JP3190130U - 提げ手付き包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】大量の収納物や重量のある収納物を収納しても形状が崩れ難く、優れた強度を有する提げ手付き包装袋を提供する。【解決手段】袋本体1の相対する前後面部の上端に提げ手片4を設ける。前後面部の下端に底片5を設ける。前後面部の左右側縁の一方に開口部6を設ける。左右側縁の他方を溶着する。断面W字形の帯状にて提げ手片4を形成する。提げ手片4を前後面部の各上端縁に溶着する。断面W字形の中央で重なった山部を貫通する把手口4Aを形成する。提げ手片4の断面W字形の谷部相互を長手方向に沿って溶着してシール部を形成する。底片5は、断面W字形の帯状にて底片5を形成する。底片5を前後面部の各下端縁に溶着する。【選択図】図1

Description

本考案は、例えばペットフード等を収納する合成樹脂製の提げ手付き包装袋に係り、形状が崩れ難く、優れた強度を有する提げ手付き包装袋に関するものである。
従来、合成樹脂製の包装袋の運搬を容易にするために、包装袋の上部に提手を設けたものが使用されている。この把手は合成樹脂製の包装袋に熱溶着するもので、包装袋の重量が重くなると把手の溶着部分が破断する虞があった。
一方、提げ手を袋本体と一体的に形成する提げ手付き包装用袋が特許文献1に提案されている。この包装用袋は、袋本体の上縁部に断面逆V字状の折り込み蓋片を設け、この折り込み蓋片の中央折り返し部に提げ手部を一体的に突設したもので、従来の提げ手付き包装用袋のような袋本体と提げ手とを別々に製造、管理しなければならない手間を省き、合理的に製作できるというものである。
特開平7−52284号公報
ところが、特許文献1に記載の包装袋は、特に紙おむつを圧縮して包装するのに適するように構成されているので、ペットフード等を大量に収納する包装袋のように、重量物を収納する包装袋としては適さないものであった。
すなわち、特許文献1の包装袋は、上縁部に逆断面V字状の折り込み蓋片を設けると共に、左右両側縁部が熱溶着され、下縁部が被包装物挿入口として開口された包装袋である。そのため、仮に、この包装袋に大量の収納物を収納した場合、全体が丸く膨らんで安定しない形状になってしまう。
しかも、熱溶着された左右両側縁部等に収納物の負荷が直接加わる構成になっているので、収納物が大容量になり、重量が増すと左右両側縁部や底部の溶着部分が開いてしまう虞もある。このように、特許文献1の包装袋は、軽量な紙おむつ等を圧縮収納する包装袋として適していても、大量の収納物や重量のある収納物を収納する包装袋としては適さないものであった。
そこで、本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、大量の収納物や重量のある収納物を収納しても形状が崩れ難く、優れた強度を有する提げ手付き包装袋の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、合成樹脂製の袋本体1の相対する前後面部2,3と、該前後面部2,3の上端に一体に設けられた提げ手片4と、前後面部2,3の下端に設けられた底片5と、前後面部2,3の左右側縁の一方に開口部6を有すると共に、左右側縁の他方が溶着された包装用袋であって、
提げ手片4は、前後面部2,3の間に折りたたまれる断面W字形の帯状を成し、前後面部2,3の各上端縁に溶着され、断面W字形の中央で重なった山部を貫通する把手口4Aを形成すると共に、提げ手片4の断面W字形の谷部相互を長手方向に沿って溶着したシール部4Bを形成し、
底片5は、前後面部2,3の間に折りたたまれる断面W字形の帯状を成し、前後面部2,3の各下端縁に溶着されたことにある。
第2の手段において、前記袋本体1は、前記提げ手片4を上部とする横長形状に形成され、前記底片5は、断面W字形の帯状を成し、断面W字形の山部相互が溶着されて補強ライン5Aを形成したものである。
第3の手段は、前記袋本体1の前記提げ手片4の長手端部を斜めに折り返し、前記提げ手片4と前記前後面部2,3のいずれか一方との間に溶着される補強片4Cを形成したことにある。
第4の手段の前記袋本体1は、ペットフードを収納する包装袋として形成され、前記開口部6に開閉自在な密封チャック6Aを設けたものである。
本考案の請求項1によると、提げ手片4は、断面W字形の帯状を成し前後面部2,3の各上端縁に溶着され、断面W字形の中央で重なった山部を貫通する把手口4Aを形成すると共に、提げ手片4の断面W字形の谷部相互を長手方向に沿って溶着したシール部4Bを形成したことで、大量の収納物や重量のある収納物を収納しても形状が崩れ難く、優れた強度を有するので安定した運搬が可能になる。
また、底片5は、前後面部2,3の間に折りたたまれる断面W字形の帯状を成し、前後面部2,3の各下端縁に溶着されたことから、底片5が底マチ部として機能し、大きく広がる面積を備えることになる。この結果、大量の収納物を収納することができる。
