JP3191747U - ストマ用腹帯 - Google Patents

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誠司 小高
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Abstract

【課題】腹帯下端部にドレンパックを包み込むカバーを設け、垂直方向に対してカバーを折り返して腹帯の前面に包み込み固定することで、フランジに装着したドレンパックの袋口を常に外れないようにするストマ用腹帯を提供する。
【解決手段】腹部皮膚面に貼着したフランジ5にパウチ6を介してドレンパックの袋口を装着して排泄物を溜めるドレンパック4を包み込むカバー3をすることでドレンパック4を安定的に固定する腹帯1において、装着したドレンパックを穴に通して腹の周囲に巻きつけたストマ用腹帯1の両端部に面ファスナー2‘を設ける。また、腹帯のストマ用穴の周囲及びドレンパックを包み込むカバーの内周辺に面ファスナー2を設ける。腹帯のストマ用穴下端部に取り付けて折り返し包み込むカバー3を設けて、ドレンパック4を安定的に固定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、腹部のストマの周囲に貼り付けたフランジにパウチを用いて装着するドレンパックを保護し、運動することが容易になるための腹帯に関するものである。
ストマから排尿若しくは排便の排泄物を溜めるためパウチを介してフランジに装着するドレンパックは、人工膀胱或いは人工肛門の周囲に貼着するフランジのパウチに接合装着する袋として必要不可欠な装具である。ドレンパックに一時的に貯蔵する必要のある排尿や排便を溜めておく貯蔵するためのものであることが実用的なものであると共に運動の際に、或いは装具の交換の際に、フランジと接合部分から溜めている排泄物が漏れるという問題があるため、ドレンパックの口を腹部ストマに装着してその上に腹帯を巻くことが実用に供されている。
実用のストマ用腹帯は、ドレンパックからの漏れを防ぎ、運動や作業を可能にするものである。
しかし、ドレンパックの袋部分は、ストマに装着して排泄される尿若しくは便を袋の中に入れ溜めておくためのものであるが、ストマを覆って腹部に固定する腹帯が無ければ運動や作業においてパウチの装着部分にずれを生じる原因となるため、フランジにパウチで装着する袋を極力包み込み、袋の揺れによる装着部分のずれを無くして内容が漏れないようにする必要があった。
ストマに装着して排泄物を漏れなくドレンパックの袋に溜める用途において、パウチからドレンパックの袋口が外れて漏れる欠点はドレンパックの排泄物を溜めておく機能に関して大きな障害である。具体的には、運動や作業をする際に袋口が外れて溜める機能が失われたり、漏れたものが衣類を汚しかけたり、あるいは、排泄物を溜める袋のままでは運動する際に揺れて躊躇するなどの問題があった。
この改善策として、ドレンパック周囲を覆う腹帯にドレンパックを包み込むカバーを設けて、ドレンパックを腹帯の中に包み込み、フランジに装着したドレンパックを腹帯に付けたカバーで包み込む方法がある。図1はこの方法によるフランジに装着したドレンパックを腹帯のカバーで包み込む形態を示すための腹帯の説明図であって、腹帯の穴の下端部に対してカバーを設けて、そのカバーの内面にマジックテープ(登録商標)を設けてカバーを二つに折り返してドレンパックを覆い、腹帯の正面側に設けたマジックテープ(登録商標)にカバーの内面マジックテープ(登録商標)を接着して腹帯の内部にドレンパックを包み込むようにした正面図である。
特開平07−255766号公報
解決しようとする問題点は、人工膀胱や、人工肛門を装着している人は、風邪が原因となって、消化が悪い油、体を冷やす柿、スイカ、冷たい水分、ビール等が下痢の要因となる。大腸がんの摘出手術後生命を維持するために下痢の要因となるものを慎重に避けて日常生活を自己管理する必要が生じる。腹部に人工膀胱や人工肛門の装着者は、ストマの周囲にフランジを接着して、フランジのパウチにドレンパックの袋口を装着する際や、ドレンパックの袋を新しいものに交換する際に袋口をパウチに着脱し、袋に溜められている尿、便、ガス等の排泄物がこぼれでないように注意することは自己責任として行わなければならない。必要に応じて、ドレンパックの袋は圧力に耐えられる新しいものと交換するために、腹帯の効果として装着者にとって望まれていることは、フランジ、パウチ、ドレンパック等の装具をストマに装着し、腹帯の中に包み込む際に装具の交換を注意して行うことが必要になる。
本考案は、必要に応じてドレンパックを交換可能とする。交換の場合、フランジのパウチに装着した袋口をパウチから外してドレンパックを分離し、新にドレンパックの袋口を装着して、腹帯のストマ用穴にドレンパックを通してマジックテープ(登録商標)を接着して、腹帯を締めて、腹帯の下端部に取り付けたカバーを折り返してドレンパックの袋を腹帯の中に包み込むことを最も主要な特徴とする。
排泄物を処理する場合、カバーのマジックテープ(登録商標)を外してフランジのパウチに装着した袋口をそのままにして、ドレンパックの下端部を閉めている止具を外して袋内の排泄物を処理することができる。
