JP3193663U - ベッドに組立てることが可能な椅子・机構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】材料コスト及び組立てにかかる時間を減らし、経済性に優れたベッドに組立てることが可能な椅子・机構造を提供する。
【解決手段】ベッドに組立てることが可能な椅子・机構造はシート10及び机20を備える。机20は2組の側面ベッド脚部21間に設けられた前後2つの横支持梁211を含む。横支持梁211には下受板22が配設される。前後2つの横支持梁211の底面には、摺動して外側へ引っ張り出すことが可能な少なくとも2つの可動自在脚部23が設けられる。下受板22の可動自在脚部23が摺動する一側には接続フレーム24が枢着される。接続フレーム24の上側縁は可動自在テーブル板25の一側に枢着され、可動自在テーブル板25が可動自在に枢着される。2組の側面ベッド脚部21の上端に配設されて卓面が形成され、下方へ揺動させて可動自在脚部23とシート10のシート面11とに掛け渡して連結される。
【選択図】図1

Description

本考案は、ベッドに組立てることが可能な椅子・机構造に関し、特に、少なめの部品により構造を簡素にし、机及び椅子をベッドに容易かつ速やかに変化させ、様々な使用機能を得て、部品の材料コスト及び組立てにかかる時間を減らし経済性に優れた、ベッドに組立てることが可能な椅子・机構造に関する。
特許文献1で開示されている「テーブルへ変換可能なベッド構造改良」は、1つ以上の床板と、1つ以上のベッド脚部と、ヘッドボードとを含む。
各床板間の所定箇所には、1つ以上のヒンジが取り付けられ、床板端面には、1つ以上の接続部材が配設されている。ベッド脚部は、上述した各床板の底部に配設され、ベッド脚部と各床板との間には、1つ以上のヒンジが配設されている。ヘッドボードの所定の箇所には、1つ以上の枢着部材が配設され、該枢着部材は、上述した床板端面の接続部材上に対応して挿設されている。
上述した特許文献1の構造は、特許文献1の図2に示すように、少なくとも1つのヒンジを有する複数の床板と、少なくとも1つのヒンジを有する複数のベッド脚部と、少なくとも1つの枢着部材を有するヘッドボードとにより複雑な構造が構成される。
この構造により折り畳んでテーブルとして使用したり、ベッドとして使用したりするが、図3〜図10に示す折畳み操作は、特許文献1の“好適な実施例の詳細な説明“の3段落目において「まず、ヘッドボード3を上方へ抜き出し、枢着部材31と接続部材16とを分離させ、大型机を形成する(図4参照)。ユーザは大型机を畳んで小型机を形成するとき、まず、第1のテーブル脚部22及び第2のテーブル脚部21を第1の床板11底部へ向けて畳んで収納し、第1のテーブル脚部22及び第2のテーブル脚部21を第1の床板11の底部に折り畳んだ後、第1の床板11を第2の床板12の底部へ向けて折り畳む際、第1の床板11と第2の床板12とは、その間に設けられたヒンジ14により折り畳まれてコ字状に形成されるため、第1の床板11と第2の床板12との間には、第1のベッド脚部22及び第2のベッド脚部を収容する空間が形成され、かつ、第1の床板11及び第2の床板12が第1のベッド脚部22及び第2のベッド脚部21を押圧することがなく、第1の床板11及び第2の床板12が折り曲げられた後、折り曲げられた第1の床板11及び第2の床板12が第3の床板13の頂面に向かって折り曲げられ、第1の床板11及び第2の床板12が第1のベッド脚部22及び第2のベッド脚部とともに折り曲げられて第3の床板13の頂面に設置され...」と記載されているように、操作が面倒で、使用が不便である欠点があった。
また、特許文献1の構造は、図2に示すように複雑で製作が容易でなく、コストが多くかかるため経済性が好ましくないという欠点もあった。
台湾実用新案登録第240141号公報
そのため、特許文献1のように構造が複雑で操作が不便なため、製造の困難度が高まり、製造コストが多くかかる問題点を改善する技術が求められていた。
そのため、本考案の目的は、簡素な構造に組み立てて、椅子及び机の構造をベッドに容易かつ短時間に変化させ、様々な使用機能を有し、便利に使用することができる、ベッドに組立てることが可能な椅子・机構造を提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、少なめの部品により構造を簡素にし、製造及び組立てが簡単で、材料コストを減らして組立てにかかる時間を短縮し、経済性に優れた、ベッドに組立てることが可能な椅子・机構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、シート及び机を備えるベッドに組立てることが可能な椅子・机構造であって、前記シートは、その上に座ることが可能なシート面を有し、前記机は、2組の側面ベッド脚部間に設けられた前後2つの横支持梁を含み、前記横支持梁には、下受板が配設され、前記前後2つの横支持梁の底面には、摺動して外側へ引っ張り出すことが可能な少なくとも2つの可動自在脚部が設けられ、前記下受板の前記可動自在脚部が摺動する一側には、接続フレームが枢着され、前記接続フレームの上側縁は、可動自在テーブル板の一側に枢着され、前記可動自在テーブル板が可動自在に枢着され、前記2組の側面ベッド脚部の上端に配設されて卓面が形成され、下方へ揺動させて前記可動自在脚部と前記シートの前記シート面とに掛け渡して連結され、床面が形成されることを特徴とするベッドに組立てることが可能な椅子・机構造が提供される。
