JP3193446U - タッチ式つまみスイッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】タッチ方式により旋回ルートに基づいた外部電源のオン・オフ又は給電の大小の段階的な調整が可能なタッチ式つまみスイッチを提供する。【解決手段】ハウジング1上部にセンサ面121が設けられ、ハウジング1内にタッチ制御回路基板が設置され、タッチ制御回路基板上面のタッチ制御回路層が複数のセンサエリアに区分され、複数の第1発光素子がタッチ制御回路層のセンサエリア内に環状に配置して設置され、使用者がセンサ面121に沿ってタッチすることでセンサエリアのタッチ制御回路層を順にトリガーし、トリガーされたセンサエリアのタッチ制御回路層が、トリガーされたセンサエリアに対応する第1発光素子の発光を制御し、かつトリガーされたセンサエリアに基づいて外部電源の給電を制御するためのエンコード信号を出力し、使用上の利便性及び耐久性、使用寿命を向上する。【選択図】図1
Description
本考案はタッチ式つまみスイッチに関し、特に、タッチ方式により旋回ルートに基づいた外部電源のオン・オフ又は給電の大小の段階的な調整が可能なスイッチに関する。
3C電子製品、通信装置、または家電の電器にはよくつまみスイッチが設置されており、つまみスイッチは一般に電気回路の給電切り替え及び電器の動作時の速度や強弱を調整する給電の大小の調整に使用され、例えば扇風機の回転速度やエアコンの冷気の強弱、音響の音量、電灯の明るさ、無線電機の信号の強弱等に用いられている。
また、従来のつまみスイッチはほとんどが機械構造から構成されており、スイッチ本体と、スイッチ本体上に枢設され、使用者によって回動される回転軸と、回転軸上部に設置され、使用者が便利に回転させることができるつまみを含み、前記つまみスイッチは主に回路上に電気的に接続され、回転軸を利用してつまみスイッチの抵抗値を制御し、これにより電流量と電圧の高低を調整して、外部電源の回路に対する給電の大小を制御し、電器の動作速度や強弱を制御することができる。
しかしながら、上述の従来の機械式つまみスイッチはアナログ式制御部材に属し、制御の精度がやや低く、かつ機械式つまみスイッチは長期にわたり頻繁に使用すると、その機械構成部材間に緩みや作動不良、破損等の現象が発生しやすく、また外部の埃や汚れが付着または堆積しやすいため、つまみスイッチの電源の調整及び制御の能力に影響が生じ、その使用寿命に影響する。
これに鑑み、本考案は考案者の電子スイッチの生産、製造及び設計に従事した長年の経験に基づき開発されたものであり、上述の問題を改善する。
本考案の主な目的は、上述の先行技術において、従来の機械式つまみスイッチの制御の精度が低い問題を克服し、かつ機械式つまみスイッチが長期間頻繁に使用されたとき、スイッチ内部の構成部材間に緩みや作動不良、破損等が発生する問題、及び埃や汚れが付着又は堆積しやすく、その正常な動作に影響を与える問題を解決し、耐久性と使用寿命を向上することができる、タッチ方式により旋回ルートに基づいた外部電源のオン・オフまたは給電の大小の段階的な調整が可能なスイッチを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本願の第1考案のタッチ式つまみスイッチは、ハウジングと、タッチ制御回路基板と、複数の第1発光素子を含み、
前記ハウジングの内部に収容槽が形成され、かつ上部に人が手でタッチするためのセンサ面が形成され、
前記タッチ制御回路基板が前記収容槽内の上部に設置され、かつ該タッチ制御回路基板の上面に前記センサ面に近接したタッチ制御回路層が設けられ、前記タッチ制御回路層の上面が複数の環状に配列されたセンサエリアに区分され、
前記複数の第1発光素子が、前記タッチ制御回路層上面のセンサエリア内に環状に設置され、前記センサ面に沿って間隔をあけて配列され、
使用者が前記センサ面に沿ってタッチすることにより前記センサエリアのタッチ制御回路層を順にトリガーし、トリガーを受けたセンサエリアのタッチ制御回路層が、トリガーを受けたセンサエリアに対応する第1発光素子の発光を制御し、かつトリガーを受けたセンサエリアに基づいて外部電源の給電を制御するためのエンコード信号を出力し、
