JP3190757B2 - 体液吸収性物品 - Google Patents
体液吸収性物品Info
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- JP3190757B2 JP3190757B2 JP02428993A JP2428993A JP3190757B2 JP 3190757 B2 JP3190757 B2 JP 3190757B2 JP 02428993 A JP02428993 A JP 02428993A JP 2428993 A JP2428993 A JP 2428993A JP 3190757 B2 JP3190757 B2 JP 3190757B2
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- Japan
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- absorber
- absorbent article
- thermoplastic fibers
- fiber
- fluid absorbent
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- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、生理用ナプキンや母
乳パッドなどの体液吸収性物品に関する。
乳パッドなどの体液吸収性物品に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種吸収性物品は、透液性表面
シートと不透液性裏面シートとの間に吸収体が介在する
ように構成することが多い。この吸収体には、粉砕パル
プ、高吸水性ポリマー粒子、親水性または疎水性繊維な
どからなる混合物を用いることがある。例えば、特開平
３−２２２９４７号公報は、吸収性物品として使い捨て
おむつをとりあげ、その吸収体については、粉砕パルプ
に熱可塑性繊維を混合したのち、圧縮、加熱して熱可塑
性繊維どうしをそれら接触点で融着させることにより、
吸収拡散性や形態保持性とともに、湿潤時の圧縮弾性が
向上することを開示している。さらに、その繊維がクリ
ンプしていると圧縮弾性が一層向上して圧縮に対する復
元性がよくなることを教示している。
シートと不透液性裏面シートとの間に吸収体が介在する
ように構成することが多い。この吸収体には、粉砕パル
プ、高吸水性ポリマー粒子、親水性または疎水性繊維な
どからなる混合物を用いることがある。例えば、特開平
３−２２２９４７号公報は、吸収性物品として使い捨て
おむつをとりあげ、その吸収体については、粉砕パルプ
に熱可塑性繊維を混合したのち、圧縮、加熱して熱可塑
性繊維どうしをそれら接触点で融着させることにより、
吸収拡散性や形態保持性とともに、湿潤時の圧縮弾性が
向上することを開示している。さらに、その繊維がクリ
ンプしていると圧縮弾性が一層向上して圧縮に対する復
元性がよくなることを教示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】吸収性物品が、生理用
ナプキンや母乳パッドのように、特に柔軟な肌触りを重
視するものであって、しかも比較的薄いものである場合
には、柔軟な表裏面シートを使用する必要があることに
加え、吸収体には、坪量が小さく薄手であっても、弾性
と柔軟な感触とを有するものが求められる。前記公知技
術は、熱可塑性繊維とパルプとを圧縮・加熱して吸収体
とする技術であって、弾性と柔軟な感触とを兼ね備えた
比較的薄手の吸収体を得るには、必ずしも適当でない。
ナプキンや母乳パッドのように、特に柔軟な肌触りを重
視するものであって、しかも比較的薄いものである場合
には、柔軟な表裏面シートを使用する必要があることに
加え、吸収体には、坪量が小さく薄手であっても、弾性
と柔軟な感触とを有するものが求められる。前記公知技
術は、熱可塑性繊維とパルプとを圧縮・加熱して吸収体
とする技術であって、弾性と柔軟な感触とを兼ね備えた
比較的薄手の吸収体を得るには、必ずしも適当でない。
【０００４】この発明は、予めスパイラル状にクリンプ
させてある熱可塑性繊維を粉砕パルプと混合することに
より、前記求めに応ずることを課題にしている。
させてある熱可塑性繊維を粉砕パルプと混合することに
より、前記求めに応ずることを課題にしている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は、透液性表面シートと不透液性裏面シー
トとの間に吸収体が介在する体液吸収性物品を前提とす
る。
め、この発明は、透液性表面シートと不透液性裏面シー
トとの間に吸収体が介在する体液吸収性物品を前提とす
る。
【０００６】かかる前提において、この発明の特徴は、
前記吸収体が少なくとも熱可塑性繊維と粉砕パルプとか
