JP3188630U - 椅子脚部の支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の部品に分解することが可能で、簡便に包装、運搬、収納、組立を行うことができ、脚が傾かずに安全性を高めることができる椅子脚部の支持構造を提供する。
【解決手段】椅子脚部の支持構造は、組立ヘッド30、複数本の脚40及び底盤50を備える。組立ヘッド30は、複数の組立溝32が等間隔で周縁に周設され、支持棒60を挿設して位置決めする位置決め孔31が中央部に形成される。脚40は、内端部に設けられた係合片41を有し、係合片が組立ヘッドの組立溝内に嵌入される。底盤50は、脚の内端底部に取り付けられるとともに、中心孔51と、周縁に形成された複数のホール52とを有し、ホールに複数本のリードスクリューを挿設して組立ヘッドの底部に位置決めする。組立ヘッドの組立溝32内へ脚の係合片41を嵌入した後、底盤を位置決めするので、脚の内端を堅固に固定できる。
【選択図】図4

Description

本考案は、椅子脚部の支持構造に関し、特に、2ピース式又は3ピース式の組立式脚部であり、脚部を一体成形する必要がない上、複数の部品へ分解し、小型で搬送、収納又は包装における占有空間を大幅に小さくすることができる上、組立ヘッド内の中実厚層に、5本の脚の大きな作用力に耐えられるネジ孔が形成され、脚が傾くことを防いだり、開口部の両側に形成した壁面により、脚の横方向からの力に耐え、簡便に組立てたり分解したりすることができる椅子脚部の支持構造に関する。
オートメーション機器は、手作業による労働を代替し、コンピュータを組み合わせることにより自動化操作をより正確に行うことができる。そのため、現場作業員、肉体労働者などのブルーカラー労働者が次第に減り、相対的にサービス業、事務員などのホワイトカラー労働者が次第に増えている。しかし、事務所内などで長時間座って労働する者は腰痛になり易かったり、血液の循環が悪くなったりして身体に悪影響を与えることがあった。この問題に鑑み、オフィスワーカーなどが快適に使用できて風合いも良いオフィスチェアの開発及び改良が積極的に行われている。しかし、最も基本的な椅子は脚部により支持された構造を有する。オフィスチェアの脚部には、バランスが取り易くて倒れにくい上、延伸点を伸ばして快適かつ安定的に使用することができるように、5本脚タイプが用いられることが一般的である。
図1に示すように、従来技術のオフィスチェアの脚部10は、5本の脚11を有する。5本の脚11間は間を空けて均等に配列されている。脚11の末端部には、キャスタが取り付けられる。脚部10の中央部には、椅子の支持棒を支持して位置決めする位置決め孔12が形成されている。脚部10は、ユーザの体重を支えて堅固な構造にするために組立式のものは稀であり、一体成形されているものが一般的であった。そのため、占有体積が大きくなりすぎ、搬送したり収納したり包装したりするためには、大きな空間が必要となり、非常に不便であった。
その後、一部のメーカにより組立式オフィスチェアの脚部20が開発されているが、これは固定部材21、第1の支持杆22及び第2の支持杆23から構成されている(図2及び図3参照)。固定部材21は扁平状を呈し、固定部材21の一面には、支持棒25を結合するために接続部211が中央部に突設されている。固定部材21には、複数の接触部212が周設されている。第1の支持杆22は、固定部材21の接触部212と着脱自在に結合されている。第1の支持杆22は、両端が地面と接触され、中間部に第1の係合部221が設けられている。第2の支持杆23は、固定部材21の接触部212と着脱自在に結合されている。第2の支持杆23は、両端が地面に接触され、中間部に第2の係合部231が設けられている。第2の係合部231は、第1の支持杆22の第1の係合部221と係合されるため、脚部20の固定部材21は、ユーザの重量を脚部20の固定部材21で均等に分散させることができる。しかし、第2の支持杆23の第2の係合部231と第1の支持杆22の第1の係合部221とが係合される箇所には凹溝が形成されているが、その支持構造は強度が低すぎるため、第2の係合部231及び第1の係合部221が変形したり損壊したりすることがある上、固定部材21の周囲の接触部212が板面式でネジ24と結合されていたため、接触部212が力を受けて変形してネジ24が外れる虞があった。そのため、従来の組立式オフィスチェアの脚部構造は理想的ではなかった。
