JP3188548B2 - 椅子等の張地見本提示具 - Google Patents

椅子等の張地見本提示具

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JP3188548B2 JP07725193A JP7725193A JP3188548B2 JP 3188548 B2 JP3188548 B2 JP 3188548B2 JP 07725193 A JP07725193 A JP 07725193A JP 7725193 A JP7725193 A JP 7725193A JP 3188548 B2 JP3188548 B2 JP 3188548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、椅子、ソファーある
いは車両の座席等の表装材として用いられる張地を、見
本として提示するための椅子等の張地見本提示具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】椅子、ソファーあるいは車両の座席等の
表装材として用いられる布地、織編地、革等の張地の見
本を提示する場合、例えば特公平4−62673号に開
示された見本提示具が従来より用いられている。
【0003】この見本提示具は、平坦部の両側に湾曲部
が形成された基板の上面に、保形性のない柔軟なシート
状クッション材と張地とを重ねて被せるとともに、クッ
ション材と張地とを、基板上面に適宜設けた溝に押し込
むことにより、張地が基板の形状に合わせて立体的に張
着されてなるものである。
【0004】かかる張地見本提示具によれば、張地が恰
も椅子等の背もたれや腰掛け部分に張られたような立体
観、装飾感を呈し、従って、看者は張地が実際に椅子等
に用いられた場合の外観風合を容易に想像でき、その張
地の表装材としての適否の検討を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の張地見本提示具では、基板の平坦部や湾曲部の表
面形状に沿って、クッション材と張地とが単に重ねて被
せられているだけであるから、見本提示具の表面に現れ
た立体的な凹凸は専ら基板の表面形状に依存するもので
あった。このため、見本提示具の表面形状に基いて醸し
出される立体感は、基板の形状によってほぼ特定されて
しまい、異なる立体感を得ようとする場合は、それに対
応した形状の基板を新たに製作しなければならず実に不
便であるうえ、不経済でもあるという問題があった。し
かも、基板を湾曲状その他の立体形状に成形するのはい
ささか面倒でもあった。
【0006】この発明は、かかる問題を解決するために
なされたものであって、一つの基板で種々の外観を容易
に表現可能な椅子等の張地見本提示具の提供を目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る椅子等の張地見本提示具は、図面の
符号を参照して示すと、複数個の係止突片(41)(42)
が立設された基板(2)に、弾性保形部材(8)の外面
に椅子等の張地(9)が被着された複数個の表面形成用
分割体(3)が、各分割体の下端両側部を前記係止突片
(41)(42)に圧接係止されることにより、着脱自在に
取付けられてなることを特徴とするものである。
【0008】好ましくは、弾性保形部材(8)と張地
(9)との間にクッション材(10)が介在される。
【0009】
【作用】見本提示具(1)の張地(9)の外観形状が、
表面形成用分割体(3)の外面形状によって決定され、
基板(2)を取り替えることなく、分割体(3)のみを
取り替えることによって外観形状が変更される。分割体
(3)は、その両側下端部を隣接する係止突片(41)
(42)に圧接係止された状態で基板(2)上に保持され
ているから、取り外し、取付けが容易である。
【0010】また、弾性保形部材(8)と張地(9)と
の間にクッション材(10)が介在されている場合には、
張地(9)が、椅子等に実際に張られたのと同様の弾力
性を有するものとなる。しかも、クッション材(10)の
厚みだけ張地(9)が弾性保形部材(8)の外表面から
外側に張り出すから、基板(2)への装着状態におい
て、隣接分割体(3)(3)の張地面の接触により、隣
接分割体間の隙間が閉塞される。
【0011】
【実施例】次に、この発明の実施例を示す。
【0012】図1〜図3はこの発明の第1実施例を示す
ものである。これらの図において(1)は見本提示具で
あり、該見本提示具は、平面視長方形をなす平板状の基
板(2)と、この基板上に配置された複数個の表面形成
用分割体(3)とを備えている。
【0013】前記基板(2)には、図2に詳しく示すよ
うに、その長さ方向(紙面左右方向)両端部に、前後方
向(紙面奥行き方向)全長に亘る係止突片(41)が設け
られると共に、長さ方向の中間部においても、前後方向
全長に亘る係止突片(42)が間隔的に設けられている。
従って、基板(2)は、係止突片(41)(42)と隣接係
止突片間に形成された平坦部(51)(52)とが交互に存
在する態様となされているが、この実施例では両側の平
坦部(51)の幅が中間の平坦部(52)の幅よりも大きく
設定されている。具体的には、両側の平坦部(51)の幅
L1 は100mm程度に、中間の平坦部(52)の幅L2