らなる混合物であり、熱可塑性繊維が、スパイラル状に
クリンプし、互いに接触する部位の多くにおいて融着し
ており、前記混合物の４０〜９０重量％を占めており、
前記熱可塑性繊維の少なくとも５０重量％が親水化処理
されており、かつ、前記吸収体が実質的に非圧縮状態で
あることにある。
前記吸収体が少なくとも熱可塑性繊維と粉砕パルプとか
らなる混合物であり、熱可塑性繊維が、スパイラル状に
クリンプし、互いに接触する部位の多くにおいて融着し
ており、前記混合物の４０〜９０重量％を占めており、
前記熱可塑性繊維の少なくとも５０重量％が親水化処理
されており、かつ、前記吸収体が実質的に非圧縮状態で
あることにある。
【０００７】
【作用】このように構成した吸収性物品では、その吸収
体がスパイラル状にクリンプした熱可塑性繊維を含むこ
とにより、圧縮弾性、殊に湿潤時の圧縮弾性が高く、復
元性が良好である。換言すれば、その熱可塑性繊維は、
スパイラルの長手方向にも径方向にも容易に弾性変形可
能であり、かつ、スパイラル形状を描く繊維末端は肌を
刺激することがないから、吸収体が薄手であっても、吸
収性物品は弾性と柔軟な感触とを有するものになる。
体がスパイラル状にクリンプした熱可塑性繊維を含むこ
とにより、圧縮弾性、殊に湿潤時の圧縮弾性が高く、復
元性が良好である。換言すれば、その熱可塑性繊維は、
スパイラルの長手方向にも径方向にも容易に弾性変形可
能であり、かつ、スパイラル形状を描く繊維末端は肌を
刺激することがないから、吸収体が薄手であっても、吸
収性物品は弾性と柔軟な感触とを有するものになる。
【０００８】熱可塑性繊維は、互いに接触する部位の多
くにおいて融着しているから、吸収体の形態保持性が良
好である。
くにおいて融着しているから、吸収体の形態保持性が良
好である。
【０００９】
【実施例】この発明に係る体液吸収性物品の詳細を、添
付の図面を参照して説明すると、以下のとおりである。
付の図面を参照して説明すると、以下のとおりである。
【００１０】図１は、吸収性物品１の部分破断斜視図で
ある。吸収性物品１は、メッシュ地のプラスチックシー
トからなる透液性表面シート２と、プラスチックシート
からなる不透液性裏面シート３と、これら両シート２，
３の間に介在する吸収体４とで構成してある。物品１の
四周では、両シート２，３が熱シール線７により一体に
なっている。
ある。吸収性物品１は、メッシュ地のプラスチックシー
トからなる透液性表面シート２と、プラスチックシート
からなる不透液性裏面シート３と、これら両シート２，
３の間に介在する吸収体４とで構成してある。物品１の
四周では、両シート２，３が熱シール線７により一体に
なっている。
【００１１】図２は、吸収体４の厚さ方向の模式的断面
図である。吸収体４は、坪量１００〜４５０ｇ／ｍ２、
好ましくは１３０〜３００ｇ／ｍ２を有し、４０〜９０
重量％、好ましくは５０〜８０重量％を占めるスパイラ
ル状にクリンプした熱可塑性繊維５と、６０〜１０重量
％の粉砕パルプ６とからなる混合物であって、繊維５は
互いに接触する部位の多くにおいて融着しており、か
つ、吸収体４は実質的に非圧縮状態である。ここに実質
的に非圧縮状態とは、既述の従来技術とは異なり、吸収
体４が製造者の意図では圧縮されていないことを意味
し、したがって、例えば、物品の製造工程を経る過程に
おいて、製造者の意図にはよらずして吸収体４に表裏面
シート２，３を被せるとき、それらなどにより、吸収体
４が通常わずかに加圧される結果として圧縮される程度
のものは除外されることはいうまでもない。
図である。吸収体４は、坪量１００〜４５０ｇ／ｍ２、
好ましくは１３０〜３００ｇ／ｍ２を有し、４０〜９０
重量％、好ましくは５０〜８０重量％を占めるスパイラ
ル状にクリンプした熱可塑性繊維５と、６０〜１０重量
％の粉砕パルプ６とからなる混合物であって、繊維５は
互いに接触する部位の多くにおいて融着しており、か
つ、吸収体４は実質的に非圧縮状態である。ここに実質
的に非圧縮状態とは、既述の従来技術とは異なり、吸収
体４が製造者の意図では圧縮されていないことを意味
し、したがって、例えば、物品の製造工程を経る過程に
おいて、製造者の意図にはよらずして吸収体４に表裏面
シート２，３を被せるとき、それらなどにより、吸収体
４が通常わずかに加圧される結果として圧縮される程度
のものは除外されることはいうまでもない。
【００１２】このクリンプした熱可塑性繊維５には、熱
可塑性複合繊維、例えばポリエチレン／ポリプロピレン
からなり、繊度２〜１０デニール、クリンプ数３〜２０
／インチ、長さ５〜５０ｍｍを有する複合繊維を使用す
ることができる。また、吸収体４は、このクリンプした
繊維５と粉砕パルプ６とをよく混合したのち、所要形状
に整え、ポリエチレンの融点ないしそれよりやや高温の
熱風で、数〜数十秒の比較的短時間加熱すると、繊維５
どうしが融着し、所要形状に賦型することができる。こ
の加熱条件にもよるが、繊維５の使用量が４０重量％未
