JP3190522U - コンクリート打設用鋼製型枠 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造が簡単で、重量が軽く、縦方向に伸縮して長さを調節可能であり、施工の付け外しが簡便で、施工速度が速く、使用が柔軟で、工事コストを大幅に下げることができるコンクリート打設用鋼製型枠を提供する。
【解決手段】第1の鋼製型枠1および第2の鋼製型枠2をその軸方向に沿って挿し接ぎすることにより縦方向に伸縮して長さを調節可能な鋼製型枠を構成する。第1の鋼製型枠または第2の鋼製型枠は、角形鋼管3およびパネル4を含み、角形鋼管とパネルとの間に接着層6が設けられ、角形鋼管は、接着層を介してパネルと固接され、第1または第2の鋼製型枠の全体を構成する。
【選択図】図1
【解決手段】第1の鋼製型枠1および第2の鋼製型枠2をその軸方向に沿って挿し接ぎすることにより縦方向に伸縮して長さを調節可能な鋼製型枠を構成する。第1の鋼製型枠または第2の鋼製型枠は、角形鋼管3およびパネル4を含み、角形鋼管とパネルとの間に接着層6が設けられ、角形鋼管は、接着層を介してパネルと固接され、第1または第2の鋼製型枠の全体を構成する。
【選択図】図1
Description
本考案は、建築工事用型枠に属し、特にコンクリート打設用鋼製型枠に関する。
現在、現場レベルでコンクリートスラブを打設するときに、普遍的に使用される立柱支持型枠には、全木製大型枠または鋼木併用型枠または全鋼製大型枠などの数種のタイプがある。そのうち、全木製大型枠は、木材使用量が比較的大きく、コストが比較的高く、再生できない森林資源を破壊する。鋼木併用型枠は、衝撃力が比較的大きな打撃および衝撃に弱く、比較的軟かく変形または破損しやすい。全鋼大型枠の加工工程は複雑で、エネルギー消費が大きい。現在では全鋼製型枠の採用が比較的多い。
特許文献1(中国特許出願番号200810137098.X、中国公開第101672104号)は、小さな鋼製型枠を複数用いて組み合わせた大きな型枠を公開しており、この大型枠の組み合わせは、小鋼製型枠と、接続部材と、固定装置とを含み、必要な寸法に応じて、複数の小鋼製型枠を接続部材で接続し、一つに固定してから、さらに固定装置で固定してなることを特徴とする。この技術は、小鋼製型枠を組み合わせて、型数に合った任意の寸法の大型枠をなしてコンクリート壁体型枠とし、接続固定および剛性増加装置によって補強し、全体を付け外し可能な大型枠を形成し、既存の小鋼製型枠資源を充分に利用し、小鋼製型枠の柔軟な組み合わせの特徴を充分に利用し、使い回し回数は多く、一部を補修して交換することができ、一つの型を複数に用いることができ、全体を組み立てて型を支え、便利で迅速であり、工事コストを下げることができる。しかしながら、この特許文献1の技術は、コンクリート壁体型枠に適しており、組み立て構造、加工が比較的複雑で、大量の接続部材を必要とし、かつ構造部材の間はボルトを介して固定する必要があり、初期コストが比較的高い。
特許文献2(特許出願番号201010225351.4、中国公開第102330494号)は、建築用鋼製型枠を公開しており、パネルと、フレームと、補強鋼製リブとを含み、パネルとフレームの大きさが合っており、かつフレームに固定され、補強鋼製リブはフレームの2つの長辺に接続される。フレームにはピン穴が設けられている。フレームの2つの長辺は、それぞれ凹形、凸形構造であり、フレームの2つの長辺内は凹形構造である。使用時には、一方の鋼製型枠の長辺の凹形構造と、他方の鋼製型枠の長辺の凸形構造とが係合し、ピンがピン穴を貫通して固定する。こうした接続構造は、接続安定性、強度および安全性を増加させ、取り外しが便利である。しかしながら、この特許文献2の技術の凹形、凸形構造の挿し接ぎ形式は、比較的強い剛性を有する接続フレームを必要とし、鋼板材料は比較的厚く、材料の製造価格が高く、ピン穴の加工が複雑で、エネルギーおよび工数を消費するとともに、複数のピンを接続する必要があり、取付、使用も不便である。
