JP3191619U - 薬立てを兼ねた服薬器 - Google Patents

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Abstract

【課題】粉薬や顆粒薬と錠剤やカプセルとを一緒に服用することを可能にする薬立てを兼ねた服薬器を提供すること。【解決手段】筒状の本体部2と、底板部3とを備えた服薬器1であって、本体部2が、薬剤収容部21と、薬剤収容部21から一方側に向けて漸次幅が狭くなるように形成した薬剤導出部22とからなり、底板部3を、薬剤導出部22の一方側に向けて漸次上げ底となるように形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、薬立てを兼ねた服薬器に関するものである。
従来、病人等が服用する薬剤には、粉薬や顆粒薬については密封した小さな袋に分包したものが、また、錠剤やカプセルについてはSP(strip package)包装やPTP(press through package)包装したものが一般に用いられている。
そして、これらの薬剤は、粉薬や顆粒薬については分包された袋を開いて、また、錠剤やカプセルについては包装から1錠ずつ取り出して服用するため、多種類の薬剤を服用する必要のある病人等の場合には、薬剤を服用するのに手間がかかるという問題点があった。
本考案は、薬剤を服用する際の問題点に鑑み、粉薬や顆粒薬と錠剤やカプセルとを一緒に服用することを可能にする薬立てを兼ねた服薬器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の薬立てを兼ねた服薬器は、筒状の本体部と、底板部とを備え、前記本体部が、薬剤収容部と、薬剤収容部から一方側に向けて漸次幅が狭くなるように形成した薬剤導出部とからなり、前記底板部を、前記薬剤導出部の一方側に向けて漸次上げ底となるように形成してなることを特徴とする。
この場合において、本体部の薬剤導出部の上端部に面取りを施すとともに、該面取りの下端位置に底板部が位置するようにすることができる。
本考案の薬立てを兼ねた服薬器によれば、筒状の本体部と、底板部とを備え、前記本体部が、薬剤収容部と、薬剤収容部から一方側に向けて漸次幅が狭くなるように形成した薬剤導出部とからなり、前記底板部を、前記薬剤導出部の一方側に向けて漸次上げ底となるように形成してなることから、粉薬や顆粒薬については分包された袋を開いて、また、錠剤やカプセルについては包装から1錠ずつ取り出して、一旦、薬剤収容部に装入し、その後、服薬器を手に持って、薬剤導出部から粉薬や顆粒薬と錠剤やカプセルとを一緒に服用することができる。
そして、この薬立てを兼ねた服薬器は、上記の使用形態のほか、粉薬や顆粒薬が分包された袋を、袋を開いた状態で、服薬器に配置し、当該袋に、包装から1錠ずつ取り出した錠剤やカプセルを装入し、その後、袋を配置した服薬器を手に持って、袋から直接、粉薬や顆粒薬と錠剤やカプセルとを一緒に服用するようにすることもできる。
また、本体部の薬剤導出部の上端部に面取りを施すとともに、該面取りの下端位置に底板部が位置するようにすることにより、薬剤導出部から粉薬や顆粒薬と錠剤やカプセルとを一緒に安定して導出することができる。
また、粉薬や顆粒薬が分包された袋を、服薬器に配置する場合も、当該袋を安定して配置することができる。
本考案の薬立てを兼ねた服薬器の一実施例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は(a)のX−X断面図、(e)は(a)のY−Y断面図である。 粉薬や顆粒薬が分包された袋を服薬器に配置した使用形態を示す正面図である。
以下、本考案の薬立てを兼ねた服薬器の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本考案の薬立てを兼ねた服薬器の一実施例を示す。
この薬立てを兼ねた服薬器1は、筒状の本体部2と、底板部3とを備え、本体部2が、薬剤収容部21と、薬剤収容部21から一方側に向けて漸次幅が狭くなるように形成した薬剤導出部22とからなり、底板部3を、薬剤導出部22の一方側に向けて漸次上げ底となるように形成するようにしている。
