JP3192423U - 対戦式ゲーム盤 - Google Patents
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Abstract
【課題】小遊戯体を打ち合うゲームにおいて、反則によりゲームが中断した際に、反則を犯したプレーヤーに対して有効なペナルティとなり、かつ、反則を犯していないプレーヤーが小遊戯体を安定した状態で打ち出せるようにする対戦式ゲーム盤を提供する。
【解決手段】対戦式ゲーム盤Xは、ボード本体10、枠部20、ゴール部30、反射部40から構成される。ボード本体10は、板体の上にビニールレザーシートを貼ったものであり、平面視、短辺の長さと、長辺の長さの比が、1対2となる長方形状に形成されている。ボード本体10は長手方向を側方から見ると中央に向かって高くなるような傾斜面11が左右対称に形成され、向かい合う傾斜面11の頂上となる中央部分に水平面12が形成されている。それぞれの傾斜面11は水平に対して5度の角度に設定される。水平面12は幅50mmでボード本体10の短辺方向に渡って形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】対戦式ゲーム盤Xは、ボード本体10、枠部20、ゴール部30、反射部40から構成される。ボード本体10は、板体の上にビニールレザーシートを貼ったものであり、平面視、短辺の長さと、長辺の長さの比が、1対2となる長方形状に形成されている。ボード本体10は長手方向を側方から見ると中央に向かって高くなるような傾斜面11が左右対称に形成され、向かい合う傾斜面11の頂上となる中央部分に水平面12が形成されている。それぞれの傾斜面11は水平に対して5度の角度に設定される。水平面12は幅50mmでボード本体10の短辺方向に渡って形成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、ボール、円盤等の小遊技動体を打ち合うゲームを行うためのゲーム盤に関する。
小遊戯動体をプレーヤー同士が打ち合うゲームとしてエアーホッケーがある。エアーホッケーは小遊戯動体が盤面から大きく飛び出すことがないので、プレーやが卓球のように大きく動く必要がなく、お年寄りなどが室内で行うゲームとして好適である。また、エアーホッケーは、小遊戯体と盤面との摩擦を極めて小さくすることで小遊戯体が盤面途中に留まることがほとんどなく小遊戯体がゴールに入るまで、連続して小遊戯体を打ち合い続けることができる。
しかしながら、エアーホッケーは空気を盤面に設けた穴から噴出す構造を有するので、装置が大掛りで、高価なものとなり、一般家庭や老人ホームなどの施設に設置することは容易ではない。
これに対して下記特許文献1には、中央部に向かって高くなるように傾斜面を向かい合うように配置した盤面を有する対戦式ゲーム盤が示されている。このような構造によれば、電気による作動部分がなく、簡易な構造で安価に製造できるにもかかわらず、小遊戯体が傾斜面に沿って下方にすべり落ちて対戦するいずれかのプレーヤーの方に移動するので、小遊戯体を盤面途中に留まらず、小遊戯体がゴールに入るまで連続して小遊戯体を打ち合い続けることができる。また、このような盤面を用いると、弱く小遊戯体を打ち出した場合には小遊戯体が打ち出したプレーヤー側に戻ってくるので、プレーヤーは小遊戯体をドリブルで保持することができるという効果もある。
しかしながら、エアーホッケーは空気を盤面に設けた穴から噴出す構造を有するので、装置が大掛りで、高価なものとなり、一般家庭や老人ホームなどの施設に設置することは容易ではない。
これに対して下記特許文献1には、中央部に向かって高くなるように傾斜面を向かい合うように配置した盤面を有する対戦式ゲーム盤が示されている。このような構造によれば、電気による作動部分がなく、簡易な構造で安価に製造できるにもかかわらず、小遊戯体が傾斜面に沿って下方にすべり落ちて対戦するいずれかのプレーヤーの方に移動するので、小遊戯体を盤面途中に留まらず、小遊戯体がゴールに入るまで連続して小遊戯体を打ち合い続けることができる。また、このような盤面を用いると、弱く小遊戯体を打ち出した場合には小遊戯体が打ち出したプレーヤー側に戻ってくるので、プレーヤーは小遊戯体をドリブルで保持することができるという効果もある。
