JP3188411U - こんにゃく湿布帯 - Google Patents

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【課題】寝ている状態を維持しなくても、腎臓、肝臓、脾臓、丹田(臍下)にずれることなくこんにゃく湿布ができ、より短時間で施術できるこんにゃく湿布帯を提供する。
【解決手段】横長に半分に折られた帯状の布部材1の長手方向両端に、固定部材2として紐を設けた。また帯状の布部材の両面には、短手方向に開口した腎臓用のポケット部3A、3B、肝臓用のポケット部3Cを設け、背面でも的確に背中心に装着できるよう手触りでわかる突起5を設けた。固定部材は様々な体格の使用者に対応が可能なこと、洗濯の利便性、耐久性の観点から、布部材1と同様に布製の紐で構成した。また、温めて活性化させたい臓器等の箇所をより短時間で施術するために、大小の湿布帯を二本同時に使用する構成とした。
【選択図】図1

Description

本考案は、腹巻きのように身体に装着して用いる、自然療法のこんにゃく湿布のための用具に関するものである。
日本には民間療法としてながらく伝えられているこんにゃく湿布療法というものがある。その方法は、煮て温めたこんにゃくを臓器(肝臓・腎臓・脾臓)と丹田(臍下)の上に一定時間のせて温めるというもので、臓器や胃腸の活性化を促して、体の不調を整えることに役立てられてきた。冷えを感じている部分をあたためるということではなく、不具合のある部位を直接温める局所療法でもない。臓器をあたためることにより臓器自体の活性化を促し血のめぐり、身体全体のめぐりを良くして、結果的に局所の不具合を治す全身療法である。体の内部の臓器まで持続的に浸透する湿熱として、こんにゃくが適当な蓄熱材として好まれてきた。
特開2008-200238
上記特許文献は、蓄熱材として塩と活性炭を封入した袋を収容できるポケットを有した帯の考案である。しかしながら、温める身体の部位に関しては、「腹部」としていて大雑把なものであり、肝臓や腎臓など、具体的な部位をずれることなく的確にあたためるための用具ではなかった。
東城百合子著 『家庭でできる自然療法(改訂版)』 あなたと健康社 昭和53年初版、平成11年第690版改訂版
上記非特許文献記載のこんにゃく湿布のやり方は、現在こんにゃく湿布を実行する際の一般的な手法となっているが、こんにゃくを乗せ肌を温めている間は体を横たえていなければならず、およそ60分間もの間寝たきり状態となるため、こんにゃく湿布の効果を知っていても、なかなか実践しずらいのが現状となっている。
こんにゃく湿布は従来寝たきりでないと湿布をするのが不可能で、体の前面(肝臓、臍下各30分間)、体の後面(腎臓30分間)、体の側面(脾臓10分間)と、順番にこんにゃくを乗せ当てていくが、その間実に1時間以上の間安静にしていなければならないという不便な点がある。この課題を解決するために市販の腹巻き等に入れるという方法が一般的となっているが、動いているうちに当てたつもりの箇所からこんにゃくがズレてしまい、効果が期待できないという問題点がある。また、各種現在世に出ている温熱・保温のための腹巻きや帯で、具体的に各臓器を温めるための物はこれまで皆無であった。
そこで本考案は、寝たきりにならずともこんにゃく湿布ができ、且つ的確に肝臓・腎臓・脾臓・丹田(臍下)にずれることなく施術できる補助用具を提供することを課題としている。
このような課題を解決するために、本考案に係るこんにゃく湿布帯は帯状の布部材に、こんにゃくを収容可能なポケット部が設けられたこんにゃく湿布帯とし、前記ポケット部は的確に肝臓、腎臓、脾臓にあたるようにポケットが施され、帯の両端に前記こんにゃくを当てた部位と、熱さよけのため土台とするタオルを固定するための固定用具としての紐が取り付けられた構成としている。
