JP3191371U - 指圧用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】背中のツボや筋肉の凝った箇所を中心とする良好な指圧効果を得ることが可能で、転圧手段が不用意に大きく移動することもなく、使い勝手の良い指圧用具を提供する。【解決手段】表面に面ファスナー部11bを設けたシート部材11と、このシート部材11上の面ファスナー部11bと係着しつつ転動可能な転圧手段12とから成る。この転圧手段12を、表面に面ファスナー部を設けた複数個の指圧球体12A,12B、或は表面に面ファスナーを設けた袋体の中に指圧球体を収容させたもので構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、指圧の原理を応用したもので、とくに人体の背中や腰、或は首筋などにあるツボや筋肉の凝った箇所等を上から体重をかけて押圧して、治療したりほぐしたりする際に用いて好適な指圧用具に関する。
従来、この種の指圧用具としてはさまざまなタイプのものが提案されており、例えば下記特許文献1や2に記載のものが知られている。
特許文献1に記載のものは、衣類や敷物、椅子などに取り付けることが可能なシート状の面ファスナー部と、略半球状の押圧用駒体とから構成され、この押圧用駒体の頂部近くには磁石が取り付けられ、底面には面ファスナー部が取り付けられている。押圧用駒体の底面の面ファスナー部を、前記シート状の面ファスナー部に付着させることによって、押圧用駒体をシート状の面ファスナー部の所望位置に取り付けることができ、これにより、衣類や敷物、椅子などに取り付けた前記シート状の面ファスナー部の所望位置に押圧用駒体を取り付けた上で、この押圧用駒体に使用者の背中などのツボや筋肉の凝った箇所を押し付けることによって、指圧と同様の効果が得られるようにしたものである。しかしながら、前記押圧用駒体は略半球状で、その平坦な底面において前記シート状の面ファスナー部に付着しているため、使用者がシート状の面ファスナー部上で人体を前後左右に動かしても、押圧用駒体がそれに追従して転動することはなく、ツボを中心とする良好な指圧効果を得ることが困難であった。
また、特許文献2に記載のものは、上面を突条により縁取りした基盤と、この基盤上に載置される所定の弾性を有する直径50〜90mmの少なくとも2個の球体との組合せから成り、球体の表面及び基盤表面の少なくとも一方に凹凸を形成したことを特徴とするものである。しかしながら、この指圧器具上に使用者が背中を載せようとするときや、使用中に、基盤上で球体が当初の設置位置から大きく移動し易く、使いにくいという問題点があった。
特開2007−136142号公報 実開昭54−154689号公報
本考案はこれらの問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、背中のツボや筋肉の凝った箇所(トリガーポイント)を中心とする良好な指圧効果を得ることが可能で、転圧手段が不用意に大きく移動することもなく、使い勝手の良い背中のツボや筋肉の凝った箇所を押圧する指圧用具を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る本考案の指圧用具は、表面に面ファスナー部を設けたシート部材と、このシート部材上に置かれ当該シート部材の前記面ファスナー部と係着しつつ転動可能な転圧手段とから成り、前記転圧手段は、表面に面ファスナー部を設けた複数個の指圧球体で構成したことを特徴とする。
請求項2に係る指圧用具は、前記転圧手段を、表面に面ファスナー部を有する袋体と、この袋体の中に収容された複数個の指圧球体とで構成したことを特徴とする。
請求項3に係る指圧用具は、前記シート部材を、折り畳み可能としたことを特徴とする。
請求項4に係る指圧用具は、前記シート部材を折り畳み可能に構成するに当たり、柔軟な素材で作製したことを特徴とする。
請求項5に係る指圧用具は、前記シート部材を折り畳み可能に構成するに当たり、予め折り畳み線を設けたことを特徴とする。
請求項6に係る指圧用具は、前記指圧球体を、上からかけられた体重によって弾性変形する材質のもので作製したことを特徴とする。
