JP3192090U - 拡管工具の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】管に対し拡管を行う拡管工具の構造を提供する。【解決手段】本体1にはリング2及び軸受3が設けられると共に軸部5が穿設される。駆動ヘッド4は本体1上で軸部5に連結され、軸部5の底端にはガイドピン51及び円錐状のヘッド52を有する。駆動ヘッド4は正回転するとリング2の内ねじ山21に螺入され、且つ反回転すると内ねじ山21から上に向け完全に外される外ねじ山41を有し、弾性部材6が胴体11に設置されると共に軸部5に覆設されることで、弾性部材6の頂端がリング2の底縁に当接され、弾性部材6の底端はガイドピン51に対し下に向け撞着され、外ねじ山41が内ねじ山21から完全に外された後、内ねじ山21に再度螺入されるために空転する。【選択図】図2

Description

本考案は、拡管工具に関し、より詳しくは、管に対し拡管を行う拡管工具に関する。
図7は従来の拡管工具の構造である。本体91には軸部92が穿設されると共に駆動ヘッド93が設置され、本体91の胴体911には固定具94が納入されるガイド溝912を有し、本体91内には上に向け本体91を穿通させると共に下に向けガイド溝912に連通される貫通孔913を有する。本体91は貫通孔913の頂端に内ねじ山914を有し、貫通孔913の底端には軸受95が設けられ、軸部92は本体91内に円錐状のヘッド921を有し、駆動ヘッド93は内ねじ山914に螺設される外ねじ山931を有する。駆動ヘッド93が回転することで外ねじ山931と内ねじ山914とが対応して回転し、軸部92は回転しながら移動し、円錐状のヘッド921が偏心しているため固定具94が挟装される管96に対し拡管が行われる。
上述の従来の拡管工具の構造は、駆動ヘッド93の外ねじ山931が内ねじ山914の底まで螺入される場合、駆動ヘッド93の継続的な回転に従い円錐状のヘッド921は持続的に管96を圧迫し、管96は圧力により変形する。このため、従来の拡管工具の構造は駆動ヘッド93にトルクを設定させる装置を具備し、駆動ヘッド93の外ねじ山931が内ねじ山914の底まで螺入される場合、駆動ヘッド93が継続的に回転すると円錐状のヘッド921は管96を圧迫しなくなるため管96も変形しない。
しかしながら、前述した従来の技術では、実務上他の問題がよく発生する。即ち、拡管動作の完了後、駆動ヘッド93を反回転させて外ねじ山931を内ねじ山914から外す方向へ回転させる必要がある。前記駆動ヘッド93が電動ドライバー或いはエアードライバー等大きなトルクを提供する手動工具により駆動された場合、駆動ヘッド93が内ねじ山914から外れる方向に極限まで回転されて即時停止しなければ、本体91は駆動ヘッド93の駆動により捻れ、本体91を手に持つ者の手が捻れに耐え切れず捻られる。本体91が万力により工具を固定する場合、手動工具は捻れにより部材が過度に損耗し、耐用年数が縮まった。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本考案の拡管工具の構造の提案に到った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、拡管工具の構造を提供することを主目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係る拡管工具の構造は、
胴体、及び前記胴体にある頂端の頸状部を有し、且つ前記胴体は管を挟装する固定具が納置されるガイド溝を有し、貫通孔は前記胴体の頂端の前記頸状部に穿通されると共に底端は前記ガイド溝に連通される本体と、
前記貫通孔の前記頸状部内に固定され、中空状で内ねじ山を有するリングと、
前記貫通孔の底端に固定されると共に前記ガイド溝に隣接される軸受と、
それが正回転すると前記リングの内ねじ山に螺設される外ねじ山を有し、前記外ねじ山はそれが反回転すると前記内ねじ山から上に向け完全に外される駆動ヘッドと、