本考案の目的は、上述した技術の不足を克服し、構造が簡単で、重量が軽く、縦方向に伸縮して長さを調節可能なコンクリート打設用鋼製型枠を提供し、施工の付け外しが簡便で、施工速度が速く、使用が柔軟で、工事コストを大幅に下げることを実現する。
本考案は、上述した目的を実現するため、次の技術手法を採用する。すなわち、本考案は、まず、鋼製型枠本体を含むコンクリート打設用鋼製型枠であって、前記鋼製型枠本体は、第1の鋼製型枠および第2の鋼製型枠をその軸方向に沿って挿し接ぎすることにより縦方向に伸縮して長さを調節可能な鋼製型枠を構成し、前記第1の鋼製型枠または第2の鋼製型枠は、角形鋼管およびパネルを含み、前記角形鋼管とパネルとの間に接着層が設けられ、前記角形鋼管は、接着層を介してパネルと固接され、第1の鋼製型枠または第2の鋼製型枠の全体を構成することを特徴とするコンクリート打設用鋼製型枠である。
前記接着層の全部または一部が均等に角形鋼管の上面に設けられている。
前記第1の鋼製型枠の角形鋼管とパネルとの間にガスケットが設けられ、前記ガスケットと角形鋼管およびパネルとの間に接着層が設けられている。
前記第1の鋼製型枠の角形鋼管がその軸方向に沿って第2の鋼製型枠の角形鋼管内に挿入されるとともに、第2の鋼製型枠パネルを第1の鋼製型枠ガスケット厚みの間隙に沿って挿入し、第1の鋼製型枠パネルと重ね接ぎ部を構成し、第1の鋼製型枠および第2の鋼製型枠を挿し接ぎした後、縦方向に伸縮して長さを調節可能な鋼製型枠本体を構成する。
前記角形鋼管の一方の側の端を遷移的に押して接続平板を呈し、前記接続平板の中心に、補強および固定の働きをする支持平鉄を充填し、前記接続平板に固定用釘穴が設けられている。
前記パネルは、長方形亜鉛めっき薄板を採用し、前記亜鉛めっき薄板の厚みは0.8〜1mmであり、前記ガスケットは、亜鉛めっき薄板を採用し、厚みは0.8〜1mmである。
前記角形鋼管の数は1〜4本であり、2本以上の角形鋼管をパネルに沿って横向きに平行に等間隔で設ける。
前記第1の鋼製型枠または第2の鋼製型枠の角形鋼管のうち、パネルの一方の側の辺に置かれる最初の角形鋼管の幅2/3の部分は、その縦方向に沿ってパネルとの間に接着層が設けられ、最初の角形鋼管の残りの幅1/3の部分は、他方の鋼製型枠本体パネルと重ね接ぎされる重ね接ぎステップを構成する。
前記第1の鋼製型枠の角形鋼管と第2の鋼製型枠の角形鋼管の挿し接ぎ間隙が2.5mmである。
前記角形鋼管は、厚みが0.8〜1mmの亜鉛めっき角形鋼管を採用する。
本考案のコンクリート打設用鋼製型枠は、従来技術と比べ、構造が簡単で、重量が軽く、縦方向に伸縮して長さを調節可能であり、施工の付け外しが簡便で、施工速度が速く、使用がフレキシブルで、支持用鋼管を大幅に減少させることができる。
特に、本考案のコンクリート打設用鋼製型枠では、鋼製型枠の角形鋼管とパネルを接着層が接着するように固接することによって、鋼製型枠のパネル正面にいかなる加工もなく、材質の安定性および平坦性を最大限に保持することを保証することができる。この構造の鋼製型枠の厚みは、パネルが1mm以下のみであり、溶接を採用する場合、その工程は、穴あけ、溶接、研磨などの複数の工程を経る必要があり、かつ溶接後に複数の後期処理工程が必要である。接着は、通常の加工の複数の固接工程を節約することができ、大量の工数およびエネルギーを節約することができ、鋼製型枠の製造コストを大幅に下げることができる。本考案に係る鋼製型枠のパネルは、使用後に、加熱して分解し、修復して再利用することができ、コンクリート打設作業全体のコストを大幅に下げることができる。
