JP3189750U - バルブ駆動装置 - Google Patents

バルブ駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3189750U
JP3189750U JP2014000184U JP2014000184U JP3189750U JP 3189750 U JP3189750 U JP 3189750U JP 2014000184 U JP2014000184 U JP 2014000184U JP 2014000184 U JP2014000184 U JP 2014000184U JP 3189750 U JP3189750 U JP 3189750U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
drive
drive rod
housing
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2014000184U
Other languages
English (en)
Inventor
耕一 野口
野口  耕一
Original Assignee
株式会社シー・オー・シー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社シー・オー・シー filed Critical 株式会社シー・オー・シー
Priority to JP2014000184U priority Critical patent/JP3189750U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3189750U publication Critical patent/JP3189750U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】船舶のバラストライン等に設けられたバルブユニットに対してコンパクトに組付けられるバルブ駆動装置を提供する。【解決手段】流体の流路に介装されたハウジング23と、ハウジング23の内部に設けられたバルブ24と、流路に交差するX軸に沿ってバルブ24からハウジング23の外部に延びる駆動ロッド25を備えており、駆動ロッドを駆動することによりバルブを開閉させるように構成したバルブユニット22において、駆動ロッド25を駆動する油圧アクチュエータ27を設け、油圧アクチュエータ27の駆動部30及び駆動軸29の中心をX軸に沿って配置している。【選択図】図1

