JP3191082U - コネクタおよびイジェクト冶具 - Google Patents

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Abstract

【課題】低背下や低コスト化の要請に反することなく、挿入されたまま詰まったカードを取り出し可能としたコネクタおよびイジェクト治具を提供する。
【解決手段】このカードコネクタ1は、ハウジング組立体とシェル20を有する。ハウジング組立体とシェル20で形成される受容空間1B内にメモリカード30が挿入される。シェル20には開口24が形成されている。この開口24は、シェル20の奥側の折り曲げ部分よりも手前、かつ、メモリカード30の奥側の縁31よりもさらに奥まで広がっている。メモリカード30が中で詰まった時は、開口24の、メモリカード30よりも奥の空間242にイジェクト冶具40のイジェクトピン41を差し込み、基体42をシェル20に面接触させて手前側に引く。
【選択図】図5

Description

本考案は、メモリカード等のカードが挿入されるコネクタ、および、コネクタに挿入さているカードの取出しに用いるイジェクト冶具に関する。
近年、ますます小型化されたメモリカードが登場してきている。それに伴って、メモリカードが挿入されるコネクタもますます小型になってきている。
ここで、メモリカード等のカードが挿入されるコネクタは、樹脂製のハウジングと、金属製のシェルを備えているタイプが多い。このタイプのコネクタには、ハウジングとシェルとに挟まれたカード挿入口からカードが挿入される。挿入されたカードは、そのコネクタの、ハウジングとシェルとの間に形成された受容空間内において、ハウジングに保持されているコンタクトに接して電気的に導通する。カードはコンタクトによってシェルに向って押圧されるので、シェルには、コンタクトの押圧力に打ち勝つのに十分な強度が必要である。
ここで、これまで多用されてきているマイクロSIMカードよりも小型のナノSIMカードが登場してきている。このナノSIMカードの、コンタクトとの間の電気的な接続を担うパッドの配置位置は、マイクロSIMカードのパッドの配置位置に近似している。そのため、これまでマイクロSIMカードを利用していたユーザがマイクロSIMカードをナノSIMカードと同じ寸法に切断し、ナノSIMカード用のコネクタに挿入して使用するケースが多数存在するという現象が確認されている。
ところが、ナノSIMカードは、縦横の寸法だけでなく、その厚さもマイクロSIMカードよりも薄い。ナノSIMカード用のコネクタは、正規の厚さのナノSIMカードが挿入されたときに、その正規の厚さのナノSIMカードがシェルで十分な力でコンタクトに押し当てられるように、受容空間に高さ等が設計されている。このため、ナノSIMカード用のコネクタに外形だけ同じ寸法に切断したマイクロSIMカードを挿入すると、正規のナノSIMカードよりも厚いため、挿入されたままコネクタから抜き取ることができないという事態が生じるおそれがある。
特許文献1には、カードを手前から挿入し、挿入されたカードを奥側から指で押し出すことでカードを取り出す、いわゆるプッシュ・プルタイプのコネクタが開示されている。
この特許文献1に開示されたコネクタの場合、そのシェルが、手前側と奥側との双方に大きく抉られた形状となっている。シェルの、この抉られた形状により、挿入されているカードが大きく露出していて取出し操作を容易にしている。このコネクタの場合は、ナノSIMカードと外形だけ同じ寸法に切断したマイクロSIMカードであっても、強い力を加えることによりカードを押し出すことができる。
特開2008−299854号公報
上掲の特許文献1のコネクタは、大きく抉られた形状のシェルを備えている。そのため、シェルの強度が大きく殺がれる結果となる。シェルの強度を確保するためには、厚いシェルにする必要がある。その場合、低背下の要請に反すると共に、コストが増大するおそれがある。
本考案は、上記事情に鑑み、低背下や低コスト化の要請に反することなく、挿入されたまま詰まってしまったカードを取り出し可能としたコネクタを提供することを目的とする。
また、本考案は、そのコネクタ内に詰まってしまったカードの取出しに用いるイジェクト冶具を提供することも目的の1つとする。