従来のオフィスチェアの脚部は、一体成形されて堅固で耐久性を有していたが、占有体積が大きくて、搬送、収納又は包装における占有空間が大きすぎて不便であった。その後、改良された組立式のオフィスチェア脚部が開発されたが、支持構造の強度が低すぎるため、力を受けて損壊したり変形したりし、ネジが外れることもあり安全性に問題があった。
本考案の第1の目的は、一体成形されたものと異なり、2ピース式又は3ピース式の組立式脚部を有するため、複数の部品に分解することが可能であり、小型で、かつ、搬送、収納又は包装における占有空間を大幅に減らし、簡便に包装、搬送、収納を行うことができる椅子脚部の支持構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、組立ヘッド内の中実厚層に形成されたネジ孔により、5本脚の大きな作用力を受けるため、脚が傾かずに安全性を高めることができる椅子脚部の支持構造を提供することにある。
本考案の第3の目的は、開口の両側に形成された中実壁面により脚の横方向からの力に耐えることができる上、簡便に組立てたり分解したりすることができる椅子脚部の支持構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、組立ヘッド、複数本の脚及び底盤を備えた椅子脚部の支持構造であって、前記組立ヘッドは、複数の組立溝が等間隔で周縁に周設され、支持棒を挿設して位置決めする位置決め孔が中央部に形成され、前記脚は、内端部に設けられた係合片を有し、前記係合片が前記組立ヘッドの前記組立溝内に嵌入され、前記底盤は、前記脚の内端底部に取り付けられるとともに、中心孔と、周縁に形成された複数のホールと、を有し、前記ホールに複数本のリードスクリューを挿設して前記組立ヘッドの底部に位置決めし、前記組立ヘッドの前記組立溝内へ前記脚の前記係合片を嵌入した後、前記組立ヘッドの底部へ前記底盤を位置決めするとともに、前記脚の内端を堅固に位置決めすることを特徴とする椅子脚部の支持構造が提供される。
前記組立ヘッドの底部には、複数のネジ孔が形成され、前記ネジ孔は、前記組立溝と位置がずれて、中実厚層の材料部分に位置合わせされ、前記組立溝は、略T字状溝である上、開口部及び弧状溝を有し、前記開口部の両側には壁面が形成され、前記脚の前記係合片は、略T字状片である上、収束首部及び両側の延伸部を有して前記組立溝に嵌入され、前記底盤には、複数のバンプが設けられ、前記バンプは、前記ホールと位置がずれていることが好ましい。
前記組立ヘッド上には、トップカバーが着脱自在に取り付けられ、前記トップカバーは、中心部に形成された貫通孔と、下部に周設された複数の弧状切欠き及び凸部と、を有し、前記組立ヘッドの底部には、複数のネジ孔が形成され、前記ネジ孔は、前記組立溝と位置がずれ、前記組立溝は、開口部及び弧状溝を有し、前記開口部の両側には壁面が形成され、前記組立ヘッドの内壁には、凹入部及び凸状リングが周設され、前記弧状切欠きには、前記凸状リングが嵌入され、前記凸部は、前記凹入部に嵌入され、前記脚の前記係合片前には、収束首部及び外端面が形成され、前記外端面は、前記係合片より略大きく、前記組立溝の前記弧状溝に嵌入されることが好ましい。
前記トップカバーの下部には、下環状凸部が下向きに形成され、前記底盤には、上環状凸部が上向きに形成され、前記下環状凸部は、前記脚の前記係合片の前記収束首部の頂面に嵌入され、前記上環状凸部は、前記脚の前記係合片の前記収束首部の底面に嵌入されることが好ましい。
図1は、従来の一体成形タイプのオフィスチェアの脚部を示す斜視図である。 図2は、従来の組立タイプのオフィスチェアを示す分解斜視図である。 図3は、従来の組立タイプのオフィスチェアを示す分解斜視図である。 図4は、本考案の第1実施形態に係る椅子脚部の支持構造を示す分解斜視図である。 図5は、本考案の第1実施形態に係る椅子脚部の支持構造を示す斜視図である。 図6は、本考案の第1実施形態に係る椅子脚部の支持構造を示す断面図である。 図7は、本考案の第1実施形態に係る椅子脚部の支持構造の組立ヘッドを示す断面図である。 図8は、本考案の第1実施形態に係る椅子脚部の支持構造を組立てた状態を示す平面図である。 図9は、本考案の第2実施形態に係る椅子脚部の支持構造を示す分解斜視図である。 