また、ウエストより上の部分である肝臓、腎臓用の前記こんにゃく湿布帯と、ウエストより下の部分である丹田(臍下)用の前記こんにゃく湿布帯の、二本を同時使用することを前提とし、二本で1セットの構成としている。
この構成によれば、温めたこんにゃくを使用者のちょうど良い熱さになるようにふきん等で包んだこんにゃくでも、十分に入る的確なポケットが施されているため、煮て温めたこんにゃくの温熱効果を十分に得ることができる。
また、この構成によれば、こんにゃくは小さくなり保温効果がなくなるまで何度も繰り返し使え、前記こんにゃく湿布帯は、素材は全て布で作られているため、ナイロン製のバンドや樹脂の固定用具が付随した物に比べ洗濯が容易であり、且つゴムバンドのように使用するにつれ劣化し伸びてくるということもないので、複数年にわたり繰り返し使用が可能である。
そしてまた、この構成によれば、腹部、腰部二本の前記湿布帯とも固定用具は紐としているため、様々な体格の人が使用可能であり、老若男女問わず家族間で使用が可能である。本実施形態では2、3才の幼児から、腹囲100cmくらいまでの人が使用可能である。
本考案に係るこんにゃく湿布帯は、使用する個々人のこんにゃくの質の好みや、熱さに対する感覚は様々であるため、あえて蓄熱部材のこんにゃくや、熱さ調節のための構成部材は含んでいない。
なお、本考案において用いる布部材は、吸湿性が良く、体温の伝達効率が良い素材であれば特に限定されない。素材の具体的な例としては、温めたこんにゃくの蒸気が肌に伝達されても蒸れによる不快感が少ないであろう綿や麻、絹などの自然素材が挙げられる。
本考案に係るこんにゃく湿布帯によれば、確実に、あたためたい箇所にこんにゃくを固定させ、寝たきりにならずにこんにゃく湿布ができるという利点がある。
また、本考案に係るこんにゃく湿布帯によれば、従来重病人のみがこんにゃく湿布を実践していたが、寝ていずともこんにゃく湿布ができることにより、こんにゃく湿布の汎用性がより高まることが期待される。臓器を活性化し血の巡りを良くすることから、夏バテ、冷え性、疲労など、様々な不定愁訴の緩和や、自己治癒力の向上も期待でき、風邪の諸症状の緩和など 日常の体の不調を誰でもが自ら手当てできるようになることが期待される。
そしてまた、本考案に係るこんにゃく湿布帯によれば、大小の前記湿布帯を二本同時に使うことでより効率的に手当てができ、寝たきりで施術した場合と比べて施術に係る時間は大幅に短縮することが可能となる。
本考案に係るこんにゃく湿布帯においては、前記温熱部材としてこんにゃくを前提としているが、湿熱を発する蓄熱部材であれば、これに限定せずとも良い。ポケットを利用して、様々な温熱部材を使用することは可能である。しかし、自然療法としての温熱効果を期待する補助用具であるため、安全性が疑問視されている、電磁波がその振動によって物質の分子に摩擦を起こし発熱させたものは避けることが好ましい。具体的な代替例としては煎って温めた糠や塩などを封入した物などが挙げられる。
以下、本考案における実施形態について、図1を参照しながら詳細に説明する。
図1は本考案に係るこんにゃく湿布帯の一例として、特徴的である湿布帯(大)10を示す斜視図である。本実施形態におけるこんにゃく湿布帯は、図1に示すように、横長に半分に折られた帯状の布部材1の長手方向両端に、固定部材2が設けられた構成となっている。
固定部材2は、老若男女様々な体格の使用者の腹部に湿布帯(大)10を装着するための細長い紐として、帯状の布部材と同様に、自然素材の布で構成されている。前記固定部材2の太さに特に決まりはないが、用尺にかかるコスト、固定用具としての役割、結びやすさの三要素を鑑みると、太すぎず細すぎない、適当な太さが好ましい。本実施形態では太さ3cmとしている。長さは十分に使用者の腹部に固定できる用尺を鑑みて決めれば良い。本実施形態では、ずれ防止のために固定部材2が二重に腹部に回るように、約110cmとしている。