上記目的を達成する本考案のコネクタは、
挿入体が挿入される挿入口と、その挿入口から挿入方向奥側に挿入された挿入体を受容する受容空間とを有するコネクタであって、
略矩形のハウジング、および
板状の基部と、その基部の、挿入方向に交わる幅方向両縁それぞれで折れ曲がってハウジングの幅方向両側面それぞれに沿って広がる一対の横スカート部と、上記基部の、挿入方向奥側の縁で折れ曲がってハウジングの奥側の側面に沿って広がる奥スカート部とを有し、ハウジングと共同して挿入口および受容空間を形成するシェルとを備え、
上記シェルが、挿入方向に関し、基部の途中から挿入方向奥側に向かって、基部の、該挿入方向奥側の縁よりも手前側であって、かつ、挿入体が、受容空間内の、その挿入体の挿入方向移動可能な範囲での最奥まで挿入されたときの挿入体の挿入方向奥側の縁よりもさらに奥側まで広がる開口を有することを特徴とする。
ここで、本考案にいう「挿入体」は、メモリカード等のカード自体であってもよく、あるいは、カードをトレイに載せて挿入するタイプのコネクタにおける、トレイとそのトレイに載ったカードとの組合わせであってもよい。
挿入体が挿入方向最奥まで挿入された状態で詰まった場合を考える。本考案のコネクタでは、この場合であっても、上記開口が挿入体の奥側の端縁のさらに奥にまで広がっている。このため、その開口の、挿入体の奥側の端縁のさらに奥側にピン等を差し込んで挿入体を押し出すことができる。また、その開口は、シェルの、基部と奥スカート部との境界の折れ曲がり部分までは達していない。このため、開口の存在がシェルの強度を大きく弱めることにはならず、低背化、低コスト化の要請に反することは回避される。
ここで、本考案のコネクタにおいて、シェルに設けられている開口が、挿入方向に延びる長孔であることが好ましい。
この場合、挿入体をピン等で押し出すにあたり、ピンに力を加えるときの力の方向が分かりやすく、カードを引出し方向にほぼ真っ直ぐに力を加えやすい。
また、本考案のコネクタが、挿入体を挿入方向奥側に押して受容空間に挿入し、挿入体に加えた力を解除することで挿入体が受容空間内にロックされ、ロックされた状態にある挿入体を挿入方向奥側に再度押して挿入体に加えた力を解除することで挿入体が挿入方向手前側にスライドするタイプのコネクタであることが好ましい。
このタイプのコネクタ、すなわち、いわゆるプッシュ・プッシュタイプのコネクタの場合、挿入されているカードの押出しはコネクタに内蔵されているバネの力で行われる。小型のカードが挿入されるコネクタの場合、コネクタも小型のため、小さな弱いバネしか搭載できない。このため、挿入されているカードを押し出す力も制限され、規定以上の力を与える余裕度が小さい。このプッシュ・プッシュタイプのコネクタに本考案を適用すると、カードが挿入されたまま詰まってしまった場合にもそのカードを取り出すことができるため、大きな効果が生まれることになる。
また、上記目的を達成する本考案のイジェクト冶具は、本考案のいずれかの態様のコネクタの受容空間に受容された状態の挿入体を受容空間から排出するイジェクト治具であって、
シェルに設けられた上記開口の、挿入体の挿入方向奥側の縁よりもさらに奥側に差し込まれるイジェクトピンと、
イジェクトピンを上記開口に差し込んだ姿勢でシェルの基部に面接触する基体とを備え、
イジェクトピンを上記開口に差し込み基体をシェルの基部に面接触させた状態で挿入方向手前側に移動させることで受容空間に受容された状態の挿入体をイジェクトピンで受容空間から押し出すことを特徴とする。
本考案のイジェクト冶具の場合、シェルの開口にイジェクトピンを差し込み、基体をシェルの基部に面接触させた状態とすることにより、その姿勢が安定する。このため、詰まった状態のカードに安定的に力を加えることができ、挿入体を容易に取り出すことができる。
以上の本考案によれば、低背化、低コスト化の要請に反することなく、詰まったカードを容易に取り出すことができる。
