JP3192534U - 機械錠 - Google Patents

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頼秀興
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Abstract

【課題】構造が簡単で小型の機械錠を提供する。【解決手段】表面シェル1と底部シェル2から容納空間が形成されその中に蓋板3及び施解錠機構が配置されている。表面シェルにファスナーソケット101が設置され、施解錠機構は活動ブロック4、第一ラッチフック6及び第一ラッチフックの開閉を制御する第一ロックブロック5を含み、活動ブロックが蓋板に摺接し、第一ラッチフックが蓋板とヒンジで連結し、蓋板には第一ロックブロックに摺接する第一シュートが設置され、活動ブロックに第一直斜面が設置され、第一ロックブロックが第一直斜面に摺接する第二直斜面に設置され、第一ロックブロックと蓋板との間に第一リターンスプリング15が当接し、容納空間には、活動ブロックを蓋板に摺動駆動するためのクラッチ部13と錠芯11を含む駆動機構が取り付けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、錠前の技術分野に関し、特に機械錠に関する。
従来のバッグは他人により随意に開放されることを防止するために、一般的にはバッグの筐体にラッチフックが設置され、箱蓋にファスナーが設置され、ラッチフックが開放する場合、バッグが解錠状態にあり、施錠したい時、ファスナーを前記ラッチフック内に伸し込み、ラッチフックを閉止し、ラッチフックが開放しない場合には、ファスナーはラッチフック内から脱出できないで、箱蓋が開放できない。
現在、市場上でバッグに用いられる機械錠は、種類が繁多であるが、構造が複雑になるものが多く、体積が大きい。
従来の技術中で機械錠の構造が複雑で、体積が大きい問題に対して、本考案は、構造が簡単で小型の機械錠を提供する。
以上の目的を達成する為に、本考案の機械錠は以下の構成を採用する。
表面シェル及び底部シェルを含み、表面シェルが底部シェルと固接され、表面シェルにファスナーソケットが設置され、表面シェルと底部シェルからなる内部に容納空間が形成され、前記容納空間に蓋板及び施解錠機構がそれぞれ取り付けられており、前記施解錠機構は活動ブロック、第一ラッチフック及び前記第一ラッチフックの開閉を制御するための第一ロックブロックを含み、前記活動ブロックが蓋板に摺接し、前記第一ラッチフックが蓋板とヒンジで連結し、前記蓋板には第一ロックブロックに摺接する第一シュートが設置される。前記活動ブロックに第一直斜面が設置され、第一ロックブロックが第一直斜面に摺接する第二直斜面に設置され、第一ロックブロックと蓋板との間に第一リターンスプリングが当接し、前記容納空間には、活動ブロックを蓋板に摺動駆動するための駆動機構が更に取り付けられている機械錠である。
好ましくは、前記施解錠機構が二箇所に配置され、両施解錠機構が左右対称に駆動機構の両側に設置される。
好ましくは、前記駆動機構はクラッチ部及び錠芯を含み、クラッチ部に第一突起が設置され、錠芯にはクラッチ部の第一突起に嵌接する係止溝が設置され、錠芯が活動ブロックと当接し、クラッチ部が蓋板に摺接し、クラッチ部に制限板が設置され、蓋板に制限柱が設置され、クラッチ部が施錠状態になる位置に回転する場合、制限柱が制限板と当接する。
好ましくは、前記施解錠機構は更に第二ラッチフック及び前記第二ラッチフックの開閉を制御する第二ロックブロックを含み、第二ラッチフックと蓋板ヒンジリンクで接続し、蓋板には第二ロックブロックに摺接する第二シュートが設置され、前記活動ブロックに第三直斜面が設置され、第二ロックブロックには第三直斜面に摺接する第四直斜面が設置され、第二ロックブロックと蓋板との間に第二リターンスプリングが当接する。
好ましくは、前記第一ラッチフックにバッフルが設置され、施錠する場合、第一ロックブロックが前記バッフルと当接する。
