JP3193125U - 静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定及び構造 - Google Patents

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【課題】静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定構造を提供する。
【解決手段】一種の静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定構造であり、それがタッチパネルに一種新しい単層導電回路の分布方式を提供し、その中、単層導電回路1の分布は単元回路図11の「卍」或いは「逆卍」の変形による電流の回転補償を達成し、この構造は単層導電回路1だけで、タッチポイントのX軸やY軸の座標位置を算出でき、又、自己容量式及び相互容量式検知のタッチ制御ICと合わせ、タッチポイントのリアルな座標位置を反映するのである。
【選択図】図1

Description

本考案は一種の静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定及び構造であり、特に一種の静電容量方式タッチパネルやタッチ板のタッチポイント位置固定回路の位置固定及びその構造である。
静電容量方式タッチパネルは人体の電荷を感知して作動するが、伝統的な静電容量方式タッチパネルの基材にはXやYの上下2枚の導電回路を設置してあり、該作動原理は、上下2枚のX軸やY軸のタッチポイントで発生する静電容量値の変化量によって作動し、また、タッチ制御ICで処理した後、手がX軸及びY軸のどの方向にタッチした位置を確定し、続いてタッチパネル上のタッチ座標を確定することである。X軸及びY軸2枚の導電回路を設置することによって、該設計プロセスの工程が多く、生産コストも高く、静電容量方式タッチパネルの幅広く応用に向くことが出来ないのである。
現在、市場に単層静電容量方式タッチパネルも流通していて、それは三角形の単元図で導電回路にし、該図の軸方向の面積変化量で座標を計算するが、この軸方向の面積変化量はシンプルタッチでの判断が出来、マルチタッチに対する判断は出来ないのである。
上記の需要により、本考案は現技術存在する不足点及び長時間に渡る研究開発を持ち、一種の斬新な静電容量方式タッチパネルのマルチタッチの位置固定方法を提出し、「卍」或いは「逆卍」の変形を応用し、電流の回転補償技術を達成し、更に単層のタッチパネルでマルチタッチに応用できる設計を開発したのである。
本考案は一種の静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定及び構造であり、該方法は基材に単層導電回路を設置し、導電回路の各導電線はそれぞれ独立した通信通路であり、指がタッチパネルにタッチする際、タッチ制御ICが指のタッチによって、各導電線の静電容量値が変化を発生したかを判断し、タッチポイントのX軸やY軸方向の座標を確定するのである。又、該単層導電回路はある特殊の単元回路図が縦方向及び横方向への延びによって構成し、該単元回路図は「卍」或いは「逆卍」のどちらかの変形で判断するのである。同時に、自己容量式検知と合わせ、即ち自己容量の単独導体の電力が増加する際に必要とする電荷量を検知し、相互容量式検知と合わせ、即ち互い近隣する静電容量の導体の静電容量を検知し、軌跡点をクリアすることによって、全面的且つ完備のリアルなマルチタッチ機能を達成するのである。
該静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定構造は、単層導電回路、単元回路図、自己容量式検知、相互容量式検知などのユニットを含めて組合せ、該単層導電回路は基材に設置する単層導電回路であり、導電回路の各導電線はそれぞれ独立した通信通路であり、該単元回路図は「卍」或いは「逆卍」のどちらかの変形で、該単元回路図の組合せ配布を繰り返し、本考案のタッチパネルの単層導電線を形成するのである。該自己静電容量方式検知は、即ち自己容量の単独導体の電力が増加する際に必要とする電荷量を検知し、該相互容量式検知は、即ち互い近隣する静電容量の導体(平行静電容量機2枚の薄い膜のように)の間の静電容量を検知する。
本考案の静電容量方式タッチパネルのマルチタッチの位置固定の図は、設計した単元回路図にはX軸及びY軸の双方向分布した導電通路があり、そのため、座標を計算する際、軸方向にシンプルタッチの判断制限が無くすのであり、且つ「卍」或いは「逆卍」変形によっての回転補償形状を利用し、指がタッチする際、少なくとも3〜5個の導電通路に静電容量信号の感知量を確保することが出来、又、自己容量式及び相互容量式のタッチ制御ICと合わせて利用し、リアルなタッチポイントの座標位置を反映するのである。
本考案の利益効果は、静電容量式タッチパネルが伝統的な両層導電回路の位置固定を単層導電材料(或いは其の他明導電材料)での回路位置固定に変更し、且つマルチタッチの位置固定需要を維持し、大幅に材料の消耗を減少し、同時に生産工程を簡易化にし、宣伝容量式タッチパネルの生産コストを削減させ、静電容量式タッチパネルの大量生産や幅広く応用に繋がるのである。
本考案に掲示されたように、本考案の効果は[卍]型回路分布構造を応用し、回転補償方式を達成し、単層タッチパネルでタッチポイント付近の相対静電容量差異を算出でき、更に正確にタッチポイントの座標を表せ、且つマルチタッチの位置固定需要を維持するのである。これは大幅に材料の消耗を削減し、同時に生産工程も簡易化になり、静電容量式タッチパネルの生産コストを減少させ、静電容量式タッチパネルの大量生産や幅広く応用することが出来るのである。
