JP3190645U - 広告媒体 - Google Patents

広告媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP3190645U
JP3190645U JP2014000793U JP2014000793U JP3190645U JP 3190645 U JP3190645 U JP 3190645U JP 2014000793 U JP2014000793 U JP 2014000793U JP 2014000793 U JP2014000793 U JP 2014000793U JP 3190645 U JP3190645 U JP 3190645U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
character
mount
advertisement
keeper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2014000793U
Other languages
English (en)
Inventor
啓一 安藤
Original Assignee
有限会社 ケイアンドエス
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社 ケイアンドエス filed Critical 有限会社 ケイアンドエス
Application granted granted Critical
Publication of JP3190645U publication Critical patent/JP3190645U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】大きな面積の広告表示部を設けることができる台紙と、継続的に広告機能を発揮する広告表示部を設けることができるボトルキーパーとを組み合わせることにより、効果的な宣伝広告を行うことができる広告媒体を提供する。
【解決手段】広告媒体1は、アルコール飲料のボトルの首部から吊り下げられるボトルキーパー2と、ボトルキーパー2を係止する台紙3と、表面に文字及び/又は記号が表記され、裏面に粘着剤が塗布された、複数の文字シール4aを備え、かつ、これらの文字シール4aを個々に剥離可能に担持した、文字シールシート4と、台紙3に画成された第一の広告表示部Aと、ネームプレート2aに画成された第二の広告表示部Bと、ネームプレート2aに画成された文字シール4aの貼着部と有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、アルコール飲料のボトルの首部から吊り下げられるボトルキーパーを利用した広告媒体に関するものである。
従来、飲食店の業務用の備品に種々の宣伝広告文を表示した広告媒体が提案されている。例えば、特開2005−234432号公報には、割り箸の先端部を収容する箸袋の外側に広告面を設け、割り箸をテーブル等に置いた時に、この広告面がテーブル面に対して確実に立設されるように構成された広告媒体が開示されている。この広告面には、広告主の会社名や連絡先等が記載され(同公報第3頁第6乃至7行参照)、飲食物等を提供する主体に限られることなく、広く他の者の広告を印刷することもできる(同公報第3頁第36乃至37行参照)。この広告媒体によれば、割り箸をテーブル等に置いた時に、広告面がテーブル面に対して確実に立設されることになり、高い広告効果が得られる(同公報第2頁第46乃至47行参照)。更に、割り箸を割って食事している間に、この広告媒体の袋部に割り箸の先端部を収容することで、テーブル上面に対して広告面が立設することが可能な箸置きとしても機能することになる。従って、少なくとも食事が終わるまでの間、この広告媒体は有効に広告機能を発揮し続けることになる(同公報第3頁第12乃至16行参照)。
また、実用新案登録第3112242号公報には、不特定多数の人に対して店舗情報を提供するのではなく、飲食店を実際に利用した人に対して店舗情報を提供するため、飲食店のテーブル常備品および飲食店が宣伝用に配布するノベルティーに、その飲食店の店舗情報にアクセスすることができるQRコード(登録商標)を表示するという考案が記載されている。この考案によれば、店に入った客が気に入ったときのみQRコード(登録商標)を撮影するので、店へのリピート率や、くちコミ率も高くなると共に、顧客の満足度を高めることができる(同公報第3頁第16乃至17行参照)。