本考案のコネクタの実施形態としてのカードコネクタの外観斜視図である。 本考案のコネクタの実施形態としてのカードコネクタの外観斜視図である。 図1に示す状態におけるカードコネクタからシェルを取り除いてハウジング組立体およびカードを示した斜視図である。 図2に示す状態におけるカードコネクタからシェルを取り除いてハウジング組立体およびカードを示した斜視図である。 カードコネクタの中に詰まったメモリカードをイジェクト冶具を用いて取り出す様子を示した斜視図である。 カードコネクタの中に詰まったメモリカードをイジェクト冶具を用いて取り出す様子を示した斜視図である。 カードコネクタの中に詰まったメモリカードをイジェクト冶具を用いて取り出す様子を示した斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を説明する。
図1,図2は、本考案のコネクタの実施形態としてのカードコネクタの外観斜視図である。
また、図3,図4は、それぞれ図1,図2に示す状態におけるカードコネクタからシェルを取り除いてハウジング組立体およびカードを示した斜視図である。
ここで、図1,図3は、カードコネクタにカードを途中まで挿入した状態を示した図、図2,図4は、カードの挿入完了の状態を示した図である。
このカードコネクタ1は、ハウジング組立体10とシェル20とを有する。そして、ハウジング組立体10とシェル20とにより、メモリカード30が挿入されるカード挿入口1Aが形成されている。このカード挿入口1Aからは、メモリカード30が、図1,図3に矢印xで示す挿入方向奥側に挿入される。また、このカードコネクタ1には、カード挿入口1Aの奥に、メモリカード3を受容する受容空間1Bが形成されている。メモリカード30は、受容空間1B内の、図2,図4に示す位置に、ハウジング組立体10とシェル20とで挟まれた状態に受容される。
ハウジング組立体10は、ハウジング11と、そのハウジング11に対しインサート成形された複数のコンタクト12を有する。コンタクト12は、回路基板(不図示)に接続される。また、そのコンタクト12は、受容空間1Bに挿入されたメモリカード30に電気的に接触する。受容空間1Bに受容されたメモリカード30は、コンタクト12の押圧力により、コンタクト12に適切な圧力で接触する。このコンタクト12は、回路基板からメモリカード30への電源供給の中継やメモリカード30へのアクセスの中継を担っている。
また、図3,図4に示すように、このハウジング組立体10にはさらに、スライダ13、カムバー14、およびコイルバネ15が備えられている。スライダ13は、ハウジング11に対し、メモリカード30の挿入方向にスライドする部材である。このスライダ13は、コイルバネ15により挿入方向手前側(図1,図3に示す矢印xの向きとは逆の向き)に付勢されている。このスライダ13は、挿入されてきたメモリカード30に押されるカード受け部131と、いわゆるハートカム溝132を有する。ハートカム溝132には、カムバー14の先端部のカムピン141が入り込んでいる。メモリカード30が挿入されてくると、図3に示すように、そのメモリカード30がカード受け部131に当接する。メモリカード30がさらに挿入されるとスライダ13がメモリカード30に押され、そのスライダ13がコイルバネ15の付勢力に抗して挿入方向奥側(矢印x方向)にスライドする。メモリカード30を挿入方向奥側(矢印x方向)にスライド可能な最奥まで指で押し込んでその指を離す。すると、スライダ13およびメモリカード30が少しだけ戻り、カムピン141がハートカム溝132のロック位置132aに入り込み、スライダ13はその位置でロックされる。そのロックされた状態においてメモリカード30を指で再度挿入方向奥側(矢印x方向)に押すと、カムピン141がハートカム溝132のロック位置132aから外れる。そして、メモリカード30から指を離すと、スライダ13がコイルバネ15に押されて挿入方向手前側(矢印xの向きとは逆向き)にスライドする。これにより、メモリカード30がスライダ13に押されて、図1,図3に示すように、カード挿入口1Aから一部が食み出た状態となる。メモリカード30は、指あるいはピンセットなどの道具で摘まんで抜き取られる。
次に、シェル20について説明する。
このシェル20は、基部21と、一対の横スカート部22と、奥スカート部23とを有する。基部21は、板状に形成されてハウジング組立体10を広く覆っている部分である。また、一対の横スカート部22は、基部21の、挿入方向(矢印x方向)に交わる幅方向両縁それぞれで折れ曲がって、ハウジング11の両側面11Aに沿って広がる部分である。また、奥スカート部23は、基部21の、挿入方向(矢印x方向)奥側の縁で折れ曲がって、ハウジング11の奥側の側面11Bに沿って広がる部分である。