図10は、本考案の第2実施形態に係る椅子脚部の支持構造を示す斜視図である。 図11は、本考案の第2実施形態に係る椅子脚部の支持構造を示す断面図である。 図12は、本考案の第2実施形態に係る椅子脚部の支持構造を示す平面図である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図4〜図6を参照する。図4〜図6に示すように、本考案の一実施形態に係る椅子脚部の支持構造は、少なくとも組立ヘッド30、複数本の脚40及び底盤50から構成される。組立ヘッド30は、環状ブロックである。組立ヘッド30の中央部には、支持棒60(気圧棒)を挿設して位置決めする位置決め孔31が形成される。支持棒60は、多種類のタイプの椅子に応用することができる従来技術の支持シートである。組立ヘッド30の周縁には、5つの組立溝32が形成されている。5つの組立溝32は、組立ヘッド30の周縁に間隔をあけて等間隔で形成されている。組立溝32は、略T字状溝であり(図7及び図8参照)、開口部321及び弧状溝322を有する。開口部321の両側には、壁面323が形成され、組立ヘッド30の底部には、(金属螺管を埋入することができる)複数のネジ孔324が形成されている。ネジ孔324は、組立溝32と位置がずれて、中実厚層に位置する。
脚40は、5本有する。脚40の内端部には、係合片41が設けられている。脚40の係合片41は、略T字状片である。係合片41は、収束首部411と、両側に設けられた延伸部412とを有する。収束首部411は、組立溝32の開口部321に対応し、両側の延伸部412は、組立溝32の弧状溝322に対応し、係合片41を組立溝32に嵌入することができ、脚40の外端にはキャスターが取り付けられ、5本の脚40は、それぞれ異なる色を有する。
底盤50は、脚40の内端底部に取り付けられている。底盤50は、環状盤であり、中心孔51と、周縁に形成された複数のホール52と、を有する。底盤50には、複数のバンプ53が周設される。バンプ53間は間隔をあけて形成され、バンプ53は、ホール52と位置がずれ、複数本のリードスクリュー54がホール52及び組立ヘッド30の底部のネジ孔324に挿設され、5本の脚40及び底盤50を組立ヘッド30の底部へ位置決めさせる(図6参照)。
上述の構造により、本考案の第1実施形態に係る椅子脚部の支持構造は、実際に組み立てる際、まず、脚40の係合片41を組立ヘッド30の組立溝32内へ嵌入し、係合片41の収束首部411を組立溝32の開口部321へ嵌入し、係合片41の両側に設けられた延伸部412を組立溝32の弧状溝322へ嵌入して組立溝32へ係合片41を嵌入し、その後、脚40の係合片41底面へ底盤50を貼着し、底盤50のバンプ53を組立溝32の開口部321底部へ挿入してからリードスクリュー54を底盤50のホール52と、組立ヘッド30底部のネジ孔324とへ挿設し、底盤50を組立ヘッド30底部へ位置決めさせて脚40の内端を位置決めする。
本考案の第1実施形態に係る椅子脚部の支持構造は、組立式であるが、組立ヘッド30内のネジ孔324が中実厚層の材料位置に位置し、開口部321の両側に壁面323が形成され、脚40の係合片41が組立ヘッド30の組立溝32に嵌入されると、組立ヘッド30が係合片41の上向きの作用力に耐えることができる上、開口部321の両側に形成された壁面323が脚40の横向きの力にも耐え、5本の脚40が上下、前後、左右で位置決めされて傾くことを防ぐことができる上、リードスクリュー54が組立ヘッド30内の中実厚層に形成されたネジ孔324に位置決めされているため、より大きな作用力に耐えて脚40が傾くことを防ぐことができる上、リードスクリュー54が緩んでネジ孔324から外れずに堅固に位置決めすることができる。
本考案の第1実施形態に係る椅子脚部の支持構造は、以下(1)〜(5)の長所を有する。
(1)脚部は一体成形する必要がない上、複数の部品へ分解することができ、小型で搬送、収納又は包装において、占有空間を小さくすることができる上、包装体積を減らし、簡便に搬送・収納を行うことができる。
(2)組立式オフィスチェアの脚部に変更されても、支持構造が変化していないため、断裂したり力を受けて変形したりすることを防ぐ。
