JP3190903U - 手持ち式電動工具 - Google Patents

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憲一 下山
憲一 下山
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永興電機工業株式会社
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Abstract

【課題】電動モータを内蔵した本体ハウジングの外形を小さくして作業者が把持し易い形状、寸法にすることが可能な手持ち式電動工具を提供する。【解決手段】把持可能な本体ハウジング2と、これに収納される電動モータ3と、電動モータで駆動される加工部とを備え、電動モータのステータコア31は、ロータ40に対向する内周側に複数の磁極部32を有するとともに、ステータコアの外周面は、円周面の一部を磁極部の背後に位置する部分の肉厚を薄くして平面36で形成した形状であり、本体ハウジングは外周面に外接するようにステータコアを囲み、平面36に対応する平面部2aを有する。【選択図】図2

Description

本考案は、木工製品や金属製品の加工等に用いる手持ち式電動工具に関するものである。
一般に、木工製品や金属製品の加工仕上げ等に用いる手持ち式ベルトサンダ等においては、電動モータを内蔵した本体ハウジングを作業者が把持して、被加工部にサンダベルトを当てるようにして被加工部を加工する。このため、本体ハウジングは作業者が把持し易い形状、寸法であることが望ましい。
本考案は、上記の点に鑑み、電動モータを内蔵した本体ハウジングを作業者が把持し易い形状、寸法することが可能な手持ち式電動工具を提供しようとするものである。
本考案の態様は手持ち式電動工具である。この手持ち式電動工具は、把持可能な本体ハウジングと、前記本体ハウジングに収納される電動モータと、前記電動モータで駆動される加工部とを備え、
前記電動モータはインナーロータ形であって、前記モータのステータコアは、ロータに対向する内周側に複数の磁極部を有するとともに、前記ステータコアの外周面は、円周面の一部を、前記磁極部の背後部分の肉厚を薄くするために平面で形成した形状であり、前記本体ハウジングは前記外周面に外接するように前記ステータコアを囲み、前記ステータコアの平面に対応する平面部を有することを特徴とする。
前記態様において、前記ステータコアは磁性体板の積層構造であるとよい。
前記態様において、前記加工部は、前記電動モータで回転駆動される駆動プーリー、前記駆動プーリーと回転中心軸が平行な従動プーリー、及び前記駆動プーリーと従動プーリー間に懸架される無端サンダベルトを有するとよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せもまた、本考案の態様として有効である。
本考案に係る手持ち式電動工具によれば、ステータコアの外周面において、円周面の一部を、磁極部の背後部分の肉厚を薄くするために平面で形成したので、全周にわたり略円周面となっている従来のステータコアに比較して、ステータコアを囲む本体ハウジングの外形を小さくでき、作業者が把持しやすい構造とすることが可能である。
本考案に係る手持ち式電動工具の実施の形態であって、主要構成を示す斜視図。 実施の形態において、本体ハウジングの電動モータを内蔵した部分の横断面図。 実施の形態において用いるステータコアの正面図。 同側面図。
以下、図面を参照しながら本考案の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は考案を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも考案の本質的なものであるとは限らない。
図1乃至図4で本考案の実施の形態を手持ち式電動工具としての手持ち式ベルトサンダを例にとって説明する。これらの図において、手持ち式ベルトサンダ1は、作業者が把持可能な本体ハウジング2と、本体ハウジング2に収納される電動モータ3と、これで駆動されて無端サンダベルト11を走行させる加工部10とを備える。
加工部10は、本体ハウジング2の前端部に連結固定される連結部12と、連結部12に回転自在に軸支される駆動プーリー13と、連結部12と一体のアーム部14と、アーム部14で摺動自在に支持されるホルダ15と、ホルダ15に取り付けられる従動プーリー16と、駆動プーリー13と従動プーリー16間に懸架される無端サンダベルト11とを有している。駆動プーリー13と従動プーリー16の回転中心軸は互いに平行である。また、駆動プーリー13を部分的に囲むカバー17が連結部12上に固定されている。
アーム部14には有底挿入穴14aが設けられており、ホルダ15の摺動軸部15aが摺動自在に嵌入している。また、軸部15aを突出方向に(ひいては従動プーリー16を前進方向に)付勢するスプリング(図示せず)が有底挿入穴14a内部に配置されており、これによって、駆動プーリー13と従動プーリー16間に無端サンダベルト11が弛まないように懸架される。
電動モータ3の出力軸3aには傘歯車21が固着され、これと噛合する傘歯車22が出力軸3aと直交するように連結部12で軸支された駆動軸23に固着され、駆動軸23に駆動プーリー13が固着されている。従って、電動モータ3の回転力は連結部12内の傘歯車21,22を介して駆動プーリー13に伝達される。
電動モータ3は、図2乃至図4に示すように、インナーロータ形であって、例えばユニバーサルモータ(交流整流子モータ)である。モータ3はステータ30とその内側で回転自在に支持されるロータ40とを有する(ロータ40の詳細は省略する)。ステータコア31は、ロータ40に対向する内周側に複数の磁極部32を有する。ステータ30は、ステータコア31の磁極部32基部にステータ巻線33を施したものである。
ステータコア31は磁性体板としての鋼板を多数積層し、リベット又はボルト34で締め付け一体化したものであり、従来は点線Qのように全周にわたり略円周面となっていたが、磁束の流れを悪くしない範囲で、磁極部32の背後部分の肉厚を薄くするために平面36を形成している。また、本体ハウジング2はステータコア31の外周面に外接するようにステータコア31を囲み、ステータコア31の平面36に対応する平面部2aを有する。このように、ステータコア31に外接する本体ハウジング2は、ステータコア31の磁極部32の背後に位置する部分の肉厚が薄い分だけ、小径、小形になり、作業者が把持し易くなる。
以上の構成において、電動モータ3が回転駆動すると、その回転力は傘歯車21,22を介して駆動プーリー13に伝達され、駆動プーリー13の駆動力で駆動プーリー13と従動プーリー16間に懸架された無端サンダベルト11が回転し、サンダベルト11を被加工部に当てることで、被加工部が加工される。
以上、実施の形態を例に本考案を説明したが、実施の形態の各構成要素には請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところであり、手持ち式ベルトサンダ以外の手持ち式電動工具に本考案が適用可能であることは自明である。
1 ベルトサンダ
2 本体ハウジング
2a 平面部
3 電動モータ
10 加工部
11 無端サンダベルト
12 連結部
13 駆動プーリー
14 アーム部
14a 有底挿入穴
15 ホルダ
15a 摺動軸部
30 ステータ
31 ステータコア
32 磁極部
33 ステータ巻線
36 平面
40 ロータ

Claims (3)

  1. 把持可能な本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングに収納される電動モータと、
    前記電動モータで駆動される加工部とを備え、
    前記電動モータはインナーロータ形であって、前記モータのステータコアは、ロータに対向する内周側に複数の磁極部を有するとともに、前記ステータコアの外周面は、円周面の一部を、前記磁極部の背後部分の肉厚を薄くするために平面で形成した形状であり、
    前記本体ハウジングは前記外周面に外接するように前記ステータコアを囲み、前記ステータコアの平面に対応する平面部を有することを特徴とする手持ち式電動工具。
  2. 前記ステータコアは磁性体板の積層構造である請求項1に記載の手持ち式電動工具。
  3. 前記加工部は、前記電動モータで回転駆動される駆動プーリー、前記駆動プーリーと回転中心軸が平行な従動プーリー、及び前記駆動プーリーと従動プーリー間に懸架される無端サンダベルトを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の手持ち式電動工具。
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