実用新案登録第3105680号公報には、袋体の外表面又は外裏面のいずれか一方あるいは双方に広告主が依頼する商品又はサービスに関する情報を表示した広告表示部を設けると共に、一本あるいは複数本の割り箸をこの袋体に収納して透明包装体により包装することを特徴とする、広告宣伝配布用割り箸が開示されている(同公報第2頁第3乃至5行参照)。かかる広告宣伝用割り箸によれば、袋体に収納された割り箸を透明包装体で完全密封するため、広告表示部の視認性を阻害することなく、塵埃等で割り箸が汚れることを防止できる。したがって、衛生的な広告宣伝配布用割り箸を一般通行人に配布し、大きな宣伝効果をもたらすことができる(同公報第3頁第27乃至30行参照)。
特開2005−234432号公報 実用新案登録第3112242号公報 実用新案登録第3105680号公報
特開2005−234432号公報に開示された割り箸の箸袋は、テーブル上面に対して広告面を立設させる形態で箸置きとして使用されることにより、食事中も所期の広告機能を発揮する。しかし、飲食店の備品として提供された割り箸や箸袋を、飲食後に自宅等に持ち帰って、繰り返し使用することは稀であろうから、かかる箸袋が広告機能を発揮するのは、一回の食事に要する時間に限られる。
これに対し、実用新案登録第3112242号公報に開示された考案によって、QRコード(登録商標)を介して入手した飲食店の店舗情報は、繰り返し見ることができる。しかし、QRコード(登録商標)を利用しない客に対しては、この店舗情報が広告機能を発揮することはない。
実用新案登録第3105680号公報の割り箸は、駅前や繁華街等の路上で一般通行人に配布され、配布を受けた通行人が自宅で使用する割り箸であるから、飲食店の業務用の備品ではない。しかし、割り箸は、本来、一回使用されれば廃棄される、所謂、使い捨ての箸であるから、実用新案登録第3105680号公報の割り箸は、特開2005−234432号公報の割り箸と同様に、繰り返し使用されることは多くはないと思われる。そして、割り箸が廃棄されれば、その箸袋も同時に廃棄されるのが通常である。したがって、実用新案登録第3105680号公報の割り箸が広告機能を発揮するのは、通行人がこの割り箸を自宅に持ち帰るまでの間と、自宅で割り箸を使用するときに限られると思われる。
そこで、本考案の目的は、大きな面積の広告表示部を設けることができる台紙と、継続的に広告機能を発揮する広告表示部を設けることができるボトルキーパーとを組み合わせることにより、効果的な宣伝広告を行うことができる広告媒体を提供することにある。
本考案の他の目的は、ボトルキーパーにボトル所有者の名前を容易にかつ識別し易く表記することができるように、ボトルキーパーと、ボトル所有者の名前を表示するための複数の文字シールを含む文字シールシートと有する、広告媒体を提供することにある。
本考案の更に他の目的は、少なくとも第一及び第二の広告表示部とボトルキーパーと全部又は一部の文字シールを包装の外部から目視することができるように、台紙とボトルキーパーと文字シールシートを一体に包装してなる広告媒体を提供することにある。
前述の目的を達成するため、本考案の広告媒体は、アルコール飲料のボトルの首部に掛けられる係止部材にネームプレートを連結して成るボトルキーパーと、前記ボトルキーパーを係止する台紙と、表面に文字及び/又は記号が表記され、裏面に粘着剤が塗布された、複数の文字シールを備え、かつ、前記文字シールを個々に剥離可能に担持した、文字シールシートと、前記台紙に画成された第一の広告表示部と、前記ネームプレートに画成された第二の広告表示部と、前記ネームプレートに画成された前記文字シールの貼着部と有することを特徴とする。
本考案の広告媒体は、また、前記台紙にアルコール飲料のボトルの図画又は写真を印刷し、前記図画又は写真の前記ボトルの胴部に前記第一の広告表示部を画成し、前記図画又は写真の前記ボトルの頭部及び肩部に沿って前記台紙に切込みを形成し、前記ボトルキーパーの前記係止部材を前記切込みに係合させ、前記ネームプレートを前記図画又は写真の前記ボトルの上に配置したことを特徴とする。
本考案の広告媒体は、また、前記ネームプレートを木製又は合成樹脂製の板状部材で構成し、前記板状部材の一方の面を前記第二の広告表示部とし、前記板状部材の他方の面を空白部とし、前記空白部を前記文字シールの貼着部としたことを特徴とする。
本考案の広告媒体は、また、前記ボトルキーパーの前記係止部材を紐状部材によって構成し、前記紐状部材によって、アルコール飲料のボトルの首部に係合する環状部を形成したことを特徴とする。
本考案の広告媒体は、また、前記文字シールシートが、五十音、拗音、促音、濁音及び半濁音を含む、全てのひらがなを個々に表記した複数の文字シールと、敬称を表記した複数の文字シールを含むことを特徴とする。