請求項7に係る指圧用具は、前記シート部材の面ファスナー部に、指圧すべき人体のツボの位置が表示されていることを特徴とする。
請求項8に係る指圧用具は、前記指圧すべき人体のツボの位置を、別紙に表示したことを特徴とする。
本考案は前記の如き構成を有し、転圧手段がその面ファスナー部によりシート部材側の面ファスナー部に対して係着され、使用者がシート部材上で人体を前後左右に動かすと、指圧球体がそれに係着状態を維持したまま追従して転動することにより、使用者の希望に応じてツボや筋肉の凝った箇所及びその周辺の領域が揉まれるように押されて、しごかれ、心地よい指圧効果を得ることができる。また、本考案における転圧手段は、それ自身が面ファスナー部による係着手段で係着及び転動し、使用者が転圧手段上に人体を載せようとするときや、使用中において、シート部材上で指圧球体が当初の設置位置から大きく移動し、ズレてしまうようなことはなく、使用勝手のよい指圧用具を提供し得るものである。
本考案に係る指圧用具の一実施例を示す斜視図である。 図1に示した指圧用具のシート部材に転圧手段の1例である指圧球体を載置した状態を示す一部拡大断面図である。 図1及び図2に示した指圧用具の使用状態を示す説明図である。 本考案に係る指圧用具において多数の転圧手段の1例である指圧球体を用いた例を示す斜視図である。 本考案に係る転圧手段のもう一つの実施例を示す斜視図である。 図5中のA−A線に沿った拡大断面図である。 図5及び図6に示した転圧手段の使用状態を示す説明図である。 本考案に係る指圧用具におけるシート部材の表面に、人体のツボの位置を表示した例を示す平面図である。 本考案に係る指圧用具におけるシート部材の他の実施例を示す斜視図である。 図9に示したシート部材を用いた指圧用具の使用状態を示す説明図である。 図9に示したシート部材を用いた指圧用具のもう一つの使用状態を示す説明図である。
以下に本考案に係る指圧用具の好ましい実施例を図面に基いて説明するが、本考案はこの実施例に限らず、材質、各部の形状、寸法、等々の仕様は、対象使用者、治療目的、使用環境、製造コスト等々に応じて、様々に変更実施することが可能である。
なお、各図中、同一の指示記号を付したものは、同一又は同等の構成要素を示している。
図1乃至図4は、本考案に係る指圧用具の一実施例を示す。図面によれば、指圧用具1は、シート部材11と、複数個(図では2個のみ記載)の転圧手段12の実施例を示す指圧球体12A、12B(以下単に指圧球体12A、12Bという場合がある。)とから構成され、必要に応じて、指圧すべき人体のツボの位置等を表示した別紙の付属説明書13が添付されている。
シート部材11は、図2の一部拡大断面図に示すように、ベース材11aと、その上面に剥離不能なように取り付けられた面ファスナー部11bとから構成されている。ベース材11aは、例えばスポンジシート、合成ゴムシート等の適度の弾性と柔軟性を有する素材で作製されることが好ましいが、必ずしもこれに限定されるものではない。面ファスナー部11bは、表面に合成樹脂による多数の細かいフックを織り込んだフック地と、これらのフックに引っ掛けられる多数の細かいループ繊維が表面に起毛されたループ地とのいずれか一方から成り、図示した例における面ファスナー部11bはフック地から構成されており、当該フック地が、ベース材11aの上面に剥離不能なように貼着、縫い付け、その他の手段により取り付けられている。図示した実施例における面ファスナー部11bは、図1に示す如く、シート部材11の上面に周辺部を残して設けられているが、全領域に設けるようにしてもよい。ベース材11aには把手部11cが設けられている。