さらに前記センサエリアの間のタッチ制御回路層の中央上面に設置された少なくとも1つの第2発光素子を含み、前記タッチ制御回路層の中央上面に前記センサ面中央に対応する押圧エリアが形成され、使用者が前記センサ面中央にタッチして前記押圧エリアのタッチ制御回路層をトリガーすると、前記押圧エリアのタッチ制御回路層が前記第2発光素子を制御して発光させ、かつ外部電源の給電を制御するための制御信号を出力し、
前記収容槽の底部に複数の支持部材が設けられ、前記タッチ制御回路基板が前記支持部材の上部に設置され、かつ前記支持部材の間に前記制御信号を受けて駆動する振動モーターが設置されたことを特徴とする、
タッチ式つまみスイッチ。
前記ハウジングの内部に収容槽が形成され、かつ上部に人が手でタッチするためのセンサ面が形成され、
前記タッチ制御回路基板が前記収容槽内の上部に設置され、かつ該タッチ制御回路基板の上面に前記センサ面に近接したタッチ制御回路層が設けられ、前記タッチ制御回路層の上面が複数の環状に配列されたセンサエリアに区分され、
前記複数の第1発光素子が、前記タッチ制御回路層上面のセンサエリア内に環状に設置され、前記センサ面に沿って間隔をあけて配列され、
使用者が前記センサ面に沿ってタッチすることにより前記センサエリアのタッチ制御回路層を順にトリガーし、トリガーを受けたセンサエリアのタッチ制御回路層が、トリガーを受けたセンサエリアに対応する第1発光素子の発光を制御し、かつトリガーを受けたセンサエリアに基づいて外部電源の給電を制御するためのエンコード信号を出力し、
さらに前記センサエリアの間のタッチ制御回路層の中央上面に設置された少なくとも1つの第2発光素子を含み、前記タッチ制御回路層の中央上面に前記センサ面中央に対応する押圧エリアが形成され、使用者が前記センサ面中央にタッチして前記押圧エリアのタッチ制御回路層をトリガーすると、前記押圧エリアのタッチ制御回路層が前記第2発光素子を制御して発光させ、かつ外部電源の給電を制御するための制御信号を出力し、
前記収容槽の底部に複数の支持部材が設けられ、前記タッチ制御回路基板が前記支持部材の上部に設置され、かつ前記支持部材の間に前記制御信号を受けて駆動する振動モーターが設置されたことを特徴とする、
タッチ式つまみスイッチ。
上述により、使用時はセンサ面に沿ってタッチすると、タッチされたセンサ面のセンサエリア内のタッチ制御回路層がエンコード信号を発生し、これにより前記エンコード信号を外部へと出力し、外部電源の給電の大小を制御することができ、使用者によるセンサ面に沿った円弧状の旋回の動作とタッチ方式の採用により外部電源の給電状態を調整でき、かつタッチされたセンサ面のセンサエリア内の第1発光素子がタッチ動作に伴って発光したり発光を停止したりして使用者に現在のつまみスイッチの使用状態を提示することができる。
これにより、上述のタッチ方式を利用し、旋回ルートに基づいて外部電源のオン・オフまたは給電の大小の段階的な調整を行うという目的を達し、つまみスイッチの耐久性と使用寿命を大幅に高め、かつタッチ方式で外部電源の給電を調整する操作方法は非常に簡易で便利かつ使用上の実用性がある。
本願の第2考案は、前記ハウジングが上蓋と下蓋を含み、前記上蓋の上部にウィンドウが設けられ、かつ前記ウィンドウ内に透光部材が設置され、前記センサ面が前記透光部材の上面であり、前記タッチ制御回路基板が前記透光部材と下蓋の間に設置されることを特徴とする、前記第1考案のタッチ式つまみスイッチを提供する。
本願の第3考案は、前記使用者が前記センサ面に沿って円弧状にタッチしていくと、タッチされた前記センサ面に対応する前記第1発光素子の発光が徐々にオンまたはオフになり、かつ前記タッチ制御回路層に前記エンコード信号を出力させることを特徴とする、前記第1考案のタッチ式つまみスイッチを提供する。
本願の第4考案は、前記使用者が前記センサエリアをタッチした後に前記センサエリアのタッチを停止したとき、タッチされたセンサエリアに対応する第1発光素子が発光を持続し、前記発光を持続している第1発光素子に対応するセンサエリアが再度タッチされると発光が停止することを特徴とする、前記第3考案のタッチ式つまみスイッチを提供する。