前記本体に穿設され、その頂端は前記頸状部から延出されて前記駆動ヘッドに結合され、底端は前記軸受に定位されるガイドピンを有し、且つ前記ガイドピンの下に偏心を呈し設置される円錐状のヘッドを有する軸部と、
前記胴体に設置されると共に前記軸部に覆設され、その頂端は前記リングの底縁に当接され、且つ底端は前記ガイドピンに対し下に向け撞着される弾性部材を備えることを特徴とする。
本考案によれば、捻れても手が捻られず、損耗による耐用年数の短縮を防ぐ手動工具が得られる。
本考案に係る拡管工具の構造を説明する外観斜視図である。 本考案に係る拡管工具の構造を説明する展開図である。 本考案に係る拡管工具の構造を説明する断面模式図及び拡管際の使用状態図である。 本考案の駆動ヘッドを外ねじ山へ移転し完全に内ねじ山から離れる時の断面模式図である。 本考案の外ねじ山の歯先が一時的に内ねじ山の歯先に当接される一部の拡大図である。 本考案の外ねじ山の歯先が内ねじ山の歯先から離れる時の一部の拡大図である。 従来の拡管工具を説明する断面模式図である。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
<第1実施形態>
以下、実施形態1を図1〜6に基づいて説明する。本考案の拡管工具の構造は図1乃至図2に示すように、本体1、リング2、軸受3、駆動ヘッド4、軸部5、及び弾性部材6を備える。なお、前記本体1は胴体11、及び前記胴体11の頂端にある頸状部12を有し、前記胴体11は管Aに挟装される固定具14を納置させるガイド溝13を有し、貫通孔15は前記胴体11の頂端の前記頸状部12に穿通されると共に底端は前記ガイド溝13に連通される(図2及び図3参照)。
図3に示すように、前記リング2は前記貫通孔15中の前記頸状部12内に固定され、前記リング2は中空状で内ねじ山21を有する。前記軸受3は前記貫通孔15の底端に固定されると共に前記ガイド溝13に隣接される。
なお、前記駆動ヘッド4は外ねじ山41を有し、前記外ねじ山41は前記駆動ヘッド4が正回転すると前記リング2の内ねじ山21に螺設され、前記駆動ヘッド4が反回転すると前記内ねじ山21から上に向け完全に外される。この好ましい実施形態では、前記駆動ヘッド4は凹部42を有し、前記凹部には電動ドライバー或いはエアードライバー等の手動工具のドライバーヘッドが納入され、これら前記手動工具により駆動される。正回転は時計回りの回転を指すのではなく、反回転も反時計回りの回転を指すのではなく、正回転と反回転は相対する概念であり、すなわち、一方が時計回り或いは反時計回りに回転すると、他方が反対の方向に回転する(図2及び図3を参照)。
さらに、図2乃至図3に示すように、前記軸部5は前記本体1に穿設され、頂端は前記頸状部12から延出されると共に前記駆動ヘッド4に結合され、底端は前記軸受3に定位されるガイドピン51を有し、且つ前記ガイドピン51の下で偏心を呈し設置される円錐状のヘッド52を有する。
前記弾性部材6は前記胴体11に設置されると共に前記軸部5に覆設され、前記弾性部材6の頂端は前記リング2の底縁に当接され、弾性部材6の底端は前記ガイドピン51に対し下に向け撞着される。
本考案の弾性部材6は円錐形の螺旋バネである。なお、ガイドピン51の頂端には外径が前記ガイドピン51より大きいパッド部53が設けられる。より詳しくは、本考案のガイドピン51の頂端は外径が縮小し形成される環状凹部511を有し、前記パッド部53及び前記ガイドピン51は前記環状凹部511に同軸で定位され、前記弾性部材6の底端は前記パッド部53に定置されると共に前記ガイドピン51に撞着される。
図3に示すように、実際の拡管操作時には、管Aは固定具14により挟装された後、固定具14は胴体11のガイド溝13に納入され、管Aは円錐状のヘッド52に照準を合わせ、電動ドライバー或いはエアードライバー等の手動工具に連結されるドライバーヘッド7は駆動ヘッド4の凹部42に納入され、手動工具が操作されてドライバーヘッド7は前記駆動ヘッド4を連動させて空転し、円錐状のヘッド52は管Aに対し拡管を行う。