転圧手段12の実施例を示す指圧球体12A、12Bは、図2に示す如く、ゴム、スポンジその他の弾性を有する素材で作製された球状の芯材121の表面に、面ファスナー部122が貼着された硬式テニスボールのような、例えば、直径15mm〜150mm程度の球体であることが好ましい。しかしどうしても弾性を有することを要するものではない。この場合には、シート部材11自体を弾性を有するか柔軟な材料で構成することが、使用時において人体への痛みを軽減させる意味で望ましい。図1及び図2に示した実施例においては、前記球状の芯材121の表面全体に、前記シート部材11の面ファスナー部11bを構成するフック地のフックに引っ掛けられる多数の細かいループ繊維を有するループ地から成る面ファスナー部122が取り付けられている。面ファスナー部122は、場合によっては、球状の芯材121の表面全体ではなく、例えば、まだら状、筋状のように、部分的に設けるようにしてもよい。球状の芯材121には、前記の如く、それ自体に或る程度の弾性をもたせることも望ましく、更には中空球体として、弾性を高めるようにしてもよい。なお、指圧球体12A、12Bの直径を15mm〜150mm程度とする理由は、直径が15mm未満では小さすぎて指圧効果が期待できず、150mmを超えると大きすぎて使用や取扱いに不便であり、指圧効果も低減するためである。このような指圧球体12A、12Bとしては、例えば株式会社池田工業社の製造、販売に係る玩具ボール等を用いることも可能である。
本考案に係る指圧用具1においては、このような指圧球体12A、12Bを、シート部材11の面ファスナー部11b上の所望位置に係着(図1中、12A´、12B´で示す。)させて使用する。指圧球体12A、12Bの係着位置については、例えば、別紙の付属説明書13に記載された人体の背中側のツボの位置等の説明図13aを参考にしてもよい。
使用中においては、図3に示す如く、使用者Hが指圧を希望する所望の部位に指圧球体12A、12Bが当たるように仰向けに横たわり、体重をかけて人体を前後左右に揺り動かすと、弾性を有する指圧球体12A、12Bは、体重によって弾性変形し、人体の動きに追従して所定範囲内で転動することにより、使用者のツボや筋肉が凝って痛みを生じさせている個所(トリガーポイント)を中心とする周辺領域がグリグリと揉まれるように押され、しごかれることにより、心地よい指圧効果を得ることができる。その場合、指圧球体12A等は球体であるため、転動動作が円滑に行われると共に、シート部材11側の面ファスナー部11bと指圧球体12A側の面ファスナー部122が互いに係着しているため、あらぬ方向に転動してしまうことなく、使い勝手の良い転動、指圧効果を得ることができる。
図4は、指圧治療すべき箇所に合わせて、シート部材11の面ファスナー部11b上に転圧手段としての6個の指圧球体12C〜12Hを設置した状態を示している。本考案に係る指圧用具においては、このように、多数の指圧球体を同時に使用することが可能であるので、販売時には、例えば1〜2枚程度のシート部材11と、20個程度の指圧球体、及び、必要に応じて別紙の付属説明書13をセットにして販売するようにする。
図5は、転圧手段の他の実施例を示し、本実施例に係る指圧用具2は、実施例1と同様の構成のシート部材11を用いるが、転圧手段の構成が異なっている。この実施例2に係る転圧手段15は、袋体14と、この袋体14に収納された指圧球体15a、15bとから構成されている。指圧球体15a、15bは、必ずしもその表面に実施例1のような面ファスナー部を設けたものである必要はない。
この図5に示した実施例2の指圧用具2においては、指圧球体15a、15bが袋体14に収納された状態で、この袋体14ごとシート部材11の所望位置に載置されるので、使用中に指圧球体15a、15bが不必要に遠くまで移動、散乱することがなく、保管時等にも指圧球体が散逸するのを防止できるという利点を有する。以下、具体的に説明する。
指圧球体15a、15bを収容する袋体14は、図6に示すように、例えば、その上側布地14aと下側布地14bとを、それらの両端部14c、14dにおいて縫合、溶着、接着等により接合することにより、前記指圧球体15a、15bを収容するための収納部14eを形成して成るものである。図示したものは、図5及び図6に示す如く、収納部14e内に指圧球体15a、15bを収納したのち、収納部14eの開口部14f(図5参照)を閉じるため、当該開口部における前記上側布地14aの内面と下側布地14bの内面とにそれぞれ設けた面ファスナー部14g(上側布地のものは、隠れて見えない。)を互いに接合することによって閉止するようにする。