長手方向に半分に折られた帯状の布部材の面に、垂直方向に縫い目を適宜入れることで、短手方向に開口した腎臓用のポケット部3A、3B、肝臓用のポケット部3Cを設けた構成となっている。
前記帯の長さは、熱さ調節のために、市販の一般的なフェイスタオルを好みの枚数用意し、長手方向に折り、これを前体に前記帯を巻く際の土台とし、前記帯と同時に装着するため、フェイスタオルの長さと同等か、それ以上の長さが好ましい。具体的には、80cm〜110cmほどあれば、タオルを押さえつけ、且つ容易に巻くことが可能である。
前記帯のタテ幅は、熱さ調節・余分な水分を吸収するためとして、ふきんやキッチンクロスで包んだ市販の一般的なこんにゃく(凡そ13cm×7cm×2cm)が、十分ポケットに収容できる深さがあり、且つ、深すぎて入れることが容易ではなくなることを避ける程度の適当な幅が望ましい。本実施形態では15cmとしている。
ポケットは、背骨を挟んだ両腎臓用に、布部材1の中心部に垂直方向に中心線4Aを縫い、その縫い線の両脇に4B、4Cと、1本ずつ縫い線を入れた構成となっている。3本の縫い目の間隔は、前記一般的なこんにゃくを入れやすい幅であることが好ましい。本実施形態では13.5cmとしている。
加えて、背面である両腎臓の部位に、前記帯の該当ポケット部分を的確に当てるために、中心線4Aの上部に小さな突起のような物を設ける。例えばボタンや市販のモチーフ等でも構わないが、本実施形態では色の目立つ刺し子用の太い綿糸で、連続した閂留めの刺繍を施し、突起を設けている。これにより背面であっても触った指の間隔で的確に装着できるようになっている。
布部材1の腎臓用ポケットの両脇いずれかの側を、肝臓用ポケットとして使用する。肝臓用ポケットは、身幅差を考慮し布幅そのままを残したかたちで広くとってあり、身幅に応じて調節し、固定部材2とした紐で縛り上から固定する。
なお、本考案に係るこんにゃく湿布帯の主な使用者層は、成人女性を想定しているため、中心線4Aは、布部材1自体の中心に設けなくともよく、熱さ調節のタオル数枚の厚みを含んだ上での一般的な9号から11号サイズの女性のアンダーバストの幅で縫い入れておくと、使用する女性が肝臓用のこんにゃくの位置調整を容易にすることが可能となる。本実施形態では布部材1の端から46cmの箇所に中心線4Aを設ける構成としている。
それ以上の身幅のある体格の持ち主が本考案に係るこんにゃく湿布帯を使用する場合は、この若干偏った中心線を縫い入れた前記湿布帯を裏返すことにより肝臓用ポケットが広い側があらわれ、施術を容易に行うことが可能である。つまり、両面使用で2サイズ対応という構成としている。もちろん、肝臓部位に当てるこんにゃくの位置を調整すれば、前記サイズ以下の人も十分使用が可能である。
次に、本考案に係るこんにゃく湿布帯のセットのうち、丹田(臍下)への温湿布、脾臓への冷湿布用として、湿布帯(小)11を示す斜視図、図2を参照しながら、湿布帯(小)11を説明する。
図2に示すように、湿布帯(大)10と同様に、横長手方向に半分に折られた帯状の布部材5の長手方向両端に、固定部材6が設けられた構成となっている。湿布帯(小)は布部材5全体をポケット7として使用する構成としている。
前記帯の長さは、丹田(臍下)にこんにゃく当てる際にはこんにゃくが横向き、脾臓に当てる際にはこんにゃくは縦向きに湿布帯(小)11のポケット7に入れることから、ふきん等で包んだこんにゃくの最も長い辺が入ることを想定して決めれば良い。本実施形態では、湿布帯(大)10の半分の長さとしている。タテ幅は、本実施形態では湿布帯(大)10と同様の15cmとし、固定部材6は、やはり湿布帯(大)10に倣い太さ3cm、長さ100cmとしている。長さは、湿布帯(大)10と比べて熱さ調節のためのタオルの厚みが少ないであろうことから、装着した際の筒径が小さくなることを想定して本実施形態では10cm短い構成としたが、利便性、主な使用者層の体格を考慮して決めても構わない。
