JP3188338U - 車上宣伝具 - Google Patents

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飯田 正紀
正紀 飯田
義明 岩井
義明 岩井
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株式会社イイダコーポレーション
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Abstract

【課題】軽量かつ耐久性に優れた車上宣伝具を提供する。【解決手段】矩形状の複数の枠体2を環状に連設して構成され、車両5の屋根部に取り付けられる支持体3と、各枠体2の内部に支持されて宣伝内容を表示する可撓性の表示シート4とを備える。表示シート4は、多数の通孔が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、車両の屋根部に設置して、道路を走行しながら宣伝することができる車上宣伝具に関する。
宣伝の用途や要望が多種多様化する中、選挙時等において、車両の屋根部に平板、ベニヤ板又は合成樹脂板などの看板を取り付け、広域に渡って宣伝活動を行う方法が用いられてきた。例えば、特許文献1には、同一断面形状の外枠を用いて枠組みを作り、上下枠組みを外枠と同一断面形状の縦外枠でつなぎ枠組と縦外枠に看板の縁を挿入する構成が開示されている。
特開2005−106955号公報
しかし、平板等からなる看板を用いた従来の車上宣伝具は、その大きさ及び重量を考慮すると、車上での取り付け作業は煩雑なものとなる。また、万一車両走行中に看板が車上から外れ、落下した場合、第三者に甚大な被害を与える可能性がある。
上記課題を解決するために、宣伝内容を表示するものとして、可撓性のターポリン製シートが用いられることもある。しかし、該シートは、走行中風の抵抗を受け易いため、該シートと外枠とを留めるシート係止箇所に過度の負担がかかるなど耐久性の面で問題があった。
そこで、本考案は、軽量かつ耐久性に優れた車上宣伝具の提供を目的とする。
本考案の前記目的は、矩形状の複数の枠体を環状に連設して構成され、車両の屋根部に取り付けられる支持体と、前記各枠体の内部に支持されて宣伝内容を表示する可撓性の表示シートとを備え、前記表示シートは、多数の通孔が形成された車上宣伝具により達成される。
また、前記車上宣伝具は、前記支持体の内部に配置されて、前記表示シートを介して前記支持体の外部に音声を発するスピーカーを備えることが望ましい。
本考案によれば、軽量かつ耐久性に優れた車上宣伝具を提供することができる。
本考案の一実施形態に係る車上宣伝具の側面図である。 本考案の一実施形態に係る車上宣伝具の正面図である。 本考案の一実施形態に係る車上宣伝具の平面図である。 本考案の一実施形態に係る車上宣伝具の要部拡大図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1〜図3は、それぞれ本考案の一実施形態に係る車上宣伝具1の側面図、正面図、平面図である。図1〜図3に示すように、車上宣伝具1は、複数の枠体2からなる支持体3と、枠体2の内部に支持されて多数の通孔7が形成された可撓性の表示シート4とを備え、車両5の屋根部に取り付けられる。
支持体3は、本実施形態においては、垂直に配置される矩形状の4個の枠体2を環状に連設して構成される。各枠体2は、水平に配置される矩形状の上枠2a及び下枠2bの各角部の間に支柱2cを配置することにより構成され、上枠2a及び下枠2bの対向する一辺部と2つの支柱2cにより、1つの枠体2が形成される。枠体2は、軽量化のため、アルミパイプを溶接する等して形成することが望ましいが、特に制限はされない。
表示シート4は、宣伝内容が表示され、各枠体2の内部に着脱可能に支持される。具体的には、表示シート4の周縁部に係止孔6を設け、プラスチック製の結束バンドや紐等を係止孔6に通して、枠体2に括り付けることで固定される。表示シート4は、例えば、ポリエステル繊維の織物を合成樹脂フィルムでサンドイッチ状に挟み込んだビニール系素材の一つであるターポリンを用いることができる。前記合成樹脂には、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル系共重合体樹脂、塩素化塩化ビニル樹脂、オレフィン樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂などを用いることができる。表示シート4への文字、図形等の描画は、インクジェット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷又はオフセット印刷等による印刷法で行う。
図4は、本考案である車上宣伝具1の要部拡大図である。図4に示すように、表示シート4はパンチング加工等により、矩形状の通孔7が表面全体に形成されている。通孔7の大きさは、大きすぎると宣伝内容の表示が不鮮明になり易い一方、小さすぎると通孔7を設けた効果が失われ易いことから、通孔7の一辺の長さを、0.5mm〜4.0mmとすることが望ましい。また、同様の理由から、表示シート4における各通孔7の総面積は、表示シート4の全体面積の25%以下とすることが好ましい。
上記の構成を備える車両宣伝具1は、車両5の屋根部に固定された台板8の縁部に対して、取付部材9により下枠2bを固定して、使用することができる。
車上宣伝具1は、支持体3の内部にスピーカー10を備える。スピーカー10は、表示シート4を介して支持体3の外部に音声を発することができる。スピーカー10を取り付ける方法に特に制限はなく、台板8に直接固定する方法や、台板8に設置したスピーカー台に固定する方法などがある。本実施形態では、車両の前後に向けて音声を発するよう複数配置されているが、その個数や向きは、特に限定されない。
多数の通孔7が形成された可撓性の表示シート4は、平板等からなる看板よりも軽量であり、可撓性を有している。そのため、前記取り付け方法により、容易に枠体2に取り付けることができ、また、万一車両走行中に落下したとしても、周囲に与える影響は比較的少ない。さらに、表示シート4は、通気性を有していることから、車両走行中、風の抵抗による影響は少なく、係止孔6に過度の負担がかからなくなることから、その耐久性は向上する。
また、表示シート4は通音性を有することから、支持体3の側面全てに表示シート4を取り付けた上、支持体3の内部に設置されたスピーカー10から音声を発したとしても、支持体3内で音声がこもることはなく、表示シート4を介して支持体3の外部に明瞭な音声を発することができる。結果として、スピーカー10を表示シート4の上方に配置することによる車高制限の問題を解決するとともに、表示シート4の一部を切り欠くことによる表示スペースや見栄えの低下を防止することができ、その利便性は飛躍的に向上する。
以上、本考案による車上宣伝具の実施の形態を説明したが、本考案は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例えば、表示シート4は、通孔7以外の部分に表示された宣伝内容が視認できれば、金属製や樹脂製の網材又は格子材を用いることもできる。
1 車上宣伝具
2 枠体
2a 上枠
2b 下枠
2c 支柱
3 支持体
4 表示シート
5 車両
6 係止孔
7 通孔
8 台板
9 取付部材
10 スピーカー

Claims (2)

  1. 矩形状の複数の枠体を環状に連設して構成され、車両の屋根部に取り付けられる支持体と、
    前記各枠体の内部に支持されて宣伝内容を表示する可撓性の表示シートとを備え、
    前記表示シートは、多数の通孔が形成された車上宣伝具。
  2. 前記支持体の内部に配置されて、前記表示シートを介して前記支持体の外部に音声を発するスピーカーを備える請求項1に記載の車上宣伝具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022111139A (ja) * 2018-03-29 2022-07-29 株式会社Mariモビリティ開発 車両

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