本考案の広告媒体は、また、少なくとも第一及び第二の広告表示部とボトルキーパーと全部又は一部の文字シールを包装の外部から目視することができるように、前記ボトルキーパーと前記台紙と前記文字シールシートを一体に包装したことを特徴とする。
本考案の広告媒体は、また、前記台紙と前記文字シールシートを同一の寸法及び形状に形成し、前記図画又は写真と前記文字シールとが露出するように前記台紙と前記文字シールシートを重ね合わせ、前記図画又は写真と前記文字シールとが露出するように重ね合わされた前記台紙と前記文字シールを、前記ボトルキーパーと共に、透明な包装体に収納したことを特徴とする。
本考案の広告媒体によれば、ボトルキーパーを台紙に係止させることによって、第一の広告表示部と第二の広告表示部が並置される。したがって、本考案の広告媒体を手にとった顧客に対して、これら二つの広告表示部から、広告客体についての幅広い情報を提供することができる。このとき、第一の広告表示部の広告客体は台紙の表面に平面的に表されるのに対し、第二の広告表示部の広告客体は立体的なネームプレートに表示される。したがって、本考案の広告媒体によれば、顧客に対して、平面的な広告表示部と立体物の上に配置された広告表示部とから、広告客体についての強い印象を与えることができる。
台紙から取り外されたボトルキーパーは、アルコール飲料のボトルの首部から吊り下げられる。このとき、ボトルキーパーの係止部材がボトルの首部に掛けられ、ネームプレートが係止部材によってボトルの胴部の前方に配置される。ネームプレートには、第二の広告表示部と文字シールの貼着部が画成されているから、文字シートシールから剥がした文字シールをこの文字シールの貼着部に張り、ボトルの所有者の名前をネームプレートに表示する。このように、本考案の広告媒体は、ボトルキーパーと、ボトル所有者の名前を表示するための複数の文字シールを含む文字シールシートとを有するから、文字シールシートから選択した文字シールをネームプレートに貼着することによって、ボトルキーパーにボトル所有者の名前を、容易に、かつ、識別し易く、表記することができる。
ボトル所有者の名前が表示されたボトルキーパーは、ボトルの首部から吊り下げられて、ボトルと共に飲食店に保管され、ボトルの所有者が来店したときには、ボトルの首部から吊り下げられた状態でボトルと共にテーブルに出される。このとき、ボトルキーパーのネームプレートに画成された第二の広告表示部には、本考案の広告媒体が配布されたときの広告客体が表記されている。したがって、本考案の広告媒体の構成要素の一つである台紙が既に廃棄されている場合でも、ボトルキーパーの第二の広告表示部は継続的に所期の広告機能を発揮する。また、ボトルキーパーは、新しく購入されたボトルに次々と掛け換えることによって継続的に使用され得る。よって、そのボトルキーパーが使用されている間は、ボトルキーパーは所期の広告機能を発揮し続ける。このように、本考案の広告媒体によれば、比較的大きな面積の広告表示部を設けることができる台紙と、継続的に広告機能を発揮する広告表示部を設けることができるボトルキーパーとを組み合わせることにより、効果的な宣伝広告を継続的に行うことができる。
ボトルキーパーのネームプレートを木製や合成樹脂製の板状部材で構成し、この板状部材の一方の面を第二の広告表示部とし、この板状部材の他方の面を空白部とし、この空白部を文字シールの貼着部にすることができる。このようなネームプレートを使用する場合には、飲食店でボトルを保管するときに、板状部材のボトル所有者の名前が表記された面が露出するように、ボトルキーパーを吊り換えることができる。これにより、一見してボトル所有者の名前を確認することができるから、飲食店におけるボトルの整理作業に極めて便宜である。そして、ボトル所有者にボトルを提供するときには、ボトルキーパーを再度吊り換えることにより、板状部材の第二の広告表示部を瞬時に露出させることができる。
なお、接客係の従業員を多数雇用する飲食店では、ボトルキーパーのネームプレートの第二の広告表示部に、そのボトル所有者を担当する従業員の名前や写真を表示することができる。このような場合には、飲食店でボトルを保管するときに、担当従業員ごとにボトルを整理する方が便宜な場合がある。ネームプレートに表記されたボトル所有者の名前が重複する場合があるからである。飲食店において担当従業員ごとにボトルを整理する場合には、従業員の名前や写真が露出するようにボトルキーパーを吊り下げておけば良い。
