JP3191947U - マスクケース - Google Patents

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景輔 遠藤
景輔 遠藤
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Abstract

【課題】収納したマスクの装着面に雑菌が繁殖することのなく、使用済みのマスクを衛生的に収納して携帯することができるマスクケースを提供する。【解決手段】マスクを折り畳んで収納できるケース10であって、上記折り畳んだマスク片の間に配置できる抗菌処理が施された介装プレート部11を有する。また、全体が合成樹脂製であって、基板部12と、基板部の一端部に連設され、基板部上に折り畳み可能に形成された蓋部13とを有し、介装プレート部は、基板部の他端部に連設され、蓋部を折り畳んだ際には、蓋部下方に折り畳み可能に形成されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、マスクケースの改良に関する。
一般に、広く風邪対策等のためにマスクが使用されている。このようなマスクは不織布又はガーゼにより形成されており、複数回使用することができるが、一度使用したマスクをポケット等に収納して再度使用することは不衛生であることから、従来から様々なマスクケースが使用されている。
このような従来のマスクケースは、例えば、特許文献1に開示されているものがある。図4に示すように、特許文献1に開示されているマスクケース30は、抗菌処理が施されて2つ折りに折り畳め、通気口34が設けられたシート体31、31により形成されており、使用したマスク32をシート体31、31上に広げて収納し、その状態でシート体31、31を2つ折りにして適宜携帯することができるように構成されている。
しかしながら、このような従来のマスクケース30にあっては、収納したマスク32の着用面33、33は互いに密着した状態で折り畳まれることもあり、携帯時には時間の経過に伴い着用面33、33に菌が繁殖する可能性もあり不衛生な状態で、次回装着せざるを得ない場合もある、という欠点もあった。
2005―137858号公報
本考案はこのような従来からの不具合を解決するためのものであって、その課題は、収納したマスクの装着面に雑菌が繁殖することのなく、使用済みのマスクを衛生的に収納して携帯することができるマスクケースを提供することにある。
上記課題達成のため、請求項1記載の考案にあっては、マスクを折り畳んで収納できるケースであって、上記折り畳んだマスク片の間に配置できる抗菌処理が施された介装プレート部を有することを特徴とする。
従って、請求項1記載の考案にあっては、折り畳んで収納されたマスク片の間に上記抗菌処理が施された介装プレート部が配置されることから、折り畳んだマスク片の互いに接触する面が着用面であった場合であっても着用面に抗菌作用を及ぼすことができる。
請求項2記載の考案にあっては、全体合成樹脂製であって、基板部と、上記基板部の一端部に連設され、上記基板部上に折り畳み可能に形成された蓋部とを有し、上記介装プレート部は、上記基板部の他端部に連設され、上記蓋部を折り畳んで際には、上記蓋部下方に折り畳み可能に形成されていることを特徴とする。請求項2記載の考案にあっては、上記基板部上に、介装プレート部を介して上記蓋部を被覆して携帯する。
請求項3記載の考案にあっては、上記介装プレート部の幅方向端部には、マスク係止部が形成されていることを特徴とする。請求項3記載の考案にあっては、上記マスク係止部にマスクを係止させた状態でマスクを収納させることができる。
請求項4記載の考案にあっては、上記基板部、上記蓋部及び介装プレート部は同一寸法であって平面正方形状に形成され、上記マスク係止部は、介装プレート部の端部に形成された連続する凸部であることを特徴とする。
請求項5記載の考案にあっては、上記基板部の蓋部及び介装プレート部との間に形成された一対の対向する端部には、フラップ部が形成されていることを特徴とする。請求項5記載の考案にあっては、上記一対のフラップ部が収納されたマスクを保持する。
請求項1記載の考案にあっては、折り畳んで収納されたマスク片の間に上記抗菌処理が施された介装プレート部が配置されることから、折り畳んだマスク片の互いに接触する面が着用面であった場合であっても着用面に抗菌作用を及ぼすことができ、使用済みのマスクの着用面を内側にして相互に接触するように折り畳んで収納して携帯した場合であっても着用面における雑菌の繁殖を有効に防止することができ、マスクを衛生的な状態で再使用することができる。
また、上記改装プレート部に抗ウィルス処理を施した場合には、抗ウィルス作用を発揮させることも可能となる。
請求項2記載の考案にあっては、上記基板部上に、介装プレート部を介して上記蓋部を被覆して携帯するように構成されており、折り畳んだマスクの一対のマスク片を介装プレート部に係止させるようにして収納するため、請求項1記載の考案の効果に加えて収納がしやすいマスクケースを提供することができる。
請求項3記載の考案にあっては、上記介装プレート部の幅方向端部には、マスク係止部が形成されており、上記マスク係止部にマスクを係止させた状態でマスクを収納させることができるため、請求項1及び2記載の考案の効果に加えて、収納したマスクが固定され、搬送時の振動等によっても、ケース内でずれてしまうことがないマスクケースを提供することができる。
請求項4記載の考案にあっては、上記基板部、上記蓋部及び介装プレート部は同一寸法であって平面正方形状に形成されていることから、携帯しやすいマスクケースを提供することができる。
請求項5記載の考案にあっては、上記基板部の蓋部及び介装プレート部との間に形成された一対の対向する端部には、フラップ部が形成されており、上記フラップ部によって収納したマスクを保持するように構成されていることから、収納したマスクを確実に保持して携帯することができるマスクケースを提供することができる。
本考案に係るマスクケースの一実施の形態であって展開状態を示す斜視図である。 本考案に係るマスクケースの一実施の形態であって展開状態を示す斜視図であって、長さ方向に2つの折り畳んだマスクと、介装プレート部との関係を示す斜視図である。 本考案に係るマスクケースの一実施の形態であって展開状態を示す斜視図であって、長さ方向に2つの折り畳んだマスクと、介装プレート部との関係を示す斜視図である。 従来のマスクケースを示す斜視図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るマスクケース10は、一般に市販されているサージカルマスクを長さ方向に2つ折りに折り畳んで収納できる大きさに構成され、上記折り畳んだマスク片22、22の間に配置できる抗菌処理が施された介装プレート部11を有している。
本実施の形態に係るマスクケース10は、全体合成樹脂製であって、正方形状の基板部12と、上記基板部12の一端部に連設され、上記基板部12上に折り畳み可能に形成され、上記基板部12と同一の大きさいの正方形に形成された蓋部13とを有し、蓋部13には折り畳んだ際に基板部12の外表面側に回して基板部12に設けられたスリット21に係合させうるフック部14が延設されている。
上記介装プレート部11は、上記基板部12の、上記蓋部13が設けられた対向辺部に連設され、上記蓋部13を折り畳んだ際には、上記蓋部13の下方に折り畳み可能に形成されている。介装プレート部11は、2つに折り畳んだマスクを挟んだ場合に基板部12上に収まるように、基板部12よりも僅かに小さい幅寸法及び長さ寸法に形成されている。
介装プレート部11の幅方向端部には、マスク係止部15が形成されている。本実施の形態にあっては、マスク係止部15は、介装プレート部15の端部に形成された連続する凸部16により形成されている。
上記基板部12の蓋部13及び介装プレート部11との間に形成された一対の対向する端部には、平面略細長長方形状のフラップ部17、17が形成されている。
以下、本実施の形態に係るマスクケース10の作用について説明する。
本実施の形態に係るマスクケース10を使用する場合には、図2に示すように、マスク18を、互いに顔への着用面20、20が向き合うように長さ方向に沿って2つ折りにし、端部側から介装プレート部 11のマスク係止部15が折り目部19に当接するまで差し込む。
その後、2枚のフラップ部17、17を折り返して、フラップ部17、17により折り畳んだマスク18の両端部を押さえ、この状態で、蓋部13によりマスク18の上方を被覆するようにして、蓋部13を基板部12上に被せ、さらに、フック部14を折り返して、基板部12の設けられたスリット部に係合させて蓋部13を基板部12に固定する。
従って、本実施の形態に係るマスクケース10はマスク18を内部に収納して折り畳んだ場合には、マスクケース10は薄型の平面正方形状のケースとして携帯することができる。
従って、本実施の形態にあっては、抗菌加工処理が施された介装プレート部11が、着用面22、22が対向するように配置されているマスク18の間に配置されていることから、従来のように着用面20、20が相互に接触することによる雑菌等の繁殖を防止することができ、衛生的に良好な状態で使用済みのマスク18を収納して携帯することが可能となる。
本実施の形態にあっては、マスクケース10が合成樹脂製であって全体平面正方形状に形成されている場合を例に説明したが、ケースの素材及び平面形状に関しては限定されない。
本考案は広くマスクケースに適用することができることから、産業上の利用可能性を有している。
10 マスクケース
11 介装プレート部
12 基板部
13 蓋部
14 フック部
15 マスク係止部
16 凸部
17 フラップ部
18 マスク
19 折り目部
20 着用面
21 スリット
22 マスク片
30 マスクケース
31 シート体
32 マスク
33 着用面
34 通気孔
請求項2記載の考案にあっては、全体が合成樹脂製であって、基板部と、上記基板部の一端部に連設され、上記基板部上に折り畳み可能に形成された蓋部とを有し、上記介装プレート部は、上記基板部の他端部に連設され、上記蓋部を折り畳んだ際には、上記蓋部下方に折り畳み可能に形成されていることを特徴とする。請求項2記載の考案にあっては、上記基板部上に、介装プレート部を介して上記蓋部を被覆して携帯する。

