JP3190728U - 耳掛け式フェイスマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】顔面ひきしめ性、小顔効果に優れ、かつ装着時または装着中に耳掛け部分が引き裂け難い耳掛け式フェイスマスクを提供する。【解決手段】少なくとも1つの繊維層を含む伸縮性不織布を打抜いて成形してなるフェイスマスク1であって、フェイスマスクは、着用時に顔全体を覆う顔型本体2と、顎部を吊り上げるように被覆するテープ部分3,4とからなり、顔型本体は、左右の目に対応する位置および鼻に対応する位置に切り込み7,8,9が設けられ、口に対応する位置および左右の耳に対応する位置に曲線状にくり抜かれた開口部5,6,10が設けられており、テープ部分は、該テープの両端部に耳掛け孔としての開口部11,12が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は顔面ひきしめ効果、小顔効果、顎部たるみの引き上げ効果に優れる、耳掛け式フェイスマスクに関するものである。
従来から、肌への装着性、使用中の剥がれ落ち防止、リフトアップイメージを訴求した全顔耳掛け式フェイスマスクが提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。しかしながら、装着中に顕著なひきしめ感、顎部たるみの引き上げ感を実感できるものは存在しなかった。また、装着時または装着中に耳掛け孔の部分が引き裂けやすいなどの使い難い欠点があった
特許第3789431号
そこで、本考案は、顔面ひきしめ効果、小顔効果、顎部たるみの引き上げ効果げに優れ、かつ装着時または装着中に耳掛け孔の部分が引き裂け難い耳掛け式フェイスマスクを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案者は鋭意検討を行った。その結果、伸縮性に優れる不織布と、特定の耳掛け式フェイスマスクの形状とを組み合わせることにより、上記課題を解決できることを見出し、これをもとに本考案を完成させた。
本考案の要旨は以下の通りである。
[1] 少なくとも1つの繊維層を含む伸縮性不織布を打抜いて成形してなるフェイスマスクであって、フェイスマスクは、着用時に顔全体を覆う顔型本体と、顎部を吊り上げるように被覆するテープ部分とからなり、顔型本体は、左右の目に対応する位置および鼻に対応する位置に切り込みが設けられ、口に対応する位置および左右の耳に対応する位置に曲線状にくり抜かれた開口部が設けられており、テープ部分は、該テープの両端部に耳掛け孔としての開口部が設けられており、顔型本体の下部にテープ部分が具備されている耳掛け式フェイスマスク。
[2] 顔型本体の左右外縁間の最大巾が180〜320mmである前記[1]に記載の耳掛け式フェイスマスク。
[3] 口に対応する位置に曲線状にくり抜かれた開口部の下端からフェイスマスクの下端までの長さが80〜130mmである前記[1]または[2]に記載の耳掛け式フェイスマスク。
[4] 耳掛け孔としての開口部が楕円形、涙滴形または勾玉形である前記[1]〜[3]のいずれか1項に記載の耳掛け式フェイスマスク。
[5] 耳掛け孔としての開口部が楕円形であり、楕円形の長軸方向と伸縮性不織布のMD方向とが0度〜60度の角度であり、楕円形の長軸と短軸との比率が45:1〜2:1の範囲である前記[4]に記載の耳掛け式フェイスマスク。
[6] 耳掛け孔としての開口部の外側の端部とテープ部分の端部との距離が10mm以上である前記[1]〜[5]のいずれか1項に記載の耳掛け式フェイスマスク。
[7] 前記繊維層を構成する繊維が、着用時の顔の上下方向に配列する前記[1]〜[6]のいずれか1項に記載の耳掛け式フェイスマスク。