本考案の広告媒体を構成するボトルキーパーと台紙と文字シールシートを一体として包装すれば、本考案の広告媒体の保管及び配布に便利である。このとき、少なくとも、第一及び第二の広告表示部と、ボトルキーパーと、全部又は一部の文字シールとを、包装の外部から目視することができるように包装することが望ましい。本考案の広告媒体の配布を受けた顧客が、第一及び第二の広告表示部を包装の外部から目視することができれば、包装されたままの状態で、その顧客に対して広告媒体の所期の広告機能が発揮される。また、その顧客がボトルキーパーと文字シールの全部又は一部を包装の外部から目視することができれば、文字シールはボトルキーパーに自分の名前や愛称等を表記するために同封されていることを理解するであろう。更に、例えば、台紙の下部に文字シールの使用方法を記載しておくことができる。台紙に文字シールの使用方法が記載されていれば、顧客が文字シールの使用目的を誤解することを防止することができる。これにより、本考案の広告媒体の配布を受けた顧客が、文字シールを貼着することにより完成した自分のボトルキーパーを想像して、この広告媒体に対する興味を増すことが期待される。これに伴い、顧客は第一及び第二の広告表示部に表記された広告客体にも注意を払うであろう。
台紙にアルコール飲料のボトルの図画又は写真を印刷し、この図画又は写真のボトルの頭部及び肩部に沿って、台紙に切込みを形成し、ボトルキーパーの係止部材をこの切込みに係合させ、ネームプレートを図画又は写真のボトルの上に配置すれば、ボトルの首部から吊り下げられて使用されるボトルキーパーの実際の使用状態を台紙上に表現することができる。これにより、ボトルキーパーと文字シールの使用方法をより明確に暗示することができる。このとき、第一の広告表示部は、図画又は写真で表記されたボトルの胴部に画成することができる。
本考案の広告媒体を構成するボトルキーパーと台紙と文字シールシートを包装するに際しては、例えば、台紙と文字シールシートを同一の寸法及び形状に形成し、これらの台紙と文字シールシートを重ね合わせる。このとき、台紙と文字シールシートは、ボトルの図画又は写真が印刷された面が外側に露出し、かつ、文字シートが外側に露出するように、重ね合わされる。このように重ね合わされた台紙と文字シールシートを、台紙に係止されたボトルキーパーと共に、透明な包装体に収納することが好ましい。本考案の広告媒体をこのように包装すれば、台紙と文字シールシートを重ね合わせることによって、包装体を小型化することができる。また、この包装体の正面からは、第一及び第二の広告表示部と、台紙に印刷されたボトルの図画又は写真と、図画又は写真のボトルの首部から釣り下がったボトルキーパーを目視することができる。そして、この包装体を裏返せば、この包装体の裏面から文字シールシートの文字シールを目視することができる。
なお、第一の広告表示部に表示される広告客体と、第二の広告表示部に表示される広告客体は、異なる構成を有することができる。例えば、比較的大きな表示面積を有する台紙の広告表示部には、写真と文字からなる広告を表示し、比較的小さな表示面積を有するネームプレートの広告表示部には、文字又は写真のみを表示することができる。
本考案の広告媒体の特徴は、以下、図面を参照して説明する本考案の実施例の記述から明らかになる。
図1(A)は、本考案の実施例の広告媒体を透明な包装体に収納したときの正面図、図1(B)は、図1(A)の包装体の裏面図である。 図2は、本考案の広告媒体を構成するボトルキーパーの斜視図である。 図3は、図2のボトルキーパーの正面図である。 図4は、図3のボトルキーパーの背面図である。 図5は、図2のボトルキーパーをアルコール飲料のボトルの首部から吊り下げたときの斜視図である。 図6(A)は、本考案の広告媒体を構成する台紙の実施例の正面図、図6(B)は、図6(A)の台紙の裏面図である。 図7(A)は、本考案の広告媒体を構成する文字シールシートの実施例の正面図、図7(B)は、図7(A)の文字シールシートの裏面図である。
効果的な広告機能を継続的に発揮することができる広告媒体を提供するという目的を、ボトルキーパーと、ボトルキーパーを係止する台紙と、複数の文字シールを含む文字シールシートとによって達成する。
以下、図1乃至7を参照して、本考案の広告媒体の一実施例を説明する。
広告媒体1は、ボトルキーパー2と台紙3と文字シールシート4を有する。
ボトルキーパー2は、図2乃至4に示すように、ネームプレート2aと係止部材2bを有する。ネームプレート2aは木製又は合成樹脂製の板状部材で構成され、広告媒体1の第二の広告表示部Bとして使用することができる一方の側面2cと、この側面2cの反対側に位置して、文字シールの貼着部Cとして使用することができる、他方の側面2dを有する。図4中、参照番号4aは文字シールを示す。ボトルキーパー2の係止部材2bは柔軟な紐状部材によって構成される。この紐状部材には環状部2eを形成する。環状部2eの径は、図5に示すように、アルコール飲料のボトル5の首部5aに掛かるように、適度な大きさを有する。係止部材2bの紐状部材は、組みひも等の繊維系材料で作ることができる。また、この紐状部材は、金属製又は合成樹脂製の鎖で作ることもできる。なお、ネームプレート2aを木製の板によって作る場合には、係止部材2bは組みひも等の繊維系材料で作ることが好ましい。