より好ましくは、前記第一ラッチフックに固定板が設置され、第一ロックブロックに他方の係止溝が設置され、他方の係止溝の両端に固定板の出入する開口が設置され、施錠する場合、前記固定板が他方の係止溝に嵌接する。
好ましくは、前記機械錠はピン軸を含み、第一ラッチフックが蓋板とピン軸ヒンジで連結する。
好ましくは、前記ピン軸に位置決め柱が設置され、位置決め柱の両端がそれぞれラッチフック及び蓋板と当接する。
好ましくは、前記ピン軸が第一ラッチフックと固接され、ピン軸に第二突起が設置され、蓋板に第二突起回転角度を制限する制限溝が設置される。
好ましくは、前記ピン軸の外側にトーションばねが外嵌され、トーションばねの両端がそれぞれと蓋板及び第一ラッチフックと固接される。
本考案の機械錠の効果は、以下の通りである。
前記駆動機構は活動ブロックを蓋板に沿って摺動駆動し、第一ロックブロックが活動ブロック及び第一リターンスプリングの作用下で第一シュートに往復摺動し、第一ロックブロックが第一シュートの一端に摺動する場合、第一ロックブロックはラッチフックを解錠させるように制御し、第一ロックブロックが第一シュートの他端に摺動する場合、第一ロックブロックはラッチフックを施錠させるよに制御するこれで、本考案の解錠及び施錠を実現し、その構造が簡単で、制御が便利になる。なお、本考案の機械錠は、複数の斜面により推力を伝送し、施解錠状態の切換を実現し、空間を節約するため、本考案の機械錠の体積が小さくさせる。
本考案による機械錠の実施例1の分解構造見取図。 本考案による機械錠の実施例1の構造見取図。 本考案による機械錠の実施例1による表面シェル及び底部シェルを切り取った後の断面構造見取図。 本考案による機械錠の実施例1の蓋板の構造見取図。 本考案による機械錠の実施例1のクラッチ部の構造見取図。 本考案による機械錠の実施例1の活動ブロックの構造見取図 本考案による機械錠の実施例1の第一ロックブロックの構造見取図。 本考案による機械錠の実施例1の第二ロックブロックの構造見取図。 本考案による機械錠の実施例2の第一ラッチフックと第一ロックブロック接続する構造見取図
実施例1
図1〜図8の示すように、機械錠は、表面シェル1及び底部シェル2を含み、表面シェル1と底部シェル2とを固接し、表面シェル1にファスナーソケット101が設置され、表面シェル1及び底部シェル2からなる内部が容納空間を形成し、前記容納空間に蓋板3及び施解錠機構が取り付けられており、前記施解錠機構は活動ブロック4、第一ラッチフック6及び第一ラッチフック6の開閉を制御する第一ロックブロック5を含み、活動ブロック4が蓋板3に摺接し、第一ラッチフック6が蓋板3とヒンジで連結し、第一ラッチフック6が蓋板3に相対して回転し、当第一ラッチフック6が、それぞれ開放・閉止状態の異なる位置に回転でき、蓋板3に第一ロックブロック5と摺接する第一シュート32が設置され、第一シュート32が第一ロックブロック5の摺動範囲を限定することで、第一ロックブロック5が第一シュート32の範囲のみに摺動させる。活動ブロック4が第一直斜面41に設置され、第一ロックブロック5に第一直斜面41と摺接する第二直斜面51が設置され、第一ロックブロック5と蓋板3との間に第一リターンスプリング15が当接し、前記容納空間に、活動ブロック4を蓋板3に沿って摺動可駆動するための駆動機構が更に取り付けられている。具体的に、解錠する場合、駆動機構が駆動させ、活動ブロック4が駆動機構の駆動により一側に摺動し、第一ロックブロック5上の第二直斜面51が活動ブロック4の第一直斜面41と相互に協調し、第一ロックブロック5が活動ブロック4の駆動により第一シュート32を摺動し、第一ロックブロック5が第一シュート32に沿って解錠位置に摺動する場合、第一ロックブロック5が第一ラッチフック6を開放させるように制御し、この時にファスナーが第一ラッチフック6内から取出できるため、本考案の機械錠の解錠を実現する。施錠する場合、ファスナーを第一ラッチフック6に挿入し、ファスナーが第一ラッチフック6を閉止駆動し、第一ロックブロック5が第一リターンスプリング15の作用下で第一シュート32に沿って施錠位置に滑り、第一ロックブロック5は、第一ラッチフック6がファスナーをロックアップするように制御するため、本考案の施錠を実現する。