なお、開口部14fを閉じる手段はこれに限らず、噛合式ファスナーやボタン等の各種手段を利用できる。袋体14の前記収納部14eについては、必ずしも1つに限らず、袋体14内の各指圧球体15a、15b等がそれぞれ或る程度の範囲で転動、移動できる余裕を持たせた複数のスペースに仕切るようにしてもよい。袋体14の大きさ等は適宜変更可能である。また、袋体14に収納する指圧球体の個数も必ずしも2個に限定されない。外表面に面ファスナー部を設けた袋体を用いる場合には、指圧球体の外周には面ファスナー部を設けなくともよい場合もある。尚、袋体14は、実施例のものに限定されず、例えば入口をひもで縛る巾着袋のような構成のものであってもよい。
図6に示すように、袋体14の前記上側布地14aの外面には面ファスナー部のループ地14hを設け、下側布地14bの外面には面ファスナー部のループ地14iを設けることにより、転圧手段15の袋体14をシート部材11の面ファスナー部11b(フック地)上の所望の位置に接合させることができる(図5参照)。図示した例では、袋体14の外面全体に面ファスナー部を設けるようにしたが、部分的でもよく、また、袋体14の内面にも、前記開閉用の面ファスナー部14g以外に、収容された指圧球体15a、15bの動きを或る程度規制するための面ファスナー部を適宜設けるようにしてもよい。
使用時においては、図7に示す如く、使用者Hは、シート部材11の面ファスナー部上に設置した袋体14中の指圧球体15a、15bが、背中等の指圧を希望する所望の部位に当たるように横たわり、体重をかけて人体を前後左右に揺り動かすと、図6に示す如く、指圧球体15a、15bもこれに追従して袋体14内において前後左右に所定範囲内で転動し、これによって、使用者のツボを中心とする周辺領域がグリグリと揉むように押されて、しごかれ、心地よい指圧効果を得ることができる。その際、指圧球体15a、15bは袋体14内に収納されているため、使用中に指圧球体15a、15bが不必要に遠くまで移動することがなく、所定範囲内でのみ転動するため、使い勝手の良い指圧用具を提供することができる。
尚、指圧球体15a、15bは袋体14に出し入れ可能であるので、それらの指圧球体を15a、15bを実施例1のように構成すると、袋体14から取り出し、図1もしくは図4に示したように、それらの指圧球体15a、15bをシート部材11上に直接載置させて使用するようにしてもよい。尚、袋体は1枚に限らず、複数枚用意し、必要な数だけ同時に用いるようにしてもよい。
図8はシート部材の他の実施例を示す。図面によればこの実施例3に係るシート部材16は、実施例1と2のもののように、ベース材16aの上面に周辺部を残すことなく、面ファスナー部16bが設けられており、把手部は設けられていない。このように実施しても本考案の目的は達成できる。そして、面ファスナー部16bの表面に人体のツボの位置を図示してある。即ち、図8に示すように、指圧すべきツボ(経穴)の位置のマーク16cや、経絡の線図16dを表示することにより、人体の背中、首、腰の部分のツボの位置が解るようになっている。尚、図示の手段については、実施例のものに限定されない。図示はベース材16aに設けて、面ファスナー部16bを図示に合わせて切り抜くようにしてもよい。また、シート部材16の面ファスナー部16bの表面には、細かな文字等は表示できないので、ツボの位置を表示したシート部材16を提供する場合であっても、前記付属説明書13を併せて添付することを排除するものではない。
尚、以上の実施例では、面ファスナー部の前記フック地をシート部材側に取り付け、ループ地を指圧球体側及び袋体側に取り付けるようにしたが、使用条件に応じて、これとは逆に、面ファスナー部の前記ループ地をシート部材側に取り付け、フック地を指圧球体側及び袋体側に取り付けるようにしてもよい。
