JP3192189U - タブレット等を起立する天板 - Google Patents

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一行 佐々木
盛人 山坂
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株式会社 佐々木合成
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Abstract

【課題】タブレットやスマートフォーンなどをテーブルや机などに起立することが出来る天板を提供する。
【解決手段】天板4の表面に一定幅の凹溝を設け、この凹溝に嵌合部材を嵌める。嵌合部材は上方を開口したコ形断面の本体7を有し、本体7は底板と両側板を有し、側板の上端には軟質樹脂から成り撓み変形する羽根9,10を取付ける。また、片方の側板には凹溝の内側面に弾性力を付勢する補助板8を設ける。嵌合部材はガタ付くことなく凹溝に嵌り、必要に応じて凹溝から取外すことが出来る。タブレット1を本体の内部空間に挿入する場合、羽根は下方へ大きく湾曲して撓み、タブレットを倒れないように支持する。
【選択図】図5

Description

本考案はタブレットやスマートフォーンなどが起立することが出来るテーブル天板に関するものである。
近年、タブレットと称されるOS機器が多用されている。該タブレットは簡易型のノートパソコンであって、画面サイズは7インチから10インチ程度であるが、電力消費量は比較的少なく、小メモリで小型・軽量化されている。従って、常にバックに入れて持ち歩きすることが出来、何所に居てもインターネットに接続して使うことが出来る。しかし、ノートパソコンのようなキーボードは無いために、文章を作成する際には慣れないと多少不便を感じる点もある。
ところで、タブレットは板状のノートパソコンであり、該タブレットを使う場合には、一方の手で持ち支え、他方の手を使って操作するのが一般的である。そのために、客先での打ち合わせや商談などでは、該タブレットを使って説明することが容易であり、最近のビジネスマンにとっての必需品の1つでもある。
そして、ノートパソコンに比べて消費電力が小さいために、長時間にわたって使うことが可能である。
このように、軽量・コンパクトなタブレットは商談や会議などで使う際には便利であるが、手から離すならば机やテーブル上に倒れた状態と成って載置される。そのために、テーブル天板に置かれたタブレットの画面を観る時には、顔をタブレットの上方に位置することが必要であり、該タブレットを顔から離した位置にあるならば、視線は画面に対して斜め方向となることで見難くなる。
特開2013−171563号に係る「タブレットPCスタンド」タブレットPCの傾倒姿勢を切換可能でありながら、容易に製造可能なタブレットPCスタンドである。
すなわち、タブレットPCの背面側を支持する第1板部と、その第1板部に薄肉ヒンジ部を介して閉状態と開状態とに開閉自在に連結された第2板部と、第1板部と第2板部とを開状態で相互に連結して開状態に保持する支持板片部とを備えた樹脂製一体ものの基台部材を具備している。そして、支持板片部は複数の中間関節部を有し、中間関節部を折り曲げて、第1板部と第2板部との開き角度θを切換自在に構成している。
タブレットPCを、動画や写真の観賞、ホームページの閲覧、タッチパネルによるキーボード文字入力操作等、使用目的に応じた傾倒姿勢に切換えて保持できる。従って、テーブル上に上記スタンドを載置し、このスタッドにタブレットを載せるならば、画面は観やすく、操作もし易くなる。
特開2013−171563号に係る「タブレットPCスタンド」
このように、タブレットを使う際には上記のごとき問題がある。本考案が解決ようとする課題はこの問題点であり。特別なスタッドを用いることなくタブレットを起立して使うことが出来るようにしたテーブル又は机などの天板を提供する。
本考案に係るテーブル又は机は、タブレットを起立することが出来るように、天板には凹溝を設けている。そして、該凹溝には嵌合部材が嵌合して取付けられ、しかも取り外し出来るようにしている。嵌合部材は上方を開口した概略コ形断面の長尺部材で硬質樹脂が使用され、上部開口部には軟質樹脂製の挟持部を設けている。ここで挟持部の形態は限定せず、そして、挟持部の取付け位置に関しても限定しないことにする。
上記天板に設けた凹溝に嵌る嵌合部材がガタ付かないように、また凹溝から嵌合部材が外れないように止着手段を有している。しかも、嵌合部材は必要に応じて取り外し可能としているが、ここで、止着手段の具体的な構造に関しては限定しないことにする。
本考案のテーブル又は机の天板には凹溝が設けられ、この凹溝に上方を開口した概略コ形断面の嵌合部材が嵌って取付けられる。タブレットはこの開口に下端部を挿入することで起立することが出来、手に持つことなく起立したタブレットの画面を観ながら仕事をすることが可能となる。
一方、該タブレットを商品の見本として陳列棚に展示する場合も、該陳列棚に凹溝を設けて起立させると便利である。
そして、嵌合部材の開口部には軟質樹脂製の挟持部が設けられ、開口にタブレットの下端部が嵌る時には上記挟持部は変形する。開口は比較的大きく成っているが、挟持部があることで挿入されたタブレットは安定して起立し、しかも、該タブレットの厚さ寸法が多少異なっても挟持部の変形具合で調整されて起立することが出来る。
タブレットを示す具体例。 凹溝を形成した天板。 凹溝に嵌る嵌合部材。 凹溝に嵌合部材が嵌った断面図。 嵌合部材の本体内部空間にタブレットを挿入して起立した場合。 本考案に係るタブレットを起立する天板を示す他の実施例。