ところで、小遊戯体を打ち合うゲームにおいては、一方のプレーヤーの反則によってゲームが中断する場合がある。この際、反則を犯していない方のプレーヤーからゲームを開始することとなるが、上記特許文献1に記載のような盤面において当該プレーヤーが自陣から小遊戯体を打ち出しても、小遊戯体は斜面を登らなければならない一方で、強く打ち出すと小遊戯体が盤面から飛び出してしまうので、反則を犯したプレーヤーに達する小遊戯体の勢いは十分ではなく、反則に対するペナルティとしてあまり有効なものとならない。また、反則を犯したプレーヤー側の傾斜面において小遊戯体を打ち出すようにするとペナルティとして有効になると考えられるが、盤面が傾斜しているため小遊戯体は打ち出す側から離れる方に移動するので、うまく小遊戯体を打ち出すことが困難である。
本考案は、このような問題に鑑みて、中央部に向かって高くなるように傾斜面を向かい合うように配置した盤面を有する対戦式ゲーム盤で、小遊戯体を打ち合うゲームを行う場合において、反則によりゲームが中断した際に、反則を犯したプレーヤーに対して有効なペナルティーとなり、かつ、反則を犯していないプレーヤーが小遊戯体を安定した状態で打ち出せるようにすることを課題とする。
本考案は、このような問題に鑑みて、中央部に向かって高くなるように傾斜面を向かい合うように配置した盤面を有する対戦式ゲーム盤で、小遊戯体を打ち合うゲームを行う場合において、反則によりゲームが中断した際に、反則を犯したプレーヤーに対して有効なペナルティーとなり、かつ、反則を犯していないプレーヤーが小遊戯体を安定した状態で打ち出せるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、中央に向かって高くなるように対称に配置される2つの傾斜面を有するボード本体と、前記各傾斜面の下縁に設けられるゴール領域と、前記各傾斜面の上縁側に位置する前記ボード本体の中央に設けられる水平面とを有する対戦式ゲーム盤である。
請求項2に記載の考案は、前記対戦式ゲーム盤において、前記水平面は前記各傾斜面の上縁に沿って細長く形成されるものである。
請求項3に記載の考案は、前記対戦式ゲーム盤において、前記各傾斜面は水平に対して3度〜10度の角度を有するものである。
請求項1に記載の考案は、中央に向かって高くなるように対称に配置される2つの傾斜面を有するボード本体と、前記各傾斜面の下縁に設けられるゴール領域と、前記各傾斜面の上縁側に位置する前記ボード本体の中央に設けられる水平面とを有する対戦式ゲーム盤である。
請求項2に記載の考案は、前記対戦式ゲーム盤において、前記水平面は前記各傾斜面の上縁に沿って細長く形成されるものである。
請求項3に記載の考案は、前記対戦式ゲーム盤において、前記各傾斜面は水平に対して3度〜10度の角度を有するものである。
以上のような構成により、本考案は、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の考案は、中央部に水平面を設けることで、小遊戯体を打ち出すプレーヤーは、この位置に安定して小遊戯体を置くことができ、ペナルティーを受けるプレーヤーから見ると、小遊戯体は傾斜面を落ちてくるように打ち出されるので、小遊戯体を受ける難易度が高くなり、ペナルティーとして有効となる。
請求項2に記載の考案は、水平面を細長くすることで、小遊戯体を打ち出す位置の選択範囲が増えるので、より効果的なペナルティとすることができる。
請求項3に記載の考案は、盤面の傾斜を3度〜10度とすることで、強く小遊戯体を打ち出しても小遊戯体があまり上方に飛び出ださないので、小遊戯体がボード本体から飛びだしてゲームが中断することを抑制することができる。
請求項1に記載の考案は、中央部に水平面を設けることで、小遊戯体を打ち出すプレーヤーは、この位置に安定して小遊戯体を置くことができ、ペナルティーを受けるプレーヤーから見ると、小遊戯体は傾斜面を落ちてくるように打ち出されるので、小遊戯体を受ける難易度が高くなり、ペナルティーとして有効となる。
請求項2に記載の考案は、水平面を細長くすることで、小遊戯体を打ち出す位置の選択範囲が増えるので、より効果的なペナルティとすることができる。