(3)組立ヘッド30内の中実厚層にネジ孔324が形成されているため、5本の脚40の大きな作用力を受けることができる上、脚40が傾くことを防いでリードスクリュー54が緩んでネジ孔324から外れることを防ぐ。
(4)開口部321の両側に形成した壁面により、脚40の横方向からの力に耐えることができる。
(5)簡便に組立てたり分解したりすることができる上、構造が安全である。
(第2実施形態)
図9〜図12を参照する。図9〜図12に示すように、本考案の一実施形態に係る椅子脚部の支持構造は、少なくとも組立ヘッド70、複数本の脚80、底盤90及びトップカバー100から構成される。組立ヘッド70は、環状ブロックであり、支持棒60(気圧棒)を挿設して固定する位置決め孔71が中央部に設けられ、5つの組立溝72が周縁に形成される。組立溝72は、略U字状溝(図12参照)であり、外側に開口部721及び弧状溝722が形成されている。開口部721の両側には、壁面723が形成されている。組立ヘッド70の内壁には、凹入部724及び凸状リング725が周設されている。組立ヘッド70の底部には、複数のネジ孔726(金属螺管が埋入可能)が形成されている。ネジ孔726は、組立溝72の位置とずれて5本の脚80を有する。脚80は、内端部に係合片81が設けられ、外端部にキャスターが取り付けられている。5本の脚80は、それぞれ異なる色を有する。
組立ヘッド70上には、トップカバー100が着脱自在に取り付けられている。トップカバー100下には、複数の弧状切欠き101及び凸部102が周設されている。弧状切欠き101は、組立ヘッド70の内壁に形成された凸状リング725を嵌入するのに用い、凸部102は、組立ヘッド70の内壁に形成された凹入部724に嵌入される。脚80の係合片81前には、収束首部811及び外端面812が設けられる。外端面812は、係合片81の内端より略大きく、組立溝72の弧状溝722内に嵌入させることができる。
トップカバー100は、中心部に形成された貫通孔104と、下部に下向きに形成された下環状凸部103と、を有する。底盤90には、上向きの上環状凸部93が形成されている。下環状凸部103は、脚80の係合片81の収束首部811頂面に嵌入される。上環状凸部93は、脚80の係合片81の収束首部811底面に嵌入される。
底盤90は、脚80の内端底部に取り付けられる。底盤90は、環状盤であり、中心孔91と、周縁に形成された複数のホール92と、を有し、複数のリードスクリュー84がホール92と、組立ヘッド70の底部に形成されたネジ孔726とに挿設され、5本の脚80及び底盤90が組立ヘッド70の底部に位置決めされる。
本考案の第2実施形態に係る椅子脚部の支持構造は、実際に組み立てる際、まず、脚80の係合片81を組立ヘッド70の組立溝72へ嵌入し、係合片81の外端面812を組立溝72の弧状溝722へ嵌入してから、トップカバー100の弧状切欠き101に、組立ヘッド70内壁の凸状リング725を嵌入し、凸部102を組立ヘッド70内壁の凹入部724へ嵌入させる。トップカバー100の下環状凸部103を脚80の係合片81の収束首部811頂面へ嵌入し、トップカバー100を組立ヘッド70の上面へ位置決めしてから底盤90を脚80の係合片81底面へ貼着し、上環状凸部93を脚80の係合片81の収束首部811底面へ嵌入してから、リードスクリュー84を底盤90のホール92と、組立ヘッド70底部のネジ孔726とに挿設し、底盤90を組立ヘッド70底部へ位置決めさせるとともに、脚80の内端を位置決めする。
本考案の第2実施形態は、3つの部品から構成された脚80であり、第1実施形態と同様に5本の脚80の上下、前後、左右それぞれを位置決めし、傾くことを防ぐとともに、組立ヘッド70内の中実厚層にネジ孔726を位置決めすることにより、大きな作用力を受けても脚80が傾いたり、リードスクリュー84が緩んでネジ孔726から外れたりすることを防ぎ、トップカバー100を増設して脚80の位置決め構造をより堅固なものにする。
本考案の第2実施形態に係る椅子脚部の支持構造は、以下(1)〜(6)の長所を有する。
(1)脚部は一体成形する必要がない上、複数の部品へ分解することができ、小型で搬送、収納又は包装における占有空間を小さくすることができる上、包装体積を減らし、簡便に搬送・収納を行うことができる。
(2)組立式オフィスチェアの脚部に変更されても、支持構造が変化していないため、断裂したり力を受けて変形したりすることを防ぐ。