前記シートは、前記シート面上の後ろ側に設けられた背凭れと、両側に設けられたアームレストと、を有し、前記シート面の前側には、前記可動自在テーブル板を挿置して前記シート面と高さが揃うとともに、前記可動自在テーブル板の厚さと等しい深さを有する収納槽が形成されていることが好ましい。
前記2組の側面ベッド脚部の前後2つの横支持梁の底面には、少なくとも2つの摺動ガイドピンが突設され、前記可動自在脚部の上横フレームにおいて対応した形状を有するスライド溝に嵌着され、外方へ摺動して引っ張りだされて結合され、前記可動自在脚部の前記スライド溝の外端には、可動自在支持杆が枢着されるとともに、前記可動自在脚部の外端が折り曲げられて収納槽の掛止部に掛止されることが好ましい。
前記可動自在脚部には、伸縮内フレームを有する伸縮上横フレームが組み合わされ、前記伸縮内フレームの外端には、外方へ引っ張り出す1本の可動自在支持杆が嵌合され、両側に設けた結合片により、前記横支持梁の底側に結合され、前記可動自在脚部の下端には、キャスタが取り付けられ、前記可動自在支持杆の外端が折り曲げられて形成された掛止部が、収納槽に掛止されることが好ましい。
前記可動自在脚部の前記上横フレームの前記スライド溝は、前記横支持梁に設けられた前記摺動ガイドピンに対応し、逆T字状の凹凸断面構造が形成され、前記摺動ガイドピンの逆T字状断面構造の両側には、伝動ローラが枢設されていることが好ましい。
前記側面ベッド脚部は、外壁に2つの調節孔を有する位置規制スリーブが嵌合される位置規制孔を上端に有し、弾性鋼球を有する位置規制ピンが外壁に嵌合され、昇降自在に結合され、前記位置規制ピンの前記弾性鋼球が上調節孔に位置すると、前記側面ベッド脚部の上端表面から上端が突出され、前記可動自在テーブル板には、前記位置規制ピンに対応する2つの位置規制孔が凹設され、前記可動自在テーブル板が前記2組の側面ベッド脚部に跨って設置されると、凹設された前記位置規制孔に前記位置規制ピンが対応して嵌合され、補助的に固定されることが好ましい。
本考案のベッドに組立てることが可能な椅子・机構造は、少なめの部品からなる簡素な構造に組立てて、椅子及び机を容易かつ短時間に組み合わせてベッドに変化させて、様々な使用機能を得て、材料コスト及び組立てにかかる時間を減らすことができ、経済性に優れている。
本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の机を展開するときの説明図(1)である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の机を展開するときの説明図(2)である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の机を展開するときの説明図(3)である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の机と椅子とにより組立てられた2人用のダブルベッドを示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造により組立てた2人用ダブルベッド上にマットレスを敷いたときの状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の可動自在ベッド脚部のスライド溝と横支持梁の摺動ガイドピンを示す横断面図(1)である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の可動自在ベッド脚部のスライド溝と横支持梁の摺動ガイドピンを示す横断面図(2)である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の2人用のダブルベッドの椅子と机が設置された状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の2人用のダブルベッドの椅子と机とが設置された状態と、1人用のシングルベッドの椅子と机とが設置された状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