請求項2のように、前記袋本体1は、前記提げ手片4を上部とする横長形状に形成し、前記底片5は、断面W字形の山部相互が溶着されて補強ライン5Aを形成したことで、重量物を収納しても形状が崩れ難くなった。しかも、袋本体1は、提げ手片4を上部とする横長形状に形成しているので、重量物を収納していても安定した状態で袋本体1を持ち上げることができる。この結果、運搬時の強度を高め、大きな袋本体1でも片手で運搬することが可能になった。
請求項3のように、前記提げ手片4の長手端部を斜めに折り返し、前記提げ手片4と前記前後面部2,3のいずれか一方との間に溶着される補強片4Cを形成したことにより、提げ手片4の強化と共に、袋本体1を強化することができる。この結果、大量の収納物や重量のある収納物を収納しても形状が崩れ難く、優れた強度を有するので安定した運搬が可能になるものである。
請求項4のごとく、袋本体1は、ペットフードを収納する包装袋として形成され、開口部6に開閉自在な密封チャック6Aを設けたことで、袋本体1に大量のペットフードを収納しても、袋本体1を片手で持ち上げて搬送することができ、しかも、袋本体1から直接ペットフードを与えることが可能になる。
本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案の提げ手片と底片とを示す一部切欠分解斜視図である。 本考案の一実施例を示す側面図である。 本考案の提げ手片を示す平面図である。 本考案の補強片を示す一部切欠側面図である。 本考案の一実施例を示す縦断面図である。 本考案の他の実施例を示す縦断面図である。
本考案によると、大量の収納物や重量のある収納物を収納しても形状が崩れ難く、優れた強度を有し運搬時の強度が優れるなどといった提げ手付き包装袋の提供に成功した。
以下、図面を参照して本考案を詳しく説明する。本考案提げ手付き包装袋は、例えばペットフードや食品等の顆粒物、粉粒物、固形物等を、例えば数Kg単位で収納する比較的大型の個別搬送袋として使用可能な包装袋である。
本考案包装用袋は、合成樹脂製の袋本体1にて構成されている。この袋本体1の基本構成は、前面部2及び後面部3と、提げ手片4と、底片5とを備えたものである(図1参照)。
提げ手片4は、袋本体1の相対する前後面部2,3の上端に一体に設けられた部材で、前後面部2,3の間に折りたたまれる断面W字形の帯状材にて形成されている(図2参照)。すなわち、この帯状材の長手両側縁部を前後面部2,3の各上端縁に溶着したものである(図6参照)。前後面部2,3に溶着された提げ手片4には、更に把手口4Aとシール部4Bと補強片4Cとを形成する(図3参照)。
把手口4Aは、提げ手片4の断面W字形の中央で重なった山部を貫通して形成したもので、この把手口4Aに手指を挿入して袋本体1を持ち上げるようにしている(図3参照)。そのため、把手口4Aを一箇所に形成する場合は、この把手口4Aは提げ手片4の長手中央部位に形成する。また、袋本体1の重量に応じて複数の把手口4Aを形成することも可能である(図示せず)。
一方、シール部4Bは、提げ手片4の断面W字形の谷部相互を溶着した部位で、このシール部4Bにて、把手口4Aから収納物が脱落しないようにしている(図6参照)。また、このシール部4Bは、提げ手片4の谷部相互を長手方向に沿って形成することで、提げ手片4の強度を高めると共に、搬送時の袋本体1の強度を高める作用もある(図3参照)。
更に補強片4Cは、提げ手片4の長手端部を斜めに折り返した部位で、提げ手片4と前後面部2,3のいずれか一方との間に溶着されるものである(図5参照)。この補強片4Cが提げ手片4の長手両端に形成されることで、提げ手片4の強度を高めると共に、袋本体1の強度を高めることが可能になる。
底片5は、袋本体1の前後面部2,3の下端に設けられた部位で、前後面部2,3の間に折りたたまれる断面W字形の帯状材にて形成されている(図2参照)。底片5を形成する帯状材は、提げ手片4を形成する帯状材と同じ形状で、上下で対を成している。この底片5は、断面W字形を成しているので、底片5が底マチ部として機能する場合は、広く広がる面積を備えることになり、大量の収納物を収納することができる(図6参照)。
一方、断面W字形の山部相互を溶着して補強ライン5Aを形成した場合は、底片5の強度と共に、袋本体1の強度も高めることができる(図7参照)。このとき、補強ライン5Aは、断面W字形の山部相互全体に形成する他、部分的に形成することも可能である。
本考案袋本体1は、前後面部2,3の左右側縁の一方に開口部6を設け、左右側縁の他方を溶着したものである(図1参照)。図示の袋本体1は、提げ手片4を上部とする横長形状に形成している。そして、開口部6に開閉自在な密封チャック6Aを設けている。このような袋本体1によると、特に、ペットフードを収納する包装袋として好適なものになる。尤も、開口部6は図示例に限られるものではなく、従来周知の開口部の形態を任意に選択することが可能である。
尚、本考案の実施例は図示例に限られるものではなく、例えば、袋本体1の形状やサイズ、あるいは収納物の変更など、本考案の要旨を変更しない範囲で自由に変更できるものである。
1 袋本体
2 前面部
3 後面部
4 提げ手片
4A 把手口
4B シール部
4C 補強片
5 底片
5A 補強ライン
6 開口部
6A 密封チャック

