JP3189578U - リブジョイントプライヤー - Google Patents

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JP3189578U
JP3189578U JP2014000019U JP2014000019U JP3189578U JP 3189578 U JP3189578 U JP 3189578U JP 2014000019 U JP2014000019 U JP 2014000019U JP 2014000019 U JP2014000019 U JP 2014000019U JP 3189578 U JP3189578 U JP 3189578U
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麗珠 ▲呉▼
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呉 麗珠
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【課題】簡便に調整及び操作ができるリブジョイントプライヤーを提供する。
【解決手段】第1本体10と、第2本体20と、支軸部材30とを備える。第1本体は、ハンドル11と、顎部12と、第1本体を貫通して設けられてこれにより装着用凹部、回動孔及び貫通孔を有する一対の板状連結部14を形成する長尺状貫通スロット13とを備える。第2本体は、第1本体に回動可能に連結されており、ハンドル21と、顎部22と調整孔23とを備える。調整孔は、第2本体を貫通して設けられており、長尺状貫通スロットと連通する。支軸部材は、第1本体に移動可能に連結されており、第2本体と選択的に係合し、かつ調整孔、回動孔及び装着用凹部の中に移動可能に装着される係合具と、係合具に固く連結される押しボタン32と、係合具の周りに装着されるとともに、装着用凹部の中に配設され、かつ押しボタンと接する戻しバネとを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、リブジョイントプライヤーに関し、より具体的には簡便に調整及び操作ができるリブジョイントプライヤーに関する。
従来、リブジョイントプライヤーは、チューブ又はパイプを挟持ないし切断するために使用され、一対の本体、回動エレメント及び調整用保持機構を備える。これらの本体は、この回動エレメントによって互いに回動可能に連結されており、各本体は顎部及びハンドルを備える。加えて、一対の本体のうちの一方は、その本体を貫通して設けられ、かつ回動エレメントが装着される長尺状の調整孔を備える。上記調整用保持機構は、回動エレメントに連結され、本体の周りに装着され、長尺状の調整孔と係合する。さらに、この調整用保持機構は円形プレート、U字形フレーム又は四辺形の板材であることができる。
この従来のリブジョイントプライヤーの使用に関し、調整用保持機構が押されると、この調整用保持機構は長尺状の調整孔から解放される。そのあと、長尺状の調整孔を備える一方の本体は、回動エレメントに対して移動する長尺状の調整孔によって、他方の本体に対して移動することができ、これによって一対の本体の一対の顎部が互いに近づくか又は互いに離れるように移動することができる。その結果、一対の本体の一対の顎部間の距離を調整することができ、これにより一対の本体の一対の顎部が様々な直径をもつチューブを挟持ないし切断することができる。しかしながら、この従来のリブジョイントプライヤーの調整用保持機構は本体の外部に装着されているので、パイプラインと干渉するか又はパイプラインに引っかかる可能性があり、また上記調整用保持機構は他の部品によって本体の周りに装着されており、これは従来のリブジョイントプライヤーの製造のための時間及び費用を増大させることになる。
本考案は、簡便に調整及び操作ができるリブジョイントプライヤーを提供することを主な目的とする。
本考案に係るリブジョイントプライヤーは、第1本体と、第2本体と、支軸部材とを備える。この第1本体は、ハンドルと、顎部と、長尺状貫通スロットとを備える。この長尺状貫通スロットは、第1本体の側面方向に貫通して設けられており、これにより装着用凹部及び回動孔が形成される第1板状連結部と、貫通孔が形成される第2板状連結部とが形成される。第2本体は、第1本体に回動可能に連結されて、ハンドルと、顎部と、調整孔とを備える。この調整孔は、第2本体を貫通して設けられており、上記長尺状貫通スロット、回動孔及び貫通孔と連通される。上記支軸部材は、第1本体に移動可能に連結されており、第2本体と選択的に係合し、かつ上記貫通孔、調整孔、回動孔及び装着用凹部の間を移動可能に配設されている係合具と、この係合具に固く連結されている押しボタンと、装着用凹部の中に配設されており、係合具の周りに装着されて、かつ押しボタンと接する戻しバネとを備える。
本考案の他の目的、利点及び新規な特徴は、添付の図面と合わせて考察すれば以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。
本考案に係るリブジョイントプライヤーを示す斜視図である。 図1のリブジョイントプライヤーを示す分解斜視図である。 図1のリブジョイントプライヤーの一部断面を含む拡大側面図である。 図3のリブジョイントプライヤーの一部断面を含む操作側面図である。 図1のリブジョイントプライヤーの一部断面を含む操作上面図である。 本考案に係るリブジョイントプライヤーの別の斜視図である。