本願の第5考案は、前記使用者が前記センサエリアをタッチした後に前記センサエリアのタッチを停止したとき、タッチされたセンサエリアに対応する第1発光素子が発光を停止することを特徴とする、前記第3考案のタッチ式つまみスイッチを提供する。
本願の第6考案は、前記エンコード信号が、前記外部電源の給電をオンにする、及び(または)段階的に大きく調整する、または前記エンコード信号が、前記外部電源の給電を段階的に小さく調整する、及び(または)オフにすることを特徴とする、前記第1考案のタッチ式つまみスイッチを提供する。
本願の第7考案は、前記エンコード信号がパルス幅変調形式であることを特徴とする、前記第1考案のタッチ式つまみスイッチを提供する。
本願の第8考案は、前記使用者が前記センサ面中央をタッチすると、前記第2発光素子の発光色が変化することを特徴とする、前記第1考案のタッチ式つまみスイッチを提供する。
先行技術と比較して、本考案には次のような利点がある。
1.操作時、使用者が慣用する円弧状の旋回の動作でセンサ面をタッチして外部電源の給電の大小を任意に調整かつ制御でき、操作が簡易かつ迅速、便利である。
2.タッチ制御回路基板を採用し、タッチ方式で外部電源の給電を調整することにより、従来の機械式に給電を調整するつまみスイッチを代替し、従来の機械構成部材が磨耗したり、引っかかったりしやすい等の問題を回避してその耐久性と使用寿命を大幅に向上できる。
3.本考案は従来の回動型機械構成部材がないため、防水型態の設計が可能であり、液体がつまみスイッチ内部に入り込むことを効果的に防止し、その耐久性と使用寿命をより一層向上できると共に、水気の多い環境やさらには液体中に設置することも可能なため、用途が大きく広がる。
4.本考案はエンコード信号を出力する方式で外部電源の給電をオン・オフし、かつ外部電源の給電の大小を制御しており、エンコード信号はパルス幅変調形式のデジタル信号であるため、その制御の精度が従来の機械式つまみスイッチよりずっと高い。
5.旋回タッチ方式で本考案のつまみスイッチを操作するとき、前記センサ面の第1発光素子がタッチ動作に伴って発光したり発光を停止したりして使用者に現在のつまみスイッチの使用状態を提示することができる。
6.前記タッチ制御回路基板が前記透光部材と下蓋の間のハウジング内に設置され、外部の水分がタッチ制御回路基板の動作と耐久性及び使用寿命に影響することを防止できる。
7.前記第2発光素子の設計を外部電源の制御実行ボタンとして使用でき、本考案のつまみスイッチの実用性をより一層高めることができる。
8.前記振動モーターの設計によりさらに使用者に現在のつまみスイッチの使用状態を提示することができる。
1.操作時、使用者が慣用する円弧状の旋回の動作でセンサ面をタッチして外部電源の給電の大小を任意に調整かつ制御でき、操作が簡易かつ迅速、便利である。
2.タッチ制御回路基板を採用し、タッチ方式で外部電源の給電を調整することにより、従来の機械式に給電を調整するつまみスイッチを代替し、従来の機械構成部材が磨耗したり、引っかかったりしやすい等の問題を回避してその耐久性と使用寿命を大幅に向上できる。
3.本考案は従来の回動型機械構成部材がないため、防水型態の設計が可能であり、液体がつまみスイッチ内部に入り込むことを効果的に防止し、その耐久性と使用寿命をより一層向上できると共に、水気の多い環境やさらには液体中に設置することも可能なため、用途が大きく広がる。
4.本考案はエンコード信号を出力する方式で外部電源の給電をオン・オフし、かつ外部電源の給電の大小を制御しており、エンコード信号はパルス幅変調形式のデジタル信号であるため、その制御の精度が従来の機械式つまみスイッチよりずっと高い。
5.旋回タッチ方式で本考案のつまみスイッチを操作するとき、前記センサ面の第1発光素子がタッチ動作に伴って発光したり発光を停止したりして使用者に現在のつまみスイッチの使用状態を提示することができる。
6.前記タッチ制御回路基板が前記透光部材と下蓋の間のハウジング内に設置され、外部の水分がタッチ制御回路基板の動作と耐久性及び使用寿命に影響することを防止できる。