上述した実施例に掲示されたのは、具体的に本考案を説明するために用いられる内容であり、文中で、専門用語で説明してきたが、それらを以って、本考案の実用新案登録請求の範囲を制限してはならず、当該技術の分かる者が、本考案の考えやコンセプトを理解したうえ、それらの変更や改造を行って、それと同等な効果を得たとしても、それらの変更や改造は全て、後述の実用新案登録請求範囲に含まれるものとする。
本考案の単層導電回路図である。 本考案の自己容量式検知の座標位置固定イメージ図である。 本考案の相互容量式検知の座標位置固定イメージ図である。 本考案のタッチパネルの構造実施例の分解イメージ図(1)である。 本考案のタッチパネルの構造実施例の分解イメージ図(2)である。
以下は図面と合わせて、本考案のベスト実施例について説明する。この説明は本考案の実用新案登録請求の範囲を制限しておらず、具体的に本考案を説明するために用いられる内容である。
図1のように、本考案の単層導電回路であり、該単層導電回路(1)の回路分布形態は斬新の単元回路図(11)を用いて構成し、該単元回路図(11)は「卍」或いは「逆卍」のどちらかの変形で行い、且つ該単元回路図(11)は縦方向及び横方向に沿って延ばし、大面積のタッチパネルを形成するのである。
本考案は「卍」或いは「逆卍」のどちらかの変形を取り、単元回路図(11)を構成し、多数の単元回路図(11)の連続的組合せ分布によって、一つ完全なタッチパネルの単層導電回路(1)を形成するのが主な構造であり、又該単層導電回路(1)の構造方式によって、回転補償の静電容量信号の効果を達成するのである。該位置固定方式で運用した単層導電回路(1)の各導電線には、確定の静電容量値を持ち、指がタッチパネルをタッチする際、タッチ制御ICはまず指がタッチする多数の導電線の静電容量値の変化があるかを判断し、又タッチポイントのX軸及びY軸方向の位置を確定するのである。
4つの「卍」或いは「逆卍」の単元回路図(11)を近隣させ組合せ、中央に感知中心ポイントを設置し、該感知中心ポイントはタッチする指先約8〜10mmのリング範囲内にあり、タッチする際、感知中心ポイントや周囲上下左右4つの近隣センサーには静電容量値が発生し、中心ポイントの静電容量値及び上下左右4つの近隣ポイントの静電容量値との相互計算によって、確実にタッチポイントの位置及び移動の方向量を取得することが出来るのである。
図2のように、自己容量式検知(2)の座標位置固定イメージ図であり、指がタッチパネルの「卍」型単元回路図(11)の中央ポイント(111)の通路付近をタッチする際、中央ポイント(111)、右ポイント(112)、上ポイント(113)、左ポイント(114)、下ポイント(115)の5つの通路の自己容量値が増え、補償回転形状図の面積分布によって、中央ポイント(111)は該タッチポイントの各感知通路中の自己容量値の最大値であり、且つ右ポイント(112)、上ポイント(113)、左ポイント(114)、下ポイント(115)4つのポイントの静電容量値の合計より大きいのである。その中、中央ポイント(111)を座標軸の原点にし、右ポイント(112)はX軸のプラス方向、上ポイント(113)はY軸のプラス方向、左ポイント(114)はX軸のマイナス方向、下ポイントはY軸のマイナス方向である。
そのため、自己容量式検知で得る該タッチポイントの座標位置は、中央ポイント(111)、右ポイント(112)、上ポイント(113)、左ポイント(114)、下ポイント(115)の静電容量の合計である。
図3のように、相互容量式検知の座標位置固定イメージ図であり、指がタッチパネルの中央ポイント(111)の通路付近をタッチする際、中央ポイント(111)の通路で駆動信号通路とし、右ポイント(112)、上ポイント(113)、左ポイント(114)、下ポイント(115)の4つの通路を感知信号通路とし、中央ポイントが右ポイント(112)、上ポイント(113)、左ポイント(114)、下ポイント(115)の4つのポイントの間との相互静電容量の変化量を検知することが出来るのである。
そのため、該タッチポイントの座標は、中央ポイント(111)の静電容量値に中央ポイント(111)や右ポイント(112)の間の相互静電容量の変化X軸インクリメント(121)を加え、中央ポイント(111)や上ポイント(113)の間の相互静電容量の変化Y軸インクリメント(122)を加え、中央ポイント(111)や左ポイント(114)の間の相互静電容量の変化X軸ディクリメントト(123)を加え、中央ポイント(111)や下ポイント(115)の間の相互静電容量の変化Y軸ディクリメント(124)を加えるのである。
図4のように、本考案のタッチパネルの構造実施例の分解イメージ図(1)であり、該タッチパネルの構造形成順番は、ガラスカバー(4)、遮光インク膜(5)、光学フィルム膜(0)、フレキシブルプリント基板(6)、金属導電膜(7)、単層導電回路(1)の透明導電膜、透明底膜(9)であり、そしてフレキシブルプリント基板(6)、金属導電膜(7)の上に測定IC(8)を設置するのである。
続いて図5のように、本考案のタッチパネルの構造実施例の分解イメージ図(2)であり、該タッチパネルの構造形成順番はガラスカバー(4)、遮光インク膜(5)、単層導電回路(1)の透明導電膜、金属導電膜(7)、フレキシブルプリント基板(6)であり、そしてフレキシブルプリント基板(6)、金属導電膜(7)の上に測定IC(8)を設置するのである。
(1) 単層導電回路
(11) 単元回路図
(111) 中央ポイント
(112) 右ポイント
(113) 上ポイント
(114) 左ポイント
(115) 下ポイント
(121) X軸インクリメント
(122) Y軸インクリメント
(123) X軸ディクリメント
(124) Y軸ディクリメント
(2) 自己容量式検知
(3) 相互容量式検知
(4) ガラスカバー
(5) 遮光インク膜
(6) フレキシブルプリント基板
(7) 金属導電膜
(8) 測定IC
(9) 透明底膜
(0) 光学フィルム膜