の可動自在ベッド脚部を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の可動自在ベッド脚部の机を展開する説明図である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の2人用のダブルベッドの椅子と机が設置された状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の側面のベッド脚部の上端に可動自在机の補助的に固定構造を取り付けるときの状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1〜図3を参照する。図1は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造を示す分解斜視図である。図2は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の机を展開するときの状態の説明図(1)である。図3は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の机を展開するときの状態の説明図(2)である。
図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造は、少なくともシート10、机20及び折畳み可能マットレス30から構成される。
シート10は、シート面11上の後ろ側に設けられた背凭れ12と、両側に設けられたアームレスト13と、を有する。シート面11の前側には、可動自在テーブル板25の厚さと等しい深さを有する収納槽14が形成されている。
机20の、2組の側面ベッド脚部21間には中間高さに結合された前後2つの横支持梁211を含む。横支持梁211には、下受板22が配設されている。図2及び図3に示すように、前後2つの横支持梁211の底面には、少なくとも2つの摺動ガイドピン212が突設され、可動自在脚部23の上横フレーム231において対応した形状を有するスライド溝232に嵌着され、外方へ摺動して引っ張りだされて結合される。
可動自在脚部23のスライド溝232の外端には、可動自在支持杆233が枢着されるとともに、外端が折り曲げられて収納槽14の掛止部233Aに掛止することができる。下受板22の可動自在脚部23が摺動する一側は、接続フレーム24に設けた少なくとも1つのヒンジ241に枢着される。接続フレーム24の上側縁は、少なくとも1つのヒンジ241により可動自在テーブル板25の一側に枢着されている。可動自在テーブル板25は、可動自在に枢着され、上方へ向けて2組の側面ベッド脚部21の上端に配設され、卓上面が形成されている。
折畳み可能マットレス30は、折り畳んで小さくしてシート面11に敷いて使用したり、展開してベッドに敷いて使用したりすることができる。
上述したように少なめの部品により簡素化された構造を有するシート10と机20とは、部品の材料コスト及び組立てにかかる時間を短縮することができるため経済性が高い。
図2〜図5を参照する。図2〜図5に示すように、本考案の一実施形態に係る机20は、まず、可動自在脚部23を図2及び図3の矢印方向へ摺動させて引っ張り出し、可動自在脚部23のスライド溝232の外端に枢着した可動自在支持杆233を外方へ揺動させ、その外端の掛止部233Aがシート面11の収納槽14に掛止され、位置拘束されて外れないように接続される。図4を参照する。
図4に示すように、接続フレーム24及び可動自在テーブル板25を下方へ揺動させ、接続フレーム24及び可動自在テーブル板25を、可動自在脚部23と、シート10のシート面11の収納槽14に掛止した可動自在支持杆233とに掛け渡し、シート面11と同じ高さで揃うように組み合わせる。シート10と連結してベッドを組立て、共同で2人用のダブルベッドを構成する(図5参照)。
図6を参照する。図6は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造が組立てた2人用ダブルベッド上にマットレスを敷いたときの状態を示す斜視図である。図6に示すように、折畳み可能マットレス30は、展開した構造を前述のベッドに敷き、シート10と机20とにより2人用のダブルベッドを構成して多機能を得て、便利に使用できるようにする。
図7を参照する。図7は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の可動自在ベッド脚部のスライド溝と横支持梁の摺動ガイドピンを示す横断面図(1)である。図7に示すように、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造は、可動自在脚部23の上横フレーム231のスライド溝232が、横支持梁211に設けられた摺動ガイドピン212に対応し、逆T字状の凹凸断面構造が形成されている。