満では、融着個所が少なく、吸収体４の賦型状態が安定
せず、また、圧縮弾性が低くなる傾向にある。また、そ
の使用量が９０重量％を越えると、融着個所が過多とな
り、吸収体４が硬くなって柔軟な感触を損なうことにな
る。
可塑性複合繊維、例えばポリエチレン／ポリプロピレン
からなり、繊度２〜１０デニール、クリンプ数３〜２０
／インチ、長さ５〜５０ｍｍを有する複合繊維を使用す
ることができる。また、吸収体４は、このクリンプした
繊維５と粉砕パルプ６とをよく混合したのち、所要形状
に整え、ポリエチレンの融点ないしそれよりやや高温の
熱風で、数〜数十秒の比較的短時間加熱すると、繊維５
どうしが融着し、所要形状に賦型することができる。こ
の加熱条件にもよるが、繊維５の使用量が４０重量％未
満では、融着個所が少なく、吸収体４の賦型状態が安定
せず、また、圧縮弾性が低くなる傾向にある。また、そ
の使用量が９０重量％を越えると、融着個所が過多とな
り、吸収体４が硬くなって柔軟な感触を損なうことにな
る。
【００１３】このように構成した吸収体４では、スパイ
ラル状にクリンプした繊維５が、スパイラルの長さ方向
にも、径方向にもしなやかに変形する他に、繊維５が互
いに融着して三次元の網目構造を形成しており、外力を
受けると繊維５どうしが互いに変形可能である。したが
って、この吸収体４は、坪量が１００〜４５０ｇ／
ｍ２、好ましくは１３０〜２５０ｇ／ｍ２程度で比較的
薄手のものであっても、弾性と柔軟な感触とを兼ね備え
たものになる。それゆえ、この吸収体４を使用した吸収
性物品１もまた、圧縮復元性がよく、しかも柔軟な感触
のものになる。もっとも、表裏面シート２，３は、その
素材選択に配慮し、吸収体４がその特性を発揮し易いよ
うにしなければならない。因みに、使い捨ておむつ等に
使用する比較的厚手の吸収体は、坪量を５００ｇ／ｍ２
以上にすることが多い。
ラル状にクリンプした繊維５が、スパイラルの長さ方向
にも、径方向にもしなやかに変形する他に、繊維５が互
いに融着して三次元の網目構造を形成しており、外力を
受けると繊維５どうしが互いに変形可能である。したが
って、この吸収体４は、坪量が１００〜４５０ｇ／
ｍ２、好ましくは１３０〜２５０ｇ／ｍ２程度で比較的
薄手のものであっても、弾性と柔軟な感触とを兼ね備え
たものになる。それゆえ、この吸収体４を使用した吸収
性物品１もまた、圧縮復元性がよく、しかも柔軟な感触
のものになる。もっとも、表裏面シート２，３は、その
素材選択に配慮し、吸収体４がその特性を発揮し易いよ
うにしなければならない。因みに、使い捨ておむつ等に
使用する比較的厚手の吸収体は、坪量を５００ｇ／ｍ２
以上にすることが多い。
【００１４】吸収体４において、繊維５は、その少なく
とも５０重量％が親水性であることが好ましく、そのた
めに疎水性の熱可塑性繊維に親水化処理を施してある。
残りの疎水性繊維５は、吸収体４中における他の親水性
材料との接触界面において体液流動の案内路、即ち、毛
細管現象的効果を奏する。また、吸水量、保水力を向上
させるために、高吸水性ポリマーを混合したり、このポ
リマーを厚み方向の所要部位に層状にして使用すること
ができる。
とも５０重量％が親水性であることが好ましく、そのた
めに疎水性の熱可塑性繊維に親水化処理を施してある。
残りの疎水性繊維５は、吸収体４中における他の親水性
材料との接触界面において体液流動の案内路、即ち、毛
細管現象的効果を奏する。また、吸水量、保水力を向上
させるために、高吸水性ポリマーを混合したり、このポ
リマーを厚み方向の所要部位に層状にして使用すること
ができる。
【００１５】吸収体４では、予めクリンプさせてある繊
維５をパルプ６と混合し、その後に、繊維５の融着のた
めの熱処理だけを施せばよいから、繊維とパルプとを混
合してからクリンプおよび融着のための熱処理を施す従
来技術に比べ、熱処理を短時間ですませることができ
る。それにより熱処理前後での寸法収縮率が小さくなる
ので、吸収体４を所要形状に賦型することが容易にな
る。
維５をパルプ６と混合し、その後に、繊維５の融着のた
めの熱処理だけを施せばよいから、繊維とパルプとを混
合してからクリンプおよび融着のための熱処理を施す従
来技術に比べ、熱処理を短時間ですませることができ
る。それにより熱処理前後での寸法収縮率が小さくなる
ので、吸収体４を所要形状に賦型することが容易にな
る。
【００１６】
【発明の効果】この吸収性物品は、吸収体にスパイラル
状にクリンプした熱可塑性繊維を使用していて、吸収体
が実質的に圧縮されていないから、薄手であっても弾性
と柔軟な感触とを備えており、特に肌触りを重視する生
理用ナプキンや母乳パッドとして使用するのに好適であ
る。
状にクリンプした熱可塑性繊維を使用していて、吸収体
が実質的に圧縮されていないから、薄手であっても弾性
と柔軟な感触とを備えており、特に肌触りを重視する生
理用ナプキンや母乳パッドとして使用するのに好適であ