その中で、前記駆動機構は活動ブロック4を蓋板3に沿って摺動駆動し、第一ロックブロック5が活動ブロック4及び第一リターンスプリング15の作用下で第一シュート32に往復摺動し、第一ロックブロック5が第一シュート32の一端まで摺動する場合、第一ロックブロック5がラッチフックの解錠を制御する。第一ロックブロック5が第一シュート32の他端まで摺動する場合、第一ロックブロック5がラッチフックの施錠を制御する。このような方式により本考案の解錠及び施錠を実現し、その構造が簡単で、制御に便利し、また、本考案の機械錠は複数の斜面で推力を伝送することで、施解錠状態の切換を実現し、空間を節約するため、本考案の機械錠の体積が比較的小さくなる。
前記駆動機構は、クラッチ部13及び錠芯11を含み、クラッチ部13に第一突起131が設置され、錠芯11にクラッチ部13の第一突起131と嵌接可能な係止溝111が設置され、クラッチ部13が設置された第一突起131により錠芯11と嵌接し、錠芯11が活動ブロック4と当接し、クラッチ部13が蓋板3に摺接し、クラッチ部13に制限板132が設置され、蓋板3に制限柱31が設置され、クラッチ部13が施錠状態になる位置に回転する場合、制限柱31が制限板132と当接する。具体的に、施錠状態になる場合、クラッチ部13上の制限板132がルーフ板3上の制限柱31と当接し、蓋板3上の制限柱31により、クラッチ部13が蓋板3に沿って左右に偏向しなく摺動するように制限する。解錠する必要がある場合、鍵で錠芯11をねじり、クラッチ部13上の制限板132が蓋板3の制限柱31から離脱するまで、錠芯11がクラッチ部13を共に回転駆動し、蓋板3の制限柱31によるクラッチ部13への阻止干渉がこれにより無くなり、クラッチ部13が錠芯11と共に蓋板3に沿って左右摺動でき、この時、錠芯11を駆動し、錠芯11は活動ブロック4を蓋板3に沿って一側に摺動駆動する。設置される錠芯11及びクラッチ部13により活動ブロック4を蓋板3に沿って摺動する駆動する機能を実現し、それでその構造が簡単で、制御に便利し、また、鍵により錠芯11を解錠する必要があり、本考案の安全使用性能を増強させる。
前記錠芯11の外側に錠芯ブッシュ12が外嵌され、設置される錠芯ブッシュ12により、錠芯11を保護し、錠芯11が意外の衝突で損傷されることを有効に防止でき、同時にも使用者の操作に便利し、本考案の実用性能を向上させる。
前記錠芯11外側に更に駆動ブロック14が外嵌され、設置される駆動ブロック14により、錠芯11を有効に保護でき、同時にも使用者が錠芯11を左右に駆動するのに便利する。
前記駆動ブロック14に滑り止めスリップ141が設置され、それで駆動ブロック14表面の粗?度を向上させ、手指と駆動ブロック14との接触摩擦力を増大させ、使用者が駆動ブロック14を左右に駆動するのに便利する。
前記第一ラッチフック6にバッフル61が設置され、これにより施錠する必要がある場合、第一ロックブロック5が前記バッフル61と当接し、具体的に、初期施錠状態にある時、第一ロックブロック5が第一ラッチフック6のバッフル61と当接し、第一ロックブロック5は、第一ラッチフック6の位置を限定し、第一ラッチフック6が閉止状態にさせる。解錠する必要がある場合、駆動機構を駆動し、駆動機構が活動ブロック4を蓋板3に沿って一側に摺動駆動し、活動ブロック4が第一ロックブロック5を第一シュート32に沿って摺動駆動する。第一ロックブロック5が解錠位置まで摺動する場合、第一ラッチフック6上のバッフル61が第一ロックブロック5から離脱し、第一ラッチフック6への第一ロックブロック5の阻止干渉が解消し、第一ラッチフック6が開放位置に自在に回転できるため、第一ロックブロック5が第一ラッチフック6を開放させるよに制御し、本考案が解錠状態にある。施錠する必要がある場合、ファスナーをファスナーソケット101に挿入し、ファスナーが第一ラッチフック6を閉止駆動し、第一ロックブロック5が第一リターンスプリング15の作用下で第一シュート32に沿って施錠位置に滑り、第一ロックブロック5がまた第一ラッチフック6のバッフル61と当接するため、第一ロックブロック5が第一ラッチフック6を閉止させるよに制御し、本考案が施錠状態にある。第一ラッチフック6にバッフル61を設置し、第一ロックブロック5が第一ラッチフック6の開閉を制御するため、より一層本考案の解錠及び施錠を制御し、その構造が簡単で、制御に便利する。
