JP3188741B2 - 新規2−(2,6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸塩及びその製造方法並びにその局所塗布医薬調合剤 - Google Patents

新規2−(2,6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸塩及びその製造方法並びにその局所塗布医薬調合剤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な2−(2,6−
ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸塩及びその製造方法
並びに該塩を含む医薬調合剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ジクロフェナックは、下記化学式化1で
表わされる非ステロイド抗炎症剤群に属する2−(2,
6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸のINN名であ
る。
【0003】
【化1】
【0004】炎症及びリウマチ性疾患の治療並びに痛み
の緩和のために、該化合物は容易に水及びアルコールに
溶けるナトリウム塩の形態で用いられる。該化合物は優
れた消炎性及び鎮痛性作用を有する。好ましいガレノス
処方は錠剤、被覆錠剤、カプセル、注入溶液及び座剤で
ある。特に経口投与に応答して、胃腸の病訴及び腎肝機
能における障害等の種々の副作用が現われるから、2−
(2,6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸塩の局所
調合剤を得ることが望ましく、すなわち、局所調合剤は
経皮的に塗布することができ、ターゲット器官、例えば
疾患関節に直接到達することができる。更に、かような
調合剤は、経口投与の場合に避けがたい肝臓内での初期
代謝の可能性を排除できる。
【0005】2−(2,6−ジクロロアニリノ)−フェ
ニル酢酸のジエチルアンモニウム塩を含む油/水エマル
ジョンを基礎とする局所塗布医薬品組成物は、既にドイ
ツ公開特許第3336047号公報(英国特許第2,1
28,087号公報)に記載されているけれども、ジエ
チルアミンは発癌性のニトロソアミンの形成のリスクを
伴う。従ってドイツ保健局は1987年春に、ニトロソ
アミンを形成する傾向がある第二アミンを医薬調合剤及
び化粧品に使用すべきではないという勧告を発した。
【0006】ドイツ公開特許第3720896号公報
(英国特許第2,192,539号公報)には、特に経
皮的治療系において、2−(2,6−ジクロロアニリ
ノ)−フェニル酢酸又はその医薬的に使用可能な塩、特
にナトリウム塩、カリウム塩又はジエチルアンモニウム
塩を浸透能を増進させる化合物と共に含む医薬品組成物
が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、改良された性質を有する新規な2−(2,6−ジク
ロロアニリノ)−フェニル酢酸塩及び局所に塗布するに
適する改良された浸透性を備えた医薬調合剤を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明に従っ
て、下記一般式化2で表わされる新規な2−(2,6−
ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸塩により解決され
る。
【0009】
【化2】
【0010】本発明による2−(2,6−ジクロロアニ
リノ)−フェニル酢酸のアルカリ金属塩は、従来文献に
記載されていない。前記金属塩は、予期せぬほど高い脂
肪親和特性により区別される高溶融性で安定な固体であ
り、すなわち比較的低い塩特性を有する。故に、非常に
適度に水に溶けるだけでなく、無極性有機溶剤、例えば
メチルイソブチルケトン等のケトン中にも容易に溶け
る。ルビジウム塩及びセシウム塩は、予期せぬほど高い
経皮吸収により従来記載されていた2−(2,6−ジク
ロロアニリノ)−フェニル酢酸の全ての塩とは区別され
る。
【0011】本発明による塩は、2−(2,6−ジクロ
ロアニリノ)−フェニル酢酸又はそのナトリウム塩と適
するルビジウム塩又はセシウム塩とを水溶性アルコール
溶液又は水−有機2相系中にて反応させることを特徴と
する方法により調製される。
【0012】適するルビジウム塩又はセシウム塩は、塩
化物、臭化物、硫酸塩又は炭酸塩であり、炭酸塩が好ま
しい。
【0013】ルビジウム塩又はセシウム塩と2−(2,
6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸又はそのナトリ