図1〜3に示すように、本考案に係るリブジョイントプライヤーは、第1本体10と、第2本体20と、支軸部材30とを備える。
第1本体10は、前部と、後部と、一対の側面と、ハンドル11と、顎部12と、長尺状貫通スロット13とを備える。ハンドル11は、第1本体10の後部に設けられる。顎部12は、第1本体10の前部に設けられる。顎部12は、第1本体10のハンドル11とともに設けられている。長尺状貫通スロット13は、第1本体10の顎部12の近傍から第1本体10の側面方向に貫通され、前後方向に細長に形成されている。これにより、長尺状貫通スロット13の両側の第1本体10に一対の板状連結部14(長尺状貫通スロット13の上面側に設けられる第1板状連結部14、及び長尺状貫通スロット13の下面側に設けられる第2板状連結部14)が形成される。
第1板状連結部14は外面と、内面と、第1板状連結部14の外面に設けられている装着用凹部141と、第1板状連結部14の内面を貫通して設けられており、かつ装着用凹部141の底面及び長尺状貫通スロット13の上面を貫通する回動孔142とを備える。装着用凹部141の直径は回動孔142の直径よりも大きい。第2板状連結部14は、第2板状連結部14の内面及び外面を貫通し、かつ回動孔142と同軸上に形成される貫通孔143を備える。貫通孔143の直径は装着用凹部141の直径よりも小さくかつ回動孔142の直径よりも大きい。
第2本体20は、第1本体10に回動可能に連結されており、前部と、後部と、ハンドル21と、顎部22と、調整孔23とを備える。ハンドル21は第2本体20の後部に設けられている。顎部22は、第2本体20の前部に設けられている。顎部22は、第2本体20のハンドル21とともに設けられており、長尺状貫通スロット13を通って延在し、これにより第1本体10の顎部12と対向する。調整孔23は、第2本体20の顎部22の近傍から上下方向に貫通して設けられ、一対の板状連結部14の間に配設されて長尺状貫通スロット13の中で位置決めされ、かつ第1本体10の長尺状貫通スロット13、回動孔142及び貫通孔143と連通される。さらに、第2本体20は、調整孔23の内面に設けられ、かつ互いに対向する一対の歯竿231を備える。
支軸部材30は、第1本体10に移動可能に連結されており、第2本体20と選択的に係合し、かつ係合具31と、押しボタン32と、戻しバネ33とを備える。係合具31は、貫通孔143、調整孔23、回動孔142及び装着用凹部141の中に移動可能に装着され、かつ底部と、頂部と、一対の対向面と、抜け止め部311と、一対の多重係合歯312と、装着孔313とを備える。係合具31の頂部は第1本体10の装着用凹部141の中に配設される。一対の対向面は、平らであり、係合具31の頂部と底部との間で係合具31に設けられ、調整孔23の一対の歯竿231と対向可能に配設される。
抜け止め部311は、係合具31の一対の対向面の下方の係合具31の底部に設けられており、詳細には係合具31の一対の対向面の下方の係合具31の底部から外側に突出され、かつ第2本体20に選択的に接する。多重係合歯312は、係合具31の一対の対向面に設けられており、詳細には係合具31の一対の対向面から突設され、かつ第2本体20の一対の歯竿231と選択的に係合する。装着孔313は、係合具31の頂部から軸方向に設けられている。
押しボタン32は、係合具31の頂部に固く連結され、装着用凹部141の中に配設されるとともに、第1本体10の装着用凹部141を覆う。押しボタン32は、底面と、装着棒321とを備える。装着棒321は、押しボタン32の底面に設けられており、詳細には押しボタン32の底面から突設されている。装着棒321は、係合具31の装着孔313に固く挿着され、これにより押しボタン32が係合具31に固く連結される。戻しバネ33は、係合具31の周りに装着されるとともに、第1本体10の装着用凹部141の中に配設され、かつ押しボタン32の底面に接することで、抜け止め部311が第2本体20に接し、かつ一対の多重係合歯312が第2本体20の一対の歯竿231と係合するように構成される。
本考案に係るリブジョイントプライヤーを使用して様々な直径をもつチューブを挟持ないし切断するときには、図4に示すように、押しボタン32を第1本体10の装着用凹部141へと内向きに押し、戻しバネ33を圧縮する。そのとき、係合具31は、押しボタン32によって押されることになり、本体10、20に対して移動し、多重係合歯312は第2本体20の歯竿231から解放される。そのとき、図5及び図6に示すように、第2本体20の調整孔23を係合具31に対して移動させることができ、これにより本体10、20の顎部12、22を互いに近づくか又は互いに離れるように移動させることができる。その結果、様々な直径をもつチューブを挟持ないし切断するために、本体10、20の顎部12、22の間の距離を調整することができる。顎部12、22間の距離を調整したあと、押しボタン32を放すと、圧縮された戻しバネ33の弾力によって押しボタン32が押されることになり、押しボタン32は元の位置へと戻り、これにより係合具31の多重係合歯312が第2本体20の歯竿231と係合するようになり、かつ係合具31の抜け止め部311が第2本体20に接するようになる。そのあと、チューブを簡便かつ容易に挟持ないし切断するように本体10、20の顎部12、22の間の距離を調整し、本体10、20の連結位置を第2本体20の一対の歯竿231と係合する係合具31の一対の多重係合歯312によって固定する。