図8を参照する。図8は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の可動自在ベッド脚部のスライド溝と横支持梁の摺動ガイドピンを示す横断面図(2)である。図8に示すように、横支持梁211に設けた摺動ガイドピン212の逆T字状断面構造は、伝動ローラ212Aが両側に枢設され、可動自在脚部23の上横フレーム231のスライド溝232内でスムーズに摺動して案内される。
図9を参照する。図9は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の2人用のダブルベッドの椅子と机が設置された状態を示す斜視図である。
図9に示すように、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造は、机20の可動自在テーブル板25を枢着し、2組の側面ベッド脚部21上端に上向きに載置して卓上面を構成し、折畳み可能マットレス30を折り畳んでシート10のシート面11上に載置し、背凭れ12に貼着して机、椅子など様々な機能を付与して使用する。簡素な構造により机及び椅子をベッドに変化させ、様々な機能を提供し、便利に使用できるようにする。
図10を参照する。図10は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の2人用のダブルベッドの椅子と机とが設置された状態と、1人用のシングルベッドの椅子と机とが設置された状態を示す斜視図である。
図10に示すように、前述したシート10及び机20を実際に設置する際、1人用シングルベッドを組立てることができる小型シート10’と小型机20’とを加え、シート10と小型シート10’とをL字状に配置し、大小2つのシート10と小型シート10’との間に机20及び小型机20’を配置すると、1つのリビングルームで使用するときの基本構造を形成することができる。
図11を参照する。図11は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の可動自在ベッド脚部を示す斜視図である。図11に示すように、本考案は、可動自在脚部23に、伸縮内フレーム232’を有する伸縮上横フレーム231’が組み合わされ、伸縮内フレーム232’の外端に、外方へ引っ張り出す1本の可動自在支持杆233’が嵌合され、両側に設けた結合片234’により、横支持梁211の底側に結合され、可動自在脚部23の下端には、キャスタ235’が取り付けられている。
図13に示すように、可動自在支持杆233’の外端が折り曲げられて掛止部233A’が形成され、収納槽14に掛止して図12の構造を組立てる。
図12及び図14を参照する。図12は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の可動自在ベッド脚部の机を展開するときの状態を示す説明図である。図14は、本考案の一実施形態に係るベッドに組立てることが可能な椅子・机構造の側面のベッド脚部の上端に可動自在机の補助的に固定構造を取り付けたときの状態を示す斜視図である。
図12及び図14に示すように、本実施形態の側面ベッド脚部21の上端には位置規制孔213が形成され、位置規制孔213には、外壁に2つの調節孔2141を有する位置規制スリーブ214が嵌合され、外壁に弾性鋼球2151を有する位置規制ピン215を嵌合させ、昇降自在に結合し、位置規制ピン215の弾性鋼球2151が上調節孔2141に位置すると、側面ベッド脚部21の上端表面から上端が突出される(図12右側の側面ベッド脚部を参照する)。
可動自在テーブル板25には、位置規制ピン215に対応した2つの位置規制孔251が凹設され、可動自在テーブル板25が2つの側面ベッド脚部21に跨って設置されると、凹設された位置規制孔251と位置規制ピン215とが対応して嵌合され、補助的に固定を行う。
上述したシート10及び机20は、鋼管材料からなってもよい。
また上述したシート10は全て木材からなってもよい。机20及びその可動自在テーブル板25は、木材からなり、可動自在テーブル板25の表面には外皮が結合されている。外皮は、突板、本革、PU革及びPVC革からなる群から選択してもよい。
上述したシート10は、鋼管及び木材の2種類の材料からなってもよい。机20の2組の側面ベッド脚部21と、前後2つの横支持梁211とが結合されて鋼管により製作されてもよい。可動自在テーブル板25及び下受板22は、木材により製作され、可動自在テーブル板25の表面には外皮が結合されてもよい。外皮は、突板、本革、PU革及びPVC革からなる群から選択されてもよい。
また、上述した折畳み可能マットレス30は、スポンジを含む布面又はスポンジを含む革面からなってもよい。