Claims (3)

  1. 一種の静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定構造であり、それは単層導電回路、単元回路図、自己容量式検知、相互容量式検知ユニットで組合せ、その中、単層導電回路は多数の単元回路図によって組合せ、数多く単元回路図の間に自己容量検知や相互容量検知の関連静電容量を設置し、その特徴は、単元回路図は「卍」形の変形的単元形で、単層導電回路を配列組合せ、タッチパネルにタッチする際、単元回路図の「卍」形によって、回転補償及びマルチタッチの位置固定を達する構造であることを特徴とする静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定構造。
  2. 請求項1の静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定構造において、タッチパネルの構造は:ガラスカバー、遮光インク膜、光学フィルム膜、フレキシブルプリント基板、金属導電膜、単層導電回路の透明導電膜、透明底膜を含み、フレキシブルプリント基板及び金属導電膜に測定ICを設置することを特徴とする静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定構造。
  3. 請求項1の静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定構造において、タッチパネルの構造はガラスカバー、遮光インク膜、単層導電回路の透明導電膜、金属導電膜、フレキシブルプリント基板を含み、フレキシブルプリント基板及び金属導電膜に測定ICを設置することを特徴とする静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定構造。
JP2014003591U 2014-07-07 静電容量方式タッチパネルの回転補償式マルチタッチの位置固定及び構造 Expired - Lifetime JP3193125U (ja)

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CN111831167A (zh) * 2019-04-15 2020-10-27 万达光电科技股份有限公司 电容式触控面板的制造方法及电容式触控面板
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