本考案に係るリブジョイントプライヤーによれば、押しボタン32を押すことにより本体10、20の顎部12、22の間の距離を簡便に調整して、様々な直径をもつチューブを挟持ないし切断することができる。加えて、第2本体20を第1本体10に回動可能に連結するために、及び本体10、20の顎部12、22の間の距離を調整するために、支軸部材30が本体10、20の間に連結されている。それゆえ、支軸部材30は、本体10、20に対して回動及び調整効果をもたらすことができ、これによって構造が簡素化でき、かつ本考案に係るリブジョイントプライヤーの製造費用を低減することもできる。さらに、支軸部材30の係合具31、押しボタン32及び戻しバネ33は、本体10、20から露出することなく本体10、20中に配設されており、これにより、支軸部材30がパイプラインと干渉するか又はパイプラインに引っかかることを防止することができる。
本考案の構造及び特徴部の要部とともに本考案の多くの特徴及び利点を上記の説明の中で示してきたが、本開示は例示にすぎない。添付の実用新案登録請求の範囲を表現する用語の広い一般的な意味が示す全範囲に及ぶ本考案の技術思想の範囲内で、要部において、とりわけ各部の形状、サイズ及び配置に関して変更が加えられてもよい。
10 第1本体
11 ハンドル
12 顎部
13 長尺状貫通スロット
14 板状連結部
20 第2本体
21 ハンドル
22 顎部
23 調整孔
30 支軸部材
31 係合具
32 押しボタン
33 戻しバネ
141 装着用凹部
142 回動孔
143 貫通孔
231 歯竿
311 抜け止め部
312 多重係合歯
313 装着孔
321 装着棒

Claims (3)

  1. 第1本体と、この第1本体に移動可能に連結される支軸部材と、この支軸部材に選択的に係合されて上記第1本体に回動可能に連結される第2本体とを備えるリブジョイントプライヤーであって、
    上記第1本体が、
    後部に設けられるハンドルと、
    前部に設けられる顎部と、
    上記顎部の近傍から側面方向に貫通され、前後方向に細長に形成される長尺状貫通スロットと、
    この長尺状貫通スロットの上面側に設けられる第1板状連結部と、
    この長尺状貫通スロットの下面側に設けられる第2板状連結部と、
    上記第1板状連結部の外面に設けられる装着用凹部と、
    上記装着用凹部の底面及び上記長尺状貫通スロットの上面を貫通する回動孔と、
    上記第2板状連結部の内面及び外面を貫通し、上記回動孔と同軸上に形成される貫通孔と
    を備え、
    上記第2本体が、
    後部に設けられるハンドルと、
    前部に設けられ、上記第1本体の顎部と対向する顎部と、
    第2本体の顎部の近傍から上下方向に貫通され、上記第1板状連結部及び第2板状連結部の間に配設されて上記長尺状貫通スロットの中で位置決めされ、かつ上記長尺状貫通スロット、回動孔及び貫通孔と連通される調整孔と、
    上記調整孔の内面に設けられ、互いに対向する一対の歯竿と
    を備え、
    上記支軸部材が、
    底部、
    上記装着用凹部の中に配設される頂部、
    上記底部及び頂部の間に設けられ、上記一対の歯竿と対向可能に配設される一対の平らな対向面、
    上記一対の対向面の下方の上記底部から外側に突出され、上記第2本体に選択的に接する抜け止め部、及び
    上記一対の対向面から突設され、かつ上記一対の歯竿と選択的に係合する一対の多重係合歯
    を有し、上記貫通孔、調整孔、回動孔及び装着用凹部の中に移動可能に装着される係合具と、
    上記係合具の頂部に固く連結され、上記装着用凹部の中に配設されるとともに、この装着用凹部を覆う押しボタンと、
    上記係合具の周りに装着されるとともに、上記装着用凹部の中に配設され、かつ上記押しボタンの底面に接することで、上記抜け止め部が上記第2本体に接し、かつ上記一対の多重係合歯が上記一対の歯竿と係合するように構成する戻しバネと
    を備えるリブジョイントプライヤー。
  2. 上記係合具が、上記頂部の軸方向に装着孔を有し、
    上記押しボタンが、底面から突設される装着棒を有し、
    この装着棒が、上記装着孔に固く挿着されることで、上記押しボタンが上記係合具に固く連結される請求項1に記載のリブジョイントプライヤー。
  3. 上記装着用凹部の直径が上記回動孔の直径よりも大きく、上記貫通孔の直径が上記装着用凹部の直径よりも小さくかつ上記回動孔の直径よりも大きい請求項1又は請求項2に記載のリブジョイントプライヤー。
JP2014000019U 2014-01-06 リブジョイントプライヤー Expired - Lifetime JP3189578U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023216149A1 (zh) * 2022-05-11 2023-11-16 杭州巨星科技股份有限公司 夹持工具

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