Claims (4)

  1. 合成樹脂製の袋本体の相対する前後面部と、該前後面部の上端に一体に設けられた提げ手片と、前後面部の下端に設けられた底片と、前後面部の左右側縁の一方に開口部を有すると共に、左右側縁の他方が溶着された包装用袋であって、
    提げ手片は、前後面部の間に折りたたまれる断面W字形の帯状を成し、前後面部の各上端縁に溶着され、断面W字形の中央で重なった山部を貫通する把手口を形成すると共に、提げ手片の断面W字形の谷部相互を長手方向に沿って溶着したシール部を形成し、
    底片は、前後面部の間に折りたたまれる断面W字形の帯状を成し、前後面部の各下端縁に溶着されたことを特徴とする提げ手付き包装袋。
  2. 前記袋本体は、前記提げ手片を上部とする横長形状に形成され、前記底片は、断面W字形の帯状を成し、断面W字形の山部相互が溶着されて補強ラインを形成した請求項1記載の提げ手付き包装袋。
  3. 前記袋本体の前記提げ手片の長手端部を斜めに折り返し、前記提げ手片と前記前後面部のいずれか一方との間に溶着される補強片を形成した請求項1記載の提げ手付き包装袋。
  4. 前記袋本体は、顆粒物又は粉粒物を収納する包装袋として形成され、前記開口部に開閉自在な密封チャックを設けた請求項1乃至3いずれか記載の提げ手付き包装袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016055916A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 凸版印刷株式会社 包装袋

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