上述したことから分かるように、本考案のベッドに組立てることが可能な椅子・机構造は、少なめの部品からなる簡素な構造に組立てて、椅子及び机を容易かつ短時間に組み合わせてベッドに変化させて、様々な使用機能を得て、材料コスト及び組立てにかかる時間を減らし経済性に優れている。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 シート
10’ 小型シート
11 シート面
12 背凭れ
13 アームレスト
14 収納槽
20 机
20’ 小型机
21 側面ベッド脚部
22 下受板
23 可動自在脚部
24 接続フレーム
25 可動自在テーブル板
30 折畳み可能マットレス
211 横支持梁
212 摺動ガイドピン
212A 伝動ローラ
213 位置規制孔
214 位置規制スリーブ
215 位置規制ピン
231 上横フレーム
231’ 伸縮上横フレーム
232 スライド溝
232’ 伸縮内フレーム
233 可動自在支持杆
233’ 可動自在支持杆
233A 掛止部
233A’掛止部
234’ 結合片
235’ キャスタ
241 ヒンジ
251 位置規制孔
2141 調節孔
2151 弾性鋼球

Claims (6)

  1. シート及び机を備えるベッドに組立てることが可能な椅子・机構造であって、
    前記シートは、その上に座ることが可能なシート面を有し、
    前記机は、2組の側面ベッド脚部間に設けられた前後2つの横支持梁を含み、前記横支持梁には、下受板が配設され、前記前後2つの横支持梁の底面には、摺動して外側へ引っ張り出すことが可能な少なくとも2つの可動自在脚部が設けられ、前記下受板の前記可動自在脚部が摺動する一側には、接続フレームが枢着され、前記接続フレームの上側縁は、可動自在テーブル板の一側に枢着され、前記可動自在テーブル板が可動自在に枢着され、前記2組の側面ベッド脚部の上端に配設されて卓面が形成され、下方へ揺動させて前記可動自在脚部と前記シートの前記シート面とに掛け渡して連結され、床面が形成されることを特徴とする、
    ベッドに組立てることが可能な椅子・机構造。
  2. 前記シートは、前記シート面上の後ろ側に設けられた背凭れと、両側に設けられたアームレストと、を有し、
    前記シート面の前側には、前記可動自在テーブル板を挿置して前記シート面と高さが揃うとともに、前記可動自在テーブル板の厚さと等しい深さを有する収納槽が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のベッドに組立てることが可能な椅子・机構造。
  3. 前記2組の側面ベッド脚部の前後2つの横支持梁の底面には、少なくとも2つの摺動ガイドピンが突設され、前記可動自在脚部の上横フレームにおいて対応した形状を有するスライド溝に嵌着され、外方へ摺動して引っ張りだされて結合され、
    前記可動自在脚部の前記スライド溝の外端には、可動自在支持杆が枢着されるとともに、前記可動自在脚部の外端が折り曲げられて収納槽の掛止部に掛止されることを特徴とする請求項1に記載のベッドに組立てることが可能な椅子・机構造。
  4. 前記可動自在脚部には、伸縮内フレームを有する伸縮上横フレームが組み合わされ、前記伸縮内フレームの外端には、外方へ引っ張り出す1本の可動自在支持杆が嵌合され、両側に設けた結合片により、前記横支持梁の底側に結合され、前記可動自在脚部の下端には、キャスタが取り付けられ、前記可動自在支持杆の外端が折り曲げられて形成された掛止部が、収納槽に掛止されることを特徴とする請求項1に記載のベッドに組立てることが可能な椅子・机構造。
  5. 前記可動自在脚部の前記上横フレームの前記スライド溝は、前記横支持梁に設けられた前記摺動ガイドピンに対応し、逆T字状の凹凸断面構造が形成され、
    前記摺動ガイドピンの逆T字状断面構造の両側には、伝動ローラが枢設されていることを特徴とする請求項3に記載のベッドに組立てることが可能な椅子・机構造。
  6. 前記側面ベッド脚部は、外壁に2つの調節孔を有する位置規制スリーブが嵌合される位置規制孔を上端に有し、弾性鋼球を有する位置規制ピンが外壁に嵌合され、昇降自在に結合され、前記位置規制ピンの前記弾性鋼球が上調節孔に位置すると、前記側面ベッド脚部の上端表面から上端が突出され、前記可動自在テーブル板には、前記位置規制ピンに対応する2つの位置規制孔が凹設され、前記可動自在テーブル板が前記2組の側面ベッド脚部に跨って設置されると、凹設された前記位置規制孔に前記位置規制ピンが対応して嵌合され、補助的に固定されることを特徴とする請求項1に記載のベッドに組立てることが可能な椅子・机構造。
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