前記施解錠機構の数量が二つであり、両解錠機構が駆動機構の両側に左右対称に設置する。具体的に、両施解錠機構の構造特徴が大体に同じであり、駆動機構が向左に摺動する場合、駆動機構が左側の施解錠機構の活動ブロック4を蓋板3に摺動駆動し、活動ブロック4が更に第一ラッチフック6の解錠を実現するよう第一ロックブロック5を駆動する。駆動機構が右に摺動する場合、駆動機構が右側の施解錠機構の活動ブロック4を蓋板3に摺動駆動し、右側の活動ブロック4がロックブロックをラッチフックの解錠を実現するよう駆動する。その中で、活動ブロック4が本考案の解錠を制御する過程は、以上に既に闡明されたが、再び贅語を要しない。二つの施解錠機構の設置により、ラッチフックの数量を増加し、バッグ上の複数のファスナーを共に施錠でき、本考案の安全性能及び実用性能を増強させる。
前記施解錠機構は更に第二ラッチフック8及び第二ラッチフック8の開閉を制御する第二ロックブロック7を含み、第二ラッチフック8が蓋板3とヒンジで接続し、蓋板3に第二ロックブロック7と摺接する第二シュート33が設置され、前記活動ブロック4に第三直斜面42が設置され、第二ロックブロック7に第三直斜面42と摺接する第四直斜面71が設置され、第二ロックブロック7と蓋板3との間に第二リターンスプリング16が当接する。前記第二ラッチフック8と第二ロックブロック7との間の作動原理は、第一ラッチフック6と第一ロックブロック5との間の作動原理と同じであり、第一ラッチフック6と第一ロックブロック5との間の作動原理は、上記したので、詳細な説明は割愛する。設置される第二ラッチフック8と第二ロックブロック7及び第一ラッチフック6と第一ロックブロック5が共に作動することで、二つのラッチフックを利用してはじめロックアップできることを満たし、消費者に多種の選択を提供し、本考案の機械錠の実用性能を向上させる。
前記機械錠はピン軸9を含み、第一ラッチフック6と蓋板3とがピン軸9ヒンジで連結させ、ピン軸9の設置により、部品の加工に便利し、個別部品が損壊されるなら、随時に取替できる。
前記ピン軸9に位置決め柱92が設置され、位置決め柱92の両端がそれぞれ第一ラッチフック6及び蓋板3と当接し、位置決め柱92の設置により、ピン軸9にある第一ラッチフック6の位置を決定でき、第一ラッチフック6を所定の位置に精確に取付可能で、且つ第一ラッチフック6の組立効率を向上させ、本考案の暗号錠の実用性能を増強させる。
前記ピン軸9が第一ラッチフック6に固接され、ピン軸9に第二突起91が設置され、蓋板3には第二突起91の回転角度を制限する制限溝34が設置され、具体的に、ピン軸9と第一ラッチフック6とが締り嵌めさせ、ピン軸9が第一ラッチフック6と共に回動でき、蓋板3に制限溝34を設置することで、制限溝34は0〜90度範囲での第二突起91の回転を制限し、制限溝34の設置により0〜90度の作動範囲での第一ラッチフック6の回転を制限し、他の方向への第一ラッチフック6の無駄な回転を減少し、第一ラッチフック6を作動時に急速に開放及び閉止の位置に回転させ、本考案の暗号錠の実用性能を増強させる。
前記ピン軸9の外側にトーションばね10が外嵌され、トーションばね10の両端がそれぞれ蓋板3及び第一ラッチフック6と固接される。具体的に、第一ラッチフック6がピン軸9により蓋板3とヒンジで接続され、第一ラッチフック6が蓋板3に相対により回動でき、トーションばね10の取付により、第一ラッチフック6がトーションばね10の作用下で自動に開放状態になる位置に回転でき、その構造が簡単で、本考案の暗号錠の実用性能を向上させる。
前記蓋板3に活動ブロック4を位置決める他方の制限柱35が設置され、他方の制限柱35に位置決め溝が設置され、これにより水平方向のみへの活動ブロック4の左右摺動を制限し、活動ブロック4を精確に位置決め、且つ活動ブロック4の摺動を案内することができ、活動ブロック4の運動精度を向上させる。