本考案の耳掛け式フェイスマスクは伸縮性に優れる伸縮性不織布で構成されており、また、顔面ひきしめ効果、小顔効果、顎部たるみの引き上げ効果の高い形状を有しているので、装着中に顕著なひきしめ感、顎部たるみの引き上げ感を実感できる。また、伸縮性不織布を構成する繊維の配列方向と交差する方向に耳掛け孔を有し、かつ耳掛け孔をフェイスマスクの外縁部に対して十分な距離を保つデザインとしているので、装着時または装着中にフェイスマスクを引っ張っても耳掛け孔の部分が引き裂けにくい。
本考案の耳掛け式フェイスマスクの平面図である。
以下、本考案について、図面を参照して詳細に説明する。
本考案の耳掛け式フェイスマスクは、図1に示すような、少なくとも1つの繊維層を含む伸縮性不織布を打抜いて成形してなるフェイスマスク(1)であり、着用時にヒトの顔面全体を覆うことができる大きさの顔型本体(2)と、顎部を吊り上げるように被覆するテープ(3、4)とからなり、テープ部分は顔型本体の下部に具備されている。
顔型本体には、左右の目に対応する位置に切り込み(7、8)が設けられ、鼻に対応する位置に切り込み(9)が設けられ、左右の耳に対応する位置に曲線状にくり抜かれた開口部(5、6)が設けられ、口に対応する位置に開口部(10)が設けられている。
顔型本体は、左右外縁間の最大幅が180〜320mmであることが好ましい。本考案の耳掛け式フェイスマスクは伸縮性不織布を使用しており、ヒトの顔面サイズよりやや小さめにデザインしたフェイスマスクを引き伸ばしながら顔全体を覆うように装着することにより、顕著な顔面ひきしめ効果、小顔効果が得られる。
顔型本体において、左右の耳に対応する位置に曲線状にくり抜かれた開口部(5、6)は、顔型本体の耳掛け孔として使用するため、その形状は、楕円形、涙滴形または勾玉形等が好ましい。
口に対応する位置に曲線形状にくり抜かれた開口部の形状は、特に限定されないが、唇の形状よりも一回り大きな曲線形状の開口部とすることが好ましく、例えば、横長の楕円形とすることが好ましい。
顔型本体の口に対応する位置の曲線形状に開口部からシートマスク下端までの長さが、80〜130mmの範囲であることが好ましい。これにより、テープ部の収縮により発生する力が、顎全体に効率よくかかるようになる。
顔型本体の下部に具備されているテープ部分(3、4)の左右両端部には、耳掛け孔としての開口部が設けられている。該耳掛け孔(11、12)の形状は、楕円形、涙滴形または勾玉形等が好ましい。耳掛け孔としての開口部が楕円形である場合、その長軸の方向と伸縮性不織布のMD方向(13)とが0〜60度の角度となるように耳掛け孔を設けることが好ましい。耳掛け孔の長軸と短軸との比率は、45:1〜2:1の範囲であることが好ましく、さらに、該比率が、25:1〜2:1であることがより好ましい。このような比率とすることにより、ヒトの耳に耳掛け孔(11、12)を容易に装着することができる。なお、不織布のMD方向とは、不織布の機械方向を示す。
顔型本体に設けられた耳掛け孔としての開口部およびテープ部分に設けられた耳掛け孔は、フェイスマスクの外側の端部までの長さが10mm以上であることが好ましい。該距離を10mm以上とすることで、フェイスマスクの外縁部に対して十分な距離を保つデザインとなり、フェイスマスクの装着時または装着中にフェイスマスクを引っ張っても耳掛け部分が引き裂けにくくなるため、好ましい。
本考案の耳掛け式フェイスマスクは、伸縮性不織布に含まれる少なくとも1つの繊維層を構成する繊維が、フェイスマスク着用時の顔の上下方向に配列することが好ましい。このように配列することにより、フェイスマスクの装着時または装着中にフェイスマスクを引っ張っても耳掛け部分が引き裂けにくくなる。不織布を構成する繊維を、フェイスマスク着用時に顔の上下方向に配列させるためには、着用時の顔の上下方向に、不織布のMD方向を合わせればよい。
本考案の耳掛け式フェイスマスクに用いる伸縮性不織布は、伸縮性を有していれば、特に限定されず、既知の方法で製造された、湿式不織布、乾式不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布、スパンボンド不織布とメルトブローン不織布の積層不織布などが使用できる。このうち、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布、スパンボンド不織布とメルトブローン不織布の積層不織布は仕上剤(表面処理剤)が使用されていないことから、夾雑物の混入を嫌う化粧品用途に好適に使用できる。