図1(a)、(b)は一般的なタブレットを表す平面図と正面図である。同図に示すように、タブレット1は長方形のフレーム2に表面パネル3を取付け、内部には各種電子部品を内蔵している。該タブレット1は簡易型のパソコンであって、文章を作成することが出来、またインターネットを使うことも可能である。ただし、これらの操作はパソコンのようにキーボードは無いために表面パネル3に表示される画面を観て操作することが出来る。
このように、タブレット1はその外観が長方形の板状態を成し、使用する場合には一方の手に持って支持し、他方の手の指先を使って操作することが出来る。したがって、テーブルや机の天板上では起立することは出来ず、表面パネル3が水平になるように倒れた状態で天板表面に載置される。本考案はこの長方形をした板状態のタブレット1をテーブルや机の天板上で、必要に応じて起立して使うことが出来ることを特徴とした技術である。
図2はテーブルの天板4を示しているが、該天板4の表面16には一定幅で一定深さの凹溝5が形成されている。凹溝5の長さはタブレット1が嵌るように、幅寸法より僅かに大きく成っている。ここで、凹溝5を設ける対象とする天板4はテーブルに限らず、机の天板、又は商品陳列用の天板であっても構わない。
そこで、上記天板4に形成した凹溝5にタブレット1を挿入する場合、凹溝幅とタブレット1の厚さ寸法の違いにより、安定して起立しないために、本考案では上記凹溝5に図3に示す嵌合部材6が嵌り、この嵌合部材6にタブレット1が挿入して起立することが出来るようにしている。嵌合部材6は上方を開口したコ形断面の本体7と補助板8、そして羽根9,10、及び補助羽根11a,11bを有している。
ここで、上記補助板8は嵌合部材6を凹溝5にガタ付くことなく安定して取付けるための止着手段であり、また、羽根9,10、及び補助羽根11a,11bはタブレット1が安定して起立することが出来る挟持部の具体例である。
本体7は底板12の両側から起立した側板13a,13bを有し、片方の側板13bと所定の間隔をおいて補助板8を設けている。補助板8は側板13bの上端と連結部14にて繋がっている。
ここで、該本体7及び補助板8は硬質樹脂にて成形された部材であり、補助板8は外方向からの押圧力にて撓み変形することが出来る。すなわち、バネ性を備えている。
そして、片方の側板13aの上端と連結部14には軟質樹脂から成る羽根9,10が設けられ、該羽根9,10は本体7の開口を塞ぐように内側へ延びている。すなわち、羽根10の先端に羽根9の先端が重なり合うように延び、各羽根9,10は上方から押圧されるならば、下方へ撓み変形して本体7の上部は開口して内部空間17に通じることが出来る。また、側板13a,13bには同じく軟質樹脂製の補助羽根11a,11bが設けられている。
図4は天板4に設けた凹溝5に図3に示す嵌合部材6を嵌めて取付けた場合の断面を示している。本体7及び補助板8は凹溝5に嵌り、本体7の底板12は凹溝底に接し、片方の側板13aは凹溝5の一方の内側面15に当接し、そして補助板8が凹溝5の他方の内側面15に当接している。ここで、補助板8はバネ性(弾性)を有していて撓み変形することが出来るために、凹溝5に嵌って内側面15には押圧力を付勢した状態と成っている。
したがって、嵌合部材6はガタ付くことなく凹溝5に嵌ることが出来、必要に応じて凹溝5から取外すことが出来る。そして、羽根9,10の基部は天板4の表面16の上に位置し、タブレット1を本体7の内部空間17に挿入する場合、上記羽根9,10は下方へ大きく撓むことになる。
図5はタブレット1の下端部を本体7の内部空間17に挿入して起立した場合を示している。上記羽根9,10は下方へ大きく湾曲して撓み、内部空間17に挿入したタブレット1の下端部は本体7の底板12に接し、両羽根9,10にて支持され、また補助羽根11a,11bの先端が該タブレット1に当たることで支持される。すなわち、該タブレット1の厚さが違っても倒れることなく起立することが出来る。
図6は本考案に係る「タブレット等を起立する天板」を示す他の実施例である。天板4に設けた凹溝5には樹脂製で上方を開口したコ形断面のベース部材18を取着し、このベース部材18の両側板19a,19bの内側面には凹部を設けている。そして、上方を開口した嵌合部材20は上記ベース部材18に嵌って取付けられる。
ここで、嵌合部材20の両側板21a,21bの外側面には小さい止着片22a,22bを設けていて、この止着片22a,22bは上記凹部に嵌入することで嵌合部材20はガタ付くことなく安定して取付けられる。そして、嵌合部材20の両側板21a,21bの内側面には軟質樹脂(ゴム)で構成した弾性凸部23a,23bを有している。
そこで、タブレット1を開口から内部空間17に挿入するならば、上記弾性凸部23a,23bは適度に変形して該タブレット1を挟持することが出来る。
ところで、天板4に起立する対象物はタブレット1に限定するものではなく、アイパットやスマートフォーンにも適用できる。このように、タブレット1をテーブル上に起立することで、他の仕事をしながら使うことが出来、使う際にその都度手で持って操作する必要がなくなる。
1 タブレット
2 フレーム
3 表面パネル
4 天板
5 凹溝
6 嵌合部材
7 本体
8 補助板
9 羽根
10 羽根
11 補助羽根
12 底板
13 側板
14 連結部
15 内側面
16 表面
17 内部空間
18 ベース部材
19 側板
20 嵌合部材
21 側板
22 止着片
23 弾性凸部