Description

本考案は、船舶における流体の流路に設けられたバルブユニットに対してコンパクトに組付けられるバルブ駆動装置に関する。
従来、船舶には、種々の流体配管を張り巡らし、流路の随所にバルブユニットが設けられている。
特許第4875122号公報
本出願人が特許文献1により提案したバルブ駆動ユニットは、各所に配置したバルブユニットに対して個別に油圧駆動ユニットを組付け、中央制御機構から電気的ラインを介して個別に油圧駆動ユニットを駆動するように構成している。従って、バルブユニットを駆動するための長距離に及ぶ油圧ラインを船内に張り巡らす必要がないという利点がある。
しかしながら、油圧駆動ユニットを油圧ラインと電気的ラインの何れにより駆動するかの問題とは別に、各バルブユニットに対して油圧駆動ユニットを最もコンパクトな状態で組付けることが最重要課題となる。
船舶には多くの機器が搭載されており、各機器のコンパクト化の要求が極めて高い。
しかも、コンパクト化に加えて、バルブユニットその他の機器には、高い耐用性が求められている。
この点について、本発明の課題を明確にするため、図3に基づいて、玉形弁を構成するバルブユニットの従来技術を説明する。図示のように、例えば、海水によるバラストラインを構成する流路1には、随所にバルブユニット2が設けられている。バルブユニット2は、流路1に介装されたハウジング3と、該ハウジング3の内部に設けられたバルブ4と、符号X1で示すように前記流路1に交差するX軸に沿って前記バルブ4からハウジング3の外部に延びる駆動ロッド5を備えており、該駆動ロッド5をX軸方向に駆動することによりバルブ4を開閉させるように構成されている。図示のバルブユニット2の場合、前記駆動ロッド5をX軸方向に往復移動することによりバルブ4を開閉するように構成されている。
このようなバルブユニット2を駆動する駆動装置6は、油圧モータ又は電機モータ等の駆動源7により構成され、駆動源7により正逆回転駆動される回転駆動軸8の駆動力を前記駆動ロッド5の直線運動に変換するための運動変換手段9を設けている。具体的には、駆動ロッド5の雄ネジに螺合する雌ネジを設けたネジ軸10を駆動ロッド5に連設し、ギヤトレイン11を介して駆動源7の回転駆動軸8によりネジ軸10を駆動回転するように構成している。
このため、前記バルブユニット2の駆動ロッド5の軸線X1と、駆動装置6の回転駆動軸8の軸線X2が離間状態で平行に配置される。つまり、バルブユニット2に対して、駆動装置6が横方向に張出し状に配置されるため、前述の高いコンパクト化の要求に応えることができない。
しかも、ギヤトレイン10を介して駆動ロッド5を駆動する構成であるから、前述の高い耐用性の要求に応えることができない。
本考案は、上記課題を解決したバルブ駆動装置、特に、舶用のバルブ駆動装置を提供するものであり、その手段として構成したところは、流体の流路に介装されたハウジングと、該ハウジングの内部に設けられたバルブと、前記流路に交差するX軸に沿って前記バルブからハウジングの外部に延びる駆動ロッドを備えており、該駆動ロッドを駆動することによりバルブを開閉させるように構成したバルブユニットにおいて、前記駆動ロッドを駆動する油圧アクチュエータを設け、該油圧アクチュエータの駆動部及び駆動軸の中心を前記X軸に沿って配置して成る点にある。
より具体的には、前記駆動ロッドをX軸方向に往復移動することによりバルブを開閉する構成において、前記油圧アクチュエータは、回転駆動軸を有するラジアルプランジャ式の油圧モータにより構成されており、前記油圧モータの回転駆動軸と前記バルブの駆動ロッドを直接連結する連結部に、回転運動を直線運動に変換する運動変換手段を設けている。
本考案によれば、駆動装置26は、バルブユニット22に対して駆動ロッド25と同軸上で積層状に組付けられ、バルブユニット22の横方向に張り出さず、更に、油圧モータ28が本体高さの低いラジアルプランジャ式の油圧モータにより構成されているので、上述のような船舶に求められる高いコンパクト化を実現することができる。しかも、駆動装置26のトルクを駆動ロッド25に直接伝達するように構成しているので、動力の効率が良いばかりでなく、高い耐用性を満足できるという効果がある。
本考案の1実施形態に関して、バルブユニットの断面を示すと共に駆動装置の外観を示す正面図である。 本考案の1実施形態に関して、駆動装置を構成する油圧モータの断面図である。 従来技術を示す正面図である。
以下図面に基づいて本考案の好ましい実施形態を詳述する。
図1に示すように、例えば、バラストラインを構成する流路21には、随所にバルブユニット22が設けられている。バルブユニット22は、流路21に介装されたハウジング23と、該ハウジング23の内部に設けられたバルブ24と、符号X1で示すように前記流路21に交差するX軸に沿って前記バルブ24からハウジング23の外部に延びる駆動ロッド25を備えており、該駆動ロッド25をX軸方向に駆動することによりバルブ24を開閉させるように構成されている。図示実施形態のバルブユニット22は、前記駆動ロッド25をX軸方向に往復移動することによりバルブ42を開閉するように構成されている。従って、バルブユニット22のそれ自体は従来から使用されているものと同様である。
本考案において、バルブユニット22を駆動する駆動装置26は、油圧アクチュエータ27により構成され、好ましくは、回転駆動軸29を正逆回転駆動するラジアルプランジャ式の油圧モータ28により構成され、該油圧モータ28の駆動部30及び回転駆動軸29の中心を前記X軸に沿って配置している。つまり、バルブユニット22の駆動ロッド25と駆動装置26の回転駆動軸29及び駆動部30が軸線X1を中心として同軸上で同心状に配置されている。
従って、駆動装置26は、バルブユニット22に対して積層状に組付けられているため、バルブユニット22の横方向に張り出さず、しかも、油圧モータ28が本体高さの低いラジアルプランジャ式油圧モータにより構成されているため、アキシャルプランジャ式油圧モータのように本体高さが嵩張ることもなく、上述のようなコンパクト化のニーズに好適に応えることができる。
前記駆動装置26における油圧モータ28の回転駆動軸29と、バルブユニット22における駆動ロッド25は、相互に連結部31により直接に連結されており、該連結部31には、回転駆動軸29の回転運動を駆動ロッド25の直線運動に変換する運動変換手段32が設けられている。具体的には、駆動ロッド25に雄ネジを形成すると共に、回転駆動軸29に雌ネジ37a(図2参照)を形成し、駆動ロッド25を進退可能とするように螺合させている。
従って、駆動装置26のトルクを駆動ロッド25に直接伝達する構成であるから、動力の効率が良く、しかも、上述のような船舶に求められる高い耐用性のニーズに好適に応えることができる。
ラジアルプランジャ式油圧モータ28の構成は、特に限定されるものではないが、好ましい実施形態を図2に示している。回転駆動軸29は、ケーシング33の内部においてベアリング34により軸支されており、ポートブロック35から駆動室36に供給される圧油により回転駆動軸29の駆動軸部29aを回転駆動され、ポートの切換えにより正転又は逆転される。
回転駆動軸29は、出力軸部29bをケーシング33から突出させ、該出力軸部29bにソケット部37を形成し、該ソケット部37の開口端近傍部に前記雌ネジ37aを形成している。
これにより、前記雌ネジ37aにバルブユニット22の駆動ロッド25の雄ネジを螺合した状態で、油圧モータ28により回転駆動軸29を駆動回転したとき、前記ソケット部37を介して駆動ロッド25をX軸方向に往復移動させ、バルブ24を開閉させるように構成している。
21 流路
22 バルブユニット
23 ハウジング
24 バルブ
25 駆動ロッド
26 駆動装置
27 油圧アクチュエータ
28 油圧モータ
29 回転駆動軸
29a 駆動軸部
29b 出力軸部
30 駆動部
31 連結部
32 運動変換手段
33 ケーシング
34 ベアリング
35 ポートブロック
36 駆動室
37 ソケット部
37a 雌ネジ

