をスクリーン印刷する際に、複数の指部18の背面にも滑り止め材(第三の滑り止め材26)を塗布し、浸漬法によって手の平部16側に設けた滑り止め材(第二の滑り止め材24)の大きさや位置のばらつきを、互いの重なりによって容易に吸収しているので、特に製造工程を増やすことなく、商品としての品質や見栄えが所定のレベルに保たれる。
なお、この発明の手袋は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、手袋10の第一の滑り止め材22を構成する各滑り止め体22aの形状を、両端の幅寸法がほぼ等しい短冊状にすれば、手首部22側から指先12側まで、締め付け力を一様にすることができる。また、図5に示すように、第一の滑り止め材22を複数列設ける等すれば、締め付け力の分布を自在に変化させることもできる。従って、使用者の要望に合わせて締め付け力を適宜調整し、手の痛みを和らげるサポータのような機能を持たせることも可能である。また、第一の滑り止め材を隙間を空けずに連続させ、非常に強い力で締め付けるようにしてもよい。
また、第二の滑り止め材は、手の平部から手首部の一部の領域まで連続して覆うように塗着してもよい。また、第三の滑り止め材は、指部の通気性を良くすることを重視する場合は省略しても構わない。
また、この発明の手袋の製造方法も、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、第一ステップの前準備として平板手型28を手袋本体12に挿入することによって、手袋本体12を平坦な所定の形状に保持させているが、平板手型28を使用する以外の方法で、手袋本体12を保持してさせてもよい。また、図3に示す立体手型38は、手首型部38bが手の甲側に屈曲して設けられているが、加工液42に浸漬する作業がしやすいように、形状を変更してもよい。
10 手袋
12 手袋本体
14 手の甲部
16 手の平部
18 指部
20 手首部
22 第一の滑り止め部
22a 滑り止め体
24 第二の滑り止め部
26 第三の滑り止め部
28 平板手型
32 マスク板
32a,32b 開口
34,42 加工液
38 立体手型

Claims (9)

  1. 生地糸を編み上げて手首部、手の平部、手の甲部及び複数の指部が形成された手袋本体を有し、
    前記手の甲部の表面の一部の領域に、前記手の甲部を幅方向に横切るように第一の滑り止め材が塗着され、
    前記手の平部の表面と前記複数の指部の表面の根元側の背面を除く領域とを覆うように第二の滑り止め材が塗着されていることを特徴とする手袋。
  2. 前記第一の滑り止め材は、前記手袋本体の表面に塗着された複数の滑り止め体の集合体であり、前記複数の滑り止め体が互いに隙間を空けて、手の甲部を幅方向に横切るように配して設けられている請求項2記載の手袋。
  3. 前記各滑り止め体は、前記指部の長さ方向に細長い短冊状の外形を有している請求項2記載の手袋。
  4. 前記各滑り止め体は、前記指部の長さ方向に細長く、両端部の幅寸法が異なる台形状の外形を有している請求項2記載の手袋。
  5. 前記第一の滑り止め部が複数列設けられている請求項2乃至4のいずれか記載の手袋。
  6. 前記複数の指部の背面に、前記第二の滑り止め材と連続する第三の滑り止め材が塗着されている請求項1乃至5のいずれか記載の手袋。
  7. 生地糸を編み上げて手首部、手の平部、手の甲部及び複数の指部が形成された手袋本体の前記手の甲部の表面の一部の領域であって、前記手の甲部を幅方向に横切る位置に、マスク板を用いたスクリーン印刷法によって滑り止め材を塗布し、硬化させる第一ステップと、
    前記第一ステップの後、前記手袋本体の内側に人の手を模した立体手型を挿入する第二ステップと、
    前記立体手型を挿入した状態で、手袋本体の前記手の平部の表面、及び前記複数の指部の表面の根元側の背面を除く領域に、浸漬法によって滑り止め材を塗布し、硬化させる第三ステップとを備えることを特徴とする手袋の製造方法。
  8. 前記第一ステップで使用する前記マスク板には、複数の開口が互いに隙間を空けて形成され、前記複数の開口が前記手の甲部を幅方向に横切るように配して前記スクリーン印刷が行われる請求項7記載の手袋の製造方法。
  9. 前記マスク板には、前記複数の指部の背面の位置にも開口が形成され、前記第一ステップでスクリーン印刷を行う際に、前記複数の指部の背面の位置にも前記滑り止め材を塗布する請求項7又は8記載の手袋の製造方法。
JP2012204299A 2012-09-18 2012-09-18 手袋及びその製造方法 Pending JP2014058756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012204299A JP2014058756A (ja) 2012-09-18 2012-09-18 手袋及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012204299A JP2014058756A (ja) 2012-09-18 2012-09-18 手袋及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014058756A true JP2014058756A (ja) 2014-04-03

Family

ID=50615461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012204299A Pending JP2014058756A (ja) 2012-09-18 2012-09-18 手袋及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014058756A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105155115A (zh) * 2015-07-06 2015-12-16 沙嫣 一种编织手套的方法
CN114732592A (zh) * 2022-06-13 2022-07-12 浙江省肿瘤医院 用于缓解化疗所致周围神经毒性症状的手套

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105155115A (zh) * 2015-07-06 2015-12-16 沙嫣 一种编织手套的方法
CN114732592A (zh) * 2022-06-13 2022-07-12 浙江省肿瘤医院 用于缓解化疗所致周围神经毒性症状的手套

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10420382B2 (en) Utility glove
US7229670B2 (en) Method of making a glove with gripping dots
US10349690B2 (en) Supported glove having grip features
US11805830B2 (en) Gloves having reinforcements and impact features
US20080109933A1 (en) Glove featuring an enhanced texturized inner surface
EP3206520B1 (en) Textured gloves, method of making and glove former
US20140041096A1 (en) Non-slip finished glove and method for manufacturing the same
US20120222186A1 (en) Finger grips
US20060150299A1 (en) Oil resistant work glove
US20160138215A1 (en) Method and material for improving the internal grip in gloves and clothing
WO2013049009A1 (en) Glove having crush-resistant fingertips
WO2016022351A1 (en) Protective article with flexible protective pads
JP2014058756A (ja) 手袋及びその製造方法
CA2929847C (en) Utility glove
JP2018076633A (ja) 向上したグリップのための模様のある手袋
US20160066634A1 (en) Shear Management Gloves
US20210251317A1 (en) Supported gloves with in-grip features
KR101058150B1 (ko) 장갑 및 그의 제조방법
KR101568341B1 (ko) 만년 장갑
US20140041095A1 (en) Anti-slip sports glove
WO2017188809A1 (en) Modified ceramic former for manufacturing a nitrile butadiene rubber (nbr) article having improved grip properties
KR200434984Y1 (ko) 작업용 장갑
JP5142843B2 (ja) 作業用手袋の製造方法
HUE029519T2 (en) Heat protection equipment
WO2013080932A1 (ja) 作業用手袋