7.前記第2発光素子の設計を外部電源の制御実行ボタンとして使用でき、本考案のつまみスイッチの実用性をより一層高めることができる。
8.前記振動モーターの設計によりさらに使用者に現在のつまみスイッチの使用状態を提示することができる。
図1に本考案の最良の実施例の立体図、図2に図1の立体底面図、図3に図1の立体分解図、図4に図1の前面図、図5に図4の上面図、図6に図5のA−A線での断面図、図7に図5の部分拡大上面図、図8に図5の使用状態を表す上面図、図9に図5の別の使用状態を表す上面図をそれぞれ示す。図1から図9に示すように、本考案のタッチ式つまみスイッチは、ハウジング1、タッチ制御回路基板2、複数の第1発光素子31を含む。
そのうち、前記ハウジング1は内部に収容槽10が形成され、かつハウジング1の上部に人が手でタッチするためのセンサ面121が形成される。
前記タッチ制御回路基板2は収容槽10上部に設置され、かつタッチ制御回路基板2の上面にハウジング1のセンサ面121に近接した抵抗膜式または静電容量式のタッチ制御回路層21が設置され、前記タッチ制御回路層21の上面が複数の環状に配列されたセンサエリア22に区分される。
前記第1発光素子31は発光ダイオードとしてもよく、前記第1発光素子31は前記タッチ制御回路層21上面の各センサエリア22内に環状に設置され、センサ面121に沿って間隔をあけて配列される。
これにより、使用者がセンサ面121に沿って円弧状にタッチし、順に前記センサエリア22内のタッチ制御回路層21をトリガーすると、トリガーを受けたセンサエリア22内のタッチ制御回路層21が、トリガーを受けたセンサエリア22に対応する第1発光素子31の発光を制御する。この制御による前記第1発光素子31の発光形態は、第1発光素子31を発光させた形態と発光させない形態を含む。同時に、トリガーを受けたセンサエリア22に基づいて外部電源給電の制御に用いるエンコード信号が出力される。
より具体的な実施において、本考案は次を含む。
実施時、前記ハウジング1が上蓋11と下蓋13を含むことができ、前記上蓋11の上部にウィンドウ111が設けられ、かつウィンドウ11内に透光部材12が設置され、前記センサ面121が透光部材12の上面であり、前記タッチ制御回路基板2が前記透光部材12と下蓋13の間の収容槽10内部に設置され、外部の水分がタッチ制御回路基板2の動作と耐久性及び使用寿命に影響することを防止する。
実施時、前記ハウジング1が上蓋11と下蓋13を含むことができ、前記上蓋11の上部にウィンドウ111が設けられ、かつウィンドウ11内に透光部材12が設置され、前記センサ面121が透光部材12の上面であり、前記タッチ制御回路基板2が前記透光部材12と下蓋13の間の収容槽10内部に設置され、外部の水分がタッチ制御回路基板2の動作と耐久性及び使用寿命に影響することを防止する。
実施時、前記上蓋11の外囲に間隔をあけて複数の歯を備えた弾性のツメ部112が設けられ、前記ハウジング1は前記ツメ部112を嵌合させることで位置決めされ、かつ外部の水分が上蓋11の外囲から底部に浸入し、ハウジング1底部の回路に影響を与えることを防止する。
使用時、前記使用者がセンサ面121に沿って円弧状にタッチしていくと、タッチされたセンサ面121に対応する第1発光素子31の発光が徐々にオンまたはオフになり、タッチ制御回路層2から前記エンコード信号が出力される。
使用時、前記エンコード信号は前記外部電源の電器に対する給電をオンにするまたは(及び)徐々に大きくすることができ、或いは前記エンコード信号は前記外部電源の電器に対する給電をオフにする、または(及び)徐々に小さくすることができる。
使用時、前記エンコード信号はパルス幅変調(Pulse Width Modulation、PWM)形式とすることができ、これはアナログ信号をパルスに変換する技術であり、一般に変換後のパルスの周期は一定であるが、パルスのマークスペース比がアナログ信号の大きさにより変化する。これにより、本考案はエンコード信号を出力する方式で外部電源の給電をオン・オフし、かつ外部電源の給電の大きさを制御するため、その制御の精度が従来の機械式つまみスイッチより高い。