は50mm程度に設定されている。また、両側の係止突
片(41)の幅L3 (図3に示す)は5mm程度に、高さ
H1 は30mm程度に設定されており、中間の係止突片
(42)の幅L4 は3mm程度に、高さH2 は15〜20
mm程度にそれぞれ設定されている。
【0014】かかる基板(2)は、この実施例では、厚
さ1.5〜3.5mm程度の肉薄の合成樹脂板の所定部
位を、真空成形により折返し状に突出変形させることに
より、その係止突片(41)(42)が形成されてなるもの
であるが、真空成形でなく、加圧成形や押出成形によっ
て製作しても良い。また、基板(2)を形成する樹脂と
して、この実施例ではアクリル変性PVC(塩化ビニル
樹脂)を用いているが、通常のPVC、ABS(アクリ
ロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)、PE(ポリ
エチレン)、Ac(アクリル)、PP(ポリプロピレ
ン)、PC(ポリカーボネート)、PPO(ポリフェニ
レンオキシド)、あるいはこれらの混合樹脂や変性品を
用いても良い。
【0015】また、係止突片(41)(42)は、連続する
帯状のものに限定されることはなく、突出細片状のもの
を間隔的に設けても良い。また、基板(2)を折り返し
状に突出変形して係止突片を形成したが、基板表面から
肉厚が変化する態様で、係止突片を形成しても良い。
【0016】前記基板(2)の両側平坦部(51)(51)
には、前後方向の両端部において、それぞれ一対の面フ
ァスナー取付孔(6)が穿設されるとともに、該取付孔
(6)に帯状の面ファスナー(7)が差し通され、上方
から固定用の面ファスナー(7a)で止められている。こ
の面ファスナー(7)は、見本提示具(1)を壁かけ状
態に展示する必要がある場合等に、予め壁に張付けた対
応面ファスナーと係合接着されることにより、該見本提
示具を壁面上等に保持する役割を果たす。
【0017】前記表面形成用分割体(3)は、弾性保形
部材(8)と、該弾性保形部材の外面に被着された張地
(9)と、張地(9)の裏面にはられて弾性保形部材
(8)と張地(9)との間に介在するクッション材(1
0)によって構成されている。弾性保形部材(8)は、
張地を所定の凹凸状態に支持する役割を果たすととも
に、基板(2)の隣接係止突片間に弾力的に取着保持さ
れるものであり、この実施例では、基板(2)と同じ樹
脂からなる厚さ1.5〜3.5mm程度の樹脂シートで
形成されている。
【0018】また、この実施例では、弾性保形部材
(8)として断面形状の異なる3種類のものが用いら
れ、従って3種類の表面形成用分割体(3)が構成され
ている。具体的には、膨出高さの相対的に高い横断面逆
U字状の分割体(31)と、膨出高さの相対的に低い横断
面下向きコ字状の分割体とが構成されており、さらに下
向きコ字状の分割体として、底部の幅の小さな分割体
(32)と大きな分割体(33)が構成されている。前記横
断面逆U字状の分割体(31)は、図1に示すように、基
板(2)の両側平坦部(51)に、また下向きコ字状の分
割体のうち幅狭の分割体(32)は基板(2)の中間平坦
部(52)に、幅広の分割体(33)は中間の2つの平坦部
(52)(52)に跨がってそれぞれ配置されるものであ
り、これら各分割体(31)(32)(33)の底部の幅は各
対応平坦部の幅よりもやや大きく設定されるとともに、
各分割体の下端縁にはそれぞれ内向き折り返し部(3a)
が形成されいる。なお、弾性保形部材(8)はシート状
のものに限定されることはなく、ブロック状の中実材を
用いても良い。
【0019】前記張地(9)は、布地、革、織編地等の
中から提示すべきものを適宜選択使用すれば良い。かか
る張地(9)は、その裏面にクッション材(10)をは
り、弾性保形部材(8)の外表面に沿って被せられると
ともに、その端部を保形部材の折り返し部に沿って折り
返し、要すれば面ファスナー、ホッチキス、粘着テープ
等の簡易接着手段で固定することにより、張着されたも
のである。従って、上記の端部接着を解除することによ
り、張地(9)を弾性保形部材(8)から容易に剥がす
ことができ、ひいては張地の交換が容易となされてい
る。
【0020】前記クッション材(10)は、張地(9)
に、椅子等に実際に張られたのと同様の弾力性を付与す
るとともに、該クッション材の厚さだけ張地(9)を弾
性保形部材(8)の外方に張り出させて、基板(2)に
装着されたときの隣接分割体間の隙間を閉塞する役割を
担う。クッション材(10)として、この実施例では、弾
力性のあるポリウレタンフォームが用いられている。か
かるポリウレタンフォームは、比重0.015〜0.0
35のものを用いるのが好ましい。本実施例では、比重
0.02〜0.025のものを使用している。なお、ポ
リウレタンフォームからなるクッション材(10)は、よ
り有効な弾力性を発揮させるべく厚さ1.5〜5mm程
度に張るのが良い。本実施例では2.0〜3.0mmの
厚さとしている。
【0021】上記の表面形成用分割体(3)は、次のよ
うにして基板(2)に取付けられている。即ち、各分割
体(31)(32)(33)の下端部を、基板(2)の対応平
坦部(51)(52)の幅よりも小さくなるように幅方向に
圧縮した状態で、隣接係止突片(41)(42)の内側にお
いて平坦部(51)(52)上に載置したのち、圧縮力を解