請求項3に記載の考案は、盤面の傾斜を3度〜10度とすることで、強く小遊戯体を打ち出しても小遊戯体があまり上方に飛び出ださないので、小遊戯体がボード本体から飛びだしてゲームが中断することを抑制することができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係る対戦式ゲーム盤Xの斜視図を示す。対戦式ゲーム盤Xは、ボード本体10、枠部20、ゴール部30、反射部40から構成される。
ボード本体10は、板体の上にビニールレザーシートを貼ったものであり、平面視、短辺の長さと、長辺の長さの比が、1対2となる長方形状に形成されている。ボード本体10は長手方向を側方から見ると中央に向かって高くなるような傾斜面11が左右対称に形成され、向かい合う傾斜面11の頂上となる中央部分に水平面12が形成されている。それぞれの傾斜面11は水平に対して5度の角度に設定される。水平面12は幅50mmでボード本体10の短辺方向に渡って形成されている。また、各傾斜面11の途中には、短辺方向に平行なライン11aが引かれ、水平面12の中央には円12aが描かれている。
枠部20はボート本体10の両長辺に固定されるボード本体上面から上方に突出するように設けられる細長い板体により形成される。
図1に本実施形態に係る対戦式ゲーム盤Xの斜視図を示す。対戦式ゲーム盤Xは、ボード本体10、枠部20、ゴール部30、反射部40から構成される。
ボード本体10は、板体の上にビニールレザーシートを貼ったものであり、平面視、短辺の長さと、長辺の長さの比が、1対2となる長方形状に形成されている。ボード本体10は長手方向を側方から見ると中央に向かって高くなるような傾斜面11が左右対称に形成され、向かい合う傾斜面11の頂上となる中央部分に水平面12が形成されている。それぞれの傾斜面11は水平に対して5度の角度に設定される。水平面12は幅50mmでボード本体10の短辺方向に渡って形成されている。また、各傾斜面11の途中には、短辺方向に平行なライン11aが引かれ、水平面12の中央には円12aが描かれている。
枠部20はボート本体10の両長辺に固定されるボード本体上面から上方に突出するように設けられる細長い板体により形成される。
ゴール部30は、各傾斜面の下方に位置する縁部の中央に設けられる、傾斜面側が開放した直方体箱状の空間により形成される。図2にゴール部30の拡大縦断面図を示す。ゴール部30の底面はボード本体10の延長部分により形成され、背面は枠部20と同じように上方に突出する細長い板体により形成され、上部は背面の上面から突出する板状部により形成される。ゴール部30の上部下面にはスポンジゴムの板からなる弾性部31が貼り付けられる。ゴール部30の上下の幅は、対戦式ゲームに使用するボールBの直径よりやや狭く形成され、これにより、ゴール部30にボールBが進入すると、弾性部31が圧縮されて、ボールBはゴール部30の内部上下面で狭持固定されるようになっている。
反射部40はゴール部30の両側に設けられる。図3に反射部40の拡大縦断面図を示す。反射部40はゴール部30と同様に、底面はボード本体10の延長部分により形成され、背面は上方に突出する細長い板体により形成され、上部は背面の上面から突出する板状部により形成される。そして、これらによって囲まれる直方体状の空間に、スポンジゴムからなる反射体41が充填される。反射体41はボード本体10側に表出する面が、図3に示すようにボード本体10上面に対して鋭角に交わるように形成されている。この角度は、ここではボード本体10上面に対して約80度に設定されている。これにより、反射部41の高さより半径が大きくない球体からなるボールBは反射部41に当たると、球体側面の中央より上と反射部41とが接触するので、ボールBには下方側に向かう力が生じ、ボールBが上方に跳ねることが抑えられる。さらに反射部30は平面視、反射面がボード本体10の内側を向くような角度を有するよう配置されている。
次に、以上のような構成を有する対戦式ゲーム盤Xの使用方法について説明する。対戦式ゲーム盤Xは、図1に示されるラケットRと小遊戯体となる球体のボールBを用いてゲームを行う。ラケットRは直方体のブロックの上面中央に板状のつまみが突出するように設けられた形状をしている。