次に、好ましい実施例と合わせて本考案の具体的な実施形態について詳細に説明する。図1〜7に示すように、本考案は、コンクリート打設用鋼製型枠を提供し、鋼製型枠本体は、第1の鋼製型枠1および第2の鋼製型枠2をその軸方向に沿って挿し接ぎすることにより縦方向に伸縮して長さを調節可能な鋼製型枠本体を構成し、第1の鋼製型枠1または第2の鋼製型枠2は、角形鋼管3およびパネル4を含んでいる。これらの角形鋼管3とパネル4との間に接着層6が形成され、角形鋼管3をパネル4に固接して第1の鋼製型枠1または第2の鋼製型枠2全体を構成する。第1の鋼製型枠1の角形鋼管3とパネル4との間にガスケット5が接着されている。第1の鋼製型枠1の角形鋼管3がその軸方向に沿って第2の鋼製型枠2の角形鋼管3内に挿入されるとともに、第2の鋼製型枠2を第1の鋼製型枠1側のガスケット5厚みの間隙に沿って挿入し、第1の鋼製型枠1と重ね接ぎ部7を構成し、第1の鋼製型枠1および第2の鋼製型枠2を挿し接ぎした後、縦方向に伸縮して長さを調節可能な鋼製型枠本体を構成する。
前記接着層6の全部または一部が均等に設けられている。前記角形鋼管3およびパネル4は、特定の耐久温度、引張せん断強度、引張強度を有するエポキシ系接着剤および専用型を採用して縦方向に接着して固定し、全体をなす。パネル4は、長方形亜鉛めっき薄板を採用し、前記亜鉛めっき薄板の厚みは0.8〜1mmであり、前記ガスケット5は、亜鉛めっき薄板を採用し、厚みは0.8〜1mmである。
前記角形鋼管3は、厚みが0.8〜1mmの亜鉛めっき角形鋼管を採用する。前記角形鋼管3の数は1〜4本であり、2本以上の角形鋼管3をパネル4に沿って横向きに平行に等間隔で設ける。本考案は、3本の角形鋼管3を例とし、第1の鋼製型枠1または第2の鋼製型枠2の角形鋼管3のうち、パネル4の一方の側の辺に置かれる最初の角形鋼管3の幅2/3の部分は、その縦方向に沿ってパネル4との間に接着層6が設けられ、最初の角形鋼管3の残りの幅1/3の部分は、他方の鋼製型枠と重ね接ぎされる重ね接ぎ部7を構成する。シートをなす鋼製型枠本体の各角形鋼管3の間隔は、いずれも等間隔を保ち、かつ各隣接する鋼製型枠は継ぎ目なしに付き合わされ、1つの平面を形成する。
前記第1の鋼製型枠1の角形鋼管3と第2の鋼製型枠2の角形鋼管3の挿し接ぎ間隙は2.5mmであり、施工時の挿し接ぎに便利である。
前記角形鋼管3の一方の側の端を遷移的に押して接続平板8を呈するようにし、この接続平板8の中心に、補強および固定の働きをする支持平鉄9を充填し、接続平板8に固定の働きをする釘穴10が設けられている。各接続平板8上の釘の数は2〜4個である。
上述したコンクリート打設用鋼製型枠の作製において、鋼製型枠の仕様は、長さが2500〜3000mmで伸縮可能であり、幅600mmであり、具体的なステップは次のとおりである。
第1ステップは、鋼製型枠本体型材の特注である。鋼製型枠本体は、第1の鋼製型枠と第2の鋼製型枠とを含み、前記第1の鋼製型枠または第2の鋼製型枠は、角形鋼管とパネルとを含み、亜鉛めっき角形鋼管および亜鉛めっき薄板を特注し、角形鋼管および亜鉛めっき薄板の厚みはいずれも0.8〜1mmであり、本考案の好ましい厚みは0.8mmである。
この第1ステップにおいて、第1の鋼製型枠1について、角形鋼管3の仕様は、50mm×70mm×1600mmであり、パネル4の仕様は、1500mm×600mmである。第2の鋼製型枠2について、角形鋼管3の仕様は、55mm×75mm×1500mmであり、パネル4の仕様は、1500mm×600mmである。