除する。すると、弾性保形部材の復元力により、表面形
成用分割体(3)はその幅方向両側の下端部外面が外側
の係止突片(41)(42)に圧接係止され、隣接係止突片
間に嵌まり込んで挾着保持された状態で基板(2)に固
定され、見本提示具が完成する。かかる完成状態におい
ては、図1に示すように、両側に表面形成用分割体(3
1)(31)からなる突出高さの高い湾曲状凸部が存在す
るとともに、中間に表面形成用分割体(32)及び(33)
からなる突出高さの低い平坦部が存在し、かつ隣接分割
体の間の隙間は、図3に詳しく示すように、クッション
材(10)の存在により外方に張り出した各分割体(31)
(32)(33)の側面接触により閉塞されて、張地(9)
が恰も椅子等の背もたれや腰掛け部分に張られたのと同
様の外観を呈するものとなる。しかも、クッション材
(10)により、実際と同じ弾力感も得られる。
【0022】そして、この状態で顧客に提示され、ある
いは展示台等に載置され、あるいは必要に応じて、面フ
ァスナーを張付けた壁に、基板(2)の下面の面ファス
ナー(7)を介して壁かけ状態に取付けて展示される。
【0023】また、見本提示具(1)の張地(9)に、
異なる立体感や装飾感を得たい場合は、表面形成用分割
体(3)の断面形状や分割体表面の張地(9)の種類を
各種に変えたものをいくつか用意しておき、基板(2)
に装着されている分割体(3)を取り外して新たな分割
体を装着すれば良い。この際、基板(2)からの分割体
の取り外しは、取付けと逆の手順により行えば良い。分
割体(3)はその両側下端部を、隣接する係止突片(4
1)(42)に圧接係止された状態で基板(2)上に保持
されているから、容易に取外しかつ取付けることができ
る。
【0024】図4〜図6はこの発明の第2実施例を示す
ものである。この実施例では、基板の長さ方向(紙面左
右方向)の中間部において、縦横の係止突片(43) (4
4)が格子状に配されてなるものである。かかる構成と
することにより、表面形成用分割体(3)を、基板
(2)の長さ方向に隣接する態様のみでなく、図示のよ
うな基板の前後方向(紙面奥行き方向)にも隣接する態
様で取り付けることができ、分割体(3)の配置態様の
変更自由性を増大でき、ひいては見本提示具の外観形状
の選択自由性を増大できる。
【0025】なお、格子状配列された縦横係止突片(4
3)(44)は、各交点の位置で分断されており、分割体
(3)の係止突片間への嵌まり込みを妨げないように配
慮されている。
【0026】なお、図4〜図6において、図1〜図3に
示した第1実施例と同一構成部分については同一の符号
を付し、その説明を省略する。
【0027】
【発明の効果】この発明は上述の次第であるから、見本
提示具の張地の外観形状を、表面形成用分割体によって
決定できるとともに、分割体を取り替えることによって
外観形状を容易に変更できる。従って、従来のように、
基板の形状そのものが見本提示具の外観に表れないか
ら、外観形状の変更の都度新たに基板を製作する必要も
なく、1枚の基板を共通使用できて極めて便利であり、
経済的にも有利である。しかも、基板を、意図する見本
提示具の外観形状に応じて湾曲状その他の立体形状に成
形する必要がないから、基板の製作も容易となる。
【0028】また、請求項2に記載の見本提示具によれ
ば、弾性保形部材と張地との間にクッション材が介在さ
れているから、張地に、椅子等に実際に張られたのと同
様の弾力性を付与することができ、外観のみならず手ざ
わりも実際の張設状態に近い見本提示具となし得る。し
かも、クッション材の厚みだけ張地が弾性保形部材の外
表面から外側に張り出すから、基板への装着状態におい
て、隣接分割体の張地面の接触により、隣接分割体間の
隙間を閉塞することもでき、益々見栄えの良い見本提示
具となし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る椅子等の張地見本提
示具の斜視図である。
【図2】図1に示した見本提示具の基板と分割体の一部
を分離して示す斜視図である。
【図3】図1のIII −III 線断面拡大図である。
【図4】この発明の他の実施例に係る椅子等の張地見本
提示具の斜視図である。
【図5】図4に示した見本提示具の基板の斜視図であ
る。
【図6】図4のVI −VI 線断面拡大図である。
【符号の説明】
1…張地見本提示具 2…基板 3(31〜33)…表面形成用分割体 41、42…係止突片 8…弾性保形部材 9…張地 10…クッション材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の係止突片(41)(42)が立設さ
    れた基板(2)に、弾性保形部材(8)の外面に椅子等
    の張地(9)が被着された複数個の表面形成用分割体
    (3)が、各分割体の下端両側部を前記係止突片(41)
    (42)に圧接係止されることにより、着脱自在に取付け
    られてなることを特徴とする椅子等の張地見本提示具。
  2. 【請求項2】 弾性保形部材(8)と張地(9)との間
    にクッション材(10)が介在されている請求項1に記載
    の椅子等の張地見本提示具。
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