実施例2
本実施例の構成は実施例1の構成と大体に同様で、その区別は、以下のことにある
図9の示すように、前記第一ラッチフック6に固定板62が設置され、第一ロックブロック5に他方の係止溝52が設置され、他方の係止溝52の両端に固定板62の出入する開口が設置され、施錠する場合、前記固定板62が他方の係止溝52に嵌接させる。具体的に、初期施錠状態になる場合、第一ラッチフック6の固定板62が第一ロックブロック5の他方の係止溝52に係止し込まれ、第一ラッチフック6が第一ロックブロック5と嵌接され、第一ロックブロック5が第一ラッチフック6の位置を限定し、第一ラッチフック6が閉止状態にならせる。解錠する必要がある場合、駆動機構を駆動し、駆動機構が活動ブロック4を蓋板3に沿って一側に摺動駆動し、活動ブロック4が第一ロックブロック5を第一シュート32に摺動駆動し、第一ロックブロック5が解錠位置に摺動する場合、第一ラッチフック6の固定板62もこれに従って第一ロックブロック5の他方の係止溝52の開口から滑り出し、第一ロックブロック5から第一ラッチフック6への阻止干渉が消失し、第一ラッチフック6がまた自在に開放位置に回転できるため、第一ロックブロック5が第一ラッチフック6を開放するように制御し、本考案は解錠状態にある。施錠する必要がある場合、ファスナーをファスナーソケット101に挿入し、ファスナーが第一ラッチフック6を閉止駆動し、第一ロックブロック5が第一リターンスプリング15の作用下で第一シュート32に沿って施錠位置に摺動し、第一ラッチフック6上の固定板62も他方の係止溝52の開口から滑り込み、第一ラッチフック6の固定板62が第一ロックブロック5の他方の係止溝52に嵌接するため、第一ロックブロック5が第一ラッチフック6を閉止させるように制御し、本考案は施錠状態にある。設置される固定板62及び他方の係止溝52により、第一ロックブロック5が第一ラッチフック6の開閉を制御するため、より一層本考案の解錠及び施錠を制御し、その構造が簡単で、制御に便利である。
以上の説明は、本考案の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本考案の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本考案の技術的範囲に包含される。実用新案登録請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、考案の容易なる理解の為に付したものであり、考案を限定的に解釈するためのものではない。また同一番号でも明細書と実用新案登録請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。実施例の記載においては、「少なくとも1つ或いは複数」、「と/又は」は、それらの内の1つに限定されない。例えば「A,B,Cの内の少なくとも1つ」は「A」、「B」、「C」単独のみならず「A,B或いはB,C更には又A,B,C」のように複数のもの、AとBの組合せAとBとCの組合せでもよい。「A,Bと/又はC」は、A,B,C単独のみならず、AとBの2つ、或いはAとBとCの全部を含んでもよい。本明細書において「Aを含む」「Aを有する」は、A以外のものを含んでもよい。特に記載のない限り、装置又は手段の数は、単数か複数かを問わない。

Claims (10)

  1. 表面シェル(1)と底部シェル(2)とを含み、前記表面シェル(1)が底部シェル(2)に固接され、前記表面シェル(1)にファスナーソケット(101)が設置され、前記表面シェル(1)と底部シェル(2)とにより内部に空間が形成される機械錠おいて、
    前記空間内に、蓋板(3)と施解錠機構が配置され、
    前記施解錠機構は、活動ブロック(4)と、第一ラッチフック(6)と、前記第一ラッチフック(6)の開閉を制御する第一ロックブロック(5)を含み、前記活動ブロック(4)が、前記蓋板(3)に摺接し、