る。
【００１７】吸収体は、互いに接触するスパイラル状の
熱可塑性繊維がその接触部位の多くにおいて融着してお
り、型崩れすることがない。
熱可塑性繊維がその接触部位の多くにおいて融着してお
り、型崩れすることがない。
【図１】吸収性物品の部分破断斜視図。
【図２】吸収体の模式的な断面図。
１ 吸収性物品（生理用ナプキン） ２ 表面シート ３ 裏面シート ４ 吸収体 ５ 繊維 ６ パルプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｄ０４Ｈ 1/42 Ａ６１Ｆ 13/18 ３０７Ｆ (72)発明者 近藤 秀樹 愛媛県川之江市金田町半田乙385−１− ３ (56)参考文献 特開 平３−222947（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61F 13/15 - 13/84 D01F 6/00 - 6/96
Claims (1)
- 【請求項１】透液性表面シートと不透液性裏面シートと
の間に吸収体が介在する体液吸収性物品において、 前記吸収体が少なくとも熱可塑性繊維と粉砕パルプとか
らなる混合物であって、前記熱可塑性繊維が、スパイラ
ル状にクリンプして互いに接触する部位の多くにおいて
融着しており、前記混合物の４０〜９０重量％を占めて
おり、前記熱可塑性繊維の少なくとも５０重量％が親水
化処理されており、かつ、前記吸収体が実質的に非圧縮
状態であることを特徴とする前記体液吸収性物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02428993A JP3190757B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 体液吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02428993A JP3190757B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 体液吸収性物品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06237956A JPH06237956A (ja) | 1994-08-30 |
| JP3190757B2 true JP3190757B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=12134022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02428993A Expired - Lifetime JP3190757B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 体液吸収性物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3190757B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3544091B2 (ja) | 1997-02-06 | 2004-07-21 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| JP3979923B2 (ja) * | 2002-11-11 | 2007-09-19 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| JP4508889B2 (ja) * | 2004-01-27 | 2010-07-21 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| EP1709948B1 (en) | 2004-01-27 | 2011-05-11 | Kao Corporation | Absorbing article |
| EP2832329B1 (en) * | 2012-03-30 | 2016-10-12 | Unicharm Corporation | Absorbent and absorbent article provided therewith |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP02428993A patent/JP3190757B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06237956A (ja) | 1994-08-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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