図6(A)、(B)に示すように、台紙3は長方形の厚紙で作られている。台紙3の表面3aにはアルコール飲料のボトル6が印刷され、ボトル6の胴部のラベル印刷位置に第一の広告表示部Aが画成される。そして、印刷されたボトル6の頭部6aから肩部6b、6cにかけて、台紙3に切込みDを形成する。切込みDは、ボトル6の一方の肩部6bから、頭部6aを経て、他方の肩部6cまで連続する。
図7(A)、(B)に示すように、文字シールシート4は剥離紙4bに担持された複数の文字シール4aを有する。文字シール4aの表面には、五十音、拗音、促音、濁音及び半濁音を含む、全てのひらがなが個々に表記され、更に、「様」、「殿」、「君」、「ちゃん」、「先生」、「社長」、「社」、「家」、「屋」等の表記が付されている。文字シール4aの表面にハートマーク等の記号を表記することもできる。各文字シール4aの裏面には粘着材が塗布され、各文字シール4aは剥離紙4aから個々に剥離可能である。
広告媒体1の広告機能を妨げることなく、広告媒体1をコンパクトに包装するには、図6及び7に示すように、台紙3と文字シールシート4を同一の寸法及び形状に形成する。そして、図1に示すように、台紙3の表面3aと文字シールシート4の文字シール4aが外側に露出するように、台紙3と文字シールシート4を重ね合わせる。ボトルキーパー2は、図1(A)に示すように、係止部材2bの環状部2eを台紙3の切込みDに掛け止めすると共に、ネームプレート2aを印刷されたボトル6の上に配置して、台紙3の表面3aに載置される。これにより、ボトルキーパー2は、その係止部材2bの環状部2eを台紙3に印刷されたボトル6の肩部6b、6cに係合させて、ネームプレート2aをボトル6の首部6dから吊り下げた状態になり、台紙3に印刷されたボトル6と協働して、ボトルキーパー2の使用状態を表示することになる。
図1(A)、(B)に示すように、包装体7は、透明な袋状の収納部7aと展示用の係止部7bを有する。収納部7aの底部には蓋体7cが一体的に形成され、展示用の係止部7bにはフック係合孔7dが形成されている。台紙3の表面3aと文字シールシート4の文字シール4aが外側に露出するように重ね合わされた台紙3と文字シールシート4は、台紙3の切込みDに掛け止めされたボトルキーパー2と共に、包装体7の下方から収納部7aに挿入され、蓋体7cによって密封される。このとき、ボトルキーパー2のネームプレート2aは、第二の広告表示部Bが露出するように配置される。
これにより、包装体7に包装された広告媒体1は、包装体7の表側には、図1(A)に示すように、第一の表示部Aと第二の表示部Bと台紙3の表面3aとボトル6に係止されたボトルキーパー2を露出させ、包装体7の裏側には、図1(B)に示すように、文字シールシート4の複数の文字シール4aを露出させることができる。なお、広告媒体1は、蓋体7cを開くことによって、包装体の収納部7aから容易に取り出すことができる。
なお、ボトルキーパー2、台紙3、文字シールシート4及び包装体7の形状や寸法は、図1乃至7に示した実施例の形態に拘わらず、いずれも、任意に決定することができる。
1 広告媒体
A 第一の広告表示部
B 第二の広告表示部
C 文字シールの貼着部
D 台紙に形成された切込み
2 ボトルキーパー
2a ネームプレート
2b 係止部
3 台紙
4 文字シールシート
4a 文字シール
6 台紙に印刷されたアルコール飲料のボトル
7 包装体
7a 透明な収納部
7c 蓋体

Claims (7)

  1. アルコール飲料のボトルの首部に掛けられる係止部材にネームプレートを連結して成るボトルキーパーと、前記ボトルキーパーを係止する台紙と、表面に文字及び/又は記号が表記され、裏面に粘着剤が塗布された、複数の文字シールを備え、かつ、前記文字シールを個々に剥離可能に担持した、文字シールシートと、前記台紙に画成された第一の広告表示部と、前記ネームプレートに画成された第二の広告表示部と、前記ネームプレートに画成された前記文字シールの貼着部と有することを特徴とする、広告媒体。
  2. 請求項1に記載した広告媒体において、前記台紙にアルコール飲料のボトルの図画又は写真を印刷し、前記図画又は写真の前記ボトルの胴部に前記第一の広告表示部を画成し、前記図画又は写真の前記ボトルの頭部及び肩部に沿って前記台紙に切込みを形成し、前記ボトルキーパーの前記係止部材を前記切込みに係合させ、前記ネームプレートを前記図画又は写真の前記ボトルの上に配置したことを特徴とする、前記広告媒体。