対戦式ゲーム盤Xの使用に際して、まず、対戦式ゲーム盤Xをテーブルなどの平らな設置面に置く。そして、各プレーヤーは、ボード本体10の各傾斜面11の傾斜下方側にそれぞれ位置し、互いにラケットRを使って、相手方のゴール部30にボールBが入るように、ボールBを打ち合う。ボールBを相手方のゴール部30に入れると得点となる。なお、各プレーヤーは傾斜面11上に描かれたライン11aより下でしかボールBを打つことはできす、これを違反するとペナルティーが科せられる。また、ボールBを静止させたり、指に触れたりしても反則となりペナルティーが科せられる。ペナルティーが科された場合には、相手方からのペナルティーショットとなり、相手方は水平面12の中央の円12a内にボールBを置いて、これを打ち出すことができる。このようなルールで所定の点数を入れた方が勝ちとなる。
ゲームに際して、ボールBを止めなければ、ボールBに触れる回数に制限はないので、傾斜を越えない程度の軽い力でボールBをラケットRで打ち上げながら、ドリブルをして、相手方のゴール部30に狙いを定めることができる。また、傾斜が緩く相手方の反射部40に強く当たったボールBは中央を越えて戻ってくるので、この反射を利用して相手方のゴール部30を狙うこともできる。
対戦式ゲーム盤Xの使用に際して、まず、対戦式ゲーム盤Xをテーブルなどの平らな設置面に置く。そして、各プレーヤーは、ボード本体10の各傾斜面11の傾斜下方側にそれぞれ位置し、互いにラケットRを使って、相手方のゴール部30にボールBが入るように、ボールBを打ち合う。ボールBを相手方のゴール部30に入れると得点となる。なお、各プレーヤーは傾斜面11上に描かれたライン11aより下でしかボールBを打つことはできす、これを違反するとペナルティーが科せられる。また、ボールBを静止させたり、指に触れたりしても反則となりペナルティーが科せられる。ペナルティーが科された場合には、相手方からのペナルティーショットとなり、相手方は水平面12の中央の円12a内にボールBを置いて、これを打ち出すことができる。このようなルールで所定の点数を入れた方が勝ちとなる。
ゲームに際して、ボールBを止めなければ、ボールBに触れる回数に制限はないので、傾斜を越えない程度の軽い力でボールBをラケットRで打ち上げながら、ドリブルをして、相手方のゴール部30に狙いを定めることができる。また、傾斜が緩く相手方の反射部40に強く当たったボールBは中央を越えて戻ってくるので、この反射を利用して相手方のゴール部30を狙うこともできる。
以上のようにして遊ぶ対戦式ゲーム盤Xは、ボールBはボード本体10上で静止することなく転がるので、ボールBがゴール部30に入るまで打ち合いを続けることができ、また、斜面を利用してドリブルをしたり、反射部40を利用して打ち出すボールBに変化をつけたりすることができる。また、ボード本体10の中央に水平面12を設けることで、ボールBをこの位置に安定して置くことができ、この水平面12を利用して反則を犯したプレーヤーに不利となるペナルティーショットを相手方は打ち出すことができるので、反則を抑制し、また、ゲーム展開を面白くすることができる。さらに、ゴール部30はボールBを上下で挟んで保持するので、ボールBの紛失しにくく、さらに、ゴールしたかどうかの判定が容易となる。また、構造が簡易なので製造コストを低減させることができる。
なお、上記実施形態で説明したルールは例示であり、ドリブルの回数に制限を設けたり、ラインより上で打ち返してもよいようにしたり、ペナルティーショットを水平面12の円12a以外から打ってもよいようにしたり等、適宜変更が可能である。また、一人で向かい側の反射部40にボールBを当て、跳ね返って来たボールBを再び打ち返すようにして、ボールBを打ち返した回数の多さを競う等任意の遊び方を採用することができる。
また、上記実施形態では、ゴール部30は上部下面にスポンジゴムの板からなる弾性部31を貼り付けているが、ボールBを弾性力で狭持できれば、種々の構造を採用することができる。図4に、ゴール部の変形例を表す拡大縦断面図を示す。図4に示すゴール部30Aのように、弾性部31Aとして、弾性力のある素材でできたブラシを用いることも可能である。
さらに、上記実施形態では、反射部40の反射体41はボード本体10上面に対して平らな面が鋭角に交わるように設けられているが、ボールBの中央より上に当たるように形成されていれば足り、例えば。ボールBの中央より高い位置のみにボード本体10側に突出するように形成することもできる。また、上記実施形態では反射壁40はゴール部30の両側のみに設けているが、枠部20にも設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ゴール部30は上部下面にスポンジゴムの板からなる弾性部31を貼り付けているが、ボールBを弾性力で狭持できれば、種々の構造を採用することができる。図4に、ゴール部の変形例を表す拡大縦断面図を示す。図4に示すゴール部30Aのように、弾性部31Aとして、弾性力のある素材でできたブラシを用いることも可能である。