Claims (4)

  1. タブレットやスマートフォーンなどをテーブルや机などに起立することが出来る天板において、天板表面には一定幅の凹溝を設け、この凹溝に嵌合部材を嵌め、該嵌合部材は上方を開口したコ形断面で、内側面には軟質樹脂で構成して変形可能な挟持部を設け、また側板には嵌合部材がガタ付くことなく安定して取付けられる止着手段を設けたことを特徴とするタブレット等を起立する天板。
  2. 上記挟持部として、嵌合部材の側板に撓み変形する羽根を設けた請求項1記載のタブレット等を起立する天板。
  3. 上記挟持部として、嵌合部材の側板内側面に弾性凸部を設けた請求項1記載のタブレット等を起立する天板。
  4. 上記止着手段として、片方の側板に凹溝の内側面に押圧力を付勢する補助板を設けた請求項1、請求項2、又は請求項3記載のタブレット等を起立する天板。








JP2014002643U 2014-05-22 タブレット等を起立する天板 Expired - Lifetime JP3192189U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109349804A (zh) * 2018-11-05 2019-02-19 姜敏敏 一种新式野外用便携式桌
JP2020120945A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 カウンタ
CN114556004A (zh) * 2019-07-19 2022-05-27 大脚系统有限公司 支撑脚
JP7446020B1 (ja) 2023-02-18 2024-03-08 第一工業株式会社 天板カバー

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