Claims (2)

  1. 流体の流路に介装されたハウジング(23)と、該ハウジングの内部に設けられたバルブ(24)と、前記流路に交差するX軸に沿って前記バルブ(24)からハウジング(23)の外部に延びる駆動ロッド(25)を備えており、該駆動ロッドを駆動することによりバルブを開閉させるように構成したバルブユニット(22)において、
    前記駆動ロッド(25)を駆動する油圧アクチュエータ(27)を設け、該油圧アクチュエータの駆動部(30)及び駆動軸(29)の中心を前記X軸に沿って配置して成ることを特徴とするバルブ駆動装置。
  2. 前記駆動ロッド(25)をX軸方向に往復移動することによりバルブ(24)を開閉する構成において、
    前記油圧アクチュエータ(27)は、回転駆動軸(29)を有するラジアルプランジャ式の油圧モータ(28)により構成されており、
    前記油圧モータ(28)の回転駆動軸(29)と前記バルブ(24)の駆動ロッド(25)を直接連結する連結部(31)に、回転運動を直線運動に変換する運動変換手段(32)を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載のバルブ駆動装置。
JP2014000184U 2014-01-17 2014-01-17 バルブ駆動装置 Expired - Lifetime JP3189750U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014000184U JP3189750U (ja) 2014-01-17 2014-01-17 バルブ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014000184U JP3189750U (ja) 2014-01-17 2014-01-17 バルブ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3189750U true JP3189750U (ja) 2014-03-27

Family

ID=78225307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014000184U Expired - Lifetime JP3189750U (ja) 2014-01-17 2014-01-17 バルブ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3189750U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4890845B2 (ja) アクチュエータ機構
US20150041688A1 (en) Electro-hydraulic system for driving large-scale rotary motion valve supplied by solar low-capacity power
MX2012005603A (es) Actuadores electricos que tienen aparatos de carga interna.
US20160123492A1 (en) Flow control valve having a motion conversion device
US10859180B2 (en) Multi-position rotary actuator controlled by a fluid
US10781887B2 (en) Synchronized dual drive gear assemblies and methods
JP6609168B2 (ja) バルブアクチュエータ
JP2005331098A (ja) ダブルシリンダーエンジン
GB0603048D0 (en) Drive device
JP4905930B2 (ja) シリンダ駆動型ロータリアクチュエータ
JP3189750U (ja) バルブ駆動装置
US9803774B2 (en) Flow control valve having a motion conversion device
CN104100755A (zh) 一种水下闸阀执行机构
CN104555773A (zh) 一种液压绞车
JP7376501B2 (ja) 弾性運動連鎖を有する線形コンパクト電気アクチュエータ
CN204400503U (zh) 一种液压绞车
US9046168B2 (en) Device for actuating a valve
US9719607B2 (en) Magnetic holding brake and actuator with a magnetic holding brake
JP2006250303A (ja) 手動弁
KR101006896B1 (ko) 로터리 액츄에이터 장치
CN204066751U (zh) 角行程电子执行器
KR100812719B1 (ko) 고압밸브 구동용 유압액츄에이터 장치
JP2014202289A (ja) ロータリーバルブ
CN201007298Y (zh) 电推动回转油缸
US20240052944A1 (en) Hydraulic Transmission Unit, Particularly for Deep-Sea Use

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3189750

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term