図9は、シート部材の他の実施例を示す。図面によれば、この実施例4に係るシート部材17には、ベース材17a及び面ファスナー部17bから成るシート自体に、予め複数の折り畳み線17c〜17jが形成されている。シート部材17の素材が、そのままでは折り畳み困難なものである場合のみならず、折り畳み可能な柔軟な素材で作製されている場合においても、このような折り畳み線17c〜17jを形成しておくことにより、所定箇所での折り畳み作業が容易化できる。これらの折り畳み線は、例えば、シート部材17のその部分を熱間プレスして薄くしたり、シート部材17の製造過程でその部分の材料量を減らす等々の手段で形成することができる。尚、シート部材17は、折り畳み線を設けずとも、全体として折り畳み可能な柔軟な材料で構成し、適宜個所を折り畳んで使用することができるようにしてもよい。
図10は、図9に示したシート部材17の使用例を示し、例えば実施例1に記載の指圧球体12A、12Bを使用する際に、より強い指圧効果を得るために、図面に示したように、例えば、各折り畳み線17c〜17gを用いて適当な高さに折り曲げて、周りよりも盛り上がった重畳部17kを形成した状態を示している。この重畳部17kの上に指圧球体12A、12Bを載置して、使用者Hの患部領域を押圧することにより、より強い指圧効果を得ることができるものである。
図11は、図10の場合と同様に、シート部材17を前記折り畳み線に沿って折り畳んで使用する場合において、図7に示した実施例の場合のように、指圧球体15a、15bを収納した袋体14から成る転圧手段15を、シート部材17の重畳部17k上に載置して使用する状態を示したものである。図10の場合と同様に、使用者Hの患部領域を全体的に持ち上げた状態で押圧することにより、より強い指圧効果が期待でき、症状に応じた一層有効な指圧効果を得ることができる。
前記折り畳み線17c〜17j等の形成位置、本数、方向、長さ、間隔等は、対象使用者、治療目的等に応じて、最適なように変更設定できる。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、シート部材の全体形状、袋体の形状、構造、付属説明書の記載内容、等々については種々の設計変更が可能である。
本考案は以上のように構成したので、背中のツボや筋肉の凝った箇所の周りの領域が揉むように押されて、しごかれ、心地よい指圧効果を得ることができ、また、使用中において、シート部材上で指圧球体が当初の設置位置から大きく移動し、ズレてしまうようなことはなく、使用勝手のよい指圧用具を提供し得る。
1、2 指圧用具
11 シート部材
11a ベース材
11b 面ファスナー部
12 転圧手段
12A〜12H 指圧球体
121 芯材
122 面ファスナー部
13 付属説明書
14 袋体
15 転圧手段
15a、15b 指圧球体
16、17 シート部材
17c〜17j 折り畳み線

Claims (8)

  1. 表面に面ファスナー部を設けたシート部材と、
    このシート部材上に置かれ当該シート部材の前記面ファスナー部と係着しつつ転動可能な転圧手段とから成り、
    前記転圧手段は、表面に面ファスナー部を設けた複数個の指圧球体で構成したことを特徴とする、指圧用具。
  2. 前記転圧手段は、表面に面ファスナー部を有する袋体と、この袋体の中に収容された複数個の指圧球体と、から構成されることを特徴とする、請求項1に記載の指圧用具。
  3. 前記シート部材は、折り畳み可能であることを特徴とする、請求項1又は2のいずれか1項に記載の指圧用具。
  4. 前記シート部材を折り畳み可能に構成するに当たり、柔軟な素材で作製したことを特徴とする、請求項3に記載の指圧用具。
  5. 前記シート部材を折り畳み可能に構成するに当たり、予め折り畳み線を設けたことを特徴とする、請求項3に記載の指圧用具。
  6. 前記指圧球体は、上からかけられた体重によって弾性変形する材質のもので作られていることを特徴とする、請求項1か2のいずれか1項に記載の指圧用具。
  7. 前記シート部材の面ファスナー部には、指圧すべき人体のツボの位置が表示されていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の指圧用具。
  8. 前記指圧すべき人体のツボの位置は、別紙に表示されていることを特徴とする、請求項7に記載の指圧用具。
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