このシェル20には、例えばスイッチの接点を形成するために切り欠かれた開口など、複数の開口が存在する。ここでは、それら複数の開口のうち、本実施形態のコネクタ1として特徴的な開口24について説明する。
この開口24は、挿入方向(矢印x方向)に長い長孔に形成されている。具体的には、基部21の幅方向ほぼ中央の途中位置から挿入方向奥側(矢印x方向)に向かって、基部21の、挿入方向奥側の縁の手前まで広がっている。すなわち、この開口24は、基部21と奥スカート部23との境界の折れ曲がり部分の手前側まで広がっている。したがって、その折れ曲がり部分は開口24で分断されておらず、その開口24が存在していてもシェル20は十分な強度を保っている。
また、この開口24は、メモリカード30との関係では、受容空間1B内の移動可能な最奥まで挿入されたメモリカード30の奥側の縁31よりもさらに奥まで広がっている。このため、メモリカード30が受容空間内1B内にどのように受容された状態にあっても、図2に示すように、メモリカード30の奥側の縁31と開口24の奥側の縁241との間に空間242が形成される。ここで、図2,図4は、スライダ13がロック状態にあるときのメモリカード30を示してる。メモリカード30を指で押すと、メモリカード30はもう少しだけ奥まで移動する。メモリカード30をそのように移動可能な範囲内の最奥まで押し込んだ状態においても、メモリカード30の奥側の縁31のさらに奥側に空間242が存在する。
ここで、このカードコネクタ1がナノSIMカード用のカードコネクタであって、そのカードコネクタに外形だけナノSIMカードと同一寸法に切断したマイクロSIMカード押し込んだ場合を考える。マイクロSIMカードのパッドは、ナノSIMカードのパッドとほぼ同じ位置に配置されている。このため、切断したマイクロSIMカードであっても、切断箇所を間違えない限り、正常にアクセス可能である。ただし、マイクロSIMカードは、ナノSIMカードよりも厚い。一方、このカードコネクタ1は、ナノSIMカード用である。つまり、このカードコネクタ1は、ナノSIMカードが受容空間1Bに受容されたときに、そのナノSIMカードが適切な押圧力でコンタクト12に接するように設計されている。したがって、このナノSIMカード用のカードコネクタにマイクロSIMカードが挿入されると、そのマイクロSIMカードがシェル20で強く押され過ぎることになる。このため、マイクロSIMカードが一旦挿入されると、その挿入されたマイクロSIMカードが受容空間1B内で詰まってしまい、そのマイクロSIMカードを正常には取り出すことができなくなるおそれがある。
本実施形態のカードコネクタ1に設けられている開口24は、例えば上記に例示したような、押し込んだメモリカード30が中で詰まったときに利用される開口である。本実施形態では、中に詰まったメモリカード30を取り出すにあたっては、イジェクト冶具が使用される。
図5〜図7は、カードコネクタの中に詰まったメモリカードをイジェクト冶具を用いて取り出す様子を順を追って示した斜視図である。
ここに示すイジェクト冶具40は、イジェクトピン41と基体42を有する。
イジェクトピン41は、シェル20に設けられている開口24の、メモリカード30の
奥側の縁31のさらに奥側に形成されている空間242に差し込まれる。
図5には、イジェクトピン41を空間242に差し込む前の状態のイジェクト冶具40が示されている。また、図6には、イジェクトピン41を空間242に差し込んだ状態が示されている。
このイジェクト冶具40は、イジェクトピン41が空間242に差し込まれた姿勢にあるときに、その基体42が、シェル20の基部21に面接触する形状を有する。
このイジェクト冶具40を使ってメモリカード30を取り出すにあたっては、先ず、イジェクトピン41を空間242に差し込んで基体42をシェル20の基部21に面接触させる。こうすることにより、イジェクト冶具40の姿勢が安定する。こうしてから、イジェクト冶具40を手前側(図5〜図7の上方)に引く。
図7には、イジェクト冶具40を手前側に引いた後の状態が示されている。
