JP3193188U - 筆記具 - Google Patents

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勝弘 大瀧
勝弘 大瀧
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株式会社東京和楽器
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Abstract

【課題】 部品数を増やすことなく外周面の滑りを防止でき、汚れにくく、また美感を高めて高級感や斬新さを醸し出すことができるよう形成した筆記具を提供する。【解決手段】 軸1の外周面を、旋回する複数の帯状の筋2で螺旋形状に形成する。この場合、帯状の筋2を、軸1の先端側において軸1の長手方向に沿って延びる直線状部分7に連ねるのが良い。また本考案は、帯状の筋2を、軸1の基端から先端に向かって徐々に幅狭状に形成するのが良い。【選択図】 図1

Description

本考案は、ボールペン、万年筆、筆などの筆記具に関し、更に詳しくは軸を螺旋形に形成した筆記具に関するものである。
従来、この種の筆記具としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。この従来品は、鍔状突起あるいは螺旋状突起を有する中軸部と、この中軸部に被せるカバー体とで形成されている。そして、この従来品は、突起と突起の間が係止溝に形成されている。
而して、この従来品の場合は、上記の通り、グリップが中軸部とカバー体とで形成されていたから、これによると、部品数が多くなり、その分、コストが高くなるのを避けられなかった。
またこの従来品は、突起と突起の間に係止溝を有するため、この係止溝に手垢などがついてグリップが汚れ易い、という問題点があった。
更に、この従来品は、突起や係止溝が目障りになり、筆記具の全体の美感を損ない易い、という問題点があった。
特開2005−297337号公報
本考案は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って、本考案の解決しようとする技術的課題は、部品数を増やすことなく、外周面の滑りを防止でき、汚れにくく、また美感を高めて高級感や斬新さを醸し出すことができるよう形成した筆記具を提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち、本考案は、図1等に示されるように、軸1の外周面が、旋回する帯状の筋2を複数備えて螺旋形状に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
この場合、本考案は、夫々の帯状の筋2が、軸1の先端側において軸1の長手方向に沿って延びる直線状部分7に連ねられているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、指の腹が直線状部分7にフィットし、把持し易くなるからである。
また本考案は、帯状の筋2が、軸1の基端から先端に向かって徐々に幅狭状に形成されているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこれによると、軸1の基端側を太く、先端に向かって細くなるよう軸1を形成でき、軸1を一層把持し易くなるからである。
本考案は、このように軸の外周面が、旋回する帯状の筋を複数備えて螺旋形状に形成されている。
従って、本考案によれば、部品数を増やすことなく滑りを防止できる。
また本考案は、軸に溝などの段差がないため、これによれば、グリップ部分が手垢等で汚れる心配がない。
また本考案は、軸の外周面が複数の帯状の筋で螺旋状に形成されている。
従って、これによれば、全体の美観が良くなり、高級感や斬新さを醸し出すことができる。
本考案筆記具の好適な一実施形態を示す斜視図である。 同上筆記具の側面図である。 同上筆記具の背面図である。 同上筆記具の底面図である。 同上筆記具の平面図である。 同上筆記具の正面図である。 図6のVII−VII線における断面図である。 図6のVIII−VIII線における断面図である。 同上筆記具の他の実施形態を示す側面図である。 同上筆記具の更に他の実施形態を示す斜視図である。 図10の実施形態に係る本発明品の側面図である。 図10の実施形態に係る本発明品の背面図である。 図10の実施形態に係る本発明品の底面図である。 図10の実施形態に係る本発明品の平面図である。 図10の実施形態に係る本発明品の他の実施形態を示す正面図である。
以下、本考案を実施するための好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
この実施形態の場合、本考案は、筆記具としてのボールペンに実現されている。
本考案は、図1等に示されるように、軸1の外周面が、旋回する帯状の筋2を複数備えて螺旋形状に形成されている。
軸1は、この実施形態では黒檀であり、表面が磨かれて、つや出し加工されている。また軸1は、基端側が太く、先端に向かって細くなるよう先細り状に形成されている。
軸1の基端側は、クリップ3を介して金属キャップ4が取り付けられている。また軸1の先端側に先細り状の円錐型キャップ5がねじ付けられている。そして、インク芯6(図7等参照)のペン先6a(図1等参照)が、頭部の金属キャップ4の回転操作で出没可能に形成されている。
またこの実施形態の本考案は、帯状の筋2が、軸1の基端から先端に向かって徐々に幅狭状に形成され、軸1の先端側において軸1の長手方向に沿って延びる直線状部分7に連ねられている。この実施形態では、この直線状部分7に、親指、人差し指、中指の3本の指の腹がフィットするため、書き易くなるものである。
また筋2は、この実施形態では図1等に示されるように、軸心を中心に60度づつずらされて同じ幅で6本形成されている。また筋2は、図5に示されるように、上から見て凹湾曲面状に形成され、筋2と筋2の間の稜線が盛り上げられている。これにより、軸1を把持したとき、滑りが防止され、また斬新なデザインの筆記具を提供できる。またこの実施形態の場合、筋2は、軸1の基端から先端に向かって軸心を中心に90度ねじられ、直線状部分7に接続するよう形成されている。
而して、本考案は、このように形成されているため、使用者は、親指、人差し指、中指の3本の指で直線状部分7を把持して使用する。
この場合、本考案は、各指の腹を、直線状部分7にフィットできる。従って、本考案によれば、持ち易くなり、筆記し易くなる、という利点がある。
以上の処において、上例では、軸1に直線状部分7が形成されているが、本考案は、これに限定されるものではない。即ち、本考案は、図9に示されるように、直線状部分7が省略され、筋2が軸1の基端から先端まで旋回状に形成されているのでも良い。
また本考案の場合、軸1の材質は、任意である。即ち、軸1は、黒檀等の木材に代え、例えば金属材や合成樹脂材で形成されているのでも良い。従って、本考案の場合、筋2は、軸1の材質によって削り出しや成型等の加工法によって適宜形成されるので良い。
また上例では軸1が、基端から先端にわたって連続状に形成されているが、本考案はこれに限定されるものではない。
即ち、本考案は、図10〜図15に示されるように、軸1が、上側のピース1aと下側のピース1bとで形成されているのでも良い。1cは、上側のピース1aと下側のピース1bを連結する部分である。この連結部分1cは、例えば軸1の材質とは異なる金属材等で形成されている。
なお、本考案は、筆記具であればボールペンには限られず、その他、例えば万年筆、鉛筆、フェルトペン、絵筆、化粧筆等に実現されるのでも良い。また本考案の場合、帯状の筋2の本数や、幅、旋回具合(旋回角度)等は自由である。
1 軸
2 筋
3 クリップ
4 金属キャップ
5 円錐型キャップ
6 インク芯
7 直線状部分

Claims (3)

  1. 軸の外周面が、旋回する帯状の筋を複数備えて螺旋形状に形成されていることを特徴とする筆記具。
  2. 請求項1記載の筆記具であって、夫々の帯状の筋が、軸の先端側において軸の長手方向に沿って延びる直線状部分に連ねられていることを特徴とする筆記具。
  3. 請求項1又は2記載の筆記具であって、帯状の筋が、軸の基端から先端に向かって徐々に幅狭状に形成されていることを特徴とする筆記具。
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