管Aの円錐状のヘッド52による拡管が完了した後、前述の手動工具は反回転に設定され、駆動ヘッド4の外ねじ山41はドライバーヘッド7の駆動により前記内ねじ山21から外れる方向に回転し、図4に示すように前記内ねじ山から完全に外される。この際弾性部材6がガイドピン51に対し下に向け撞着されるため、軸部5が前記駆動ヘッド4の外ねじ山41を連動させて下に向け前記リング2の内ねじ山21に当接させる。図5は外ねじ山41と内ねじ山21との接合箇所を部分的に拡大したものであり、前記外ねじ山41の歯先411は一時的に内ねじ山21の歯先211に当接される。この際駆動ヘッド4が再度反回転すると、歯先411は図6のように歯先211から脱離するのを阻まれ、前記弾性部材6の作用により歯先411は内ねじ山21に貼付されて内ねじ山21に予備的に螺入される。故に駆動ヘッド4が持続的に反回転する場合、外ねじ山41は内ねじ山21に予備的に再度螺入されて重複して空転し、前記駆動ヘッド4を再駆動させて正回転させるのみで、外ねじ山41が内ねじ山21に螺入され、拡管動作が再度施工される。
したがって、上述の説明から分かる本実用新案の長所は、駆動ヘッド4が手動工具のドライバーヘッド7が駆動されることで反回転され、外ねじ山41が内ねじ山21から外れる方向に回転されて完全に外されると、ドライバーヘッド7は継続的に手動工具の駆動により回転されて、駆動ヘッド4が継続的に回転される。この際外ねじ山41が内ねじ山21に予備的に再度螺入されて重複して空転し、従来の拡管工具の構造のように駆動ヘッドが内ねじ山から外れる方向に極限まで回転されても捻れず、手が逆回転により捻られることもなく、手動工具が損耗し耐用年数が短くなることもない。
以上、本考案の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
91 本体
911 胴体
912 ガイド溝
913 貫通孔
914 内ねじ山
92 軸部
921 円錐状のヘッド
93 駆動ヘッド
931 外ねじ山
94 固定具
95 軸受
96 管
1 本体
11 胴体
12 頸状部
13 ガイド溝
14 固定具
15 貫通孔
2 リング
21 内ねじ山
3 軸受
4 駆動ヘッド
41 外ねじ山
42 凹部
5 軸部
51 ガイドピン
511 環状凹部
52 円錐状のヘッド
53 パッド部
6 弾性部材
7 ねじ頭
A 管

Claims (4)

  1. 胴体、及び前記胴体にある頂端の頸状部を有し、且つ前記胴体は管を挟装する固定具が納置されるガイド溝を有し、貫通孔は前記胴体の頂端の前記頸状部に穿通されると共に底端は前記ガイド溝に連通される本体と、
    前記貫通孔の前記頸状部内に固定され、中空状で内ねじ山を有するリングと、
    前記貫通孔の底端に固定されると共に前記ガイド溝に隣接される軸受と、
    それが正回転すると前記リングの内ねじ山に螺設される外ねじ山を有し、前記外ねじ山はそれが反回転すると前記内ねじ山から上に向け完全に外される駆動ヘッドと、
    前記本体に穿設され、その頂端は前記頸状部から延出されて前記駆動ヘッドに結合され、底端は前記軸受に定位されるガイドピンを有し、且つ前記ガイドピンの下に偏心を呈し設置される円錐状のヘッドを有する軸部と、
    前記胴体に設置されると共に前記軸部に覆設され、その頂端は前記リングの底縁に当接され、且つ底端は前記ガイドピンに対し下に向け撞着される弾性部材を備えることを特徴とする拡管工具の構造。
  2. 前記弾性部材は円錐形螺旋バネであることを特徴とする、請求項1に記載の拡管工具の構造。
  3. 前記ガイドピンの頂端には外径が前記ガイドピンより大きいパッド部が設けられ、前記弾性部材の底端は前記パッド部に定置されると共に前記ガイドピンに撞着されることを特徴とする、請求項1に記載の拡管工具の構造。
  4. 前記ガイドピンの頂端には外径が縮小することで形成される環状凹部を有し、前記パッド部及び前記ガイドピンは前記環状凹部に同軸で定位されることを特徴とする、請求項3に記載の拡管工具の構造。
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