イジェクト冶具40を手前側に引くと、イジェクトピン41がメモリカード30の奥側の縁31を押し、図7に示すように、メモリカード30が、カードコネクタ1の受容空間1Bから押し出される。メモリカード30は、図7に示す位置まで押し出された後、指やピンセット等の冶具でカードコネクタ1から取り出される。
上記のとおり、このイジェクト冶具40は、その基体41がシェル20の基部21に面接触するため、姿勢が安定する。そして、その安定した姿勢のまま手前側に引かれる。このため、カードコネクタ1やメモリカード30に与えるストレスを最小限に抑えて、メモリカード30を取り出すことができる。
なお、ここでは、メモリカード30を直接に挿入するタイプのカードコネクタを例示したが、本考案は、メモリカードをトレイに載せてトレイとともに挿入するタイプのカードコネクタにもそのまま適用することができる。
また、ここでは、いわゆるプッシュ・プッシュタイプのカードコネクタを例示したが、本考案は、カード取出し用のバネを備えていない、いわゆるプッシュ・プルタイプのカードコネクタにも適用することができる。
1 カードコネクタ
1A カード挿入口
1B 受容空間
10 ハウジング組立体
11 ハウジング
11A 側面
11B 奥側の側面
12 コンタクト
13 スライダ
131 カード受け部
132 ハートカム溝
14 カムバー
141 イジェクトピン
15 コイルバネ
20 シェル
21 基部
22 横スカート部
23 奥スカート部
24 開口
241 奥側の縁
242 空間
30 メモリカード
31 奥側の縁
40 イジェクト冶具
41 イジェクトピン
42 基体

Claims (4)

  1. 挿入体が挿入される挿入口と、該挿入口から挿入方向奥側に挿入された該挿入体を受容する受容空間とを有するコネクタであって、
    略矩形のハウジング、および
    板状の基部と、該基部の、前記挿入方向に交わる幅方向両縁それぞれで折れ曲がって前記ハウジングの該幅方向両側面それぞれに沿って広がる一対の横スカート部と、該基部の、前記挿入方向奥側の縁で折れ曲がって前記ハウジングの奥側の側面に沿って広がる奥スカート部とを有し、前記ハウジングと共同して前記挿入口および前記受容空間を形成するシェルとを備え、
    前記シェルが、前記挿入方向に関し、前記基部の途中から前記挿入方向奥側に向かって、前記基部の、該挿入方向奥側の縁よりも手前側であって、かつ、前記挿入体が、前記受容空間内の、該挿入体の前記挿入方向移動可能な範囲での最奥まで挿入されたときの該挿入体の前記挿入方向奥側の縁よりもさらに奥側まで広がる開口を有することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記開口が、前記挿入方向に延びる長孔であることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 当該コネクタが、前記挿入体を前記挿入方向奥側に押して前記受容空間に挿入し、該挿入体に加えた力を解除することで該挿入体が該受容空間内にロックされ、ロックされた状態にある前記挿入体を前記挿入方向奥側に再度押して該挿入体に加えた力を解除することで該挿入体が前記挿入方向手前側にスライドするタイプのコネクタであることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 請求項1から3のうちのいずれか1項記載のコネクタの前記受容空間に受容された状態の前記挿入体を該受容空間から排出するイジェクト治具であって、
    前記開口の、前記挿入体の前記挿入方向奥側の縁よりもさらに奥側に差し込まれるイジェクトピンと、
    前記イジェクトピンを前記開口に差し込んだ姿勢で前記基部に面接触する基体とを備え、
    前記イジェクトピンを前記開口に差し込み前記基体を前記基部に面接触させた状態で前記挿入方向手前側に移動させることで前記受容空間に受容された状態の前記挿入体を前記イジェクトピンで前記受容空間から押し出すことを特徴とするイジェクト治具。
JP2014001559U 2014-03-27 2014-03-27 コネクタおよびイジェクト冶具 Expired - Lifetime JP3191082U (ja)

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