伸縮性不織布の原料繊維としては、エラストマー繊維を用いることが好ましい。エラストマー繊維としては、スチレン系エラストマー繊維、オレフィン系エラストマー繊維、エステル系エラストマー繊維、ポリアミド系エラストマー繊維、及び、ウレタン系エラストマー繊維から選ばれた少なくとも1種のエラストマー繊維であることが好ましい。特に、フェイスマスクの装着時の伸縮性に伴う装着感、伸縮性等に伴う装着安定性などの点で、スチレン系エラストマー繊維、オレフィン系エラストマー繊維、及び、ウレタン系エラストマー繊維から選ばれた少なくとも2種のエラストマー繊維であることが好ましい。
2種以上のエラストマー繊維の混合物としては、例えば、1〜99質量%のスチレン系エラストマー繊維と99〜1質量%のオレフィン系エラストマー繊維との混合、1〜99質量%のウレタン系エラストマー繊維と99〜1質量%のオレフィン系エラストマー繊維との混合物などを挙げることができる。これら混合するエラストマー繊維の種類や量比によって、フェイスマスクの柔軟性や伸縮性を高くすることができるので、好ましく使用することができる。
本考案でいう打抜き成形とは、不織布等のシートの一部を打ち抜いて所望の形状に成形する手法をいう。この成形加工には、トムソン式カッター、ロータリー式ダイカッター等の汎用のシート材打抜き装置を用いることができる。
本考案の耳掛け式フェイスマスクの使用により、肌への追随性、密着性およびリフトアップ性が高く、消費者の満足度が高い商品を得ることができる。
1 フェイスマスク
2 顔型本体
3 テープ部分
4 テープ部分
5 開口部(耳掛け孔)
6 開口部(耳掛け孔)
7 切り込み(目に対応する位置)
8 切り込み(目に対応する位置)
9 切り込み(鼻に対応する位置)
10 開口部(口に対応する位置)
11 開口部(耳掛け孔)
12 開口部(耳掛け孔)
13 伸縮性不織布のMD方向を示す矢印

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの繊維層を含む伸縮性不織布を打抜いて成形してなるフェイスマスクであって、フェイスマスクは、着用時に顔全体を覆う顔型本体と、顎部を吊り上げるように被覆するテープ部分とからなり、顔型本体は、左右の目に対応する位置および鼻に対応する位置に切り込みが設けられ、口に対応する位置および左右の耳に対応する位置に曲線状にくり抜かれた開口部が設けられており、テープ部分は、該テープの両端部に耳掛け孔としての開口部が設けられており、顔型本体の下部にテープ部分が具備されている耳掛け式フェイスマスク。
  2. 顔型本体の左右外縁間の最大巾が180〜320mmである請求項1記載の耳掛け式フェイスマスク。
  3. 口に対応する位置に曲線状にくり抜かれた開口部の下端からフェイスマスクの下端までの長さが80〜130mmである請求項1または2に記載の耳掛け式フェイスマスク。
  4. 耳掛け孔としての開口部が楕円形、涙滴形または勾玉形である請求項1〜3のいずれか1項に記載の耳掛け式フェイスマスク。
  5. 耳掛け孔としての開口部が楕円形であり、楕円形の長軸方向と伸縮性不織布のMD方向とが0度〜60度の角度であり、楕円形の長軸と短軸との比率が45:1〜2:1の範囲である請求項4に記載の耳掛け式フェイスマスク。
  6. 耳掛け孔としての開口部の外側の端部とテープ部分の端部との距離が10mm以上である請求項1〜5のいずれか1項に記載の耳掛け式フェイスマスク。
  7. 前記繊維層を構成する繊維が、着用時の顔の上下方向に配列する請求項1〜6のいずれか1項に記載の耳掛け式フェイスマスク。
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