ウム塩との反応は、水及び水混和性低級アルコール、例
えばメタノール、エタノール又はイソプロパノールの均
質媒質中にて行われてもよく、あるいは水相と有機相と
の2相系中にて行われてもよい。この目的のために適す
る有機溶剤はターシャリ−ブチルメチルエーテル又はジ
エチルエーテル等のエーテル、酢酸エチル等のエステル
もしくはメチルエチルケトン又はメチルイソブチルケト
ン等のケトンを含み、ケトンが好ましい。前記反応物は
好ましくはモル比1:1、温度0〜80℃、好ましくは
室温にて反応させる。
【0014】新規な2−(2,6−ジクロロアニリノ)
−フェニル酢酸塩の単離及び精製は、例えば適当な溶媒
からの抽出、沈殿及び/又は結晶化等の通常の方法によ
り行われる。
【0015】最後に、本発明は、活性成分として、上述
の2−(2,6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸塩
を局所に塗布するに適する生理学的許容有機溶剤及び任
意に他の生理学的許容補助物質と共に含むことを特徴と
する医薬調合剤を提供する。
【0016】既に上述したように、本発明による塩は、
意外にかつ予期せぬほど高い経皮吸収能により、2−
(2,6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸の公知の
塩とは区別される。これらの意外な性質は以下に述べる
無毛ラットにおけるインビトロの皮膚浸透モデルにおい
て実証された。無毛ラットの胸腹部位から採取した表面
積3.14cm2の皮膚片をフランツ(T.J.Franz)の浸透チ
ャンバー内に固定した(J.Invest,Dermatol.64,190(197
5)。
【0017】試験されるべき2−(2,6−ジクロロア
ニリノ)−フェニル酢酸塩をエタノール/イソプロパノ
ール1:1(体積比)に溶解した。該塩の重量は2−
(2,6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸ナトリウ
ム塩10.0mg/mlを基準とした。溶液1mlを各場合の
皮膚試料表面に塗布した。
【0018】受容液体はpH7.4、1/15Mショレ
ンセンリン酸塩バッファー約8mlを含んでいた。全受容
液体における2−(2,6−ジクロロアニリノ)−フェ
ニル酢酸の全量は各場合において8時間の浸透後、HP
LCにより決定された。
【0019】結果
【0020】
【表1】
【0021】経皮塗布局所医薬剤は、クリーム、軟膏、
ゲル又はパスタの形態で塗布されてもよい。
【0022】通常の溶剤及び補助物質は、医薬品の前記
形態の調製に用いられる。クリームの油相として用いら
れる前記物質は、例えば脂肪アルコール、脂肪酸、グリ
コールの部分脂肪酸エステル又は天然もしくは半合成脂
肪でもよい。体温にて液状の適当なパラフィン又はワセ
リンオイルを軟膏の油相として用いてもよい。またクリ
ーム及び軟膏の水相は、グリセロール又はプロピレング
リコール等の多価アルコールを含んでもよい。
【0023】ジメチルスルホキシド、エタノール又はイ
ソプロパノール等の低級アルコール及びグリコールをゲ
ル中にて溶剤として用いてもよい。
【0024】本発明の好ましい実施態様によれば、本発
明による医薬調合剤は浸透を増進する化合物を含む。か
ような化合物の例は、N,N−ジメチル−ラウロイルア
ミド等の高級脂肪酸のアミドを含む。無機及び有機高分
子はゲル形成材料としての使用に適する。無機ゲル形成
化合物の例は、シリケート、特にアルミニウム及びマグ
ネシウムアルミニウムシリケート、及びコロイダルシリ
カを含む。ゲル形成剤として用いられる有機高分子は、
天然、半合成又は合成高分子でもよい。前記最初の2群
はポリサッカライド及びその誘導体、例えばスターチ、
ゼラチン、寒天、アルギン酸塩又はカルボキシルメチル
セルロース等を含む。ビニルアルコール、ビニルピロリ
ドン又はアクリル酸もしくはメタクリル酸誘導体を基礎
とする高分子が適当なゲル形成合成高分子である。
【0025】上記医薬調合剤の形体に用いられる他の補
助物質は、非イオン性又はアニオン性表面活性剤等の乳
化剤、保存剤、香料等を含む。
【0026】上記補助剤及びキャリア材料は、かような
医薬品の形体の調製に用いられる通常の物質である。医
薬品の調製はまた公知のガレノスの方法により行われ、
例えば上述の成分と補助物質とを上記の量にて混合し、
得られた混合物を公知の手法にて仕上げ、局所処方剤を
製造する。
【0027】これらの方法により得られる局所に塗布す
るに適する医薬調合剤は、炎症及び痛みのある状態、特
にヒト及び獣医薬におけるリウマチ性疾患の治療に用い
られてもよい。かような疾患の例は、通風の発作を含む
関節及び脊柱の炎症性リウマチ状態、関節及び脊柱の変
性疾患における過敏な状態、柔組織のリウマチ及び損傷