第2ステップは、角形鋼管の一方の側の端の接続平板のプレスである。この場合、支持平鉄9の厚みを2〜4mm(好ましくは3mm)に予め作製し、支持平鉄9の長さ×幅は、第1の鋼製型枠1で用いる場合、150mm×45mmであり、第2の鋼製型枠2で用いる場合は、150mm×50mmである。そして、固定長の角形鋼管の一方の側の端に芯型を挿入し、さらに補強および固定の働きをする支持平鉄9を挿入し、通常の押出成形工程を採用して外型をプレスし、プレス機を用いて水平方向に沿って角形鋼管の一方の側の端を押出成形して皺をよせた後、垂直方向に沿って押出成形して接続平板8をなす。
第3ステップは、ガスケット5の接着である。角形鋼管3の幅に応じて、正方形の亜鉛めっきガスケット5を切り、このガスケット5を縦方向に沿って角形鋼管3の上面に均等に接着する。
第4ステップは、パネル4の接着である。鋼製型枠設計寸法に応じて、角形鋼管3およびパネル4の縦方向接着面を清潔に処理し、角形鋼管3およびパネル4の縦方向一部均等接着面に金属接着剤を塗り、平行配列角溝を有する型の中に角形鋼管を入れ、パネル4を型の上方に置き、角形鋼管表面と接着させ、硬化時の加圧効果はさらによく、角形鋼管3およびパネル4を接着して鋼製型枠全体をなす。
このとき、ガスケット5を接着した角形鋼管3をパネル4と接着して第1の鋼製型枠1をなす。角形鋼管3を直接パネル4に接着して第2の鋼製型枠2をなし、第1の鋼製型枠1または第2の鋼製型枠2の角形鋼管3のうち、パネル4の一方の側の辺に置かれる最初の角形鋼管3の幅2/3の部分は、その縦方向に沿ってパネルとの間に接着層6が設けられ、最初の角形鋼管3の残りの幅1/3の部分は、他方の鋼製型枠本体パネルと重ね接ぎされる重ね接ぎ部7を構成する。シートをなす鋼製型枠本体の各角形鋼管の間隔は、いずれも等間隔を保ち、かつ各隣接する鋼製型枠本体のパネルは継ぎ目なしに付き合わされ、1つの平面を形成する。角形鋼管3およびパネル4の縦方向一部均等接着面は、第1の鋼製型枠1の各角形鋼管3の上面の縦方向に4個の接着面が均等に分布し、第2の鋼製型枠2の各角形鋼管3の上面の縦方向に3個の接着面が均等に分布し、その各接着面は、角形鋼管の幅に応じて、正方形をなして接着し、各接着面は、200キログラム以上の引張力を満たす必要がある。
第5ステップは、接続平板8の穴あけである。第1の鋼製型枠1または第2の鋼製型枠2の各角形鋼管3の接続平板8に、固定用釘穴10をあけ、釘穴10はパネル4を貫通し、釘穴10の直径は、直径5mmの釘を通すことができればよく、各角形鋼管3の接続平板8上の釘穴10の数は2〜4個である。
第6ステップは、第1の鋼製型枠1の角形鋼管3がその軸方向に沿って第2の鋼製型枠2の角形鋼管3内に挿入されるとともに、第2の鋼製型枠2のパネル4を第1の鋼製型枠1のガスケット5厚みの間隙に沿って挿入し、第1の鋼製型枠1のパネル4と重ね接ぎ部7を構成し、第1の鋼製型枠1および第2の鋼製型枠2を挿し接ぎした後、縦方向に伸縮して長さを調節可能な鋼製型枠本体を構成する。
高強度構造接着剤を採用し、その使用温度−60℃〜180℃、引張せん断強度24Mpa、引張強度56Mpaである。A、B接着剤を4:1の割合で混合した後、30〜40分以内に(室温で)接着剤を塗り、硬化時の加圧効果はよりよく、2〜3時間で基本的に硬化でき、24時間後に最高強度に達する。高温で溶解可能な高強度構造接着剤AK40−1は、搬送、取付、取り外し、施工プロセスにおいて鋼製型枠パネルの破損をもたらし、角形鋼管およびパネルの接着面を一定温度まで加熱したとき、角形鋼管およびパネルが分離し、新しいパネルを古い角形鋼管に接着し、古いパネルを回収して、修復再利用することができる。
上述したものは、本考案の好ましい実施例でしかなく、本考案の構造に対していかなる形式の制限を行うものでもない。本考案の技術により実質的に以上の実施例に対して行ったいかなる簡単な修正、同等の変更および修飾は、いずれも本考案の技術手法の範囲内に属す。
1 第1の鋼製型枠
2 第2の鋼製型枠
3 角形鋼管
4 パネル
5 ガスケット
6 接着層
7 重ね接ぎステップ
8 接続平板