この場合において、筒状の本体部2は、服薬器1を手に持ったときに保持しやすく、また、薬剤収容部21に薬剤を容易に装入し、薬剤導出部22から薬剤を安定して導出することができるように、平面形状を涙滴型(ティアドロップ型)に形成するようにしている。
なお、本体部2は、必ずしも、全体を筒状に形成する必要はなく、底板部3を設けた箇所よりも下方の部位は、省略して開放部とすることもできる。
また、底板部3は、薬剤収容部21に所用量の薬剤を収容できるように、薬剤収容部21においては、本体部2の下部位置に形成し、そして、薬剤導出部22から薬剤を安定して導出することができるように、薬剤導出部22の一方側に向けて漸次上げ底となるように、断面がV字状をなすように形成するようにしている。
そして、服薬器1は、本体部2の薬剤収容部21及び薬剤導出部22の上端部に面取りC1、C2を施すとともに、薬剤導出部22の面取りC2の下端位置に底板部3が位置するようにしている。
また、服薬器1は、その下端縁に接地片4を外方に向けて延設するようにしている。
そして、この服薬器1は、合成樹脂製のシートやフィルム、硬質紙(ラミネート加工紙)を適宜組み合わせて接着や熱融着することにより得るようにしたり、合成樹脂材料を型成形することにより得るようにすることができる。
次に、この薬立てを兼ねた服薬器1の使用形態について説明する。
この服薬器1は、粉薬や顆粒薬については分包された袋を開いて、また、錠剤やカプセルについては包装から1錠ずつ取り出して、一旦、薬剤収容部21に装入し、その後、服薬器1を手に持って、薬剤導出部22から粉薬や顆粒薬と錠剤やカプセルとを一緒に服用することができる構造としている。
この場合、薬剤導出部22の後方に薬剤収容部21が存在するため、薬剤を服用する際に、息を吹いたり、咳き込んでも、薬剤が飛散することを防止することができる。
そして、この薬立てを兼ねた服薬器1は、薬剤を薬剤収容部21に装入して使用する使用形態のほか、図2に示すように、粉薬や顆粒薬が分包された袋Pを、袋Pを開いた状態で、服薬器1に配置し、当該袋Pに、包装から1錠ずつ取り出した錠剤やカプセルを装入し、その後、袋Pを配置した服薬器1を手に持って、袋Pから直接、粉薬や顆粒薬と錠剤やカプセルとを一緒に服用するようにすることもできる。
また、本体部2の薬剤収容部21の端部に面取りC1を施すことにより、薬剤収容部21への薬剤の装入を容易に行うことができる。
また、本体部2の薬剤導出部22の端部に面取りC2を施すとともに、この面取りC2の下端位置に底板部3が位置するようにすることにより、薬剤導出部22から粉薬や顆粒薬と錠剤やカプセルとを一緒に、底板部3とこの底板部3の両側に壁状に位置する本体部2の薬剤導出部22に案内するようにしながら、安定して導出することができる。
また、粉薬や顆粒薬が分包された袋Pを、服薬器1に配置する場合も、本体部2の薬剤収容部21及び薬剤導出部22の上端部に面取りC1、C2を施すことにより、袋Pを安定して配置することができる。
以上、本考案の薬立てを兼ねた服薬器について、その実施例に基づいて説明したが、本考案は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本考案の薬立てを兼ねた服薬器は、粉薬や顆粒薬と錠剤やカプセルとを一緒に服用することが可能であることから、多種類の薬剤を服用する必要のある病人等が服薬を行う際に好適に用いることができる。
1 服薬器
2 本体部
21 薬剤収容部
22 薬剤導出部
3 底板部
4 接地片
C1、C2 面取り
P 袋

Claims (2)

  1. 筒状の本体部と、底板部とを備え、前記本体部が、薬剤収容部と、薬剤収容部から一方側に向けて漸次幅が狭くなるように形成した薬剤導出部とからなり、前記底板部を、前記薬剤導出部の一方側に向けて漸次上げ底となるように形成してなることを特徴とする薬立てを兼ねた服薬器。
  2. 本体部の薬剤導出部の上端部に面取りを施すとともに、該面取りの下端位置に底板部が位置するようにしたことを特徴とする請求項1記載の薬立てを兼ねた服薬器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20050121456A1 (en) * 2003-12-05 2005-06-09 Cutler Carol S. Medicine cup

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