さらに、上記実施形態では、反射部40の反射体41はボード本体10上面に対して平らな面が鋭角に交わるように設けられているが、ボールBの中央より上に当たるように形成されていれば足り、例えば。ボールBの中央より高い位置のみにボード本体10側に突出するように形成することもできる。また、上記実施形態では反射壁40はゴール部30の両側のみに設けているが、枠部20にも設けるようにしてもよい。
それから、上記実施形態では、傾斜面11は水平に対して5度の角度に設定されているが、角度は適宜変更することができる。また、傾斜面11の角度が水平に対して3度〜10度であれば、強くボールBを打ち出してもボールBがあまり上方に飛び出ださないので、ボールがボード本体10から飛びだすことを抑制することができる。また、上記実施形態では、水平部12の幅は50mmに設定されているが、30mm〜100mm程度の間で適宜変更できる。さらに、ボード本体10の平面視の大きさ、形状は適宜変更してよい。
そして、上記実施形態ではボード本体10上面にはボールBの転がる音を緩和するために、ビニールレザーシートが貼られているが、起毛した布を貼ったり、植毛加工を施したりしてもよい。また、ボールBを軟質のものとする場合はボード本体10上面は特に制限はなく、特に加工を施さなかったり、滑らかな加工を施したり等、自由に表面を仕上げることができる。
そして、上記実施形態ではボード本体10上面にはボールBの転がる音を緩和するために、ビニールレザーシートが貼られているが、起毛した布を貼ったり、植毛加工を施したりしてもよい。また、ボールBを軟質のものとする場合はボード本体10上面は特に制限はなく、特に加工を施さなかったり、滑らかな加工を施したり等、自由に表面を仕上げることができる。
また、上記実施形態では、ボード本体10上面にプレイエリアを仕切るライン11aが描かれているが、ラインに変えてゴム紐を両側の枠上に引張った状態に取りつけたり、枠上にラインの両端を示すポイントを表示したりする等、エリアを表す種々の方法を採用することができる。
それから、上記実施形態では小遊戯体として直径2〜3cmの球体を用い、ラケットとして打撃面がまっすぐな幅4〜8cmのブロック体を用いるが、小遊戯体やラケットの形状・大きさ・材質は任意であり、円盤状や楕円体状の小遊戯体を用いたり、弾性体の素材でラケットを形成したりする等、種々のものを適宜用いることができる。
それから、上記実施形態では小遊戯体として直径2〜3cmの球体を用い、ラケットとして打撃面がまっすぐな幅4〜8cmのブロック体を用いるが、小遊戯体やラケットの形状・大きさ・材質は任意であり、円盤状や楕円体状の小遊戯体を用いたり、弾性体の素材でラケットを形成したりする等、種々のものを適宜用いることができる。
X 対戦式ゲーム盤
B ボール
R ラケット
10 ボード本体
11 傾斜面
12 水平面
20 枠部
30 ゴール部
31 弾性部
40 反射部
41 反射体
B ボール
R ラケット
10 ボード本体
11 傾斜面
12 水平面
20 枠部
30 ゴール部
31 弾性部
40 反射部
41 反射体
Claims (3)
- 中央に向かって高くなるように対称に配置される2つの傾斜面を有するボード本体と、
前記各傾斜面の下縁に設けられるゴール領域と、
前記各傾斜面の上縁側に位置する前記ボード本体の中央に設けられる水平面と
を有する対戦式ゲーム盤。 - 前記水平面は前記各傾斜面の上縁に沿って細長く形成されるものである請求項1に記載の対戦式ゲーム盤。
- 前記各傾斜面は水平に対して3度〜10度の角度を有するものである請求項1又は2に記載の対戦式ゲーム盤。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3192423U true JP3192423U (ja) | 2014-08-14 |
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