    前記第一ラッチフック(5)が、前記蓋板(3)とヒンジを介して連結し、
    前記蓋板(3)には、前記第一ロックブロック(5)に摺接する第一シュート(32)が設置され、
    前記活動ブロック(4)が第一直斜面(41)に設置され、
    前記第一ロックブロック(5)が第一直斜面(41)に摺接する第二直斜面(51)に設置され、
    前記第一ロックブロック(5)と蓋板(3)との間に、第一リターンスプリング(15)が当接し、
    前記空間には、前記活動ブロック(4)を蓋板(3)に摺動駆動する駆動機構が更に取り付けられている
    ことを特徴とする機械錠。
  2. 前記施解錠機構が、前記駆動機構の両側に設置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の機械錠。
  3. 前記駆動機構は、クラッチ部(13)と錠芯(11)とを含み、
    前記クラッチ部(13)には、第一突起(131)が設置され、
    前記錠芯(11)には、前記クラッチ部(13)の第一突起(131)に嵌接する係止溝(111)が設置され、
    前記錠芯(11)が前記活動ブロック(4)と当接し、
    前記クラッチ部(13)が蓋板(3)に摺接し、
    前記クラッチ部(13)に制限板(132)が設置され、
    前記蓋板(3)に制限柱(31)が設置され、
    前記クラッチ部(13)が施錠状態になる位置に回転すると、前記制限柱(31)が制限板(132)と当接する
    ことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の機械錠。
  4. 前記施解錠機構は、更に第二ラッチフック(8)と前記第二ラッチフック(8)の開閉を制御する第二ロックブロック(7)を含み、
    前記第二ラッチフック(5)と蓋板(3)とはヒンジでリンク接続、
    前記蓋板(3)には第二ロックブロック(7)に摺接する第二シュート(33)が設置され、
    前記活動ブロック(4)に第三直斜面(42)が設置され、
    前記第二ロックブロック(7)には、前記第三直斜面(42)に摺接する第四直斜面(71)が設置され、
    前記第二ロックブロック(7)と蓋板(3)との間に、第二リターンスプリング(16)が当接する
    ことを特徴とする請求項1又は2の何れか機械錠。
  5. 前記第一ラッチフック(6)にバッフル(61)が設置され、施錠する場合、前記第一ロックブロック(5)が前記バッフル(61)と当接する
    ことを特徴とする請求項1に記載の機械錠。
  6. 前記第一ラッチフック(6)に固定板が設置され、
    前記第一ロックブロック(5)に係止溝が設置され、
    前記係止溝の両端に、前記固定板の出入する開口が設置され、施錠する場合、前記固定板が他方の係止溝に嵌接する
    ことを特徴とする請求項1に記載の機械錠。
  7. 前記機械錠は、ピン軸(9)を含み、
    第一ラッチフック(6)が、前記蓋板(3)と、前記ピン軸(9)でヒンジで連結する
    ことを特徴とする請求項1に記載の機械錠。
  8. 前記ピン軸(9)に位置決め柱(92)が設置され、
    前記位置決め柱(92)の両端が、それぞれ前記第一ラッチフック(6)と蓋板(3)と当接する
    ことを特徴とする請求項7に記載の機械錠。
  9. 前記ピン軸(9)が前記第一ラッチフック(6)に固接され、
    前記ピン軸(9)に第二突起(91)が設置され、
    前記蓋板(3)に前記第二突起(91)の回転角度を制限する制限溝(34)が設置される
    ことを特徴とする請求項7に記載の機械錠。
  10. 前記ピン軸(9)の外側にトーションばね(10)が外嵌され、
    前記トーションばね(10)の両端が、それぞれと前記蓋板(3)と第一ラッチフック(6)に固接される
    ことを特徴とする請求項7に記載の機械錠。

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