JP3193638U - フェイスマスク - Google Patents

フェイスマスク Download PDF

Info

Publication number
JP3193638U
JP3193638U JP2014002540U JP2014002540U JP3193638U JP 3193638 U JP3193638 U JP 3193638U JP 2014002540 U JP2014002540 U JP 2014002540U JP 2014002540 U JP2014002540 U JP 2014002540U JP 3193638 U JP3193638 U JP 3193638U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face
face mask
high heat
sheet body
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2014002540U
Other languages
English (en)
Inventor
尾本 晉
晉 尾本
Original Assignee
株式会社ニチエイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ニチエイ filed Critical 株式会社ニチエイ
Priority to JP2014002540U priority Critical patent/JP3193638U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193638U publication Critical patent/JP3193638U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】顔面の熱の保温性を高め、粘着性の高い美容料の美容効果を温熱作用によって向上させることができるフェイスマスクを提供する。【解決手段】PETを素材とする可撓性を有する透明のシート体1の一方の面に、高熱反射層2及び着色層3をこの順に形成した。高熱反射層2は、例えばアルミ蒸着によって形成する。着色層3は、高熱反射層2の表面を高熱反射層3自体の色と異なる色で着色したものである。フェイスマスク10は、透明のシート体1を通して高熱反射層2の裏面が鏡面として視認される。【選択図】図2

Description

この考案は、可撓性を有する平板状のシート体を顔面の形状に合わせて裁断したフェイスマスクであって、クリームやジェル等の粘着性の高い美容料を顔面へ供給する際に顔面に載置して使用されるフェイスマスクに関する。
従来、化粧水や美容液等の美容効果のある液体を顔面に塗布する際に、紙、織布又は不織布等の液体含浸性を有する素材からなるシート体のフェイスマスクが用いられる。フェイスマスクは、液体を含浸させた状態で顔面に載置される。
フェイスマスクを顔面に載置することで、フェイスマスクが含浸している化粧水等の液体を長時間にわたって顔面の皮膚に接触させることができ、液体の美容効果を十分に作用させることができるとされている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−025847号公報
人体の皮膚に対する美容方法として、クリームやジェル等の粘着性の高い美容料を塗布した後、所定温度で保温することにより、温熱作用によって美容料の美容効果を高めるものが知られている。
しかし、従来のフェイスマスクは、液体含浸性を有する素材からなるシート体であるため、顔面に塗布されたクリームやジェル等の粘着性の高い美容料が塗布された顔面に載置すると、顔面に塗布された粘着性の高い美容料がシート体に奪われ、顔面に十分な美容効果を与えることができない。また、従来のフェイスマスクは、多孔質であるため、保温性に乏しく、顔面の熱がシート体を通して外部に放熱されてしまい、温熱作用による美容効果の向上も実現できない。
この考案の目的は、表面の熱反射性の高いシート体を用いることにより、顔面の熱の保温性を高め、粘着性の高い美容料の美容効果を温熱作用によって向上させることができるフェイスマスクを提供することにある。
この考案のフェイスマスクは、可撓性を有する平面状のシート体であって、少なくとも一方の面を熱反射性の高い反射面としたシート体により構成されている。
粘着性の高い美容料が塗布された顔面に反射面が対向するように載置すると、顔面の体温による熱がシート体の外部に放熱されることなく反射面で顔面に向けて反射し、顔面の皮膚温度が上昇する。
一例として、シート体は、10μm程度の厚さのポリエチレンテレフタレート(PET)の少なくとも一方の表面を、アルミ蒸着、又は銀色若しくは金色の塗料を塗布して反射面とすることができる。
この構成において、シート体には、顔面の目及び口に対向する部分に孔部を形成し、顔面の鼻に対向する部分にU字状の切り込みを形成することが好ましい。使用者の呼吸や利便性を確保することができ、長時間にわたって顔面にシート体を載置することができる。
また、反射面は鏡面に形成することが好ましい。反射面における熱反射性を高めることができ、顔面に対する温熱作用を向上できる。
この考案によれば、顔面の熱の保温性を高め、粘着性の高い美容料の美容効果を温熱作用によって向上させることができる。
この考案の実施形態に係るフェイスマスクの平面図である。 同フェイスマスクの断面図である。 同フェイスマスクの使用時の状態を説明する断面図である。 (A)〜(C)は、この考案の別の実施形態に係るフェイスマスクの断面図である。
図1に示すように、この考案の実施形態に係るフェイスマスク10は、クリームやジェル等の粘着性の高い美容料が塗布された顔面に載置して用いられる。フェイスマスク10は、人体の顔面の全面を被覆できるように、所定の形状及び大きさに裁断して形成されており、目部11,12、鼻部13、口部14、スリット15〜19が形成されている。
一対の目部11,12は、顔面における左右一対の目に対応し、各々が一例として横長の楕円形状の切り抜き孔で構成されている。一対の目部11,12は、上側又は下側に凸となるU字状であって各々の外側が上方になるように約15度傾斜した切込線で構成することもできる。
鼻部13は、顔面の鼻翼及び鼻孔に対応し、一例として略U字状の切込線で構成されている。口部14は、顔面の口に対応し、一例として横方向に長い楕円形状の切り抜き孔で構成されている。口部14は、上下非対称の形状とすることもできる。スリット15〜19は、顔面の頬部及び顎部に対向する位置で、フェイスマスク10の周縁から中心に向かって形成されている。
図2に示すように、フェイスマスク10は、一例として、12μm程度の厚さのPETを素材とする可撓性を有する透明のシート体1の一方の面に高熱反射層2及び着色層3をこの順に形成したものである。高熱反射層2は、例えばアルミ蒸着によって形成することができる。高熱反射層2は、銀色や金色等の塗料を塗布することでも形成することができる。
着色層3は、高熱反射層2の表面を高熱反射層3自体の色と異なる色で着色したものであり、フェイスマスク10の表裏面の識別のために用いられる。なお、着色層3は、省略することもできる。
フェイスマスク10を図2中下方に位置する裏面側から見ると、透明のシート体1を通して高熱反射層2の裏面が鏡面として視認される。したがって、図2におけるフェイスマスク10の下側の面が、この発明の反射面である。
図3に示すように、フェイスマスク10は、粘着性の高い美容料30が塗布された顔面20に載置される。顔面20の体温による熱は、美容料30に伝導した後にフェイスマスク10のシート体1を通して高熱反射層2に達する。高熱反射層2は熱反射量が十分に高いため、美容料30からの熱は、フェイスマスク10の外側には殆ど放熱されることなく、顔面20に向けて反射され、美容料30に蓄積される。顔面20に対する美容料30の美容効果が温熱作用によって向上する。
図4(A)に示すように、フェイスマスク110は、不透明の素材で構成したシート体101の表面に高熱反射層2を形成し、シート体101の裏面に着色層3を形成したものである。
図4(B)に示すように、フェイスマスク210は、それ自体が高熱反射層2と異なる色に着色されたシート体201を用いることで、着色層3を省略したものである。
図4(C)に示すように、フェイスマスク310は、シート体301の表裏両面に高熱反射層2を形成し、どちらの面も使用できるようにしたものである。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は、上述の実施形態ではなく、実用新案登録請求の範囲によって示される。さらに、本考案の範囲には、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1−シート体
2−高反射率層
3−着色層
10−フェイスマスク
11,12−目部
13−鼻孔部
14−口部
15〜19−スリット