実施時、さらに前記センサエリア22の間のタッチ制御回路層21中央上面に設置された少なくとも1つの第2発光素子32を含み、タッチ制御回路層21中央上面の対応するセンサ面121中央に押圧エリア23を形成してもよい。
これにより、使用者がセンサ面121中央にタッチして押圧エリア23のタッチ制御回路層21をトリガーし、押圧エリア23のタッチ制御回路層21により第2発光素子32の発光を制御させ、かつ外部電源の給電を制御するために用いる制御信号を出力させることができる。
これにより、使用者がセンサ面121中央にタッチして押圧エリア23のタッチ制御回路層21をトリガーし、押圧エリア23のタッチ制御回路層21により第2発光素子32の発光を制御させ、かつ外部電源の給電を制御するために用いる制御信号を出力させることができる。
実施時、前記第2発光素子32は発光ダイオードとし、かつ第2発光素子32は使用者がセンサ面121中央をタッチすると発光色が変化するようにしてもよい。
実施時、前記タッチ制御回路基板2上に前記第1発光素子31と第2発光素子32の埋設に用いる複数の収容孔24が設けられる。
実施時、前記収容槽10底部の下蓋13上に複数の支持部材131が環状に配置して設置され、前記タッチ制御回路基板2が前記支持部材131上部に設置され、タッチ制御回路基板2のタッチ制御回路層21を上蓋11底面に接触させる。
前記支持部材131の間にタッチ制御回路層21に電気的に接続された振動モーター4が設置され、前記振動モーター4は前記制御信号を受けて駆動され、振動を発生する。これにより、前記振動モーター4の設計で使用者に本考案のつまみスイッチの現在の使用状態をよりはっきりと提示することができる。
上述の構成部材の構成により、本考案を実施することができ、前記ハウジング1は外部のあらかじめ定めた位置表面の位置決め孔(図示しない)内に挿設でき、前記あらかじめ定めた位置は室内または室外の人が手で触れやすい壁面や、家電または浴室設備の表面などとすることができる。かつ前記タッチ制御回路基板2は位置決め孔から外部電源及び3C電子製品、通信装置、または家電等の電器に連通される。
一般的な使用状況下において、前記センサ面121に前記センサエリア22がタッチを受ける開始点の表示を設け、使用時は前記開始点の表示からセンサ面121のタッチを開始することができる。
使用者が手の指で円弧形のルートに沿ってセンサ面121をタッチすると、タッチされたセンサ面121のセンサエリア22内のタッチ制御回路層21がエンコード信号を発生し、かつ前記使用者が1つ目のセンサエリア22にタッチした後、続いて2つ目のセンサエリア22aにタッチして前記1つ目のセンサエリア22のタッチが停止すると、タッチされた1つ目のセンサエリア22に対応する第1発光素子31の発光が継続し、かつ前記発光が継続している第1発光素子31は対応する1つ目のセンサエリア22が再度タッチされると発光が停止する。
使用者が円弧形のルートに沿ってセンサ面121をタッチした後、タッチされたセンサ面121のセンサエリア22、22a内の第1発光素子31が発光を継続し、タッチされていないセンサ面121のセンサエリア22b内の第1発光素子31は発光せず、前記第1発光素子31がセンサ面121上で円弧形の光線を発することができる。
同時に、前記タッチ制御回路層21はタッチされたセンサ面121のセンサエリア22、22aに基づいてエンコード信号を出力するため、前記センサ面121のセンサエリア22、22aがタッチされた数に基づいて本考案のつまみスイッチの作動レベルを決定することができる。つまり、前記円弧状の型態の光線が長いほど作動レベルが大きく、前記外部電源の給電が大きくなり、前記円弧状の型態の光線が短いほど作動レベルが小さくなり、前記外部電源の給電が小さくなる。
使用者が本考案のつまみスイッチをオフにしたいときは、任意のセンサエリア22、22a、22bからタッチを開始するのではなく、前回最後にタッチされたセンサエリア22、22a、22bから順に逆方向にタッチする必要があり、発光を継続している第1発光素子31に対応するセンサエリア22が再度タッチされると発光が停止し、同時にタッチ制御回路層21がタッチを受けて第1発光素子31のセンサエリア22、22a、22bが出力している対応するエンコード信号をオフにする。