本考案のストマ用腹帯は、ドレンパックの袋口をフランジのパウチに装着して、第一に腹帯の下端部に取り付けたカバーを折り返して、カバーの裏面と腹帯に取り付けたマジックテープ(登録商標)を接着し、腹帯の中にあるドレンパックの袋の底辺をカバーで支持することができる。第二にドレンパックの袋の底辺を常にカバーにて安定的に支持することができる。腹帯の中で袋が横に動いて、パウチに装着された袋口がはずれることはない。第三にドレンパック交換時の不安がなく、使用中にもパウチからドレンパックが外れるようなことは無くカバーの中にドレンパックが腹帯の中に包まれている状態で圧力にも耐えることができる。第四に運動をするときや、或いは作業中にもドレンパックはカバーの中に袋体が固定された状態を保ってパンクを防止し、普通の日常生活が安定できるから自律神経が失調しないという利点がある。
図1はフランジにドレンパックを装着して腹帯の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 図2はフランジに装着したドレンパックを二つ折りにしてカバーで覆う腹帯の実施方法を示した説明図である。(実施例1)
ドレンパックの袋内に溜めた排泄物を処理する場合、ドレンパック下方の止具を開けて排泄物を処理する。フランジにドレンパックを装着して運動をする場合に、フランジのパウチに袋口を装着して袋口の下方にぶら下がったドレンパックを穴に通して腹の周囲に腹帯を巻き、腹帯の下端部に取り付けたカバーを折り返してドレンパックを包み込み、腹帯の穴の周辺部に取り付けたマジックテープ(登録商標)及びカバーの内側周辺部に取り付けた複数のマジックテープ(登録商標)を備えた部品でドレンパックを包み込んで安定的に固定する。袋口をフランジのパウチに装着して、腹帯の穴にドレンパックを通してマジックテープ(登録商標)を接着してカバーを用いてドレンパックを包み込み安心して作業をし、運動するという目的をドレンパックの袋口からの漏れを生じないで実現した。
図1は、本考案腹帯の1実施例の正面図であって、図2の腹帯の使用状態を示す正面図と同様である。図1及び図2で、1は腹部ストマに巻く腹帯、2は腹帯の下端部に設けたカバー及び腹帯の穴の周囲に取り付けたマジックテープ(登録商標)、2‘は腹帯の両端部に設けたマジックテープ(登録商標)、3はドレンパックを腹帯の前面に包み込むカバー、4はドレンパック、5は腹部皮膚面に貼着したフランジ、6はパウチであってフランジの穴にドレンパックの袋口を装着するための装着具である。
フランジ5の穴にパウチ6を介して袋口を装着したドレンパック4を包み込むカバー3は、腹帯1の下端部に設けられていて、カバー3を穴の方向に折り返してドレンパックを包み込むカバーにゆとり部分を形成して取り付けられている。腹帯1の前面とカバーの内側面に互いに接着することが可能なマジックテープ(登録商標)2を備えるものである。
装着者は腹帯1を腹に巻き、装着者の腹部皮膚面に貼着されたフランジ5の穴にパウチ6を介して袋口を装着したドレンパック4を腹帯1の穴に通して、カバー3を折り返して、腹帯1と折り返したカバー3に備えているマジックテープ(登録商標)2が互いに接着して、腹帯1の前面と折り返したカバー3との間にドレンパック4を包み込むことができる。本考案の主体はドレンパック4を腹帯1の中に包み込み固定させるカバー3の取り付け方法にある。腹帯の材質については汗の吸収が良い厚めの木綿製品が好ましい。
ドレンパックを交換する場合には、フランジ5のパウチ6に装着した袋口をパウチから外してドレンパック4を分離し、新にドレンパックの袋口を装着して、腹帯1のストマ用穴にドレンパック4を通して腹帯の両端に備えたマジックテープ(登録商標)2‘を互いに接着して腹帯1を締めて、腹帯の下端部に取り付けたカバー3を折り返してドレンパック4を腹帯1の中に包み込むものである。
ストマ装着者には、フランジの貼着力を上回る外圧が腹部に加わる場合とか、装着者の腹部に皺が生じやすい場合、貼着力を上回って圧力に対する抵抗力が減少するとドレンパックが脱落するおそれを生じる不安があって、日常生活、運動、作業をする場合に躊躇する原因と成る。
腹帯の穴の下端部に折り返すことができるカバーを取付けてドレンパックを包み込み、装着者が腹帯を締めて外出時に運動し、仕事で作業をする場合、腹帯にドレンパックの袋を包み込むことができるカバーがあることによって漏れないようになり、漏れても衣類までも汚す心配がなく、漏れを最小限度にとどめて、精神的に安定を高めることができる。従って、装着者は、自律神経の安定が得られるため、日常生活、飲酒可能な席でも個人的に管理をして気をつけることができる。
1 腹帯
2、2‘ マジックテープ(登録商標)
3 ドレンパックのカバー
4 ドレンパック
5 フランジ
6 パウチ

Claims (1)

  1. 腹部皮膚面に貼着したフランジにパウチを介してドレンパックを装着して排泄物を溜めるドレンパックを包み込むカバーをすることでドレンパックを安定的に固定する腹帯において、該装着したドレンパックを穴に通して腹の周囲に巻きつけたストマ用腹帯の両端部にマジックテープ(登録商標)を設け、腹帯のストマ用穴の周囲及び袋を包み込むカバーの内周辺にマジックテープ(登録商標)を設けて、腹帯のストマ用穴下端部に取り付けて折り返し包み込むカバーを設けて、該カバーでドレンパックを安定的に固定することを特徴とするストマ用腹帯。
JP2014001756U 2014-04-03 ストマ用腹帯 Expired - Lifetime JP3191747U (ja)

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Publication Number Publication Date
JP3191747U true JP3191747U (ja) 2014-07-10

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