Claims (4)

  1. 可撓性を有する平面状のシート体であって、少なくとも一方の面を熱反射性の高い反射面としたシート体により構成したフェイスマスク。
  2. 前記シート体の少なくとも一方の面に、熱反射性の高い高熱反射層を形成した請求項1に記載のフェイスマスク。
  3. 前記シート体の反射面と異なる面を反射面と異なる色に着色した請求項1又は2に記載のフェイスマスク。
  4. 前記シート体は、顔面の目及び口に対向する部分に孔部を形成し、顔面の鼻に対向する部分にU字状の切り込みを備えた請求項1乃至3のいずれかに記載のフェイスマスク。
JP2014002540U 2014-05-16 2014-05-16 フェイスマスク Expired - Lifetime JP3193638U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014002540U JP3193638U (ja) 2014-05-16 2014-05-16 フェイスマスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014002540U JP3193638U (ja) 2014-05-16 2014-05-16 フェイスマスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3193638U true JP3193638U (ja) 2014-10-16

Family

ID=78225913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014002540U Expired - Lifetime JP3193638U (ja) 2014-05-16 2014-05-16 フェイスマスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3193638U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2017106961A (ru) Самонагревающаяся теплоизоляционная пленка и изготовленные из нее маска для лица и маска для глаз
US11752358B2 (en) Disposable product cap and assembly having a manually usable thermo-optical device for skin care
USD740952S1 (en) Therapeutic eyelid patch with adhesive layer containing therapeutic medicines
JP5763678B2 (ja) 目の輪郭の外観を変える美容方法
US20170027297A1 (en) Pressure-Sensitive Hair Grooming Device
US2033691A (en) Facial shield
JP3144385U (ja) 美容パック化粧品
US9738001B2 (en) Fingertip shaving device
JP6234706B2 (ja) シートマスク
JP3193638U (ja) フェイスマスク
JP2014147463A (ja) フェイスマスク
KR200478159Y1 (ko) 온도 변화에 따라 색상이 변하는 마스크팩
JP3789431B2 (ja) フェイスシート化粧品
JP2013132398A (ja) 化粧料含浸用シート
CN106309144B (zh) 面垫
US20160309875A1 (en) Pressure Sensitive Hair Grooming Device
CN210184851U (zh) 脸部肌肤护理用品
JPWO2020170633A1 (ja) 化粧用積層シートおよびその製造方法、化粧用セット、ならびに薄膜シートの貼付方法
CN203953927U (zh) 一种自带热敷功能的眼贴及脸贴
CN211154265U (zh) 一种美睫隔离贴
JP3074700U (ja) 美顔用マスク及びこれを用いた美顔用具
KR20050071394A (ko) 목 부위 전용 마스크 쉬트(Mask Sheet)제조 및 그 제조방법
KR20150001634U (ko) 미용실용 케어필름
JP5714296B2 (ja) 顔用温熱具
JP7406231B2 (ja) 保湿用キット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140811

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3193638

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term