上述により、円弧状のタッチ方式で本考案のつまみスイッチを操作するとき、前記センサ面121の第1発光素子31がタッチ動作に伴い発光したり、発光を停止したりして、使用者につまみスイッチの現在の使用状態を提示し、かつ前記エンコード信号を外部に出力して、外部電源の電器に対する給電を制御し、外部電源の給電の大小を制御して、前記電器の動作状態をオン・オフ及び制御することができる。
本考案は操作時、使用者が慣用する円弧状の旋回の動作でセンサ面121をタッチして外部電源の電器に対する給電の大小を任意に調整かつ制御でき、操作が簡易かつ迅速、便利である。
本考案はタッチ制御回路基板2を採用し、タッチ方式で外部電源の給電を調整することにより、従来の機械式に給電を調整するつまみスイッチを代替し、従来の機械構成部材が磨耗したり、引っかかったりしやすい等の問題を回避してその耐久性と使用寿命を大幅に向上できる。
本考案は従来の回動型機械構成部材がないため、ハウジング1の防水型態の設計が可能であり、液体がつまみスイッチ内部に入り込むことを効果的に防止し、その耐久性と使用寿命をより一層向上できると共に、水気の多い環境やさらには液体中に設置することも可能なため、用途が大きく広がる。
また使用者はセンサ面121中央を押す方式でタッチし、押圧エリア23のタッチ制御回路層21をトリガーして押圧エリア23のタッチ制御回路層21により第2発光素子32の発光を制御でき、同時に制御信号を出力させ、外部電源の電器に対する給電を制御することができる。このように、前記第2発光素子32の設計を外部電源の制御実行ボタンとして使用でき、本考案のつまみスイッチの実用性をより一層高めることができる。
これにより、本考案はセンサ面121に沿った円弧状の旋回動作でのタッチ方式により外部電源の電器に対する給電状態を調整し、上述のようにタッチ方式により旋回ルートに基づいて外部電源のオン・オフ又は給電の大小の段階的な調整を可能にするという目的を達し、つまみスイッチの耐久性と使用寿命を大幅に向上すると共に、上述のタッチ方式で外部電源の給電を調整する操作方法は非常に簡易かつ便利であり、使用上実用性が高い。
このほか、前記使用者が1つ目のセンサエリア22をタッチした後、続いて2つ目のセンサエリア22aをタッチし、前記1つ目のセンサエリア22のタッチを停止すると、タッチされたセンサエリア22に対応する第1発光素子31は発光を停止してもよい。
つまり、1つ目のセンサエリア22がタッチされたとき、前記1つ目のセンサエリア22に対応する第1発光素子31は発光を保ち、2つ目のセンサエリア22aがタッチされると、前記1つ目のセンサエリア22に対応する第1発光素子31が消灯して、前記2つ目のセンサエリア22aに対応する第1発光素子31が代わりに発光し、即ち、同一時間に1つのセンサエリア22の第1発光素子31のみが発光するようにしてもよい。
使用時は、前記開始表示以外の任意のセンサエリア22からセンサ面121のタッチを開始してもよく、その他の構成部材の構成と実施方式は上述の実施例と同じである。
つまり、1つ目のセンサエリア22がタッチされたとき、前記1つ目のセンサエリア22に対応する第1発光素子31は発光を保ち、2つ目のセンサエリア22aがタッチされると、前記1つ目のセンサエリア22に対応する第1発光素子31が消灯して、前記2つ目のセンサエリア22aに対応する第1発光素子31が代わりに発光し、即ち、同一時間に1つのセンサエリア22の第1発光素子31のみが発光するようにしてもよい。
使用時は、前記開始表示以外の任意のセンサエリア22からセンサ面121のタッチを開始してもよく、その他の構成部材の構成と実施方式は上述の実施例と同じである。
1 ハウジング
10 収容槽
11 上蓋
111 ウィンドウ
112 ツメ部
12 透光部材
121 センサ面
13 下蓋
131 支持部材
2 タッチ制御回路基板
21 タッチ制御回路層