(3)組立ヘッド70内の中実厚層にネジ孔726が形成されているため、5本の脚80の大きな作用力を受けることができるよう上、脚80が傾くことを防いでリードスクリュー84が緩んでネジ孔726から外れることを防ぐ。
(4)開口部721の両側に形成した壁面により、脚80の横方向からの力に耐えることができる。
(5)トップカバー100を増設して脚80を位置決めする構造強度をさらに高めることができる。
(6)簡単に組立てたり分解したりすることができる上、構造が安全である。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 脚部
11 脚
12 位置決め孔
20 脚部
21 固定部材
22 第1の支持杆
23 第2の支持杆
24 ネジ
25 支持棒
30 組立ヘッド
31 位置決め孔
32 組立溝
40 脚
41 係合片
50 底盤
51 中心孔
52 ホール
53 バンプ
54 リードスクリュー
60 支持棒
70 組立ヘッド
71 位置決め孔
72 組立溝
80 脚
81 係合片
84 リードスクリュー
90 底盤
91 中心孔
92 ホール
93 上環状凸部
100 トップカバー
101 弧状切欠き
102 凸部
103 下環状凸部
104 貫通孔
211 接続部
212 接触部
221 第1の係合部
231 第2の係合部
321 開口部
322 弧状溝
323 壁面
324 ネジ孔
411 収束首部
412 延伸部
721 開口部
722 弧状溝
723 壁面
724 凹入部
725 凸状リング
726 ネジ孔
811 収束首部
812 外端面

Claims (4)

  1. 組立ヘッド、複数本の脚及び底盤を備えた椅子脚部の支持構造であって、
    前記組立ヘッドは、複数の組立溝が等間隔で周縁に周設され、支持棒を挿設して位置決めする位置決め孔が中央部に形成され、
    前記脚は、内端部に設けられた係合片を有し、前記係合片が前記組立ヘッドの前記組立溝内に嵌入され、
    前記底盤は、前記脚の内端底部に取り付けられるとともに、中心孔と、周縁に形成された複数のホールと、を有し、前記ホールに複数本のリードスクリューを挿設して前記組立ヘッドの底部に位置決めし、
    前記組立ヘッドの前記組立溝内へ前記脚の前記係合片を嵌入した後、前記組立ヘッドの底部へ前記底盤を位置決めするとともに、前記脚の内端を堅固に位置決めすることを特徴とする椅子脚部の支持構造。
  2. 前記組立ヘッドの底部には、複数のネジ孔が形成され、
    前記ネジ孔は、前記組立溝と位置がずれて、中実厚層の材料部分に位置合わせされ、
    前記組立溝は、略T字状溝である上、開口部及び弧状溝を有し、前記開口部の両側には壁面が形成され、前記脚の前記係合片は、略T字状片である上、収束首部及び両側の延伸部を有して前記組立溝に嵌入され、前記底盤には、複数のバンプが設けられ、前記バンプは、前記ホールと位置がずれていることを特徴とする請求項1に記載の椅子脚部の支持構造。
  3. 前記組立ヘッド上には、トップカバーが着脱自在に取り付けられ、
    前記トップカバーは、中心部に形成された貫通孔と、下部に周設された複数の弧状切欠き及び凸部と、を有し、
    前記組立ヘッドの底部には、複数のネジ孔が形成され、
    前記ネジ孔は、前記組立溝と位置がずれ、
    前記組立溝は、開口部及び弧状溝を有し、
    前記開口部の両側には壁面が形成され、
    前記組立ヘッドの内壁には、凹入部及び凸状リングが周設され、
    前記弧状切欠きには、前記凸状リングが嵌入され、
    前記凸部は、前記凹入部に嵌入され、
    前記脚の前記係合片前には、収束首部及び外端面が形成され、
    前記外端面は、前記係合片より略大きく、前記組立溝の前記弧状溝に嵌入されることを特徴とする請求項1に記載の椅子脚部の支持構造。
  4. 前記トップカバーの下部には、下環状凸部が下向きに形成され、
    前記底盤には、上環状凸部が上向きに形成され、
    前記下環状凸部は、前記脚の前記係合片の前記収束首部の頂面に嵌入され、
    前記上環状凸部は、前記脚の前記係合片の前記収束首部の底面に嵌入されることを特徴とする請求項3に記載の椅子脚部の支持構造。
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