9 支持平鉄
10 釘穴
2 第2の鋼製型枠
3 角形鋼管
4 パネル
5 ガスケット
6 接着層
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8 接続平板
9 支持平鉄
10 釘穴
Claims (10)
- 鋼製型枠本体を含むコンクリート打設用鋼製型枠であって、
前記鋼製型枠本体は、第1の鋼製型枠及び第2の鋼製型枠をその軸方向に沿って挿し接ぎすることにより縦方向に伸縮して長さを調節可能に構成され、
前記第1の鋼製型枠及び第2の鋼製型枠は、角形鋼管及びパネルをそれぞれ含み、
これらの角形鋼管とパネルとの間に接着層を設けることによって、前記角形鋼管は、前記接着層を介して前記パネルと固接され、
前記第1の鋼製型枠及び第2の鋼製型枠によって構成することを特徴とするコンクリート打設用鋼製型枠。 - 前記接着層の全部または一部が均等に角形鋼管の上面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート打設用鋼製型枠。
- 前記第1の鋼製型枠の角形鋼管とパネルとの間にガスケットが設けられ、前記ガスケットと角形鋼管およびパネルとの間に接着層が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンクリート打設用鋼製型枠。
- 前記第1の鋼製型枠の角形鋼管がその軸方向に沿って第2の鋼製型枠の角形鋼管内に挿入されるとともに、第2の鋼製型枠パネルを第1の鋼製型枠側のガスケット厚みの間隙に沿って挿入し、第1の鋼製型枠パネルと重ね接ぎ部を構成し、第1の鋼製型枠および第2の鋼製型枠を挿し接ぎした後、縦方向に伸縮して長さを調節可能な鋼製型枠本体を構成することを特徴とする請求項3に記載のコンクリート打設用鋼製型枠。
- 前記角形鋼管の一方の側の端を押して接続平板を呈しさせ、前記接続平板の中心に、補強および固定のための支持平鉄を充填し、前記接続平板に固定用釘穴を設けたことを特徴とする請求項4に記載のコンクリート打設用鋼製型枠。
- 前記パネルは、長方形亜鉛めっき薄板を採用し、前記亜鉛めっき薄板の厚みは0.8〜1mmであり、前記ガスケットは、亜鉛めっき薄板を採用し、厚みは0.8〜1mmであることを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれかに記載のコンクリート打設用鋼製型枠。
- 前記角形鋼管の数が1〜4本であり、2本以上の角形鋼管をパネルに沿って横向きに平行に等間隔で設けることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のコンクリート打設用鋼製型枠。
- 前記第1の鋼製型枠または第2の鋼製型枠の角形鋼管のうち、パネルの一方の側の辺に置かれる最初の角形鋼管の幅2/3の部分は、その縦方向に沿ってパネルとの間に接着層が設けられ、最初の角形鋼管の残りの幅1/3の部分は、他方の鋼製型枠本体パネルと重ね接ぎされる重ね接ぎ部を構成することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載のコンクリート打設用鋼製型枠。
- 前記第1の鋼製型枠の角形鋼管と第2の鋼製型枠の角形鋼管の挿し接ぎ間隙が2.5mmであることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載のコンクリート打設用鋼製型枠。
- 前記角形鋼管が、厚みが0.8〜1mmの亜鉛めっき角形鋼管を採用することを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載のコンクリート打設用鋼製型枠。
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