22 センサエリア
22a センサエリア
22b センサエリア
23 押圧エリア
24 収容孔
31 第1発光素子
32 第2発光素子
4 振動モーター
10 収容槽
11 上蓋
111 ウィンドウ
112 ツメ部
12 透光部材
121 センサ面
13 下蓋
131 支持部材
2 タッチ制御回路基板
21 タッチ制御回路層
22 センサエリア
22a センサエリア
22b センサエリア
23 押圧エリア
24 収容孔
31 第1発光素子
32 第2発光素子
4 振動モーター
Claims (8)
- タッチ式つまみスイッチであって、ハウジングと、タッチ制御回路基板と、複数の第1発光素子を含み、
前記ハウジングの内部に収容槽が形成され、かつ上部に人が手でタッチするためのセンサ面が形成され、
前記タッチ制御回路基板が前記収容槽内の上部に設置され、かつ該タッチ制御回路基板の上面に前記センサ面に近接したタッチ制御回路層が設けられ、前記タッチ制御回路層の上面が複数の環状に配列されたセンサエリアに区分され、
前記複数の第1発光素子が、前記タッチ制御回路層上面のセンサエリア内に環状に設置され、前記センサ面に沿って間隔をあけて配列され、
使用者が前記センサ面に沿ってタッチすることにより前記センサエリアのタッチ制御回路層を順にトリガーし、トリガーを受けたセンサエリアのタッチ制御回路層が、トリガーを受けたセンサエリアに対応する第1発光素子の発光を制御し、かつトリガーを受けたセンサエリアに基づいて外部電源の給電を制御するためのエンコード信号を出力し、
さらに前記センサエリアの間のタッチ制御回路層の中央上面に設置された少なくとも1つの第2発光素子を含み、前記タッチ制御回路層の中央上面に前記センサ面中央に対応する押圧エリアが形成され、使用者が前記センサ面中央にタッチして前記押圧エリアのタッチ制御回路層をトリガーすると、前記押圧エリアのタッチ制御回路層が前記第2発光素子を制御して発光させ、かつ外部電源の給電を制御するための制御信号を出力し、
前記収容槽の底部に複数の支持部材が設けられ、前記タッチ制御回路基板が前記支持部材の上部に設置され、かつ前記支持部材の間に前記制御信号を受けて駆動する振動モーターが設置されたことを特徴とする、
タッチ式つまみスイッチ。 - 前記ハウジングが上蓋と下蓋を含み、前記上蓋の上部にウィンドウが設けられ、かつ前記ウィンドウ内に透光部材が設置され、前記センサ面が前記透光部材の上面であり、前記タッチ制御回路基板が前記透光部材と下蓋の間に設置されることを特徴とする、請求項1に記載のタッチ式つまみスイッチ。
- 前記使用者が前記センサ面に沿って円弧状にタッチしていくと、タッチされた前記センサ面に対応する前記第1発光素子の発光が徐々にオンまたはオフになり、かつ前記タッチ制御回路層に前記エンコード信号を出力させることを特徴とする、請求項1に記載のタッチ式つまみスイッチ。
- 前記使用者が前記センサエリアをタッチした後に前記センサエリアのタッチを停止したとき、タッチされたセンサエリアに対応する第1発光素子が発光を持続し、前記発光を持続している第1発光素子に対応するセンサエリアが再度タッチされると発光が停止することを特徴とする、請求項3に記載のタッチ式つまみスイッチ。
- 前記使用者が前記センサエリアをタッチした後に前記センサエリアのタッチを停止したとき、タッチされたセンサエリアに対応する第1発光素子が発光を停止することを特徴とする、請求項3に記載のタッチ式つまみスイッチ。
- 前記エンコード信号が、前記外部電源の給電をオンにする、及び(または)段階的に大きく調整する、または前記エンコード信号が、前記外部電源の給電を段階的に小さく調整する、及び(または)オフにすることを特徴とする、請求項1に記載のタッチ式つまみスイッチ。
- 前記エンコード信号がパルス幅変調形式であることを特徴とする、請求項1に記載のタッチ式つまみスイッチ。
- 前記使用者が前記センサ面中央をタッチすると、前記第2発光素子の発光色が変化することを特徴とする、請求項1に記載のタッチ式つまみスイッチ。
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