Claims (5)

  1. マスクを折り畳んで収納できるケースであって、上記折り畳んだマスク片の間に配置できる抗菌処理が施された介装プレート部を有することを特徴とするマスクケース。
  2. 全体合成樹脂製であって、基板部と、上記基板部の一端部に連設され、上記基板部上に折り畳み可能に形成された蓋部とを有し、上記介装プレート部は、上記基板部の他端部に連設され、上記蓋部を折り畳んで際には、上記蓋部下方に折り畳み可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載のマスクケース。
  3. 上記介装プレート部の幅方向端部には、マスク係止部が形成されていることを特徴とする請求項2記載のマスクケース。
  4. 上記基板部、上記蓋部及び介装プレート部は同一寸法であって平面正方形状に形成され、上記マスク係止部は、介装プレート部の端部に形成された連続する凸部であることを特徴とする請求項2記載のマスクケース。
  5. 上記基板部の蓋部及び介装プレート部との間に形成された一対の対向する端部には、フラップ部が形成されていることを特徴とする請求項4記載のマスクケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020045135A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 エッセンス オブ ネイチャー株式会社 携帯容器
KR20220011300A (ko) * 2020-07-21 2022-01-28 윤정진 마스크 케이스
JP2022054922A (ja) * 2020-09-28 2022-04-07 株式会社楠紙工社 マスクケース

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