次に、本考案に係るこんにゃく湿布帯を利用したこんにゃく湿布の装着例について説明する。
先ず、前記こんにゃく湿布帯(大)(小)セット、市販のこんにゃく5つ、フェイスタオル5枚から9枚、ふきん5枚、鍋、こんにゃく保存用タッパー、タイマーを用意しておく。
こんにゃくが4つ浸かるくらいの水を鍋に入れ火をかける。沸騰したらこんにゃくを入れて10分間あたためる。こんにゃく残りの1つは冷蔵庫に入れておく。
タオルに前記湿布帯(大)を重ねておく。フェイスタオル3枚から5枚を横長に二つ折りし、その上に前記湿布帯(大)を重ねておく。次に、タオルに前記湿布帯(小)を重ねておく。フェイスタオル1枚から3枚を縦半分に折り、さらに三つ折りする。その上に前記湿布帯(小)を重ねておく。
あたたまったこんにゃくの水気を別のフェイスタオルで押すようにしっかり拭き取り、ふきんで包む。前記湿布帯(大)の腎臓用ポケットにはこんにゃくを縦向きに入れ、肝臓用ポケットには横向きに入れる。前記湿布帯(小)には丹田(臍下)用としてこんにゃくを横向きに入れる。
上衣をまくり、おんぶするように上体を倒し、素肌にフェイスタオルごと前記湿布帯(大)を乗せる。熱さ調節用にフェイスタオルが内側にくるようにする。前記湿布帯(大)中心部の刺繍の突起を指で探り突起を背骨に合わせ、縦2つに並んだこんにゃくが背骨(腎臓)をはさむ位置に合わせる。、横向きに入れたこんにゃくは肝臓の位置にくるように調整する。紐は湿布帯がしっかり固定されるよう、一旦背中に回してから前で結ぶ。
前記湿布帯(小)は、前記湿布帯(大)と同様のやり方で丹田(臍下)に当たるように位置を調整して装着する。
タイマーを30分間セットする。途中熱さがやわらいできたらタオルを抜き前記湿布帯(大)、(小)の紐を絞め直す。
冷蔵庫に入れておいた冷たいこんにゃくの水気を拭き取り、前記湿布帯(大)、(小)を外し、温湿布を当てていた腎臓、肝臓、丹田(臍下)の箇所に順次冷たいこんにゃくをそれぞれ2、3秒から1分間当て、冷刺激をする。
冷刺激に使用した冷たいこんにゃくをふきんで包み、前記湿布帯(小)に縦向きに入れ、左脇の脾臓の位置に合わせて紐を一巻きして絞める。3分から10分冷やす。
使い終わったこんにゃくはタッパーに入れ、水をかぶるまで注ぎ冷蔵庫で保管する。こんにゃくは小さくなり温熱効果がなくなるまで繰り返し使える。前記湿布帯(大)、(小)は陰干しする。
図1は本考案に係るこんにゃく湿布帯(大)10の斜視図である。 図2は本考案に係るこんにゃく湿布帯(小)11の斜視図である。 図3は本考案に係るこんにゃく湿布帯の装着の実施例である。
10 湿布帯(大)
1 湿布帯(大)布部材
2 湿布帯(大)固定部材
3A 腎臓用ポケット
3B 腎臓用ポケット
3C 肝臓用ポケット
4A 中心縫い入れ線
4B 腎臓用ポケット縫い入れ線
4C 腎臓用ポケット縫い入れ線
5 突起
11 湿布帯(小)
6 湿布帯(小)布部材
7 湿布帯(小)固定部材
8 丹田(臍下)用、脾臓用ポケット

Claims (1)

  1. 帯状の布部材に、的確にずれることなく腎臓、肝臓、脾臓、丹田(臍下)を温湿布、冷湿布ができるためのポケット部が設けられたこんにゃく湿布帯において、装着の手がかりとして突起が取り付けられ、布部材の長手方向両端に帯とこんにゃくを固定するための固定部材として布製の紐が取り付けられたこんにゃく湿布帯。

JP2013005245U 2013-09-09 こんにゃく湿布帯 Expired - Lifetime JP3188411U (ja)

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JP3188411U true JP3188411U (ja) 2014-01-23

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