  3. 請求項1に記載した広告媒体において、前記ネームプレートを木製又は合成樹脂製の板状部材で構成し、前記板状部材の一方の面を前記第二の広告表示部とし、前記板状部材の他方の面を空白部とし、前記空白部を前記文字シールの貼着部としたことを特徴とする、前記広告媒体。
  4. 請求項1に記載した広告媒体において、前記ボトルキーパーの前記係止部材を紐状部材によって構成し、前記紐状部材によって、アルコール飲料のボトルの首部に係合する環状部を形成したことを特徴とする、前記広告媒体。
  5. 請求項1に記載した広告媒体において、前記文字シールシートは、五十音、拗音、促音、濁音及び半濁音を含む、全てのひらがなを個々に表記した複数の文字シールと、敬称を表記した複数の文字シールを含むことを特徴とする、前記広告媒体。
  6. 請求項1に記載した広告媒体において、少なくとも第一及び第二の広告表示部とボトルキーパーと全部又は一部の文字シールを包装の外部から目視することができるように、前記ボトルキーパーと前記台紙と前記文字シールシートを一体に包装したことを特徴とする、広告媒体。
  7. 請求項2に記載した広告媒体において、前記台紙と前記文字シールシートを同一の寸法及び形状に形成し、前記図画又は写真と前記文字シールとが露出するように前記台紙と前記文字シールシートを重ね合わせ、前記図画又は写真と前記文字シールとが露出するように重ね合わされた前記台紙と前記文字シールを、前記ボトルキーパーと共に、透明な包装体に収納したことを特徴とする、前記広告媒体。
JP2014000793U 2014-02-18 広告媒体 Expired - Lifetime JP3190645U (ja)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3190645U true JP3190645U (ja) 2014-05-22

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050229450A1 (en) System for wrapping containers
TWM261475U (en) Double package
US6272777B1 (en) Packaging system for clear bottled liquids
JP2007033546A (ja) 食品容器及びその関連物品の広告手段
WO2003007275A3 (en) Combined storage device with integrated advertising medium
JP3190645U (ja) 広告媒体
US20080017544A1 (en) Meal Kits and Methods for Assembling and Providing Meal Kits
US20080209779A1 (en) Greeting Label
US20040224115A1 (en) Static cling gift labels for containers and method for demarcating and decorating containers
JP3130997U (ja) 容器用ラベル
US11155114B1 (en) Multi-purpose sticker
JP3002276U (ja) 収納部を備えたシート状部材
US20030121804A1 (en) Cigarette lighter holding device for attachment to a cigarette box
JP3205195U (ja) 備蓄飲料用ペットボトル
JP3167097U (ja) 商品宣伝広告用ダミー体
KR200218909Y1 (ko) 광고용 포장용기
JP2000039843A (ja) 商品添付用リーフレット
JP3211251U (ja) 管理用シール
AU2008100530A4 (en) An outdoor advertising device and method of conducting an advertising campaign
JP5747257B1 (ja) 包装材
JP3105680U (ja) 広告宣伝配布用割り箸
JP3193068U (ja) ポストカード
JP3162135U (ja) 刳り貫き式粘着広告体
JP3088105U (ja) 瓶容器の蓋
JP3163852U (ja) メモ帳