又は手術後の痛みのある腫大又は炎症を含む。特にリウ
マチの炎症形態又は炎症により活性化されたリウマチの
変性形態の治療において良好な結果が期待される。
【0028】
【実施例】以下実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
【0029】
【実施例1】2−(2,6−ジクロロアニリノ)−フェ
ニル酢酸ルビジウム塩 2−(2,6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸4
4.3g(150mmol)をエタノール180ml及び水3
0ml中に溶解した炭酸ルビジウム溶液17.3g(75
mmmol)に滴下添加する。
【0030】該溶液を簡単に撹拌した後、真空蒸留によ
り濃縮し、メチルイソブチルケトン50mlを含む共沸留
出物で脱水し、再度真空下にて蒸留して乾燥する。
【0031】イソプロパノールからの残留物よりの再結
晶化後、目の粗い無色のプリズム52.0g(理論値の
91%)を得る。該プリズムは90℃で結晶水を失い、
270℃で溶融する。
【0032】C1410Cl2 NO2Rb(380.6
2)
【0033】
【実施例2】2−(2,6−ジクロロアニリノ)−フェ
ニル酢酸セシウム塩 炭酸セシウム19.61g(60mmol)と2−(2,6
−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸35.4g(12
0mmol)とを実施例1と同様に反応させる。
【0034】メチルイソブチルケトンからの再結晶化
後、245℃で溶融する無色のスケール51.0g(理
論値の99%)を得る。
【0035】C1410ClCsNO2(428.05)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハン・ペーター・メールスドルフ ドイツ連邦共和国デー−8506・ランゲン ツェン,シュポルトプラッツシュトラー セ・4 (72)発明者 ハルトムート・フェルギン ドイツ連邦共和国デー−8500・ニュルン ベルク・30,エーベンロイター・シュト ラーセ・32 (72)発明者 クルト−ヘニング・アーレンス ドイツ連邦共和国デー−8500・ニュルン ベルク・1,トレーデルマークト・42 (56)参考文献 西独国特許出願公開3336047(DE, A1) 西独国特許出願公開3720896(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 229/00 A61K 31/00 C07C 227/00 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式化1で表わされる2−(2,
    6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸塩。 【化1】
  2. 【請求項2】 前記一般式化1中Meがルビジウム原子
    であることを特徴とする請求項1の塩。
  3. 【請求項3】 前記一般式化1中Meがセシウム原子で
    ある請求項1の塩。
  4. 【請求項4】 2−(2,6−ジクロロアニリノ)−フ
    ェニル酢酸又はそのナトリウム塩と適当なルビジウム塩
    又はセリウム塩とを水溶性アルコール溶液又は水−有機
    2相系中にて反応させることを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の塩の製造方法。
  5. 【請求項5】 用いる前記ルビジウム塩又はセリウム塩
    が塩化物、臭化物、硫酸塩又は炭酸塩であることを特徴
    とする請求項4の製造方法。
  6. 【請求項6】 活性成分として請求項1から3の塩のう
    ち1つの塩を、局所に塗布するに適する生理学的許容有
    機溶剤と任意に他の生理学的に許容される補助物質と共
    に含むことを特徴とする局所塗布に用いる消炎鎮痛用
    薬調合剤。
  7. 【請求項7】 水と混合して局所に塗布するに適する有
    機溶剤を含むことを特徴とする請求項6の局所塗布に用
    いる消炎鎮痛用医薬調合剤。
  8. 【請求項8】 浸透を増進させる化合物を含むことを特
    徴とする請求項6又は7の局所塗布に用いる消炎鎮痛用
    医薬調合剤。
JP01685192A 1991-02-07 1992-01-31 新規2−(2,6−ジクロロアニリノ)−フェニル酢酸塩及びその製造方法並びにその局所塗布医薬調合剤 Expired - Fee Related JP3188741B2 (ja)

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